Toyota Vellfire (2017 year). Manual japanese - part 22

 

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Toyota Vellfire (2017 year). Manual japanese - part 22

 

 

335

4-5. 運転支援装置について

4

運転

「“ポーン”」という音が鳴り、表

示内のストップ表示(→ P. 307)
が点灯したらブレーキペダルを
踏んで停車する

「シフトをリバースにしてください」と音声が出力されたらシフトレ

バーを R にする

青の枠が駐車したい場所に合っ
ていることを確認する

通常の後退操作の姿勢をとり、ハンドルに力を加えないように軽く手
を添え、後方および周辺の安全を直接確認し、ブレーキペダルを踏ん
で車速調整しながら、ゆっくり後退すると「“ピー”」という音が鳴り、
メーター内のインテリジェントパーキングアシスト 2 表示灯が点灯
し、アシストが開始されます。

ハンドルの自動操作が開始されると、表示内にハンドル AUTO 操作
表示(→ P. 307)とアシスト段階表示(→ P. 307)が表示されます。

アシストを中止するには IPA スイッチを押します。

アシストが中止されると「“ピピッ”アシストを中止します」と音声が出力され
ます。

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4

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336

4-5. 運転支援装置について

通常の後退操作の姿勢をとり、ハンドルに力を加えないように軽く手
を添え、後方および周辺の安全を直接確認し、駐車スペース内に障害
物がないことを確認してから、ブレーキペダルを踏んで車速調整しな
がらゆっくり後退する

後退車速が速すぎると、

「“ピピッ”アシストを中止します アシスト

を再開する場合は IPA スイッチを操作します」と音声が出力され、
アシストが中断されます。

画面に表示されている青の枠は自車の大きさとほぼ同じサイズで表
示されます。

(目標駐車位置設定時に表示される青の枠は、一般的な

路面の駐車枠の大きさで表示されます)

目標駐車位置に一度で入りきらず、切り返しが必要な場合:手順

切り返しが不要な場合:手順

「“ポーン”」という音が鳴り、表

示内のストップ表示(→ P. 307)
が点灯したらブレーキペダルを
踏んで停車する

「シフトをドライブにしてください」と音声が出力されたらシフトレ

バーを D

 にする

D は S ポジションを含みます。

現在停車している位置でアシストを終了したい場合は、シフトレバーを P にし
てください。

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8

9

337

4-5. 運転支援装置について

4

運転

「ゆっくり前進してください」と音声が出力されたら通常の運転操作の

姿勢をとり、ハンドルに力を加えないように軽く手を添え、前方およ
び周辺の安全を直接確認し、ブレーキペダルを踏んで車速調整しなが
ら、ゆっくり前進する

「“ポーン”」という音が鳴り、表示内のストップ表示(→ P. 307)が

点灯したらブレーキペダルを踏んで停車する

「シフトをリバースにしてください」と音声が出力されたらシフトレ

バーを R にする

「ゆっくり後退してください」と音声が出力されたら通常の後退操作の

姿勢をとり、ハンドルに力を加えないように軽く手を添え、後方およ
び周辺の安全を直接確認し、ブレーキペダルを踏んで車速調整しなが
ら、ゆっくり後退する

駐車スペースの状況により、手順

から

をくり返す場合があります。

車両がほぼ目標駐車位置に入り、

「“ピー”」という音が鳴り、表示内の

ストップ表示(→ P. 307)が点灯したらブレーキペダルを踏んで停
車する

縦列駐車アシストモードが終了します。

停車したあと、任意で前進または後退し、希望の位置に車両を移動
してください。

必ず目視やミラーで車両の前後を確認しながら後退してください。

縦列駐車アシストモードの作動条件

縦列駐車アシストモードを正しく動作させるために、道路(または路肩)と平
行に駐車車両との間隔が約 1m の位置をゆっくり(すぐに停車できる車速で)
走行してください。

車速が約 30km/h 以上のときは、使用することができません。

フロントサイドセンサー・リヤサイドセンサーにより駐車車両を検出し、駐車
位置を特定しているため、検出できない場合(→ P. 359)は、案内されません。

駐車車両がない場合は、駐車車両を特定できないため縦列駐車アシストモード
は作動できません

駐車スペースの周囲の環境によってはスペースを検出できず、縦列駐車アシス
トモードが作動できないことがあります。

車速が約 30km/h 以上になる、または IPA スイッチにより機能を OFF にする
まで案内が継続されます。

知識

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8

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338

4-5. 運転支援装置について

IPA スイッチを押すタイミングについて

縦列駐車アシストモードを使用して駐車するときの手順で、次のときも
アシストモードが作動することがありますが、その際はマルチインフォ
メーションディスプレイの表示に従って駐車操作を行ってください。

手順

で、目標駐車位置の手前を通りこして IPA スイッチを押した

手順

で、停車せずに車両移動中に IPA スイッチを押す場合、1 回押すだけ

で「縦列駐車」を選択でき、そのまま手順

に移ることができます。

IPA スイッチを押していない状態のまま、手順

の位置まで車両を移動し、シ

フトレバーを R にしてから IPA スイッチを押した

警告

回避ポールについて
→ P. 329 

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339

4-5. 運転支援装置について

4

運転

注意

路面に段差や勾配があると正しい位置に目標駐車位置を設定できないため、駐
車位置がずれたり、車両が傾くことがあります。このような場所では、縦列駐
車アシストモードは使用しないでください。

駐車スペースの奥側に壁などがある場合は、通路に少しはみ出した位置に目標
駐車位置が設定されることがあります。

駐車車両など周辺の環境によって駐車位置がずれたり車両が傾くことがあり
ます。必要に応じて手動で整列してください。

駐車スペースに障害物、段差や縁石があるときでも、隣接車両に合わせた位置
にアシストします。
接触しそうなときは、ブレーキペダルを踏んで停車し、IPA スイッチでシス
テムを中止してください。

低い障害物は検知できないことがあるため、周辺の安全を直接確認し、接触の
おそれがある場合はブレーキペダルを踏んで停車してください。

青の枠の中や自車と目標駐車位置との
間に障害物がなく、回避ポールが駐車
車両や壁などにかかっていないことを
必ず確認してください。
青の枠の中や自車と目標駐車位置の間
に障害物がある、または回避ポールが
駐車車両や壁などにかかっている場合
は、接触す るた め縦列 駐車 アシス ト
モードは使用しないでください。

路肩にかかっている

車両にかかっている

タイヤにかかっている

駐車車両の車幅が狭いときや駐車車両
が路肩側に極端に近いときは、駐車を
アシストする位置も路肩に接近しま
す。接触、脱輪しそうなときはブレー
キペダルを踏んで停車し、IPA スイッ
チを押してしてシステムを解除してく
ださい。

340

4-5. 運転支援装置について

機能概要

縦列駐車から出庫する際、出庫したい方向を選択することで発進可能な
位置までのハンドル操作をアシストします。

シフトレバーが P の状態で
IPA スイッチを押して、縦列
出庫を選択し、方向指示レバー
で希望の出庫方向を選択する

案内に従ってシフトレバーを
切りかえると、ハンドルの自動
操作が作動します。

発進可能な位置に到達したこ
とを音と表示で案内します。

駐車スペースの状況により、

ハンドルの自動操作が開始してから
発進可能な位置に到達するまでのあ
いだに、前進または後退方向への切
り返しが必要な場合は、前進開始位
置・後退開始位置の案内、およびハ
ンドルの自動操作をくり返します。

縦列出庫のしかた(縦列出庫アシストモード)

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4-5. 運転支援装置について

4

運転

縦列出庫機能を使用して出庫する

シフトレバーが P の状態で IPA スイッチを押し、マルチインフォメー
ションディスプレイの表示が「縦列出庫」の画面に切りかわったこと
を確認する

縦列出庫機能に切りかわると「縦列出庫モードです 方向指示レバーで方向を選択
してください」と音声が出力されます。

方向指示レバー(→ P. 233)を操作して左右いずれか出庫したい方
向を選択する

表示内のアドバイス表示(→ P.  307)に従って、シフトレバーを R

(または D

)にすると、「“ピー”」という音が鳴りアシストが開始さ

れます。

手順

以降は、方向指示レバーで出庫方向を選択後、アドバイス表示に

「シフト→ [R]」が表示されたときの場合です。

D は S ポジションを含みます。

ハンドルの自動操作が開始されると、表示内にハンドル AUTO 操作
表示(→ P. 307)とアシスト段階表示(→ P. 307)が表示されます。

アシストを中止するには IPA スイッチを押します。

アシストが中止されると「“ピピッ”アシストを中止します」と音声が出力され
ます。

注意

縦列駐車から出庫する以外の目的では、縦列出庫機能を使用しないでください。
万が一、誤ってアシストを開始してしまった場合は、ブレーキペダルを踏んで停
車し、IPA スイッチを操作してアシストを中止してください。

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342

4-5. 運転支援装置について

通常の後退操作の姿勢をとり、ハンドルに力を加えないように軽く手
を添え、後方および周辺の安全を直接確認し、ブレーキペダルを踏ん
で車速調整しながら、ゆっくり後退してください。

後退車速が速すぎると、

「“ピピッ”アシストを中止します アシスト

を再開する場合は IPA スイッチを操作します」と音声が出力され、
アシストが中断されます。

制限車速が超過しそうになったときは、

「“ポーン” “ポーン”」とい

う音が鳴り、制限速度をこえてしまう可能性があることをお知らせ
するアドバイスが表示されます。(→ P. 309)

「“ポーン”」という音が鳴り、表

示内のストップ表示(→ P. 307)
が点灯したらブレーキペダルを
踏んで停車する停車する

「シフトをドライブにしてください」と音声が出力されたらシフトレ

バーを D

 にする

D は S ポジションを含みます。

「ゆっくり前進してください」と音声が出力されたら通常の運転操作の

姿勢をとり、ハンドルに力を加えないように軽く手を添え、前方およ
び周辺の安全を直接確認し、ブレーキペダルを踏んで車速調整しなが
ら、ゆっくり前進する

X

一度で出庫できず、切り返しが必要な場合:手順

へ(→ P. 343)

切り返しが不要な場合:手順

へ(→ P. 345)

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343

4-5. 運転支援装置について

4

運転

「“ポーン”」という音が鳴り、表

示内のストップ表示(→ P. 307)
が点灯したらブレーキペダルを
踏んで停車する

「“ポン”シフトをリバースにしてください」と音声が出力されたらシ

フトレバーを R にする

「“ポン”ゆっくり後退してください」と音声が出力されたら通常の後

退操作の姿勢をとり、ハンドルに力を加えないように軽く手を添え、
後方および周辺の安全を直接確認し、ブレーキペダルを踏んで車速調
整しながら、ゆっくり後退する

駐車スペースの状況により、手順

から

をくり返す場合があります。

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344

4-5. 運転支援装置について

「“ポーン”」という音が鳴り、表

示内のストップ表示(→ P. 307)
が点灯したらブレーキペダルを
踏んで停車する

「シフトをドライブにしてください」と音声が出力されたらシフトレ

バーを D

 にする

D は S ポジションを含みます。

「ゆっくり前進してください」と音声が出力されたら通常の運転操作の

姿勢をとり、ハンドルに力を加えないように軽く手を添え、前方およ
び周辺の安全を直接確認し、ブレーキペダルを踏んで車速調整しなが
ら、ゆっくり前進する

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345

4-5. 運転支援装置について

4

運転

車両がほぼ出庫可能位置に到達
し、

「“ピー”アシストを終了しま

す」と音声が出力され、アシスト
が終了します。
そのままハンドルを持ち、前進し
てください。

縦列出庫機能について

アシスト中に、運転者が出庫可能と判断しハンドルを操作すると、その
位置でアシストを中止します。

縦列出庫機能が作動しない状況

次のような状況では縦列出庫機能は作動しません。

14

知識

出庫方向に信号待ちなどの車両がある場

出庫方向の後方に車両が待っている場合

346

4-5. 運転支援装置について

車両の前方に駐車車両がない場合

車両の前端と駐車車両との間隔があきすぎている場合

フロントまたは、リヤのサイドセンサー付
近に壁、柱などの障害物がある場合や、人
がいる場合

路面が石畳や荒い砂利・グレーチングに
なっている場合

縁石に乗り上げて駐車し、サイドセンサー
が路面を感知している場合

347

4-5. 運転支援装置について

4

運転

警告

縦列出庫機能について

次のとき、サイドセンサーで障害物を正確に感知できないことがあり、思わぬ事
故につながるおそれがあり危険です。注意して運転してください。

次のような障害物は正確に感知しないことがあります。

・ 針金・フェンス・ロープなどの細いものの場合
・ 綿・雪などの音波を吸収しやすいものの場合
・ 鋭角的な形のものの場合
・ 背の低いものの場合
・ 背が高く上部が張り出しているものの場合
・ 人・動物などの動いているものの場合
特に人は衣類の種類によっても感知できない場合がありますので、常に目視
で確認してください。

障害物がセンサーで感知できない位置
にある場合

障害物

1

1

出庫方向の側面に穴や溝がある場合

348

4-5. 運転支援装置について

インテリジェントパーキングアシスト2が作動できないときや、作動が解除また
は中断されたときなどにマルチインフォメーションディスプレイに次のメッ
セージが表示されます。

マルチインフォメーションディスプレイのメッセージについて

メッセージ

状況・対処方法

この環境では使用できません

前方に車両がない/アシストの必要がない

o 前方に車両または障害物があり、出庫に必

要なスペースがある環境で使用してくだ
さい。

左方向に駐車できません

・駐車枠を認識できない
・駐車方向に必要なスペースがない

o 駐車枠があり、駐車可能な場所で使用して

ください。

右方向に駐車できません

駐車スペースを検出できませ
んでした

IPA システムチェック
販売店で点検してください

システムに異常があるおそれがある

oパワースイッチをいったんOFFにしてから

ON モードにしてください。再度表示され
る場合はトヨタ販売店で点検を受けてく
ださい。

現在使用できません

パワーステアリング装置の一時的な加熱

o パワースイッチをいったん OFF にし、しば

らくしてから ON モードにしてお使いくだ
さい。

ハイブリッドシステムを始動していない

o ハイブリッドシステムを始動してください。

センサー部に氷・雪・泥などが付着している

o 氷・雪・泥などを取り除いてください。

センサー部が凍結している

o 解ければ正常に復帰します。

車速が速すぎる

o ブレーキペダルを踏み、約 15km/h 以下に

減速してください。

補機バッテリーを脱着した

o約35km/h以上の車速で5秒以上直進走行

してください。

バックドアを閉じてから使用
してください

シフトレバーが R のとき、バックドアが開いて
いる

o バックドアを閉めてください。

349

4-5. 運転支援装置について

4

運転

マルチインフォメーションディスプレイに「IPA システムチェック 販
売店で点検してください」が表示されたときは

システムに異常があるおそれがあります。ただちにトヨタ販売店で点
検を受けてください。

インテリジェントパーキングアシスト2作動中にナビゲーション画面
が黒くなったときは

無線の電波による影響を受けているか、システムになんらかの異常が
発生しているおそれがあります。
無線のアンテナをカメラの近くに設置している場合は、できるだけ離
して設置してください。無線のアンテナがカメラの近くになく、パワー
スイッチを一度 OFF にしてから、再度ハイブリッドシステムを始動し
ても画面が正常に表示されない場合は、トヨタ販売店で点検を受けて
ください。

ハンドル操作でアシスト中止

スイッチでアシスト再開

ハンドルの自動操作が作動しているときにハン
ドルを操作した

o ハンドルの自動操作が作動しているときは、

ハンドルに手を添えて使用してください。

速度が速すぎるため使用でき
ません

アシスト開始時の車速が速い

o ブレーキペダルを踏み、約 30km/h 以下に

減速してください。

速度が速すぎます
減速してください

アシスト中の車速が速い

o ブレーキペダルを踏み、約4km/h 以下に減

速してください。

速 度 超 過 で ア シ ス ト 中 止

スイッチでアシスト再開

アシスト中の車速が速く、アシストが中止した

o 停車してハンドルに力を加えないように手

を添えた状態で IPA スイッチを押すとアシ
ストが再開します。

スイッチでアシスト再開

インテリジェントクリアランスソナーの作動に
より、アシストが中止した

oP. 305

後方の障害物に接近

シフト→ [D] にしてください

前方の障害物に接近

シフト→ [R] にしてください

メッセージ

状況・対処方法

350

4-5. 運転支援装置について

画面に映る範囲について

バンパー後端から車の後方(右図
の範囲)が映ります。

車や路面の状況により、映る範
囲は異なることがあります。

カメラに映る範囲には限度が
あり、バンパーの両端付近やバ
ンパーの下にあるものは映り
ません。

インテリジェントパーキング
アシスト2のカメラは特殊な
レンズを使用しているため、画
面に映る映像の距離感覚は実
際の距離とは異なります。

カメラについて

ナンバープレートの上側に取り
付けられています。

カメラのお手入れについて

カメラのレンズが汚れていると、鮮明な画像が得られません。
水滴、雪、泥などの汚れが付着したときは十分な量の水でカメラの
汚れを洗い流し、カメラのレンズを水で湿らせた柔らかい布でふき
取ってください。

使用上の注意点について

バンパーの両端付近は映りません

 

 

 

 

 

 

 

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