Toyota Pixis Truck (2016 year). Manual japanese - part 5

 

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Toyota Pixis Truck (2016 year). Manual japanese - part 5

 

 

各部の開閉と各部の調整

X 車体各部の開閉

XX

ドア

59

各部の開閉と各部の調整

車外からキーを使用しない施錠

 

キーを使用せずにドアを施錠するときは、キーを手に持っていることを確認してからドアを閉め
てください。キーを閉じ込むおそれがあります。

アウターハンドル

施錠

 

操作方法

プッシュボタンを押し込む

アウターハンドルを引いたままドアを閉

めると、施錠される

ドアの施錠・解錠の合図(アンサーバック)

キーレスエントリー装着車

非常点滅灯の点滅でお知らせします。

施錠:1 回

解錠:2 回

 

ドアの施錠・解錠と連動して、室内照明(スイッチが“DOOR”のとき)は点灯・消灯します。

(室内照明 ドア連動機能→ 156 ページ)

 

アンサーバックの設定を変更することができます。詳しくはトヨタ販売店にご相談ください。

各部の開閉と各部の調整

車体各部の開閉

60

パワードアロック

キーレスエントリー装着車

プッシュボタン

施錠

解錠

運転席ドアを施錠・解錠すると、連動して

助手席ドアが施錠・解錠します。

キー閉じ込み防止機能

キーレスエントリー装着車

キーを車内に残したまま、施錠することを防ぐ機能です。キーがエンジンスイッチに差し込

まれているときに作動します。

 

キー閉じ込み防止機能が作動するとき

以下の操作をするとキー閉じ込み防止機能が作動して、すべてのドアが解錠されます。

 

車内の運転席ドアのプッシュボタンを施錠方向に押し下げ、運転席アウターハンドルを引

いたままドアを閉めたとき

 

運転席と助手席のドアが施錠されている状態で、助手席側ドアのプッシュボタンを車内か

ら解錠し、ドアを開けて閉めたとき

 

必ずキーを携帯していることを確認してから施錠してください。

各部の開閉と各部の調整

X 車体各部の開閉

XX

パワーウインド

61

各部の開閉と各部の調整

パワーウインド

オプション/グレード別装備

けがや事故を防ぐために

 

パワーウインドは大変強い力で開閉しますので、開閉するときは、ほかの人の手・腕・
頭・首などを挟んだり巻き込んだりしないよう注意してください。重大な傷害におよぶ
か、最悪の場合死亡につながるおそれがあり危険です。

 

お子さまにパワーウインドの操作をさせないでください。開閉するとき、手・腕・頭・
首などを挟んだり巻き込んだりして、重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につな
がるおそれがあり危険です。お子さまを乗せているときは、パワーウインド OFF スイッ
チを“OFF”にしてください。

故障を防ぐために

 

以下のことをお守りください。お守りいただかないと、故障の原因となります。

 

運転席スイッチとほかのスイッチを同時に逆方向へ動かさない

 

ドアガラスを完全に開閉した状態でスイッチを押し続けない

 

ガラスが凍りついて固着したような状態でウインドスイッチの“開”または“閉”を連続操作

しない

バッテリーあがりを防ぐために

 

パワーウインドの開閉はなるべくエンジン回転中に行ってください。

パワーウインドモーターの過熱保護機能について

 

パワーウインドモーターには、過熱保護機能を内蔵しています。パワーウインドモーターの負
荷が大きい状態が続いたときなどは、過熱保護機能が作動し一時的にパワーウインドが停
止することがあります。数十秒経過すると、通常どおり使用できるようになります。

各部の開閉と各部の調整

車体各部の開閉

62

運転席側ドアスイッチ

エンジンスイッチが“ON”のとき、スイッチでドアガラスを開閉できます。

運転席ドア
ウインドスイッチ

(AUTO)

助手席ドア

ウインドスイッチ

パワーウインド
OFFスイッチ

 

閉じかた

 

スイッチを軽く引き上げる

 

開きかた

 

スイッチを軽く押し下げる

運転席ドアガラス(AUTO)操作

 

自動全閉

 

スイッチを「カチッ」と音がするまで引

き上げる

 

自動全開

 

スイッチを「カチッ」と音がするまで押し

下げる

 

途中で止めるときは

 

スイッチを軽く逆方向に操作する

運転席ドアガラス挟み込み防止機能

運転席ドアガラスを(AUTO)操作で閉めるときに、窓枠とドアガラスの間に異物の挟み

込みを感知すると、ドアガラスの上昇を停止し、自動的に下降します。

 

特に小さな物を挟み込んだとき、挟み込み防止機能が作動しないことがあります。

 

環境や走行条件により、異物を挟み込んだときと同じ衝撃がドアガラスに加わると、挟み込

み防止機能が作動することがあります。

エンジンスイッチ“LOCK”後作動機能

エンジンスイッチを“LOCK”または“ACC”にしたあとでも、約 40 秒間は運転席ドアガ

ラスを開閉できます。

各部の開閉と各部の調整

X 車体各部の開閉

XX

パワーウインド

63

各部の開閉と各部の調整

助手席側ドアスイッチ

エンジンスイッチが“ON”のとき、スイッチで助手席側ドアガラスを開閉できます。

 

閉じかた

 

スイッチの上側を押す

 

開きかた

 

スイッチの下側を押す

パワーウインド OFF

スイッチ

ON

(全席ウインド

操作可)

OFF

(運転席ウインドのみ

操作可)

スイッチを押し込むと“OFF”になり、助手

席側ドアガラスの開閉ができなくなります。

スイッチをもう一度押すと解除されます。

各部の開閉と各部の調整

車体各部の開閉

64

パワーウインドの取扱い

運転席ドアガラスが全閉しないとき

挟み込み防止機能が異常に作動してしまい、運転席ドアガラスを全閉できないときは、運

転席ウインドスイッチで、下記の操作を行ってください。

車を停止し、エンジンスイッチを“ON”にする

運転席ウインドスイッチを「カチッ」と音がするまで上に引き(自動全閉位置)、引き
続けたままドアガラスを全閉にする

全閉後スイッチから手を離さず、さらに約 6 秒間スイッチを上に引き続ける

 

上記の操作を行っても運転席ドアガラスが全閉しない場合は、トヨタ販売店で点検を受

けてください。

パワーウインドの初期設定

バッテリー交換やヒューズ交換などで、バッテリーとの接続が断たれたときは、パワーウイ

ンドの初期設定をしてください。初期設定しないと、下記の機能は作動しません。

 

運転席ドアガラスの

 

自動開閉機能

 

挟み込み防止機能

 

エンジンスイッチ“LOCK”後作動機能

エンジンスイッチを“ON”にする

運転席ウインドスイッチを下に押し続け、全開にする

スイッチを「カチッ」と音がするまで上に引き(自動全閉位置)、引き続けたままドア
ガラスを全閉にする

全閉後スイッチから手を離さず、さらに約2秒間スイッチを上に引き続ける

 

操作中、スイッチから手を離したときは、もう一度はじめからやり直してください。

各部の開閉と各部の調整

X 車体各部の開閉

XX

手動式ウインド

65

各部の開閉と各部の調整

手動式ウインド

オプション/グレード別装備

ハンドルを回してドアガラスの開閉を行うことができます。

〈助手席側〉

〈運転席側〉

けがや事故を防ぐために

 

お子さまに手動式ウインドの操作をさせないでください。開閉するとき、手・腕・頭・
首などを挟んだり巻き込んだりして、重大な傷害を受けるおそれがあり危険です。

各部の開閉と各部の調整

車体各部の開閉

66

荷台関係

 

荷台に人を乗せて走行しないでください。急ブレーキをかけたときや衝突したときなどに重大

な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるおそれがあります。

 

走行前にテールゲート、およびサイドゲートが確実にロックされていることを確認してください。

ゲートが確実に閉まっていないと、走行中に突然開き、思わぬ事故につながるおそれがあり

危険です。

 

テールゲート、およびサイドゲートを閉めるときは、周囲の安全を確かめ、ゲートで指を挟ま
ないように十分注意してください。重大な傷害を受けるおそれがあり危険です。

 

お子さまにテールゲート、およびサイドゲートの操作をさせないでください。お子さまが操作する

と、手・頭・首などを挟んだりして、生命にかかわる重大な傷害を受けるおそれがあり危険です。

 

テールゲート、およびサイドゲートを開けたまま走行しないでください。開けたまま走行すると、
ゲートが車外のものに当たったり、荷物が落下したりするなど、思わぬ事故につながるおそ
れがあり危険です。走行する前に、必ずゲートが閉まっていることを確認してください。

 

テールゲート、およびサイドゲートのロックレバーを操作するときは、しっかりと握り、確実に

操作してください。手を挟んでけがをしたり、思わぬ事故につながるおそれがあり危険です。

 

テールゲート、およびサイドゲートのロックレバーを外すときは、ゲートをしっかり支えてください。

車両の傾斜や積荷の重みで急に開き、思わぬ事故につながるおそれがあり危険です。

 

傾斜地では平坦な場所よりもテールゲート、およびサイドゲートの開閉がしにくかったり、急

に開閉してしまう場合があります。指などを挟まないように十分注意してください。

 

エンジンをかけた状態で手荷物を出し入れするときは、排気管の後方に立たないでください。

衣服が汚れたり、排気ガスにより身体に悪影響をおよぼすおそれがあります。

ゲートを開けて駐停車するときは

 

駐停車するときはゲートを開けたままにしないでください。やむを得ずゲートを開けたままにする

ときは、車両後方に停止表示板(別売)などを後方から見やすい所に置いてください。ゲー

トを開いていると車両後部のランプ(制動灯、尾灯、方向指示灯兼非常点滅灯)などが

見えなくなるため、思わぬ事故につながるおそれがあり危険です。

 

テールゲート、およびサイドゲートには積荷の重量をかけないでください。ゲートが損傷する
おそれがあります。

 

テールゲート、およびサイドゲートを開閉する前に、ゲートが安全に開閉できるように、荷台
および車外のゲート付近の状態を必ず確認してください。

 

ゲートを倒すときは、手をそえてゆっくり倒してください。

各部の開閉と各部の調整

X 車体各部の開閉

XX

荷台関係

67

各部の開閉と各部の調整

テールゲート

レバー

リング

 

開けるとき

左右のロックレバーを起こす(

リングをツメから外してゲートを開ける

 

閉めるとき

逆の手順で行ってください。

あゆみ板掛け溝

溝(テールゲート内側)

テールゲートを全開にすると、テールゲー

ト内側にあゆみ板(別売)のツメを引っか

ける溝があります。

 

あゆみ板は必ずテールゲートの溝にかけてください。テールゲートと荷台の間にかけると、

テー

ルゲートが損傷したり、リフレクタやリヤコンビランプが破損するおそれがあります。

各部の開閉と各部の調整

車体各部の開閉

68

格納式テールゲートチェーン

オプション/グレード別装備

テールゲートの両端にあるチェーンを使うと、テールゲートを半分まで開けて固定できます。

フック

取り付け穴

取り付け穴

 

使用するとき

 

サイドゲート側の取り付け穴(

)に

チェーン端部のフックを固定する

 

使用しないとき

 

テールゲート側の取り付け穴(

にチェーン端部のフックを固定する

 

テールゲートを閉めるときは、チェーンがかみ込んでいないことを確認し、ロックレバーで確実
にロックしてください。ロックが不十分だと、走行中にゲートが開くなど思わぬ事故につなが

るおそれがあり危険です。 

 

また、かみ込んだまま閉めるとテールゲートやチェーンを損傷するおそれがあります。

 

テールゲートチェーンを使用するときに、テールゲートの上に乗ったり重いものを載せたりしな
いでください。けがをしたり、チェーンやフックが破損したりするおそれがあります。

各部の開閉と各部の調整

X 車体各部の開閉

XX

荷台関係

69

各部の開閉と各部の調整

サイドゲート

レバー

 

開けるとき

テールゲートのロックを外す

サイドゲートのロックレバーを起こして

ゲートを開ける

 

閉めるとき

逆の手順で行ってください。

 

サイドゲートを閉めるときは、ロックレバーを起こしながら閉めてください。 

 

起こさずに閉めると、ロックレバーが破損するおそれがあります。

各部の開閉と各部の調整

車体各部の開閉

70

ガードフレーム

ガードフレーム上に積荷をのせるときは、必ずガードフレームストッパー間にのせ、ロープ

等でしっかりと固定します。

 

長尺物は下図の状態で固定してください。

ガードフレームストッパー

可倒式ガードフレームストッパー

オプション/グレード別装備

左右のストッパーを起こして使用してください。

可倒式ガード

フレームストッパー 

 

ガードフレームストッパーの破損を防ぐため、ガードフレームストッパーに過度に重い物を載せ
ないでください。

各部の開閉と各部の調整

X 車体各部の開閉

XX

荷台関係

71

各部の開閉と各部の調整

荷台作業灯

オプション/グレード別装備

夜間に荷台を照らすときに使用します。 

荷台作業灯

荷台作業灯スイッチ

エンジンスイッチが“ON”のとき使用できます。

作動表示灯

 

点灯のしかた

 

駐車ブレーキをかけたあと、

スイッチを押す 

(作動表示灯が点灯します。)

 

消灯のしかた

 

もう一度スイッチを押す   

(作動表示灯が消灯します。)

バッテリーあがりを防ぐために

 

エンジンを止めた状態で長時間使用しないでください。

使用しないときは必ずスイッチを切ってください

 

スイッチを入れたまま信号などで停車し、駐車ブレーキをかけると、作業灯が点灯して後続車

両の迷惑になります。

各部の開閉と各部の調整

車体各部の開閉

72

荷台ステップ

平シート

フック

荷台
ステップ

荷台へ乗降する際、サイドゲートを乗りこ

すための足置き場として使用ください。

平シートフック

荷台シートや幌を固定するために使用します。

 

ロープをかけて使用しないでください。フックが変形したり、ロープがゆるみ、荷物が走行中

に落下するおそれがあります。

各部の開閉と各部の調整

X 車体各部の開閉

XX

給油のしかた

73

各部の開閉と各部の調整

給油のしかた

 

給油をする前に

 

燃料は引火しやすいため、下記のことを守らないと火災につながり、やけどなど重大な傷害

を受けるおそれがあり危険です。

 

エンジンは必ず止めてください。

 

車のドア、窓は閉めてください。

 

タバコを吸うなど、火気を近付けないでください。

 

フューエルキャップを開ける前に、必ず車体または給油機などの金属部分に触れて、身体

の静電気除去を行ってください。身体に静電気を帯びていると、放電による火花が引火

するなどして、やけどのおそれがあります。

 

フューエルキャップを開けるなどの給油操作は、必ず静電気除去を行った方お一人で行っ

てください。

 

給油中に再び車内のシートに触れたり、座ったり、また人や物に触れると再帯電する場合

があります。このようなときは再び給油機などの金属部分に触れて静電気除去を行ってく
ださい。

 

フューエルキャップを開ける際は、必ずキャップのツマミ部分を持ち、ゆっくりと開けてくださ

い。気温が高いときなどは燃料タンク内の圧力が高くなり、給油口から燃料が吹き返すお

それがあります。

 

フューエルキャップを少しゆるめた時に「シュー」という音がする場合は、

それ以上開けずに、

その音が止まるのを確認してからゆっくりと開けてください。

 

給油口にほかの人を近付けないでください。

 

給油するときは、給油口にノズルを確実に挿入してください。また、オートストップ作動後
の継ぎ足し給油は行わないでください。給油口から燃料が吹きこぼれるおそれがあります。

 

給油機によっては、早期にオートストップが作動して正常に給油できない場合があります。

ガソリンスタンドの係員を呼んで指示に従ってください。

 

給油終了後、フューエルキャップを閉めるときは「カチッ、カチッ」という音がするまで右

に回し、確実に閉まっていることを確認し、施錠してください。

 

トヨタ純正フューエルキャップ(指定)以外は使用しないでください。燃料漏れなどを起こ

すおそれがあり危険です。

 

その他ガソリンスタンド内に掲示されている注意事項を守ってください。

 

燃料には、人体に有害な発ガン性物質を含んでいる物もありますので、燃料の気化ガスを
吸わないようにご注意ください。

各部の開閉と各部の調整

車体各部の開閉

74

 

指定燃料は無鉛レギュラーガソリン、または無鉛プレミアムガソリンです。

 

給油時に、指定されている燃料であることを確認してください。

 

指定以外の燃料(粗悪なガソリン、アルコール系燃料、軽油、灯油など)を使用すると、

エンジンの始動性が悪くなったり、ノッキングや出力の低下などが発生する場合があります。

また、そのまま利用していると、エンジンや燃料系部品を損傷するおそれがあります。

 

給油中に燃料がこぼれた場合はただちに給油を止め、こぼれた燃料を布きれなどでふき取っ

てください。

 

こぼれた燃料が車の塗装面に付着した場合は水洗いをおすすめします。付着したままで放

置すると、塗装面が劣化するおそれがあります。

フューエルキャップの位置

車体右側後部にあります。

 

メーター内にフューエルキャップの車両取り付け方向を示しています。

 

 

 

 

 

 

 

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