Toyota Mark X (2016 year). Manual japanese - part 5

 

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Toyota Mark X (2016 year). Manual japanese - part 5

 

 

63

運転する前に

1-3. シート、ハンドル、ミラーの調整のしかた

1

シートベルト 

走行前にすべての乗員は必ずシートベルトを正しく着用してくださ

い。

■ 正しく着用するには

● 肩部ベルトを肩に十分かける

首にかかったり、肩からはずれな

いようにしてください。

● 腰部ベルトを必ず腰骨のでき

るだけ低い位置に密着させる

● 背もたれを調整し、上体を起

こし、深く腰かけて座る

● ねじれが無いようにする

■ 着け方、はずし方(フロント席・リヤ左右席)

ベルトを固定するには、“カ
チッ”と音がするまでプレー
トをバックルに挿し込む

ベルトを解除するには解除ボ
タンを押す

解除
ボタン

64

1-3. シート、ハンドル、ミラーの調整のしかた

■ 分離格納式シートベルトの着け方(リヤ中央席)

プレート A

プレート B

シートベルトを引き出し、ガイ
ドに通す

プレート A を取り付ける

プレート B を取り付ける

“カチッ”と音がするまで挿し込み

ます。

手順

1

手順

1

手順

2

65

1-3. シート、ハンドル、ミラーの調整のしかた

運転する前に

1

■ 分離格納シートベルトの格納のしかた(リヤ中央席)

バックル B の解除ボタンを押

キー(oP.  24)、またはプ
レート B でバックル A の解除
ボタンを押す

シートベルトを分離・分割すると

きは、ベルトを持ちながらゆっく

り巻きもどします。

シ ー トベ ル トを ガ イド か ら は
ずす

ガイドの切り込みのあいだを通し

て、シートベルトをガイドからは

ずします。

プレート A、B を重ねてもとに
もどす

確実に固定されるよう、しっかり

と奥まで挿し込みます。

手順

1

バックル B

プレート B

バックル A

手順

2

手順

3

66

1-3. シート、ハンドル、ミラーの調整のしかた

シートベルトプリテンショナー ( フロント席 )

前方から強い衝突を受けたとき、
シートベルトを引き込むことで適
切な乗員拘束効果を確保します。

前方からの衝撃が弱いときや、横やう

しろからの衝撃のときは作動しない

場合があります。

プリクラッシュシートベルト(プリクラッシュセーフティシステム装着車のフロント席)

プリクラッシュセンサーにより衝突物が検知され、衝突が避けられない
と判断したとき、衝突の前にフロントシートベルトを巻き取り、プリテ
ンショナーの効果を高めます。

急ブレーキをかけたときや、車がコントロールを失ったときも同様に作動します。
(oP. 221)

■ シートベルトの高さ調節(フロント席)

解除ボタンを押しながら、ア
ジャスターを下げる

アジャスターを上げる

“カチッ”と音がして固定されると

ころまで動かしてください。

67

1-3. シート、ハンドル、ミラーの調整のしかた

運転する前に

1

知識

シートベルトロックの解除方法

急停止や衝撃があったときベルトがロックされます。急に体を前に倒したり、

シートベルトをすばやく引き出してもロックする場合があります。一度ベルト

を巻きもどし、ゆっくり動かせば、ベルトを引き出すことができます。

お子さまのシートベルトの使い方

この車のシートベルトは、シートベルトを装着するのに十分な、大人の体格を

持った人用に設計されています。

シートベルトが正しい位置で着用できない小さなお子さまの場合は、お子さ

まの体に合ったチャイルドシートを使用してください。 (oP. 110)

シートベルトが正しい位置で着用できるお子さまの場合は、シートベルトの

着用のしかたに従ってください。 (oP. 63)

シートベルトプリテンショナーについて(フロント席)

シートベルトプリテンショナーは、一度しか作動しません。玉突き衝突などで

連続して衝撃を受けた場合でも、一度作動したあとは、その後の衝突では作動

しません。

68

1-3. シート、ハンドル、ミラーの調整のしかた

警告

急ブレーキや事故の際のけがを避けるため、次のことを必ずお守りください。

お守りいただかないと、重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるおそ

れがあります。

シートベルトの着用について

全員がシートベルトを着用する

シートベルトを正しく着用する

シートベルトは一組につき一人で使用する

お子さまでも一組のベルトを複数の人で使用しない

お子さまはリヤ席に座らせてシートベルトを着用させる

背もたれは必要以上に倒さない

上体を起こし、シートに深く座る

肩部ベルトを腕の下に通して着用しない

腰部ベルトはできるだけ低い位置に密着させ着用する

リヤ中央席のシートベルトを使用するときは、シートベルトがガイド(oP.

64)に通っていることを確認してください。

リヤ中央席のシートベルトを使用すると
きは、プレート A とバックル A を結合し
てください。

プレート A

バックル A

69

1-3. シート、ハンドル、ミラーの調整のしかた

運転する前に

1

警告

妊娠中の女性の場合

疾患のある方の場合

医師に注意事項を確認の上、必ず正しく着用してください。

お子さまを乗せるときは

お子さまをシートベルトで遊ばせないでください。万一ベルトが首に巻き付い

た場合、窒息など重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるおそれが

あります。

誤ってそのような状態になってしまい、バックルもはずせない場合は、ハサミ

などでシートベルトを切断してください。

医師に注意事項を確認の上、必ず正しく着
用してください。(oP. 63)
妊娠中の方も、通常の着用のしかたと同じ
ように、腰部ベルトが腰骨のできるだけ低
い位置にかかるようにお腹のふくらみの下
に着用してください。また、肩部ベルトは
確実に肩を通し、お腹のふくらみを避けて
胸部にかかるように着用してください。
ベルトを正しく着用していないと、衝突し
たときなどに、母体だけでなく胎児までが
重大な傷害を受けたり、最悪の場合死亡に
つながるおそれがあります。

70

1-3. シート、ハンドル、ミラーの調整のしかた

警告

プリテンショナー付シートベルトについて(フロント席)

シートベルトプリテンショナーが作動すると SRS エアバッグ/プリテンショ

ナー警告灯が点灯します。その場合はシートベルトを再使用することができな

いため、必ずトヨタ販売店で交換してください。

シートベルトの損傷・故障について

ベルトやプレート・バックルなどは、シートやドアに挟むなどして損傷しない

ようにしてください。

シートベルトが損傷したときは、シートベルトを修理するまでシートは使用し

ないでください。

プレートがバックルに確実に挿し込まれているか、シートベルトがねじれてい

ないかを確認してください。うまく挿し込めない場合はただちにトヨタ販売店

に連絡してください。

もし重大な事故にあったときは、明らかな損傷が見られない場合でも、シー

ト・シートベルトを交換してください。

プリテンショナー付シートベルト(フロント席)の取り付けや取りはずし・分

解・廃棄などは、トヨタ販売店以外でしないでください。

不適切に扱うと、正常に作動しなくなり、重大な傷害を受けたり、最悪の場合

死亡につながるおそれがあります。

71

運転する前に

1-3. シート、ハンドル、ミラーの調整のしかた

1

ハンドル

ハンドル位置を運転しやすいように調整できます。

マニュアルチルト&テレスコピックステアリング

ハンドルを持ち、レバーを下げ

ハ ン ド ル を 上 下・前 後 に 動 か
し、適正な位置にする

位置が決定したら、レバーを上げ

てハンドルを固定してください。

電動チルト&テレスコピックステアリング
スイッチを操作すると、ハンドルを下記の方向に動かします。

上方へ

下方へ

手前へ

前方へ

手順

1

手順

2

72

1-3. シート、ハンドル、ミラーの調整のしかた

オートチルトアウェイ&リターン機能

“ エンジン スタート ストップ ”ス

イッチを OFF にすると、乗降がし
やすくなるように、ハンドルが動
きます。

“  エンジン  スタート  ストップ”ス

イッチをアクセサリーモードまたは

イグニッション ON モードにすると、

もとの位置にもどります。

オートシートスライドアウェイ&リターン機能

運転者が乗り降りする際に、運転席シートが自動で、次のように動きま
す。

降車時:運転席シートが後方に移

動(オートアウェイ機能)

乗車時:運転席シートがもとの位

に移動(オートリター

ン機能)

オートアウェイ機能が作動する

前のシートの位置

: 車両型式などで異なる装備やオプション装備

73

1-3. シート、ハンドル、ミラーの調整のしかた

運転する前に

1

パワーイージーアクセスシステム

運転者が乗り降りする際に、ハンドルと運転席シートが自動で、次のよ
うに動きます。

降車時:ハンドルが最上段、最前

方に移動、運転席シート
が後方に移動(オートア
ウェイ機能)

乗車時:ハンドル、運転席シート

が も と の 位 置

に 移 動

(オートリターン機能)

ハンドルの上下前後位置、運転

席シートの前後位置をお好みの
位置に調整しておけば、ハンド
ル・シートがその位置で記憶さ
れます。

知識

電動チルト&テレスコピックステアリングの作動条件

“ エンジン スタート ストップ ”スイッチがアクセサリーモードまたはイグニッ

ション ON モードのとき

電動チルト&テレスコピックステアリングのハンドル位置調整について

パワーイージーアクセスシステム装着車では、販売店で設定可能な機能での「降

車時運転席シート移動量調節」で「OFF」以外を選択しているときは、

“ エンジ

ン スタート ストップ ”スイッチが OFF でも、シートベルトのバックルを装着

すると、ハンドルの位置を調整することができます。

降車時の運転席シートのオートアウェイ機能について

(オートシートスライドアウェイ&リターン機能 /

  パワーイージーアクセスシステム機能装着車)

降車時に、シートの位置が最後方に近い位置にある場合、オートアウェイ機能

を行わない場合があります。

: 車両型式などで異なる装備やオプション装備

74

1-3. シート、ハンドル、ミラーの調整のしかた

オートアウェイ機能の作動条件(オートシートスライドアウェイ&リターン機
能装着車)

次の条件を満たすと作動します。

・ シフトレバーを P にする
・“ エンジン スタート ストップ ”スイッチを OFF にする
・ シートベルトのバックルをはずす

(販売店で設定可能な機能での「降車時運転席シート移動量調節」で「OFF」

以外を選択しているときのみ)

作動中に次の操作をすると作動が停止します。

・ シフトレバーを操作する
・ 運転席のシート調整スイッチ(oP. 54)のいずれかを操作する ( 腰部調

整スイッチを除く )

オートリターン機能の作動条件(オートシートスライドアウェイ&リターン機
能装着車)

次の条件のいずれかを行うと作動します。

・“ エンジン スタート ストップ ”スイッチをアクセサリーモードまたはイ

グニッション ON モードにする

・ 運転席シートベルトのバックルを装着する

(販売店で設定可能な機能での「降車時運転席シート移動量調節」で「OFF」

以外を選択しているときのみ)

作動中に次の操作をすると作動が停止します。

・ 運転席のシート調整スイッチ(oP. 54)のいずれかを操作する ( 腰部調

整スイッチを除く )

・ 車両を発進させる

オートシートスライドアウェイ&リターン機能でのシートの作動について

オートアウェイ機能作動中・オートアウェイ機能作動終了後に、運転席の
シート調整スイッチ(oP. 54)のいずれかを操作した場合、オートリター
ン機能は作動しません。

エンジン始動時にシートの作動が一時停止し、エンジン始動後に作動が再開
することがあります。

オートリターン機能作動中に、車両を発進させるとシートの作動が停止しま
す。停止したときは、車両を停止しシートの前後位置を適切な位置に調整し
てください。

75

1-3. シート、ハンドル、ミラーの調整のしかた

運転する前に

1

販売店で設定可能な機能

オートシートスライドアウェイ&リターン機能のシートスライドを非作動にし

たり、シートスライド量の変更ができます。

(カスタマイズ機能一覧 oP. 432)

オートアウェイ機能の作動条件(パワーイージーアクセスシステム装着車)

次の条件を満たすと作動します。

・ シフトレバーを P にする

・“ エンジン スタート ストップ ”スイッチを OFF にする

・ シートベルトのバックルをはずす

(販売店で設定可能な機能での「降車時運転席シート移動量調節」で「OFF」

以外を選択しているときのみ)

作動中に次の操作をすると作動が停止します。

・ シフトレバーを操作する

作動中に次の操作をするとシートの作動のみが停止します。

・ 運転席のシート調整スイッチ(oP. 54)のいずれかを操作する ( 腰部調

整スイッチを除く )

オートリターン機能の作動条件(パワーイージーアクセスシステム装着車)

次の条件のいずれかを行うと作動します。

・“ エンジン スタート ストップ ”スイッチをアクセサリーモードまたはイ

グニッション ON モードにする

・ 運転席シートベルトのバックルを装着する

(販売店で設定可能な機能での「降車時運転席シート移動量調節」で「OFF」

以外を選択しているときのみ)

作動中に次のいずれかを行うとシートの作動のみが停止します。

・ 運転席のシート調整スイッチ(oP. 54)のいずれかを操作する ( 腰部調

整スイッチを除く )

・ 車両を発進させる

作動中に次のスイッチを操作するとハンドルの作動のみが停止します。

・ 電動チルト&テレスコピックステアリングのスイッチ(oP.  71)を操作

する

76

1-3. シート、ハンドル、ミラーの調整のしかた

パワーイージーアクセスシステムでのハンドル、シートの作動について

オートアウェイ機能作動中・オートアウェイ機能作動終了後に、運転席の

シート調整スイッチ(oP. 54)のいずれかを操作した場合、オートリター

ン機能は作動しません。

エンジン始動時にハンドル、シートの作動が一時停止し、エンジン始動後に

作動が再開することがあります。

オートリターン機能作動中に、車両を発進させるとシートの作動が停止しま

す。停止したときは、車両を停止しシートの前後位置を適切な位置に調整し

てください。

なお、この場合、ハンドルはリターン機能作動を継続します。

販売店で設定可能な機能

パワーイージーアクセスシステムのシートスライドを非作動にしたり、シートス

ライド量の変更ができます。シートスライドを非作動にした場合、パワーイージー

アクセスシステムはハンドルのみの作動になります。

(カスタマイズ機能一覧 oP. 432)

警告

走行中の警告

走行中はハンドル位置の調整をしないでください。

運転を誤り、重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるおそれがあり

ます。

ハンドル位置を調整したあとは(マニュアルチルト&テレスコピックステアリ

ング装着車)

ハンドルが確実に固定されていることを確認してください。

固定が不十分だと、ハンドルの位置が突然かわり、思わぬ事故につながり、重

大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるおそれがあります。

オートシートスライドアウェイ&リターン機能でシート、パワーイージーアク

セスシステムでハンドル・シートが作動しているときは

体や荷物などが挟まれないようにしてください。けがをしたり、荷物が破損す

るおそれがあります。

77

運転する前に

1-3. シート、ハンドル、ミラーの調整のしかた

1

インナーミラー

手動防眩ミラー
後続車のライトがまぶしいときは、レバーを操作して反射光を減少

(防眩)できます。

通常使用状態

防眩時

自動防眩ミラー
自動(AUTO) モードにしておくと、センサーが後続車のライトを感
知し、自動で反射光を減少させます。

自動モードの ON・OFF を切り
かえる

自 動 モ ー ド の と き は イ ン ジ ケ ー

ターが点灯します。

“ エンジン スタート ストップ ”ス

イッチをイグニッション ON モー

ドにしたときは、ミラーは常に自

動モードになっています。

インジケーター

78

1-3. シート、ハンドル、ミラーの調整のしかた

上下調整のしかた

インナーミラー本体を持って、上
下方向に調整する。

知識

センサーの誤作動防止(自動防眩ミラー装着車)

警告

運転中の警告

運転中はミラーの調整をしないでください。

運転を誤って、重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるおそれがあ

ります。

センサーの誤作動を防ぐため、センサーに
ふれたり、センサーを覆ったりしないでく
ださい。

センサー

 

 

 

 

 

 

 

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