Toyota Mirai (2017 year). Manual japanese - part 9

 

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Toyota Mirai (2017 year). Manual japanese - part 9

 

 

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4-2. ドアの開閉、ロックのしかた

4

各部の操作

ドアがひとつでも解錠されている場合は、キー閉じ込み防止機能は働きません。
この場合は、車内のトランクオープナースイッチでトランクを開けてください。

メカニカルキーについて

トランクはメカニカルキーを使用して開けることもできます。(→ P. 390)

スマートエントリー & スタートシステムやワイヤレスリモコンが正常に作動しな
いとき

メカニカルキーを使ってトランクを開けることができます。(→ P. 390)
電子キーの電池が消耗しているときは、電池を交換してください。

(→ P. 340)

駐車場などでキーを預けるときは

→ P. 117

カスタマイズ機能

トランク解錠操作の設定などを変更できます。(カスタマイズ一覧:→ P. 411)

警告

次のことを必ずお守りください。
お守りいただかないと、重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるおそ
れがあります。

走行する前に

走行前にトランクが閉まっていることを必ず確認してください。
完全に閉まっていないと走行中に突然開き、車外のものにあたったり、荷物が
投げ出されたりして思わぬ事故につながるおそれがあります。

トランクの中でお子さまを遊ばせないでください。
誤って閉じ込められた場合、熱射病や窒息などを引き起こすおそれがありま
す。

お子さまにはトランクの開閉操作をさせないでください。
不意にトランクリッドが開いたり、閉めるときに手・頭・首などを挟んだりす
るおそれがあります。

走行中

トランク内には絶対に人を乗せないでください。
急ブレーキ・急旋回をかけたときや衝突したときなどに、重大な傷害におよぶ
か、最悪の場合死亡につながるおそれがあります。

128

4-2. ドアの開閉、ロックのしかた

警告

トランクの使用にあたって

次のことを必ずお守りください。
お守りいただかないと、体を挟むなどして重大な傷害につながるおそれがあり
危険です。

トランクを開ける前に、トランクリッド上の雪や氷などの重量物を取り除いて
ください。開いたあとに重みでトランクリッドが突然閉じるおそれがありま
す。

トランクを開閉するときは、十分に周囲の安全を確かめてください。

人がいるときは、安全を確認し動かすことを知らせる「声かけ」をしてくださ
い。

強風時の開閉には十分注意してください。
トランクリッドが風にあおられ、勢いよく開いたり閉じたりするおそれがあり
ます。

トランクリッドにトヨタ純正品以外のアクセサリー用品を取り付けないでく
ださい。トランクリッドの重量が重くなると、開いたあとに突然閉じるおそれ
があります。

半開状態で使用すると、トランクリッドが
突然閉じて重大な傷害を受けるおそれが
あります。特に傾斜地では、平坦な場所よ
りもトランクの開閉がしにくく、急にトラ
ンクが開いたり閉じたりするおそれがあ
ります。必ずトランクが全開で静止してい
ることを確認して使用してください。

トランクを閉めるときは、トランクリッド
で指などを挟まないよう十分注意してく
ださい。

トランクは必ず外からトランクリッド上
面を軽く押して閉めてください。トランク
グリップで直接トランクを閉めると、手や
腕を挟むおそれがあります。

129

4

各部の操作

4-2. ドアの開閉、ロックのしかた

スマートエントリー&スタートシステム

ドアを解錠・施錠する (→ P. 119)

トランクを開ける (→ P. 125)

FC システムを始動する(→ P. 168)

アンテナの位置

作動範囲(電子キーの検知エリア)

:FC システム始動時またはパワースイッチ切りかえ時

車内で電子キーを携帯している場合に作動します。

電子キーをポケットなどに携帯すると、次の操作が行えます。必ず運転
者が携帯してください。

知識

車外アンテナ

車内アンテナ

トランク内アンテナ

トランク外アンテナ

:ドアの施錠・解錠時

ドアハンドルから周囲約 70cm 以内
で電子キーを携帯している場合に作動
します。

(電子キーを検知しているドア

ハンドルのみ作動します)

:トランクの解錠時

トランクのスイッチから周囲約70 cm
以内で電子キーを携帯している場合に
作動します。

130

4-2. ドアの開閉、ロックのしかた

警告音と警告表示について

誤操作などによる予期せぬ事故や盗難を防ぐため、車内や車外で警告音が鳴った
り、マルチインフォメーションディスプレイに警告が表示されることがありま
す。警告が表示されたときは、ディスプレイの表示をもとに適切に対処してくだ
さい。(→ P. 367)

警告音のみが鳴る場合の状況と対処方法は次の通りです。

マルチインフォメーションディスプレイに「スマートエントリー&スタートシス
テム故障 取扱書を確認」が表示されたときは

システムに異常があるおそれがあります。ただちにトヨタ販売店で点検を受けて
ください。

節電機能

長期駐車時に電子キーの電池と車両の補機バッテリーあがりを防止するため、節
電機能が働きます。

次の状況では、スマートエントリー&スタートシステムによる解錠に時間がか
かる場合があります。

・ 車の外約 2m 以内に電子キーを 10 分以上放置した
・ 5 日間以上スマートエントリー&スタートシステムを使用しなかった

14 日間以上スマートエントリー&スタートシステムを使用しなかった場合、運
転席以外での解錠ができなくなります。この場合は、運転席のドアハンドルを
握る、もしくは、ワイヤレス機能、メカニカルキーで解錠してください。

警告音

状況

対処方法

車外から“ピー”と
5 秒間鳴る

いずれかのドアが開いて
いるときにスマートエン
トリー&スタートシステ
ムで施錠しようとした

全ドアを閉めたあと、再
度施錠する

車内から“ポーン、ポー
ン”と鳴り続ける

運転席ドアが開いている
状態でパワースイッチを
アクセサリーモードにし
た(パワースイッチがア
クセサリーモードのとき
運転席ドアを開いた)

パワースイッチを OFF
にしたあと、運転席ドア
を閉める

131

4-2. ドアの開閉、ロックのしかた

4

各部の操作

電子キーの節電モードについて

節電モードに設定すると、電子キーによる電波の受信待機を停止し、電子キーの
電池の消耗を抑えることができます。

機能が正常に働かないおそれのある状況

スマートエントリー&スタートシステムは微弱な電波を使用しています。次のよ
うな場合は電子キーと車両間の通信をさまたげ、スマートエントリー&スタート
システムやワイヤレスリモコン、イモビライザーシステムが正常に作動しない場
合があります。(対処方法:→ P. 390)

電子キーの電池が消耗しているとき

近くにテレビ塔や発電所・ガソリンスタンド・放送局・大型ディスプレイ・空
港があるなど、強い電波やノイズの発生する場所にいるとき

電子キーが、次のような金属製のものに接していたり、覆われたりしているとき

・ アルミ箔などの金属の貼られたカード
・ アルミ箔を使用したタバコの箱
・ 金属製の財布やかばん
・ 小銭
・ カイロ
・ CD や DVD などのメディア

近くで他の電波式ワイヤレスリモコンを使用しているとき

電子キーを、次のような電波を発信する製品と同時に携帯しているとき

・ 無線機や携帯電話・コードレス式電話などの無線通信機器
・ 他の車の電子キーや電波式ワイヤレスリモコン
・ パソコンや携帯情報端末(PDA など)
・ デジタルオーディオプレーヤー
・ ポータブルゲーム機器

リヤウインドウガラスに金属を含むフィルムなどが貼ってあるとき

充電器など電子機器の近くにキーを置いた場合

電子キーの

を押しながら、 を 2 回押

し、電子キーのインジケータが4回光ること
を確認してください。

節電モード中は、スマートエントリー & ス
タートシステムを使用できません。節電モー
ドを解除するには、電子キーのいずれかのス
イッチを押してください。

132

4-2. ドアの開閉、ロックのしかた

ご留意いただきたいこと

電子キーが作動範囲内(検知エリア内)にあっても、次のような場合は正しく
作動しないことがあります。

・ ドアの施錠・解錠時に電子キーがドアガラスやドアハンドルに近付きすぎる、

または地面の近くや高い場所にある場合

・ トランクを開けるときに電子キーが地面の近くや高い場所にある、またはリ

ヤバンパー中央に近付きすぎた場合

・ FC システム始動時またはパワースイッチの切りかえ時に電子キーがインス

トルメントパネルやフロア上・リヤシート後方のパッケージトレイ上・ドア
ポケット・オープントレイ、またはグローブボックス内などに置かれていた
場合

インストルメントパネル上面・ドアポケット付近に電子キーを置いたまま車外
に出ると、電波の状況によっては車外アンテナに検知されて車外からのドア
ロックが可能になる場合があり、電子キーが車内に閉じ込められるおそれがあ
るため注意してください。

電子キーが作動範囲内にあれば、電子キーを携帯している人以外でも施錠・解
錠できます。ただし、電子キーを検知しているドア以外では、解錠できません。

車外でもドアガラスに近い位置に電子キーがあるときは、FC システムの始動が
可能になる場合があります。

電子キーが作動範囲内にある場合、洗車や大雨などでドアハンドルに大量の水
がかかると、ドアが施錠・解錠することがあります。

(解錠された場合でも、ド

アの開閉操作がなければ約 30 秒後に自動的に施錠されます)

車両に近い位置に電子キーがあるときに解錠操作後のセキュリティ機能の作動

(→ P. 120)やワイヤレスリモコンなどで施錠を行うと、スマートエントリー

&スタートシステムによる解錠ができなくなることがあります。

(ワイヤレスリ

モコンで解錠すると復帰します)

手袋を着けてロックセンサーにふれた場合、施錠が遅れたり、施錠されなかっ
たりすることがあります。その場合、手袋をはずしてロックセンサーにふれて
ください。

ロック操作は、連続で 2 回まで有効で、3 回目以降はロック動作しません。

電子キーを携帯して洗車などで水をドアハンドルにかけた場合、施錠/解錠動
作をくり返すことがあります。その場合は電子キーを車両から 2m 以上離れた
場所に保管して、洗車などをしてください。

(電子キーの盗難に注意してくださ

い)

車内に電子キーがあるときに、洗車機で洗車するなどして水をドアハンドルに
かけた場合、警報がマルチインフォメーションディスプレイに表示され、車外
のブザーが吹鳴することがあります。その場合は全ドアを施錠すれば警報は表
示されなくなります。

133

4-2. ドアの開閉、ロックのしかた

4

各部の操作

ロックセンサーの表面に氷や雪、泥が付着した場合、センサーが反応しない場
合があります。反応しない場合は表面に付着した氷や雪、泥を取り除いて再度
操作してください。

急なドアハンドル操作や、車外アンテナの作動範囲内へ急に入ってドアハンド
ルを操作したときは、解錠されない場合があります。その場合は、ドアハンド
ルを一度もとの位置にもどし、解錠されたことを確認してからドアハンドルを
引いてください。

手袋を着用してドアハンドルを握った場合、施錠が遅れたり、解除されないこ
とがあります。その場合、手袋をはずしてハンドル裏面のセンサー部にふれて
ください。

作動範囲内に他の電子キーがあるときは、ドアハンドルを握ってから解錠する
までの時間が少し長くなる場合があります。

長期間運転しないとき

盗難防止のため、電子キーを車両から 2m 以上離しておいてください。

あらかじめスマートエントリー&スタートシステムを非作動にすることができ
ます。(→ P. 411)

システムを正しく作動させるために

電子キーを必ず携帯した上で作動させてください。また、車外から操作する場
合は電子キーを車両に近付けすぎないようにしてください。
作動時の電子キーの位置や持ち方によっては、電子キーが正しく検知されず、シ
ステムが正しく作動しないことがあります。

(誤って警報が鳴ったり、キー閉じ

込み防止機能が働かないこともあります。:→ P. 130, 367)

トランク内に電子キーを置かないでください。
電子キーの場所(タイヤパンク応急修理キット付近、トランク内側の端)、状況

(金属製のかばんの中、金属製のものの付近など)、または周囲の電波環境によっ

ては、キー閉じ込み防止機能が作動しない場合があります。(→ P. 126)

スマートエントリー&スタートシステムが正常に作動しないとき

ドア・トランクの施錠・解錠:→ P. 390

FC システムの始動:→ P. 391

解錠ドアの切りかえ機能

ワイヤレスリモコンを使用して、スマートエントリー&スタートシステムで解錠
できるドアの設定を切りかえることができます。

(カスタマイズ一覧→ P. 411)

カスタマイズ機能

スマートエントリー&スタートシステムを非作動にするなどの変更ができます。

(カスタマイズ一覧:→ P. 411)

134

4-2. ドアの開閉、ロックのしかた

カスタマイズ機能でスマートエントリー&スタートシステムを非作動にしたとき

ドアの施錠・解錠:ワイヤレス機能、またはメカニカルキーを使ってドアの施
錠・解錠ができます。( → P. 119, 390)

FC システムの始動・パワースイッチのモード切りかえ:→ P. 391

FC システムの停止:→ P. 169

警告

電波がおよぼす影響について

植込み型心臓ペースメーカー、植込み型両心室ペーシングパルスジェネレータ
および植込み型除細動器を装着されている方は、室内アンテナ・車外アンテナ

(→ P. 129)から約 22cm 以内に近付かないようにしてください。電波によ

り植込み型心臓ペースメーカー、植込み型両心室ペーシングパルスジェネレー
タおよび植込み型除細動器の作動に影響を与えるおそれがあります。

植込み型心臓ペースメーカー、植込み型両心室ペーシングパルスジェネレータ
および植込み型除細動器以外の医療用電気機器を使用される場合は、電波によ
る影響について医療用電気機器製造業者などに事前に確認してください。電波
により医療用電気機器の動作に影響を与えるおそれがあります。

スマートエントリー&スタートシステムを非作動にすることもできます。
詳しくはトヨタ販売店にお問い合わせください。

135

4

各部の操作

4-3. シートの調整

フロントシート

前後位置調整

リクライニング調整

クッション前端の上下調整

シート全体の上下調整

腰部硬さ調整

パワーイージーアクセスシステム

パワースイッチのモード切りかえ・運転席のシートベルト脱着に連動して、運転
席シートとハンドルが動きます。(→ P. 137)

シートを調整するとき

ヘッドレストが天井にあたらないよう注意してください。

調整のしかた

知識

136

4-3. シートの調整

警告

シートを調整するとき

同乗者がシートにあたってけがをしないように注意してください。

シートの下や動いている部分に手を近付けないでください。
指や手を挟み、重大な傷害を受けるおそれがあり危険です。

足元のスペースを確保し足を挟まないように注意してください。

リクライニング調整について

背もたれは必要以上に倒さないでください。
必要以上に倒しすぎると、事故のときに体がシートベルトの下にもぐり、腹部
などに強い圧迫を受けたり肩部ベルトが首にかかるなどして、重大な傷害にお
よぶか、最悪の場合死亡につながるおそれがあります。

137

4

各部の操作

4-3. シートの調整

マイコンプリセットドライビングポジションシステム

乗降時に運転者が乗り降りしやすいよう、シートやハンドルが自動で動
きます。

次 の す べ て の 操 作 を 行 っ た と き、
シートとハンドルが乗り降りしや
すい位置に自動で調整されます。

・ パワースイッチを OFF にする
・ シートベルトをはずす

次のいずれかの操作を行ったとき、シートとハンドルがもとの位置にも
どります。

・ パワースイッチをアクセサリーモードまたは ON モードにする
・ シートベルトを着用する

パワーイージーアクセスシステムの作動について

降車時に、シートの位置が最後方付近にあるなど、パワーイージーアクセスシス
テムが作動しない場合があります。

カスタマイズ機能

パワーイージーアクセスシステムによるシート移動量を変更できます。

(カスタマイズ一覧→ P. 411)

自動でシート・ハンドル・ドアミラーを動かし、乗り降りしやすい位置
に調整したり、お好みのドライビングポジションに調整したりします。

パワーイージーアクセスシステム

知識

138

4-3. シートの調整

お好みのドライビングポジション(シートの位置・ハンドルの位置・ド
アミラーの角度)を登録して、ワンタッチで呼び出すことができます。
ドライビングポジションは 2 パターンまで登録できます。

登録方法

パワースイッチを ON モードにする

シフトポジションが P にあることを確認する

運転席・ハンドル・ドアミラー角度をお好みの位置に調整する

SET ボタンを押しながら、ま
たは SET ボタンを押したあと
3 秒以内に、1または2のうち
登録したいボタンをブザーが
鳴るまで押す

すでに同じボタンに登録されている
場合は、上書きされます。

呼び出し方法

パワースイッチを ON モードにする

シフトポジションが P にあることを確認する

1または2のうち呼び出した
い ポ ジ シ ョ ン の ボ タ ン を ブ
ザーが鳴るまで押す

ポジションメモリー

139

4-3. シートの調整

4

各部の操作

ポジションの呼び出し作動を途中で止めたいとき

次のいずれかの操作をします。

SET ボタンを押す

1 または2のボタンを押す

シート調整スイッチのいずれかを操作する(シートのみ作動停止)

ハンドル位置調整スイッチを操作する(ハンドルのみ作動停止)

登録できるシート位置(→ P. 135)

次の運転席位置が登録できます。

前後位置調整

リクライニング調整

シート全体の上下調整

クッション前端の上下調整

パワースイッチ OFF 後の作動

運転席ドアを開けて 180 秒以内、または運転席ドアを閉め、60 秒以内に呼び
出したいポジションのボタンを押すと、シートの位置が調整されます。

ポジションメモリーを正しくお使いいただくために

登録位置が各シート調整位置の最端部にある状態で、さらに同じ方向に操作をす
ると、呼び出し位置にずれが生じることがあります。

知識

140

4-3. シートの調整

お好みのドライビングポジションに電子キーを登録することで、電子
キーごとにお好みのドライビングポジションを自動で呼び出すことがで
きます。

登録方法

お好みのドライビングポジションをあらかじめ1または2のいずれか
のボタンに登録しておきます。
登録させたいキーのみ携帯して、運転席ドアを閉めてください。
車内にキーが 2 つ以上あると、正確に登録できません。

パワースイッチを ON モードにする

シフトポジションが P にあることを確認する

登録させたいドライビングポジション(1または2)を呼び出す

呼び出したドライビングポジ
ションのボタンを押しながら、
ドアロックスイッチの施錠側
または解錠側を“ピー”とブ
ザーが鳴るまで押す

登録できなかった場合は、約3秒間
ブザーが鳴り続けます。

呼び出し方法

ドライビングポジションを登録した電子キーを携帯し、運転席ドア
をスマートエントリー&スタートシステムまたはワイヤレスリモコ
ンで解錠してドアを開ける

ハンドルを除くドライビングポジションが登録された位置へ動きますが、シー
ト位置は乗り込みやすくするために、登録された位置より少し後方に動きます。

ドライビングポジションがすでに登録された位置にある場合は、シートやミ
ラーは動きません。

パワースイッチをアクセサリーモードまたは ON モードにするか、
シートベルトを着用する

シートとハンドルが登録したドライビングポジションに動きます。

メモリーコール機能

141

4-3. シートの調整

4

各部の操作

解除方法

解除させたいキーのみ携帯して、運転席ドアを閉めてください。
車内にキーが 2 つ以上あると、正確に解除できません。

パワースイッチを ON モードにする

SET ボタンを押しながら、ドアロックスイッチの施錠側または解錠
側を“ピッピッ”とブザーが鳴るまで押す

解除できなかった場合は、ブザーが約 3 秒間鳴り続けます。

メモリーコール機能によるドライビングポジションの呼び出しについて

電子キーごとにドライビングポジションを登録できるため、携帯する電子キー
によっては呼び出されるドライビングポジションが異なる場合があります。

運転席ドア以外のドアをスマートエントリー&スタートシステムで解錠した場
合は、ドライビングポジションの呼び出しは行われません。その場合は、登録
したドライビングポジションのボタンを押してください。

カスタマイズ機能

メモリーコール機能による解錠ドアの設定を変更できます。

(カスタマイズ一覧→ P. 411)

知識

警告

シートを調整するとき

シート調整中は、シートがリヤ席乗員にあたったり、運転者の体がハンドルに
圧迫されたりしないよう注意してください。

142

4-3. シートの調整

ヘッドレスト

上下調整

上げる

下げる

下げるときは、解除ボタンを押しなが
ら操作します。

前後調整

ヘッドレストの前後位置を、4 段
階に調整できます。

いちばん前の状態からさらに前に引
くと、いちばんうしろにもどります。

上げる

下げる

下げるときは、解除ボタンを押しなが
ら操作します。

フロント席

解除ボタン

リヤ席

解除ボタン

 

 

 

 

 

 

 

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