Toyota Mirai (2017 year). Manual japanese - part 7

 

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Toyota Mirai (2017 year). Manual japanese - part 7

 

 

95

2-2. 外部電源供給システムについて

2

FC

システム

警告

安全にお使いいただくために

給電を行うときは本書および接続する外部給電器や使用する電気製品に付属
の取扱説明書に記載されている注意事項を必ずお守りください。
記載されている禁止事項を守らずに給電を行うと思わぬ事故につながり、重大
な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるおそれがあります。

外部給電器のコンセントは照明機器などの電気製品と直接接続して使用する
ものであり、家屋などへ電気を供給する発電機として使用しないでください。
また、家屋などに設置されている非常時給電システム(外部電源と接続が
できる専用設備、外部電源からの供給回路が電力会社からの電気配線と分離さ
れている設備など)に接続する場合は、当該システムの製造業者または販売業
者にご相談ください。

給電口と給電コネクタのあいだに延長ケーブルやアダプタを接続しないでく
ださい。

必ず所定の外部給電器(→ P. 88)を接続してください。対応していない外部
給電器を使用すると車両火災や感電事故が発生し、最悪の場合死亡につながる
おそれがあります。

給電に関する影響について

植込み型心臓ペースメーカー、植込み型両心室ペーシングパルスジェネレータ
および植込み型除細動器などの医療用電気機器を使用している方は、次のこと
を必ずお守りください。
給電が医療用電気機器の作動に影響を与えるおそれがあります。

給電中は車内にとどまらない

給電中は車両・外部給電器・ケーブルから十分に距離をあけ近付かない

96

2-2. 外部電源供給システムについて

注意

外部電源供給システムの故障を防ぐために

給電口のキャップに強い衝撃を与えないでください。

ケーブルを損傷するおそれがあるので、使用中はトランクでケーブルを挟まな
いでください。

給電コネクタを給電口に抜き挿しするときは、過度の負荷をかけないでくださ
い。挿し込み不足の原因になります。

給電中に、給電コネクタ・ケーブルに物をのせたり、引っかけたりしないでく
ださい。

給電中に、給電コネクタ・ケーブルを引っ張ったり、過度の負荷をかけないで
ください。

給電中に、給電コネクタ・ケーブルに異常な発熱を感じたらすぐに使用を中止
してください。

給電を停止するときは、使用している電気製品の電源を切ってから停止してく
ださい。

外部給電器によっては、給電と充電の切りかえができるものもあります。この
車両には充電しないでください。

充電ステーション(公共および家庭に設置された充電設備)に接続して、この
車両の駆動用電池を充電しないでください。

給電口について

シールなどを貼り付けない

警告ラベルを汚したり、はがしたりしない

給電後の注意

給電口から給電コネクタを取りはずしたあとは、必ず給電口のキャップとカ
バーを閉める
給電口を開けたまま放置すると、給電口に水や異物が入り、故障につながるお
それがあります。
給電口のキャップとカバーはロックされません。不意に押されて開くことがあ
りますので、注意してください。

補機バッテリーあがりを防止するために

給電が開始されていないときに DC OUT スイッチ上のインジケーターが点灯
したままで長時間放置しないでください。

電気製品の使用について

トースターなどの熱気を出す電気製品を、車内のトリムの近くやシートの上な
どで使用しないでください。熱により溶損したり、焼損するおそれがあります。

メーターの見方

97

3

3.

計器の見方

警告灯/表示灯..........................98

計器類 ......................................102

マルチインフォメーション

ディスプレイ ........................107

98

3. 計器の見方

警告灯/表示灯

メーター内の警告灯/表示灯でお車の状況をお知らせします。
次のイラストは、説明のためすべての警告灯/表示灯を示しています。

99

3. 計器の見方

3

メーターの見方

システム異常などを警告します。

※ 1

作動確認のためにパワースイッチを ON モードにすると点灯し、数秒後また
は FC システムを始動すると消灯します。点灯しない場合や点灯したままの
ときはシステム異常のおそれがあります。トヨタ販売店で点検を受けてくだ
さい。

※ 2

マルチインフォメーションディスプレイに表示されます。

警告灯

※ 1

H

2

警告灯(→ P. 363)

※ 1

(点滅)

PCS 警告灯(→ P. 364)

※ 1

(赤色)

ブレーキ警告灯 

(→ P. 363)

※ 1

スリップ表示灯 

(→ P. 364)

※ 1

充電警告灯(→ P. 363)

パーキングブレーキ警告灯

(→ P. 364)

※ 1

高水温警告灯(→ P. 363)

半ドア警告灯(→ P. 364)

※ 1

(黄色)

電子制御ブレーキ警告灯

(→ P. 363)

燃料残量警告灯

(→ P. 364)

※ 1

SRS エアバッグ/プリテン
ショナー警告灯

(→ P. 363)

シートベルト非着用警告灯

(→ P. 364)

※ 1

ABS &ブレーキアシスト警
告灯(→ P. 364)

※ 1

マスターウォーニング

(→ P. 365)

※ 1

(赤色/

黄色)

パワーステアリング警告灯

(→ P. 364)

※ 2

ブレーキオーバーライドシ
ステム/ドライブスタート
コントロール警告灯

(→ P. 365)

100

3. 計器の見方

システムの作動状況を表示します。

表示灯

方向指示表示灯

(→ P. 181)

※ 1

(点滅)

スリップ表示灯

(→ P. 229)

尾灯表示灯(→ P. 184)

※ 1, 2

VSC OFF 表示灯

(→ P. 230)

ハイビーム表示灯

(→ P. 184)

※ 1, 2

PCS 警告灯(→ P. 235)

オートマチックハイビーム
表示灯(→ P. 187)

※ 3

BSM 表示灯(→ P. 241)

リヤフォグランプ表示灯

(→ P. 192)

※ 3, 4

BSM ドアミラー
インジケーター

(→ P. 240)

READY インジケーター

(→ P. 168)

セキュリティ表示灯

(→ P. 63, 64)

レ ー ダ ー ク ル ー ズ コ ン ト
ロール表示灯(→ P. 201)

シフトポジション表示灯

(→ P. 175)

クルーズコントロールセッ
ト表示灯(→ P. 201)

※ 5

ECO MODE 表示灯

(→ P. 177)

クルーズコントロール
表示灯(→ P. 201)

※ 5

POWER MODE 表示灯

(→ P. 177)

LDA 表示灯(→ P. 214)

Bs モード表示灯

(→ P. 177)

クリアランスソナー表示灯

(→ P. 221)

※ 5

(青色)

出力制限表示灯

(→ P. 102)

:グレード、オプションなどにより、装着の有無があります。

101

3. 計器の見方

3

メーターの見方

※ 1

作動確認のためにパワースイッチを ON モードにすると点灯し、数秒後または
FC システムを始動すると消灯します。点灯しない場合や点灯したままのとき
はシステム異常のおそれがあります。トヨタ販売店で点検を受けてください。

※ 2

システムが OFF のときに点灯します。

※ 3

作動確認のため次の条件のときインジケーターが点灯します。

・ BSM の設定が ON の状態で、パワースイッチを ON モードにしたとき
・ パワースイッチが ON モードで、BSM の設定を ON にしたとき

システムが正常であればインジケーターは数秒後に消灯します。点灯しな
い場合や点灯したままのときはシステム異常のおそれがあります。トヨタ
販売店で点検を受けてください。

※ 4

ドアミラーに表示されます。

※ 5

メインディスプレイに表示されます。

※ 5

(橙色)

出力制限表示灯

(→ P. 102)

H

2

O 表示灯(→ P. 169)

AC 100V 表示灯

(→ P. 280)

警告

安全装置の警告灯が点灯しないとき

ABS や SRS エアバッグなど安全装置の警告灯が、FC システムを始動しても
点灯しない場合や点灯したままの場合は、事故にあったときに正しく作動せず、
重大な傷害を受けたり、最悪の場合死亡につながるおそれがあります。ただち
にトヨタ販売店で点検を受けてください。

102

3. 計器の見方

計器類

時計表示

→ P. 275

シフトポジション表示灯

選択されているシフトポジションを表示します。(→ P. 175)

マルチインフォメーションディスプレイ

走行に関するさまざまな情報を表示します。(→ P. 107)

メインディスプレイ

スピードメーターや燃料計などを表示します。

外気温表示

外気温度を表示します。外気温が約3℃
以下のときは、外気温表示が点滅しま
す。

ECO MODE 表示灯/ POWER
MODE 表示灯

選 択している走 行モードを表 示しま
す。(→ P. 177)

出力制限表示灯

青色:冷却水温が低いために FC システムの出力が制限されます。
橙色:冷却水温が高いために FC システムの出力が制限されます。

メインディスプレイの表示

103

3. 計器の見方

3

メーターの見方

燃料計

燃料残量を示します。

オドメーター/トリップメーター

オドメーター:
走行した総距離を表示します。

トリップメーター:
リセットしてからの走行距離を表示します。区間距離は、トリップ A・トリップ B
の 2 種類で使い分けることができます。

始動後走行距離:
FC システムを始動してからの走行距離を表示します。

ブランク:
表示を消します。

スピードメーター

車両の走行速度を示します。

航続可能距離

現在の燃料残量で走行できるおよその距離を表示します。

・ 運転履歴から学習した燃費と現在の燃料残量から算出した走行可能な距離を表

示します。使用環境(気象、渋滞など)や運転方法(急発進、エアコンの使用
など)に応じて燃費がかわるため、実際に走行できる距離とは異なります。

・ 燃料充てん量が少量の場合、表示が更新されないことがあります。

ボタンを押すごとに表示が切りか
わります。また、トリップメーター
表示中に押し続けると、走行距離を
0 にもどします。

オドメーター/トリップメーター表示の切りかえ

104

3. 計器の見方

インストルメントパネル照明の明るさを調整できます。

明るくする

暗くする

カスタマイズ機能でメインディスプレイを分割表示にできます。

(→ P. 414)

項目を切りかえるには、分割表示中に、メーター操作スイッチ(→ P. 108)

または

を押してメインディスプレイの

を選択し、 また

を押します。

FC システムインジケーター

パワーメータ

インストルメントパネル照度調整

メインディスプレイの分割表示

105

3. 計器の見方

3

メーターの見方

瞬間燃費

駆動用電池の残量

メーター・ディスプレイの作動条件

パワースイッチが ON モードのとき

インストルメントパネル照度の減光制御について

車幅灯消灯時と点灯時それぞれの明るさレベルを調節することができます。
ただし、周囲が明るいとき(昼間など)に車幅灯を点灯しても、メーターの明る
さは切りかわりません。

外気温度表示について

次の場合は、正しい外気温度が表示されなかったり、温度表示の更新が遅くなっ
たりすることがありますが、故障ではありません。

・ 停車している時や、低速走行(約 25km/h 以下)のとき
・ 外気温度が急激に変化したとき(車庫、トンネルの出入り口付近など)

“--”または“E”が表示されたときは、システム異常のおそれがあります。

トヨタ販売店で点検を受けてください。

液晶ディスプレイについて

ディスプレイに小さな斑点や光点が表示されることがあります。これは液晶ディ
スプレイ特有の現象でそのまま使用しても問題ありません。

カスタマイズ機能

マルチインフォメーションディスプレイでメーターの表示を変更できます。

(カスタマイズ一覧:→ P. 414)

知識

106

3. 計器の見方

注意

FC システムや構成部品への損傷を防ぐために

この車両には、水温計のかわりに高水温警告灯(→ P. 363)が装備されてい
ます。高水温警告灯が点滅または点灯したときは、オーバーヒートのおそれが
あるため、ただちに安全な場所に停車してください。完全に冷えたあと、FC シ
ステムを確認してください。(→ P. 398)

107

3

3. 計器の見方

メーターの見方

マルチインフォメーションディスプレイ

アイコンを選択して各項目を表示
させます。(→ P. 108)
項目によっては状況に応じて自動
で表示されます。

ドライブインフォメーション

走行に関するさまざまな情報を表示します。

走行支援システム表示

各走行支援システム使用時に表示されます。

・ レーダークルーズコントロール(→ P. 201)
・ LDA(→ P. 214)
・ クリアランスソナー(→ P. 220)
・ PCS(→ P. 234)

警告メッセージ

車両に異常が発生した場合に、内容・対処法などのメッセージを表示します。

(→ P. 368)

設定

各装備を使用するときにスイッチを切りかえたり、メーター表示の設定を変
更することができます。

・ クリアランスソナー(→ P. 220)
・ BSM(→ P. 240)
・ アクセサリーコンセント AC100V(→ P. 280)
・ 時計(→ P. 275)
・ メーターカスタマイズ(→ P. 414)

マルチインフォメーションディスプレイは、車両に関するさまざまな情
報を表示したり、設定したりすることができます。

108

3. 計器の見方

メーター操作スイッチを使って次
のように操作します。

選択/ページ送り

決定/設定

ひとつ前の画面にもどる

項目を切りかえるには、メーター操作スイッチ(→ P. 108)の

また

を押してマルチインフォメーションディスプレイの

「ドラ

イブインフォメーション」を選択し、 または

を押します。

エネルギーモニター

FC システムの状態を表示します。

操作方法

ドライブインフォメーション

FC スタックの電気で走行しているとき

駆動用電池の電気で走行しているとき

FC スタックと駆動用電池の電気で走行している
とき

109

3. 計器の見方

3

メーターの見方

表示画面については実際の状況とわずかに異なる場合があります。

FC システムインジケーター/エコジャッジ

FC システムの出力や回生レベルの表示と、エコ運転を判定して表示し
ます。

チャージエリア

回生機能により、エネルギーを回収
している状態を示します。

エコエリア

エコ運転(環境に配慮した走行)を
している状態を示します。

パワーエリア

全開走行時など、エコ運転の範囲を
こえている状態を示します。

エコジャッジ

運転の状況を、エコ発進・安定走行・エコ停止の 3 パターンに分け、5 段階で
表示します。また、車両が停止するたびに点数を表示します。

(発進するごとに

リセットされ、積算は行いません。)

インジケーターの表示をエコエリアまたはチャージエリアに保つこと
で、エコ運転が可能です。

チャージエリアは、回生

状態を示します。回生した電力は、駆動用

電池を充電します。

ここでの「回生」の意味は、運動エネルギーを電気エネルギーに変換すること
です。

駆動用電池に充電しているとき

電気の流れがないとき

駆動用電池の残量表示

少ない      多い

110

3. 計器の見方

燃費履歴

項目を切りかえるには、メーター操作スイッチ(→ P. 108)の

押してタブを選択し、 または

を押します。

X

1 分間燃費

過去 15 分間の 1 分ごとの燃費

(平均燃費)

X

5 分間燃費

過去 30 分間の 5 分ごとの燃費

(平均燃費)

X

月別燃費

過去 6ヶ月間の平均燃費

メーター操作スイッチの

または

を押して、表示させる縦軸の目

盛を変更できます。

もどるときは、メーター操作スイッチ(→ P. 108)の

を押します。

 

 

 

 

 

 

 

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