Toyota Mark X (2016 year). Manual japanese - part 4

 

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Toyota Mark X (2016 year). Manual japanese - part 4

 

 

47

1-2. ドアの開閉のしかた、ロックのしかた

運転する前に

1

知識

チャイルドプロテクター使用時のドアの開け方

ドアを解錠して車外のドアハンドルを引くと開きます。万一車内から開ける場

合は、ドアガラスを下げて手を出し、車外のドアハンドルを引いてください。

衝撃感知ドアロック解除システム

車両が前後左右から強い衝撃を受けると、すべてのドアが解錠されます。衝撃

の度合いや事故の形態によっては作動しないことがあります。

販売店で設定可能な機能

キー操作によって解錠されるドアの設定などを変更できます。

(カスタマイズ機能一覧 oP. 432)

警告

事故を防ぐために

運転中は次のことを必ずお守りください。

お守りいただかないと、思いもよらずドアが開き、重大な傷害におよぶか、最

悪の場合死亡につながるおそれがあります。

シートベルトを必ず使用する

すべてのドアを施錠する

すべてのドアを確実に閉める

走行中はドア内側のドアハンドルを引かない

ドアが開き車外に放り出されたりして、重大な傷害におよぶか、最悪の場合死

亡につながるおそれがあります。特に、運転席はロックレバーが施錠側になっ

ていてもドアが開くため、注意してください。

お子さまをリヤ席に乗せるときは、チャイルドプロテクターを使用して車内か

らドアが開かないようにする

ドアを開閉するときは

傾斜地、ドアと壁などのあいだが狭い場所、強風など周囲の状況を確認し、予

期せぬ動きにも対処できるよう、ドアハンドルを確実に保持してドアを開閉し

てください。

48

1-2. ドアの開閉のしかた、ロックのしかた

警告

ワイヤレスリモコンを使ってドアガラスやムーンルーフ

を操作するとき

ドアガラスやムーンルーフに人が挟まれるおそれがないことを確認してから操

作してください。またお子さまには、ワイヤレスリモコンによる操作をさせな

いでください。お子さまや他の人がドアガラスやムーンルーフに挟まれたり巻

き込まれたりするおそれがあります。

注意

オートドアロック・アンロック機能の切りかえについて

設定または解除の切りかえ操作が完了すると、すべてのドアが施錠されたあと、

解錠されます。解錠・施錠の作動がない場合、切りかえられていない場合があ

ります。

: 車両型式などで異なる装備やオプション装備

49

運転する前に

1-2. ドアの開閉のしかた、ロックのしかた

1

トランク

トランクを閉めるときは

トランクグリップを持って、横方
向に力をかけないようにトランク
を引き下げ、外から押して閉めて
ください。

トランクオープナーやスマートエントリー&スタートシステム、ワイ

ヤレス機能を使って開けることができます。

■ 車内からトランクを開けるには

レバーを引き上げて、トランク
のロックを解除する。

■ 車外からトランクを開けるには

ワイヤレス機能
oP. 39

スマートエントリー&スタートシステム
oP. 29

50

1-2. ドアの開閉のしかた、ロックのしかた

知識

トランクランプ

トランクを開けたとき、トランクランプが点灯します。

トランク内キー閉じ込み防止機能について

( スマートエントリー&スタートシステム装着車 )

すべてのドアが施錠されている場合、トランク内に電子キーを置いたままト

ランクを閉めると、警告音が鳴ります。この場合トランクオープンスイッチ

(車外)で開けられます。

すべてのドアが施錠されている状態で、予備のキーをトランクに入れたとき

も、キー閉じ込み防止機能が働き、トランクを開けることができます。盗難

防止のため、車から離れるときは必ずすべての電子キーを携帯してくださ

い。

すべてのドアが施錠されている状態でトランク内に電子キーを置いていて

も、電子キーが置かれた場所や、周囲の電波状況によっては、トランク内の

電子キーを検知できないことがあります。この場合は、キー閉じ込み防止機

能が働かず、トランクを閉めたときに施錠されてしまいます。トランクを閉

めるときには、必ず電子キーの所在を確認してください。

ドアがひとつでも解錠されている場合は、キー閉じ込み防止機能は働きませ

ん。この場合は、車内のトランクオープナーでトランクを開けてください。

51

1-2. ドアの開閉のしかた、ロックのしかた

運転する前に

1

警告

走行中の警告

走行中はトランクを閉じてください。

開けたまま走行すると、トランクが車外のものにあたったり荷物が投げ出され

たりして、思わぬ事故につながるおそれがあり危険です。

また、排気ガスが車内に侵入し、重大な健康障害や死亡につながるおそれがあ

り危険です。走行前にトランクが閉まっていることを必ず確認してください。

走行前にトランクが完全に閉まっていることを確認してください。トランクが

完全に閉まっていないと、走行中にトランクが突然開き、思わぬ事故につなが

るおそれがあり危険です。

トランク内には絶対に人を乗せないでください。急ブレーキ、急旋回をかけた

ときや衝突したときなどに、重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につなが

るおそれがあり危険です。

お子さまを乗せているときは

次のことを必ずお守りください。

お守りいただかないと、重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるお

それがあり危険です。

トランクの中でお子さまを遊ばせないでください。

誤って閉じ込められた場合、熱射病や窒息などを引き起こすおそれがありま

す。

お子さまにはトランクの開閉操作をさせないでください。

不意にトランクリッドが作動したり、閉めるときに手、頭、首などを挟んだり

するおそれがあります。

トランクの使用にあたって

次のことを必ずお守りください。

お守りいただかないと、体を挟むなどして重大な傷害につながるおそれがあり

危険です。

トランクを開ける前に、トランクリッド上の雪や氷などの重量物を取り除いて

ください。開いたあとに重みでトランクリッドが突然閉じるおそれがありま

す。

52

1-2. ドアの開閉のしかた、ロックのしかた

警告

トランクの使用にあたって

トランクを開閉するときは、十分に周囲の安全を確かめてください。

人がいるときは、安全を確認し動かすことを知らせる「声かけ」をしてくださ

い。

強風時の開閉には十分注意してください。

トランクリッドが風にあおられ、勢いよく開いたり閉じたりするおそれがあり

ます。

トランクリッドにトヨタ純正品以外のアクセサリー用品を取り付けないでく

ださい。トランクリッドの重量が重くなると、開いたあとに突然閉じるおそれ

があります。

注意

バッテリーあがりを防止するために

トランクが開いた状態でトランクランプが点灯したまま長時間放置しないでく

ださい。

半開状態で使用すると、トランクリッド
が突然閉じて重大な傷害を受けるおそれ
があります。特に傾斜地では、平坦な場
所よりもトランクの開閉がしにくく、急
にトランクが開いたり閉じたりするおそ
れがあります。必ずトランクが全開で静
止していることを確認して使用してくだ
さい。

トランクを閉めるときは、トランクリッ
ドで指などを挟まないよう十分注意して
ください。

トランクは必ず外からトランク上面を軽
く押 し て閉 めて くだ さ い。トラ ンク グ
リップで直接トランクを閉めると、手や
腕を挟むおそれがあります。

53

運転する前に

1

1-3. シート、ハンドル、ミラーの調整のしかた

フロントシート

マニュアルシート装着車

前後位置調整

リクライニング調整

シート全体の上下調整

(運転席のみ)

54

1-3. シート、ハンドル、ミラーの調整のしかた

パワーシート装着車

前後位置調整
リクライニング調整
クッション前端の上下調整

(運転席のみ)

シート全体の上下調整

(運転席のみ)

腰部硬さ調整

(運転席のみ)

運転席 2 ウェイ電動ランバーサポート装着車

運転席 4 ウェイ電動ランバーサポート装着車

55

1-3. シート、ハンドル、ミラーの調整のしかた

運転する前に

1

アクティブヘッドレスト

背もたれに強い衝撃を受けると、
フロント席乗員のむち打ちの症状
を軽減させるためにヘッドレスト
が少し前方上側に動きます。

知識

アクティブヘッドレストについて

背もたれに弱い衝撃を受けてもヘッドレストが動く場合がありますが、故障で

はありません。

警告

シート調整について

背もたれは必要以上に倒さないでください。

必要以上に倒しすぎると、事故のときに体がシートベルトの下にもぐり、腹部

などに強い圧迫を受けたり肩部ベルトが首にかかるなどして、重大な傷害にお

よぶか、最悪の場合死亡につながるおそれがあります。

マニュアルシート装着車は、シート調整後はシートがきちんと固定されている

ことを確認してください。

56

1-3. シート、ハンドル、ミラーの調整のしかた

リヤシート

リヤシートの前倒しをする前に

車を停止させ、しっかりとパーキングブレーキをかける

ヘッドレストをいちばん下に下げる(oP. 61)

リヤ中央席用シートベルトを分離・格納する(oP. 65)

運転席側のシートのみを操作する場合、この手順は不要です。

リヤセンターアームレストを格納する(oP. 291)

運転席側のシートのみを操作する場合、この手順は不要です。

ロックが確実に解除されるまでレバーを引いてください。

手順

1

手順

2

手順

3

手順

4

57

1-3. シート、ハンドル、ミラーの調整のしかた

運転する前に

1

リヤシートの前倒し

レバーを引きながら、背もたれを
前方に倒す

■ もどすときは

背もたれを起こし、固定する

58

1-3. シート、ハンドル、ミラーの調整のしかた

フラットシートにするには

車を停止させ、しっかりとパーキングブレーキをかける

フロントシートのヘッドレストをはずす(oP. 61)

フロントシートをいちばん前まで移動させる(oP. 53、54)

フロントシートの背もたれを後方いっぱいまで倒す

(oP. 53、54)

リヤシートとのすき間がなくなる
ようにシートを移動させる

(oP. 53、54)

※  4WD 車は運転席側のみフラットに

できます。

もとにもどすときは、逆の手順で操作する

手順

1

手順

2

手順

3

手順

4

手順

5

手順

6

59

1-3. シート、ハンドル、ミラーの調整のしかた

運転する前に

1

警告

リヤシートを操作するときは

次のことを必ずお守りください。
お守りいただかないと、重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるおそ
れがあります。

走行中にリヤシートを操作しない

平坦な場所でパーキングブレーキを確実にかけ、シフトレバーを P にする

操作中は、パッケージトレイとまわりの部品とのあいだに指や腕などを入れない

倒した背もたれやトランクに人を乗せて走行しない

お子さまがトランクに入らないよう注意する

リクライニング調整について

背もたれは必要以上に倒さないでください。
事故のときに体がシートベルトの下にもぐり、腹部などに強い圧迫を受けるなど生
命にかかわる重大な傷害を受けるおそれがあり危険です。

フラットシートについて

フラットにした状態で人や荷物をのせて走行しないでください。

背もたれをもとの位置にもどしたあとは

次のことを必ずお守りください。

お守りいただかないと、重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながる

おそれがあります。

シートを前後に軽くゆさぶり、確実に固定する

シートのあいだにシートベルトが挟み込まれていないか確認する

60

1-3. シート、ハンドル、ミラーの調整のしかた

注意

シートを操作するときは

可動部や結合部に手や足などを挟まないように注意してください。

シートに人が乗っている状態でシートアレンジ操作をしないでください。

フラットシートについて

マニュアルシート装着車では背もたれをもどすときは、背もたれを押さえなが
らリクライニング調整を行ってください。

フラットにした状態でシートの上を走りまわらないでください。またシートの
上を移動するときは、シートの中央を踏んでゆっくり移動してください。

61

運転する前に

1-3. シート、ハンドル、ミラーの調整のしかた

1

ヘッドレスト

知識

ヘッドレストを取りはずすときは(上下調整式ヘッドレスト)

フロント席のヘッドレストの高さについて

上げる

下げる

下げるときは、解除ボタンを押し

ながら操作します。

グレードによりリヤ左右席のヘッドレストは固定式のため、調整する
ことができません。

解除ボタン

解除ボタンを押しながら取りはずします。

必ずヘッドレストの中心が両耳のいちばん
上のあたりになるよう調整してください。

62

1-3. シート、ハンドル、ミラーの調整のしかた

リヤ席のヘッドレストの使用について(上下調整式リヤヘッドレスト)

警告

ヘッドレストについて

次のことをお守りください。

お守りいただかないと、重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるお

それがあります。

ヘッドレストは、それぞれのシート専用のものを使用する

ヘッドレストを正しい位置に調整する

ヘッドレストを調整したあとは、ヘッドレストを押し下げて固定されているこ

とを確認する

ヘッドレストをはずしたまま走行しない

リヤ席に乗車するときは、必ずヘッドレストを上げた状態にする

(上下調整式リヤヘッドレスト)

使用するときは、常に格納位置(ヘッドレ
ストが最も下がった位置)から“カチッ”と
音がするまで上げた位置にしてください。
また、ヘッドレストを押し下げ、確実に固
定されていることを確認してください。

 

 

 

 

 

 

 

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