Toyota Mirai (2017 year). Manual japanese - part 13

 

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Toyota Mirai (2017 year). Manual japanese - part 13

 

 

191

5-3. ランプのつけ方・ ワイパーの使い方

5

運転

注意

オートマチックハイビームを正しく作動させるために

カメラセンサーのレンズにふれない

カメラセンサーに強い衝撃を与えない

カメラセンサーを分解しない

カメラセンサーに液体をかけない

カメラセンサーの近くのフロントウインドウガラスにステッカーを貼らない

カメラセンサー周囲にアクセサリーを取り付けない

荷物を積み過ぎない

車両を改造しない

トヨタ純正品以外のフロントウインドウガラスに交換しない

オートマチックハイビームを正しく作動さ
せるために次のことをお守りください。

192

5-3. ランプのつけ方・ ワイパーの使い方

リヤフォグランプスイッチ

消灯する

点灯する

点灯条件

ヘッドランプが点灯しているときのみ使用できます。

リヤフォグランプについて

リヤフォグランプが点灯しているときは、メーター内の表示灯が橙色に点灯し
ます。

視界が悪いとき以外に使用すると後続車の迷惑になる場合があります。
必要なとき以外は使用しないでください。

雨・霧・雪などで視界が悪いときに後続車に自分の車の存在を知らせま
す。

知識

注意

補機バッテリーあがりを防止するために

FC システムを停止した状態でランプを長時間点灯しないでください。

:グレード、オプションなどにより、装着の有無があります。

193

5

運転

5-3. ランプのつけ方・ ワイパーの使い方

ワイパー & ウォッシャー

AUTO を選択しているとき、雨滴量と車速に応じてワイパーが作動しま
す。
AUTO が選択されているときは、次のようにツマミをまわして、雨滴セ
ンサーの感度も調整できます。

停止

オート作動

低速作動

高速作動

一時作動

雨滴センサーの感度調整(高)

雨滴センサーの感度調整(低)

操作のしかた

194

5-3. ランプのつけ方・ ワイパーの使い方

ウォッシャー液を出す

ワイパーが連動して作動します。

(数回作動したあと、液だれ防止として

さらに 1 回作動します)

作動条件

パワースイッチが ON モードのとき

車速による作動への影響

車速によってワイパー作動の間欠時間への影響があります。

雨滴感知センサー

パワースイッチがONモードのときにAUTOモードにすると、動作確認のためワ
イパーが 1 回作動します。

雨滴感知センサーの温度が 90 ℃以上または− 10 ℃以下のときは、AUTO 作動
しないことがあります。その場合は、AUTO モード以外でワイパーを使用して
ください。

ウォッシャー液が出ないとき

ウォッシャー液量が不足していないのにウォッシャー液が出ないときは、ノズル
のつまりを点検してください。

知識

雨滴感知センサーが雨滴量を判定します。

光学センサーを使用しているため、フロン
トウィンドウガラスに朝日や夕日が断続
的にあたるときや、虫などで汚れたとき
に、正しく作動しないことがあります。

195

5-3. ランプのつけ方・ ワイパーの使い方

5

運転

警告

AUTO モード時のワイパー作動について

AUTO モードでは、センサーにふれたり、フロントウインドウガラスに振動が
あるなどの要因で不意にワイパーが作動するおそれがあります。ワイパーで指
などを挟まないように注意してください。

ウォッシャーを使用するとき

寒冷時はフロントウインドウガラスが暖まるまでウォッシャー液を使用しない
でください。ウォッシャー液がフロントウインドウガラスに凍りつき、視界不
良を起こして思わぬ事故につながり、重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡
につながるおそれがあります。

注意

フロントウィンドウガラスが乾いているとき

ワイパーを使わないでください。
ガラスを傷付けるおそれがあります。

ウォッシャー液が出ないとき

ウォッシャースイッチを操作し続けないでください。
ポンプが故障するおそれがあります。

ノズルがつまったとき

ノズルがつまったときはトヨタ販売店へご連絡ください。
ピンなどで取り除かないでください。
ノズルが損傷するおそれがあります。

補機バッテリーあがりを防止するために

FC システムを停止した状態でワイパーを長時間作動しないでください。

196

5-4. 燃料充てんのしかた

燃料充てん口(補給口)の開け方

ドアとドアガラスを閉め、パワースイッチを OFF にしてください。

パーキングブレーキをかけてください。

シフトポジションを P にしてください。

ヘッドランプなどのスイッチを OFF にしてください。

燃料の種類

圧縮水素ガス

最高充てん圧力

通常の使用圧力は 70MPa になりますが、燃料充てん時の一時的な最高圧力(最
高充てん圧力)として、 87.5MPa がラベルに表示されています。

日本国内では、セルフ充てんはできません。水素ステーションの係員に
おまかせください。

燃料の圧縮水素ガスは、水素ステーションで充てんできます。

水素ステーションの設備によっては、充てん時間や充てん量が異な
り、走行可能距離が短くなる場合があります。

水素タンクの検査有効期限を過ぎている場合は、水素ステーション
で圧縮水素ガスを充てんすることはできません。トヨタ販売店にご
相談ください。

充てんする前に

知識

197

5-4. 燃料充てんのしかた

5

運転

警告

充てんするとき

次のことを必ずお守りください。
お守りいただかないと火災・爆発を引き起こすなど、重大な傷害におよぶか、
最悪の場合死亡につながるおそれがあります。

パワ−スイッチを OFF にして、水素ステーションの係員の指示に従ってくだ
さい。

タバコなどの火気を近づけないでください。

充てん時、充てんガスが冷たいため、水素ガス充てんノズルや燃料充てん口表
面が冷たくなったり、霜がついたりする場合があります。充てん直後は素手で
水素ガス充てんノズルや燃料充てん口にさわらないでください。凍傷になる恐
れがあります。

注意

充てんするとき

指定以外の燃料を使用しないでください。
故障の原因になります。

充てん時、水素ガス充てんノズルにぶらさがったり、大きな力をかけないでく
ださい。故障の原因になります。

充てん後は必ずキャップを取り付けてください。燃料充てん口内に異物が入る
と、故障の原因になります。

燃料充てん口の開口部にドライバーなどの鋭利なものを入れないでください。
燃料充てん口の損傷により、充てん時に水素ガスがもれるおそれがあります。

198

5-4. 燃料充てんのしかた

燃料充てん扉オープナースイッ
チを押して、ロックを解除する

燃料充てん扉は READY インジケー
ターが点灯しているときや、パワース
イッチが ON モードのときは、ロック
が解除されません。

燃料充てん扉の車両後端の中央
部分を押す

奥まで押し込み、手を離すと燃料充て
ん扉が少し開きます。その後、手で全
開にします。

キャップをはずして、ホルダーに
取り付ける

プッシュリフターを押さないでくだ
さい。センサーが誤作動するおそれ
があります。

燃料充てん作業は、水素ステーションの係員が行います。

燃料充てん口の開け方

199

5-4. 燃料充てんのしかた

5

運転

マルチインフォメーションディスプレイに「水素充填口は安全な場所でパワース
イッチオフ後操作してください」が表示されたときは

シフトポジションを P にする

パワースイッチを OFF にする

燃料充てん扉オープナースイッチを押す

故障などで燃料充てん扉のロックが解除されないとき

燃料充てん中の音について

圧縮水素ガス充てんの際、気流音や水素タンクバルブの作動音が聞こえる場合が
あります。(→ P. 72)

充てん終了後、水素ガス充てんノズルを燃料充てん口から取りはずす

燃料充てん作業は、水素ステーションの係員が行います。

キャップを取り付ける

知識

パワースイッチを OFF にして、トランク内
のカバーを取りはずし、レバーを引くこと
で、燃料充てん扉のロックが解除できます。

燃料充てん口の閉め方

200

5-4. 燃料充てんのしかた

燃料充てん扉を閉め、燃料充てん
扉の車両後端の中央部分を“カ
チッ”と音がするまで押す

燃 料充てん扉は 確実に閉め てくださ
い。

安全機能について

燃料充てん扉が開いているときは、安全のため FC システムは始動しません。ま
た、READY インジケーターが点灯しているときは、燃料充てん扉は開きません。

マルチインフォメーションディスプレイに「水素充填口が開いています 安全な
場所に駐車して閉じてください」が表示されたときは

燃料充てん扉が開いています。安全な場所に駐車して、燃料充てん扉を閉めてく
ださい。

マルチインフォメーションディスプレイに「水素充填口を閉じた後 もう一度始
動操作をしてください」が表示されたときは

燃料充てん扉が開いて始動できません。シフトポジションを P にして、パワース
イッチを OFF にしてから、以下の手順でもう一度燃料充てん扉を閉めてくださ
い。

キャップが取り付けられているか確認する

燃料充てん扉の車両後端の中央部分を“カチッ”と音がするまで押して、燃料充
てん扉を閉める

マルチインフォメーションディスプレイの表示が消えたときは異常ではありま
せん。ただし、表示が続く場合は、センサーの故障のおそれがあります。トヨタ
販売店で点検を受けてください。

知識

201

5

運転

5-5. 運転支援装置について

レーダークルーズコントロール

アクセルペダル操作をしなくても、車間制御モードでは、先行車の車速
変化にあわせた追従走行を行い、自動的に加速・減速をします。定速制
御モードでは、一定の車速で走行できます。

高速道路や自動車専用道路で使用してください。

車間制御モード(→ P. 202)

定速制御モード(→ P. 207)

表示灯

マルチインフォメーションディ
スプレイ

設定速度

車間距離切りかえスイッチ

レーダークルーズコントロール
スイッチ

機能概要

202

5-5. 運転支援装置について

車間制御モードでは、レーダーセンサーにより、車両前方約 100m 以内
の先行車の有無・先行車との車間距離を判定して、先行車との適切な車
間距離を確保する制御をします。

長い下り坂を走行しているときは、車間距離が短めになる場合があります。

定速走行:
先行車がいないとき

運転者が設定した車速で定速走行します。また、車間距離切りかえスイッチを操作
して、希望の車間距離に設定することもできます。

減速走行−追従走行:
設定した速度より、車速が遅い先行車が現れたとき

先行車を検知すると自動で減速し、より大きな減速が必要な場合はブレーキがかか
ります(このとき制動灯が点灯します)。先行車の車速変化にあわせて、運転者の
設定した車間距離になるように追従走行します。十分に減速できない状態で先行車
に接近した場合は、接近警報を鳴らします。

加速走行:
設定した速度より、車速が遅い先行車がいなくなったとき

設定速度まで加速し、定速走行にもどります。

車間制御モードでの走行

203

5-5. 運転支援装置について

5

運転

ON/OFF スイッチを押してシス
テムを ON にする

レーダークルーズコントロール表示灯
が点灯し、マルチインフォメーション
ディスプレイにメッセージが表示され
ます。

OFF にするには再度スイッチを押しま
す。

希望の車速(約50∼約100km/h)
までアクセルペダル操作で加速/
減速し、レバーを下げて速度を設
定する

クルーズコントロールセット表示灯が
点灯します。

レバーを離したときの車速で定速走行
できます。

速度を設定する(車間制御モード)

204

5-5. 運転支援装置について

設定速度をかえるには、希望の速度が表示されるまでレバーを操作しま
す。

速度を上げる

速度を下げる

微調整:
レバーを上または下に軽く操作して手
を離す

大幅調整:
希望の車速になるまでレバーを保持す

車間制御モードでは、設定速度は、次のとおりに増減されます:
微調整:レバー操作するごとに約 1km/h
大幅調整:レバーを保持するあいだ、0.75 秒ごとに約 5km/h

定速制御モード(→ P. 207)では、設定速度は、次のとおりに増減されます:
微調整:レバー操作するごとに約 1.6km/h
大幅調整:レバーを保持するあいだ

スイッチを押すごとに次のように
車間距離を切りかえます。

長い

中間

短い

パワースイッチが ON モードになるた
びに

に設定されます。

先行車がいる場合、先行車マークも表
示されます。

設定速度をかえる

車間距離を変更する(車間制御モード)

先行車マーク

205

5-5. 運転支援装置について

5

運転

次の目安を参考に車間距離を選択してください。

(速度 80km/h で走行している場合)

なお、車速に応じて車間距離は増減します。

解除するには、レバーを手前に引

ブレーキペダルを踏んだときも解除さ
れます。

もとの制御状態にもどすには、レ
バーを上げる

レバーを上げると、もとの定速走行に
もどります。
ただし、定速制御モード時は実際の速
度が約40km/h以下になると設定速度
が消去されるため、復帰しません。

車間距離選択の目安(車間制御モード)

車間距離選択

車間距離

長い

約 50m

中間

約 40m

短い

約 30m

制御を解除する・復帰させる

206

5-5. 運転支援装置について

追従走行中の他車の割り込みなど、
十分な減速ができない状態で先行
車に接近したときは、表示の点滅と
ブザーで運転者に注意をうながし
ます。その場合は、ブレーキペダル
を踏むなど適切な車間距離を確保
してください。

警報されないとき

 車間距離が短くても、次のような場合は警報されないことがあります。

先行車と自車の車速が同じか先行車の方が速いとき

先行車が極端な低速走行をしているとき

速度を設定した直後

アクセルペダルを踏んだとき

接近警報

 

 

 

 

 

 

 

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