Toyota Mirai (2017 year). Manual japanese - part 20

 

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Toyota Mirai (2017 year). Manual japanese - part 20

 

 

303

6-4. その他の室内装備の使い方

6

室内装備・機能

ETCと連動するナビゲーションシステム

※1

を装着されている場合、ETC

カードを挿入したとき、または ETC カード挿入状態で次の操作をしたと
き、下表のように有効期限切れ通知が行われます。

パワースイッチをアクセサリーモード、または ON モードにしたとき

※ 1

装着されたナビゲーションシステムの機種によっては、通知が行われない
場合があります。

※ 2

FC システム始動後、すぐに ETC カードを挿入すると、音声案内および画
面表示がされないことがあります。

ETC カードの盗難を防ぐために

ETC カードを残したまま、お車から離れないでください。

カード抜き忘れ警告

ETC カードを抜き取る前に FC システムを停止すると、

「ピー カードが残ってい

ます」という音声でお知らせします。

この機能を働かないようにする(OFF にする)ことができます。

カード抜き忘れ警告の設定変更

ETC カードが挿入され、緑ランプが点灯している状態で

を同時に

押し続けてください。(約 2 秒間)

操作をするごとに「ピッピッ」と音がし、機能の ON/OFF が切りかわります。

ON/OFF の切りかえ設定後、設定内容が音声にて通知されます。

操作は、安全な場所に停車した上で行ってください。

有効期限切れ通知

ETC カードの状態

音声案内

※ 2

画面表示

※ 2

有効期限まで 1ヶ月
以内の場合

「ポーン ETC カードの有効

期限は今月末です カード
をお確かめください」

「ETC カードの有効期限

は今月末です カードを
お確かめください」

有効期限切れの場合

「ポーン ETC カードの有効

期限が切れています」

「ETC カードの有効期限

が切れています」

知識

304

6-4. その他の室内装備の使い方

車両走行中は、状況に応じて DSRC ユニットのランプ表示がかわり、併
せて音で通知されます。

ETC ゲート(入口)

・検札所・予告アンテナ・ETC カード未挿入お知

らせアンテナを通過したとき

通信が正常に行われた場合:

ETC カード未挿入お知らせアン
テナを通過したときは、通知され
ません。

通信が正常に行われなかった場合:

橙ランプが点滅し、統一エラーコードを音でお知らせします。

「統一エラーコード一覧」(→ P. 309)の記載に従って対処してください。

ETC ゲート(出口/精算用)を通過したとき

通信が正常に行われた場合:

通信が正常に行われなかった場
合:

橙ランプが点滅し、統一エラーコードを音でお知らせします。

「統一エラーコード一覧」(→ P. 309)の記載に従って対処してください。

注意

お車から離れるとき

ETC カードを車内に残したままにしないでください。車内の温度上昇により、
ETC カードが変形したり、ETC カード内のデータが破損するおそれがありま
す。

車両走行中のランプ表示と通知音について

進行方向

予告アンテナ/ ETC カード

未挿入お知らせアンテナ

車両

車両

開閉バー

ランプ

表示

緑ランプ が点灯した
まま

通知音

「ピンポン」

進行方向

車両

開閉バー

ランプ

表示

緑ランプ が点灯した
まま

通知音 「ピンポン」

音声案内 通行料金を通知

305

6-4. その他の室内装備の使い方

6

室内装備・機能

通知音について

道路側システムにより通信が正常に行われた場合、1 つの ETC ゲートで 2 回通
知されることがあります。

道路設備について

予告アンテナは、料金所の手前に設置され、DSRC ユニットと通信し、ETC ゲー
トを利用できるかどうかをDSRCユニットを通じて運転者にあらかじめ通知す
るためのアンテナです。

ETC カード未挿入お知らせアンテナは、料金所の手前などに設置され、DSRC
ユニットと通信し、DSRC ユニットに正しく ETC カードが挿入されていない
場合に、DSRC ユニットを通じて運転者にあらかじめ通知するためのアンテナ
です。

予告アンテナ・ETC カード未挿入お知らせアンテナは、道路側のシステムによ
り、設置されている場合と設置されていない場合があります。

ETC カードを挿入しないまま走行したとき

ETC カードが未挿入の状態で、予告アンテナや ETC カード未挿入お知らせアン
テナを通過した場合は、橙ランプが点滅し、

「ポーン ETC ゲートを通過できませ

ん」または「ポーン ETC カードが挿入されていません」という音声でお知らせ
します。これは、ETC システムが利用できないことを通知するもので、DSRC
ユニットの故障ではありません。

通行料金の通知について

通知される通行料金は、割り引きなどにより実際と異なる場合があります。

ETC 無線通信ができなかったとき

再度無線通信を行うためのリカバリーアンテナが設置されている料金所があり
ます。対応方法については、料金所係員の指示に従ってください。

知識

306

6-4. その他の室内装備の使い方

有料道路の利用日および通行料金を音声で確認できます。
停車中で、ETC カードが挿入され、緑ランプが点灯しているときに利用
できます。

を押す

最新の利用履歴が案内されます。

履歴をさかのぼるときは再度

を押す

押すごとに古い利用履歴に切りかわります。

最も過去の履歴の次は、最新の履歴にもどります。

利用履歴発話中は、緑ランプが点滅します。

案内終了後、約 1 秒以上たってから

を押した場合は、最新の利

用履歴から案内されます。

警告

走行時

ETC ゲート進入時は、十分減速してください。進入速度が速すぎると、ETC
レーンに設置されている開閉バーが開かず、思わぬ事故につながるおそれがあ
ります。

ETC ゲートの開閉バーが開かない場合は、料金所係員の指示に従ってくださ
い。思わぬ事故につながるおそれがあります。

注意

走行時

走行中、運転者は DSRC ユニットのランプ表示を見ないでください。

ETC ゲート通過時は、ETC ゲート付近に表示されている案内に従って走行し
てください。

その他、道路事業者の発行する利用方法に従ってください。

必ず、ETC ゲート(入口)で使用した ETC カードで、ETC ゲート(出口/精
算用)または検札所を通過してください。

ETC カード未挿入お知らせアンテナ・ETC ゲート・検札所・予告アンテナ付
近では、ETC カードを抜かないでください。ETC カード内のデータが破損す
るおそれがあります。

利用履歴の確認

307

6-4. その他の室内装備の使い方

6

室内装備・機能

利用履歴について

利用履歴は ETC カードに記録されるため、記録件数は使用する ETC カードによ
り異なります。(最大 100 件)

利用履歴は消去することができません。ただし、利用履歴の最大記録件数をこ
えた場合は、最も古い利用履歴が消去されます。

利用履歴がない場合は、「利用履歴はありません」と案内されます。

利用日の情報が正しくない場合は、「利用日付は不明です」と案内されます。

通行料金の情報が正しくない場合は、「料金は不明です」と案内されます。

を押す

調整結果が音声で案内されます。

知識

警告

ETC ゲート付近では、利用履歴の確認を行わないでください。路側無線装置と
通信ができなくなるなど、ETC レーンに設置されている開閉バーが開かず、思
わぬ事故につながるおそれがあります。

音量調整

音量

音声案内

1 ∼ 4 「音量○○です」

0

「音 声 案 内 を 中 止 し ま

す」

308

6-4. その他の室内装備の使い方

音量調整について

音量調整は、次のような案内に有効です。

・ 未セットアップ状態の通知
・ エラー発生時のブザー音
・ カード抜き忘れ警告
・ 利用履歴の確認
・ 音量調整時の案内

音声案内を中止(音量 0)、または音量 1 に設定してあっても、エラー発生時に
は音量 2 で出力されます。

DSRC ユニットが未セットアップ状態(セットアップ手続きをしていない状態)
の通知は、DSRC ユニットを消音(音量 0)にすると出力されません。

DSRC ユニットでのセットアップ情報を音声で確認できます。

カード未挿入状態で、DSRC ユニットの電源を入れ、緑ランプと橙ラ
ンプが点灯中に

を押し続けると、セットアップ情報通知モード

が起動します。

セットアップ情報通知モードに入ると、車載器管理番号を通知します。

その後、

を押すごとに、型式登録番号、型式、ETC セットアッ

プカード発行年月日、DSRC セットアップカード発行年月日の順に通
知 し ます。DSRC セ ット ア ップ カ ード 発 行年 月 日の 通 知の 後 に

を押すと、車載器管理番号の通知の戻ります。

セットアップカード情報通知モード起動後は、以下の操作を行うこと
により、モード状態を抜け、DSRC ユニットは通常の動作となります。

・ ETC カード挿入
・ パワースイッチの操作
・ セットアップ情報通知の発話終了から約 1 分後

DSRC ユニットは、最後に発生した統一エラーコード(→ P. 309)を
記録しています。次の手順で確認できます。

ETC カードを抜く(カードが挿入されている場合のみ)

を押し続ける(約 2 秒以上)

最後に発生した統一エラーコードを音声でお知らせします。

知識

DSRC ユニットでセットアップ情報を確認する

記録された統一エラーコードの確認

309

6-4. その他の室内装備の使い方

6

室内装備・機能

ETC の利用中にエラーが発生したときは、問題の概要と共に、統一エ
ラーコード(エラー 01 ∼ 07)を音声でお知らせします。
次の表に従って、それぞれ対処してください。

統一エラーコード一覧

統一エラー

コード

異常の内容

異常の原因

対処方法

01

ETC カード
挿入異常

・ 通信時にETCカード

が挿入されていない

・ ETCカードの挿入状

態が悪い

ETC カードの挿入状
態をご確認の上、再度
挿入してください。

02

データ処理
異常

・ ETCカードへの読み

出 し、書 き 込 み エ
ラー

・ ETCカードとDSRC

ユニットの接点不良

(ETC カードアクセ

ス中の瞬断)

・ 読み出し中、書き込

み中カードのイジェ
クト

ETC カード挿入時:
挿入された ETC カー
ドのデータが読み出せ
ませんでした。再度挿
入してください。
エラーが解消しない場
合は、トヨタ販売店へ
お 問 い 合 わ せ く だ さ
い。
ETC ゲート通過前:
料金所にて車両の停止
が案内されることがあ
り ます。車両停 止後、
料 金 所 係 員 の 指 示 に
従ってください。
ETC ゲート通過後:
次の料金所にて車両の
停止が案内されること
があります。料金所係
員 の い る 一 般 レ ー ン

(ETC /一般共用レー

ンを含む)へ進入して
ください。

310

6-4. その他の室内装備の使い方

03

ETC カード
異常

・ ETCカードが故障し

ている

・ ETC カード以外の

カードが挿入され、
通信しない

・ ETCカードの誤挿入

(裏 面、挿 入 方 向 違

い)

挿 入 さ れ た カ ー ド が
ETC カードであると
認 識 で き ま せ ん で し
た。正しい ETC カー
ドであること、および
挿入方向などをご確認
の上、再度挿入してく
ださい。
エラーが解消しない場
合は、トヨタ販売店へ
お 問 い 合 わ せ く だ さ
い。

04

DSRC ユニット
故障

自 己 診 断 の 結 果、
DSRC ユニットの故
障と判断された

再度 FC システムを始
動してみてください。
エラーが解消しない場
合は、トヨタ販売店へ
お 問 い 合 わ せ く だ さ
い。

05

ETC カード
情報の異常

・ ETCカードとの認証

エラー

・ ETCカード以外のIC

カードが挿入

・ 認証中ETCカードの

イジェクト

・ 未セットアップ状態

でのETCカードの挿

挿 入 さ れ た カ ー ド が
ETC カードであると
認 識 で き ま せ ん で し
た。正しい ETC カー
ドであること、および
挿入方向などをご確認
の上、再度挿入してく
ださい。
エラーが解消しない場
合は、トヨタ販売店へ
お 問 い 合 わ せ く だ さ
い。

統一エラー

コード

異常の内容

異常の原因

対処方法

311

6-4. その他の室内装備の使い方

6

室内装備・機能

この場合は異常ありません

ETC カード未挿入お知らせアンテナ等と通信した際、統一エラーコード(07)
と通知されることがありますが、DSRC ユニットの故障ではありません。

DSRC ユニットの無線通信を利用して、駐車場管理システムなどが運用されて
います。有料道路の料金支払いと異なる通信を行った場合、統一エラーコード

(01)または(07)と通知されることがありますが、DSRC ユニットの故障

ではありません。

ETC ゲート通過後にエラーが発生した場合

ETC カードを抜くと、エラー音が停止します。再度、ETC カードを挿入すると、

「ポーン ETC カードが挿入されました」の音声と同時に緑ランプが点灯します

が、次の料金所にて車両の停止が案内されることがあります。

06

DSRC ユニット
情報の異常

路側無線装置との認証
エラー

DSRC ユニットと料
金所間におけるデータ
処理にエラーが発生し
ました。
料 金 所 係 員 の 指 示 に
従ってください。

07

通信異常

路側無線装置との通信
が途中で終了した

アンテナ接続
異常

ETC アンテナの結線
が外れている場合

カードを抜くと異常警
告が止まります。
ETC の利用を中止し
てトヨタ販売店へお問
い合わせください。

知識

統一エラー

コード

異常の内容

異常の原因

対処方法

312

6-4. その他の室内装備の使い方

お手入れのしかた

313

7

7-1. お手入れのしかた

外装の手入れ...........................314

内装の手入れ...........................318

7-2. 簡単な点検・部品交換

ボンネット ..............................321

ガレージジャッキ...................324

ウォッシャー液の補充 ...........326

タイヤについて.......................327

タイヤの交換...........................330

タイヤ空気圧について ...........336

エアコンフィルターの

交換 .......................................338

電子キーの電池交換 ...............340

ヒューズの点検・交換 ...........342

電球(バルブ)の交換 ...........345

314

7-1. お手入れのしかた

外装の手入れ

水を十分かけながら車体・足まわり・下まわりの順番に上から下へ汚
れを洗い落とす

車体はスポンジやセーム皮のようなやわらかいもので洗う

汚れがひどいときはカーシャンプーを使用し、水で十分洗い流す

水をふき取る

水のはじきが悪くなったときは、ワックスがけを行う

ボデーの表面の汚れを落としても水が玉状にならないときは、車体の温度が冷えて
いるときにワックスをかける(およそ体温以下を目安としてください)

なお、ボデーコート・ホイールコート・ガラスコートなど、トヨタケミ
カル商品を施工された場合は、お手入れ方法が異なります。
詳しくはトヨタ販売店にお問い合わせください。

セルフリストアリングコートについて

お車のボデー(樹脂部品を除く)には、洗車などによる小さなすり傷を自然に復
元する、傷付きにくい塗装を使用しています。

新車時から 5 ∼ 8 年のあいだ、効果が持続します。

傷が復元するまでの時間は、傷の深さや周囲の温度により変化します。
なお、お湯をかけて塗装を温めると、復元するまでの時間が短くなる場合があ
ります。

鍵や硬貨などによる深い傷は復元できません。

成分にコンパウンド(磨き粉)が含まれるワックス類は使用しないでください。

自動洗車機を使うとき

ドアミラーを格納し、車両前側から洗車してください。また、走行前は必ずド
アミラーを復帰状態にもどしてください。

ブラシで車体に傷が付き、塗装を損なうことがあります。

高圧洗浄機を使うとき

室内に水が入るおそれがあるため、ノズルの先端をドアガラスやドア枠付近に
近付けすぎないでください。

洗車の前に燃料充てん口が確実に閉まっていることを確認してください。

パワースイッチを OFF にしてください。

お手入れは、次の項目を実施してください。

知識

315

7-1. お手入れのしかた

7

お手入れのしかた

スマートエントリー & スタートシステムについて

電子キーを携帯して洗車などで水をドアハンドルにかけた場合、施錠/解錠動
作をくり返すことがあります。その場合は電子キーを車両から 2m 以上離れた
場所にて保管して、洗車などをしてください。

(電子キーの盗難に注意してくだ

さい)。

電子キーを節電モードに設定し、スマートエントリー & スタートシステムの作
動を停止する(→ P. 131)

アルミホイール

中性洗剤を使用し、早めに汚れを落としてください。研磨剤の入った洗剤や硬
いブラシは塗装を傷めますので使用しないでください。

夏場の長距離走行後などでホイールが熱いときは、洗剤は使用しないでくださ
い。

洗剤を使用したあとは早めに十分洗い流してください。

バンパーについて

研磨剤入りの洗剤でこすらないようにしてください。

フロントドアガラスの撥水コーティングについて

撥水効果を長持ちさせるため、次のことに注意してください。

・ フロントドアガラス表面の泥などの汚れを落とす
・ 汚れは早めにやわらかい湿った布などで清掃する
・ コンパウンド(磨き粉)が入ったガラスクリーナーやワックスを使用しない
・ 金属製の道具で霜取りをしない

水滴のはじきが悪くなったときは補修することができます。
詳しくはトヨタ販売店にお問い合わせください。

レインクリアリングミラーの親水効果回復作業について

鏡面の親水効果は、太陽光をあてることにより徐々に回復します(→ P. 149)
が、早く回復させたいときは次の作業を行ってください。

鏡面に水をかけ、泥汚れなどを洗い流す

水を含ませたきれいなやわらかい布などで汚れを落とす

ガラスクリーナーか中性洗剤で洗浄後、十分な水で洗剤を洗い流す

きれいなやわらかい布などで鏡面に付いた水をふき取る

屋外に車両を駐車し、鏡面に太陽光を 5 時間程度あてる
( 汚れの量や種類により、回復時間は異なります )

ドアガラスについて

遮音性を高めるため高遮音性ガラス(合わせガラス)を使用しています。

316

7-1. お手入れのしかた

警告

洗車をするとき

モータールーム内に水をかけないでください。
電気部品などに水がかかると、車両火災につながるおそれがあり危険です。

フロントウインドウガラスを清掃するとき

ブラインドスポットモニターについて

リヤバンパーの塗装に傷がつくと、システムが正常に作動しなくなるおそれが
あります。トヨタ販売店にご相談ください。

注意

塗装の劣化や車体・部品(ホイールなど)の腐食を防ぐために

次のような場合は、ただちに洗車してください。

・ 海岸地帯を走行したあと
・ 凍結防止剤を散布した道路を走行したあと
・ コールタール・花粉・樹液・鳥のふん・虫の死がいなどが付着したとき
・ ばい煙・油煙・粉じん・鉄粉・化学物質などの降下が多い場所を走行したあと
・ ほこり・泥などで激しく汚れたとき
・ 塗装にベンジンやガソリンなどの有機溶剤が付着したとき

塗装に傷が付いた場合は、早めに補修してください。

ホイール保管時は、腐食を防ぐために汚れを落とし、湿気の少ない場所へ保管
してください。

ワイパースイッチを OFF にしてください。

(→ P. 193)

AUTO モードになっていると、次のような
ときにワイパーが不意に作動し、指などを
挟み重大な傷害を受けたり、ワイパーブ
レードなどを損傷するおそれがあります。

雨滴センサー上部のフロントウインドウ
ガラスに手でふれたとき

水分を含んだ布などを雨滴センサーに近付けたとき

フロントウインドウガラスに衝撃を与えたとき

車内から雨滴センサー本体にふれるなどして衝撃を与えたとき

OFF

317

7-1. お手入れのしかた

7

お手入れのしかた

注意

ランプの清掃

注意して洗ってください。有機溶剤や硬いブラシは使用しないでください。
ランプを損傷させるおそれがあります。

ランプにワックスがけを行わないでください。
レンズを損傷するおそれがあります。

洗車をするとき

燃料充てん口のキャップをはずして、直接充てん口に水をかけないでください。

充てん口に水が入ると、故障するおそれがあります。

自動洗車機を使用するとき

ワイパースイッチを OFF にしてください。(→ P. 193)
AUTO モードになっていると、不意にワイパーが作動してワイパーブレードな
どを損傷するおそれがあります。

高圧洗浄機を使用するとき

洗車時に高圧洗浄機でカメラやカメラ周辺に直接水を当てないでください。高
い水圧により衝撃が加わり、装置が正常に作動しなくなるおそれがあります。

ノズルの先端を、下記部品の結合部やブーツ類(ゴム又は樹脂製のカバー)、
コネクタ類に近付けすぎないでください。
高い水圧がかかることにより、部品が損傷するおそれがあります。

・ FC スタック
・ 駆動系部品
・ ステアリング部品
・ サスペンション部品
・ ブレーキ部品

ワイパーアームを立てるときは

ワイパーアームのフック部を持って引き上
げてください。
ワイパーブレードのみを持って引き上げる
とブレードが変形するおそれがあります。

フック部

318

7-1. お手入れのしかた

内装の手入れ

掃除機などでほこりを取り除き、水またはぬるま湯を含ませた布でふ
き取る

汚れが落ちない場合は、中性洗剤を水で約 1% に薄めてやわらかい布
に含ませふき取る
水を浸した布を固くしぼり、表面に残った洗剤・水分をふき取る

掃除機などでほこりや砂を取り除く

うすめた洗剤をやわらかい布に含ませ、汚れをふき取る

ウール用の中性洗剤を約 5% の水溶液までうすめたものを使用してください。

真水をひたした布を固くしぼり、表面に残った洗剤をふき取る

乾いたやわらかい布で表面の水分をふき取り、風通しのよい日陰で乾
燥させる

掃除機などでほこりを取り除く

中性洗剤を水で約 1% に薄めてやわらかい布に含ませふき取る

水を浸した布を固くしぼり、表面に残った洗剤・水分をふき取る

お手入れは、次の要領で実施してください。

室内の手入れ

本革部分の手入れ

合成皮革部分の手入れ

 

 

 

 

 

 

 

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