Toyota Spade (2017 year). Manual japanese - part 15

 

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Toyota Spade (2017 year). Manual japanese - part 15

 

 

223

4-6. 運転支援装置について

4

運転

緊急ブレーキシグナルの自動解除

次のいずれかのときシステムが解除されます。

非常点滅灯を点滅させた

ブレーキペダルを離した

車両の減速度から急ブレーキではないとシステムにより判断された

警告

ABS の効果を発揮できないとき

タイヤのグリップ性能の限界をこえたとき(雪に覆われた路面を過剰に摩耗し
たタイヤで走行するときなど)

雨でぬれた路面やすべりやすい路面での高速走行時に、ハイドロプレーニング
現象が発生したとき

ABS が作動することで、制動距離が通常よりも長くなる可能性があるとき

ABS は制動距離を短くする装置ではありません。特に次の状況では、常に速度
を控えめにして前車と安全な車間距離をとってください。

泥・砂利の道路や積雪路を走行しているとき

タイヤチェーンを装着しているとき

道路のつなぎ目など、段差をこえたとき

凹凸のある路面や石だたみなどの悪路を走行しているとき

224

4-6. 運転支援装置について

警告

TRC や VSC の効果を発揮できないとき

すべりやすい路面では、TRC や VSC が作動していても、車両の方向安定性や
駆動力が得られないことがあります。車両の方向安定性や駆動力を失うような
状況では、特に慎重に運転してください。

ヒルスタートアシストコントロールの効果を発揮できないとき

ヒルスタートアシストコントロールを過信しないでください。急勾配の坂や
凍った路面ではヒルスタートアシストコントロールが効かないことがありま
す。

ヒルスタートアシストコントロールはパーキングブレーキのように車を長時
間駐車するための機能ではありませんので、同機能を坂道での駐停車のために
使用しないでください。思わぬ事故につながるおそれがあり危険です。

スリップ表示灯が点滅しているときは

VSC が作動中であることを知らせています。常に安全運転を心がけてくださ
い。無謀な運転は思わぬ事故につながるおそれがあり危険です。表示灯が点滅
したら特に慎重に運転してください。

TRC や VSC を OFF にするときは

TRC や VSC は駆動力や車両の方向安定性を確保しようとするシステムです。
そのため、必要なとき以外は TRC・VSC を作動停止状態にしないでください。
TRC や VSC を作動停止状態にしたときは、路面状況に応じた速度で、特に慎
重な運転を心がけてください。

タイヤまたはホイールを交換するときは

4 輪とも指定されたサイズで、同じメーカー・ブランド・トレッドパターン(溝
模様)のタイヤを使用し、推奨された空気圧にしてください。(oP. 433)
異なったタイヤを装着すると、ABS・TRC・VSC など、運転を補助するシス
テムが正常に作動しません。
タイヤ、またはホイールを交換するときは、トヨタ販売店に相談してください。

タイヤとサスペンションの取り扱い

問題があるタイヤを使用したり、サスペンションを改造したりすると、運転を
補助するシステムに悪影響をおよぼし、システムの故障につながるおそれがあ
ります。

225

4

運転

4-7. 運転のアドバイス

次のものはそれぞれ外気温に適したものをお使いください。

・ エンジンオイル
・ 冷却水
・ ウォッシャー液

バッテリーの点検を受けてください。

冬用タイヤ(4 輪)やタイヤチェーン(前部タイヤ用)を使用してく
ださい。

タイヤは 4 輪とも指定サイズで同一銘柄のものを、タイヤチェーンは
タイヤサイズに合ったものを使用してください。

(タイヤについて:oP. 329)

状況に応じて次のことを行ってください。

ドアやワイパーが凍結したときは無理に開けたり動かしたりせず、ぬ
るま湯をかけるなどして氷を溶かし、すぐに水分を十分にふき取って
ください。

フロントウインドウガラス前の外気取り入れ口に雪が積もっていると
きは、エアコンのファンを正常に作動させるために、雪を取り除いて
ください。

外装ランプ、車両の屋根、タイヤの周辺やブレーキ装置に雪や氷が付
いているときは、取り除いてください。

乗車する前に靴底に付いた雪をよく落としてください。

ゆっくりスタートし、車間距離を十分にとって控えめな速度で走行して
ください。

寒冷時の運転

寒冷時に備えて、準備や点検など正しく処置していただいた上で適切に
運転してください。

冬を迎える準備

運転する前に

運転するとき

226

4-7. 運転のアドバイス

パーキングブレーキをかけると、ブレーキ装置が凍結して解除できな
くなるおそれがあります。パーキングブレーキはかけずに、シフトレ
バーを P に入れて駐車し、必ず輪止め

※ 1

をしてください。

輪止めをしないと、車が動き思わぬ事故につながるおそれがあり危険
です。

パーキングブレーキをかけずに駐車するときは、シフトレバーを P に
入れた状態でシフトレバーが動かないこと

※ 2

を確認してください。

※ 1

輪止めは、トヨタ販売店で購入することができます。

※ 2

ブレーキペダルを踏まないで P からシフトするときにロックがかかります。シ
フトできる場合は、シフトロックシステムなどの故障が考えられます。ただち
にトヨタ販売店で点検を受けてください。

タイヤチェーンについて

取り付け・取りはずし・取り扱い方法については次の指示に従ってください。

安全に作業できる場所で行う

前 2 輪に取り付ける

タイヤチェーンに付属の取扱説明書に従う

取り付け後約 0.5 ∼ 1.0km 走行したら締め直しを行う

寒冷地用ワイパーブレードについて

降雪期に使用する寒冷地用ワイパーブレードは、雪が付着するのを防ぐために
金属部分をゴムで覆ってあります。トヨタ販売店で各車指定のブレードをお求
めください。

高速走行時は、通常のワイパーブレードよりガラスがふき取りにくくなること
があります。その場合には速度を落としてください。

駐車するとき

知識

227

4-7. 運転のアドバイス

4

運転

警告

冬用タイヤ装着時の警告

次のことを必ずお守りください。
お守りいただかないと、車両のコントロールが不能となり、重大な傷害におよ
ぶか、最悪の場合死亡事故につながるおそれがあります。

指定サイズのタイヤを使用する

空気圧を指定値に調整する

装着する冬用タイヤの最高許容速度や制限速度をこえる速度で走行しない

冬用タイヤを装着する際は、必ず 4 輪とも装着する

タイヤチェーン装着時の警告

次のことを必ずお守りください。
お守りいただかないと、安全に車を運転することができずに、思わぬ事故につ
ながり、重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるおそれがあります。

装着したチェーンに定められた制限速度、もしくは 30km/h のどちらか低い
ほうをこえる速度で走行しない

路面の凹凸や穴を避ける

急加速、急ハンドル、急ブレーキやシフト操作による急激なエンジンブレーキ
の使用は避ける

カーブの入り口手前で十分減速して、車のコントロールを失うのを防ぐ

注意

タイヤチェーンの使用について

トヨタ純正タイヤチェーンのご使用をおすすめします。
トヨタ純正品以外のタイヤチェーンの中には、使用すると車体にあたり、走行
のさまたげとなるおそれがあるものもあります。
詳しくはトヨタ販売店にご相談ください。

フロントウインドウガラスに付いた氷を除去するとき

たたいて割らないでください。
ウインドウガラスの内側(車内側)が割れるおそれがあります。

228

4-7. 運転のアドバイス

室内装備・機能

5

229

5-1. エアコンと

デフォッガーの使い方

マニュアルエアコン............... 230

オートエアコン ...................... 235

リヤウインドウ

デフォッガー

(曇り取り)........................... 244

フロントワイパー

デアイサー ........................... 246

5-2. 室内灯のつけ方

室内灯一覧 .............................. 247

・ インテリアランプ

(前側)................................. 248

・ パーソナルランプ ............. 248

・ インテリアランプ

(うしろ側)......................... 248

5-3. 収納装備

収納装備一覧 .......................... 250

・ 運転席アッパートレイ...... 252

・ 助手席アッパートレイ...... 253

・ 助手席

グローブボックス ............. 253

・ カップホルダー ................. 255

・ ベンチシート

カップホルダー付
クッショントレイ ............. 256

・ カードホルダー ................. 257

・ 小物入れ............................. 257

・ センターマルチ

ボックス............................. 259

・ シートポケット..................261

・ ボトルホルダー..................262

・ アンブレラホルダー..........263

・ ドアポケット .....................264

5-4. その他の室内装備の

使い方

サンバイザー/

バニティミラー ....................265

時計 ..........................................266

外気温度表示...........................267

アクセサリーソケット ...........268

ポストカードホルダー ...........269

運転席アームレスト ...............270

シートヒーター.......................271

ステアリングヒーター ...........273

買い物フック...........................274

ステアリングスイッチ ...........275

ラゲージルーム内装備 ...........277

アシストグリップ...................279

コートフック...........................280

ウォッシャブル

カバーシート ........................281

230

5-1. エアコンとデフォッガーの使い方

風量を調節するには、風量調節ダイヤルを右(増)か左(減)へまわす

送風を止めるときはダイヤルを 0 の位置に合わせてください。

温度設定を変更するには温度調節ダイヤルを右(暖)か左(冷)へまわす

が押されていない場合は、送風または暖房で使用できます。

吹き出し口を切りかえるには、吹き出し口切りかえダイヤルをまわし
て吹き出し口を選ぶ

ダイヤルの位置を各吹き出し口のあいだにすると、吹き出し口を細かく選択できま
す。

マニュアルエアコン

:グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。

風量調節ダイヤル

吹き出し口切りかえダイヤル

温度調節ダイヤル

外気導入・内気循環切りかえ
ダイヤル

エアコン ON・OFF

エアコンの設定

BTO51CU010

1
2
3

4

5

1

2

3

231

5-1. エアコンとデフォッガーの使い方

5

室内装備・機能

吹き出し口切りかえダイヤルを

の位置にする

外気導入・内気循環切りかえダイヤルを

の位置にまわす

状況に応じて次の操作を行う

風量調節ダイヤルで風量を調節する

温度調節ダイヤルで温度を調節する

を押してエアコンを ON にする

風量を強くし、送風温度を上げると、より早く曇りを取ることができます。

上半身に送風する

上半身と足元に送風する

寒冷地仕様車のみ

フロントウインドウガラスの曇りを取るには

1

吹き出し口と送風について

2
3

232

5-1. エアコンとデフォッガーの使い方

足元に送風する

寒冷地仕様車のみ

足元に送風・ガラスの曇りを取る

寒冷地仕様車のみ

外気導入・内気循環切りかえダイヤルを

の位置にまわすと外気導

入、

の位置にまわすと内気循環に切りかわります。

吹き出し口の調整

外気導入・内気循環を切りかえるには

風向きの調整と吹き出し口の開閉

BTO51CU016

233

5-1. エアコンとデフォッガーの使い方

5

室内装備・機能

吹き出し口の開閉

開ける

閉じる

ガラスの曇りについて

車室内の湿度が高いときはガラスが曇りやすくなります。その場合は、

ON にすると、吹き出し口から除湿された風が出るため、効果的に雲りを取る
ことができます。

を ON から OFF にすると、ガラスが曇りやすくなります。

内気循環を使うとガラスが曇る場合があります。

外気導入・内気循環について

トンネルや渋滞などで、汚れた外気を車内に入れたくないときや、外気温度が高
いときに冷房効果を高めたい場合は、内気循環にすると効果的です。

エアコン使用中に

の作動表示灯が消灯したときは

システムの異常が考えられますので、安全な場所に車を止めて、いったんエアコ
ンスイッチを OFF にしてから、もう一度 ON にしてください。再度消灯する場
合は、スイッチを OFF にしてからトヨタ販売店で点検を受けてください。

BTO51CU017

1

2

1
2

知識

234

5-1. エアコンとデフォッガーの使い方

外気温度が 0 ℃近くまで下がったとき

を押しても除湿効果が働かない場合があります。

換気とエアコンの臭いについて

車室外の空気を車室内に取り入れたいときは、外気導入にしてください。

エアコン使用中に、車室内外のさまざまな臭いがエアコン装置内に取り込まれ
て混ざり合うことにより、吹き出し口からの風に臭いがすることがあります。

エアコン始動時に発生する臭いを抑えるために、駐車時は外気導入にしておく
ことをおすすめします。

エアコンフィルターについて
oP. 361

警告

フロントウインドウガラスの曇りを防止するために

外気の湿度が高いときにエアコンを低い設定温度で作動させているときは、吹

き出し口切りかえダイヤルを

の位置に合わせないでください。外気とガラス

の温度差でガラスの外側が曇り、視界をさまたげる場合があります。

注意

バッテリーあがりを防ぐために

エンジン停止中は、必要以上にエアコンを使用しないでください。

235

5-1. エアコンとデフォッガーの使い方

5

室内装備・機能

オートエアコン

:グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。

温度表示

「ナノイー」

オート設定

温度調節

送風停止

エアコンの ON・OFF

風量調節

吹き出し口切りかえ

風量表示

吹き出し口表示

花粉除去

内外気切りかえ

フロントウインドウガラス曇り
取り

BTO51CU001

11

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13

1
2
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11

12
13

236

5-1. エアコンとデフォッガーの使い方

を押す

吹き出し口と風量が自動で調整されます。

温度設定を変更するには

の (暖)か (冷)を押す

を押す

ボタンを押すたびに冷房・除湿機能の ON・OFF が切りかわります。

オート設定時の作動表示灯について

風量や吹き出し口を切りかえると、AUTO スイッチの作動表示灯が消
灯しますが、操作した機能以外のオート設定は継続します。

風量を調節するには

の (増)か (減)を押す

送風を止めるときは

を押します。

温度設定を変更するには

の (暖)か (冷)を押す

が押されていない場合は、送風または暖房で使用できます。

吹き出し口を切りかえるには

を押す

押すたびに吹き出し口が切りかわります。

オートエアコンを使うには

お好みの設定で使うとき

1

2

3

1

2

3

237

5-1. エアコンとデフォッガーの使い方

5

室内装備・機能

を押す

除湿機能が作動し、風量が増えます。内
気循環にしている場合は、外気導入に
してください。

(自動的に切りかわる場

合もあります)
風量を強くし、設定温度を上げると、よ
り早く曇りを取ることができます。

曇りが取れたら再度

を押すと前

のモードにもどります。

フロントウインドウガラスの曇りを取るには

238

5-1. エアコンとデフォッガーの使い方

上半身に送風する

上半身と足元に送風する

寒冷地仕様車のみ

足元に送風する

寒冷地仕様車のみ

足元に送風・ガラスの曇りを取る

寒冷地仕様車のみ

吹き出し口と送風について

 

 

 

 

 

 

 

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