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車を運転するにあたって 123 車を運転するにあたって *ABS は、Anti-lock Brake System(アンチロック ブレーキ システム)の略です。
* ABS(EBD 機能付) オプション / グレード別装備 急制動時や滑りやすい路面における制動時には、車輪がロックして方向安定性と操舵能力 が低下することがあります。ABS は、このような状況下に発生する車輪ロックを防止して 操舵能力を確保しようとする装置です。
▼ EBD Electronic Brake force Distribution(電子制動力配分制御)の略で、車両の走行状 態や積載状態に応じて最適な制動力配分を行う機能です。積載時のブレーキの効きを確保 することができます。
● ABS を過信しないでください。ABS が作動した状態でも車両の方向安定性や操舵性の確 を受けるおそれがあり危険です。
● 下記の場合などには ABS の付いていない車両に比べ、制動距離が長くなることがあり、
● ジャリ道、新雪路を走行しているとき
● タイヤチェーンを装着しているとき
● 道路の継ぎ目などの段差を乗り越えるとき
● 凹凸道などの悪路を走行しているとき
● タイヤ空気圧が適正空気圧より高いときに荒れた路面を走行したとき
● 低速(約 10km/h 以下)では、ABS は作動せず、普通のブレーキと同じ作動になります。
● エンジンスイッチを “ON” にすると、 メーター内の ABS 警告灯が点灯し、数秒後に消灯します。
● 走行中に ABS 警告灯が数秒間点灯しても、その後、消灯すれば異常ではありません。た だし、点灯・消灯をくり返す場合は、トヨタ販売店で点検を受けてください。
● エンジン始動時や始動後の発進直後にエンジンルームからモーターなどの音が聞こえること ABS |