Toyota Land Cruiser (2018 year). Manual japanese - part 11

 

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Toyota Land Cruiser (2018 year). Manual japanese - part 11

 

 

159

3

各部の操作

3-4. ハンドル位置・ミラー

ハンドル

X

マニュアルチルト&テレスコピックステアリング

上下位置調整

ハンドルを持ち、チルトステアリ
ングレバーを手前に引いて保持
する

ハンドルを上下に動かし、適切な
位置にする

位置が決定したら、チルトステアリン
グレバーから手を離してください。

前後位置調整

ハンドルを持ち、テレスコピック
ステアリングレバーを下げる

ハンドルを前後に動かし、適切な
位置にする

位置が決定したら、テレスコピックス
テアリングレバーを上げてハンドルを
固定してください。

X

電動チルト&テレスコピックステアリング

スイッチを操作すると、ハンドルを次の方向に動かします。

手前

前方

調整のしかた

1

2

1

2

1
2
3
4

160

3-4. ハンドル位置・ミラー

エンジンスイッチを OFF にすると、
乗り降りがしやすいようにハンド
ルが動きます。

エンジンスイッチをアクセサリーモー
ドまたはイグニッション ON モードに
すると、もとの位置にもどります。

ハ ン ド ル の

周 辺 部 を 押 す と

ホーンが鳴ります。

ハンドル位置調整の作動条件(電動チルト&テレスコピックステアリング装着車)

エンジンスイッチがアクセサリーモード、またはイグニッション ON モードのと

ハンドル位置の自動調整(ドライビングポジションメモリー装着車)

お好みのハンドル位置をドライビングポジションメモリーに登録すると、自動で
調整されます。(→ P. 150)

パワーイージーアクセスシステム

エンジンスイッチのモード切りかえ・運転席シートベルトの脱着に連動して、ハ
ンドルとシートが動きます。(→ P. 150)

電動チルト&テレスコピックステアリングのハンドル位置調整について

パワーイージーアクセスシステム装着車では、車両カスタマイズ機能の「降車時
の運転席シート移動量調整」で「OFF」以外を選択しているときは、エンジンス
イッチが OFF でも、シートベルトのバックルを装着すると、ハンドルの位置を
調整できます。

オートアウェイ&オートリターン機能

:グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。

ホーン(警音器)

知識

161

3-4. ハンドル位置・ミラー

3

各部の操作

警告

走行中の警告

走行中はハンドル位置の調整をしないでください。
運転を誤り、重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるおそれがあり
ます。

ハンドル位置を調整したあとは(マニュアルチルト&テレスコピックステアリ
ング装着車)

ハンドルが確実に固定されていることを確認してください。
固定が不十分だとハンドルの位置が突然かわり、思わぬ事故につながり、重大
な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるおそれがあります。

162

3-4. ハンドル位置・ミラー

インナーミラー

運転姿勢に合わせてインナーミラーの高さを調整することができます。

インナーミラー本体を持って、上下
方向に調整する

後続車のヘッドランプのまぶしさに応じて反射光を自動的に減少させま
す。

自動防眩機能の切りかえ

ON / OFF

ON のときはインジケーターが点灯し
ます。

エンジ ンスイッチを イグニッシ ョン
ON モードにしたときは、ミラーは常
に自動防眩機能が ON になっています。

ボタンを押すと OFF になりインジケー
ターが消灯します。

後方を十分に確認できるようにミラーの位置を調整することができま
す。

上下調整のしかた

防眩機能

インジケーター

163

3-4. ハンドル位置・ミラー

3

各部の操作

センサーの誤作動防止

知識

センサーの誤操作を防ぐため、センサーにふ
れたり、センサーを覆ったりしないでくださ
い。

警告

運転中はミラーの調整をしないでください。
運転を誤って、重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるおそれがあ
ります。

164

3-4. ハンドル位置・ミラー

ドアミラー

調整するミラーを選ぶには、ス
イッチを押す

ミラーの鏡面を調整するには、ス
イッチを押す

ミラー全体を手で押して格納する

調整のしかた

1

1
2

2

1
2
3
4

ドアミラーを格納する(手動タイプ)

165

3-4. ハンドル位置・ミラー

3

各部の操作

X

マニュアル作動

もとの位置にもどす

格納する

X

オート作動

スマートエントリー&スタートシステムやワイヤレスリモコンなどによ
るドアの施錠・解錠に連動して、ドアミラーを自動的に格納・復帰させ
ることができます。また、エンジンスイッチをイグニッション ON モー
ドにすることにより復帰させることができます。

中立の位置

にする

ドアミラーを格納・復帰する(電動タイプ)

1
2

166

3-4. ハンドル位置・ミラー

ミラー選択スイッチの L または R どちらかが選択されているときは、後
退時に鏡面が下向きになり、下方が見やすくなります。
この機能を使用しないときは、ミラー選択スイッチを中立の位置(L・R
ともに選択していない状態)にしてください。

後退時に下向きになる角度を調整するときは

シフトレバーを R に入れた状態で、鏡面位置を調整することで、下向
きに動く角度を調整できます。
次回からシフトレバーを R にするたびに、その角度で作動します。

通常時(シフトレバーが R 以外のとき)の鏡面位置を基準に下向きに動く角度
を記憶するため、調整後に通常時の鏡面位置を変更すると、それに伴って後退
時の鏡面位置も変化します。
通常時の鏡面位置を変更したときは、後退時に下向きになる角度も調整してく
ださい。

リバース連動機能について

:グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。

167

3-4. ハンドル位置・ミラー

3

各部の操作

作動条件

エンジンスイッチがアクセサリーモード、またはイグニッション ON モードのと

ミラーが曇ったときは(ミラーヒーター装着車)

リヤウインドウデフォッガ ― を作動させると、ミラーヒーターが同時に作動し、
曇りを取ることができます。(→ P. 384、395)

ミラー角度の自動調整(ドライビングポジションメモリー装着車)

お好みのミラー角度をドライビングポジションメモリーに登録すると、自動で調
整されます。(→ P. 150)

自動防眩機能

インナーミラーを自動モードにしておくと、ドアミラーも連動して防眩機能が作
動します。(→ P. 162)

寒冷時に「オート作動」で使用するとき

寒冷時に「オート作動」で使用しているとき、ドアミラーが凍結すると、自動で
格納・復帰ができないことがあります。この場合、ドアミラーに付着している氷
や雪などを取り除いたあと、「マニュアル作動」で作動させるか、手で動かして
ください。

知識

警告

走行しているときは

走行中は次のことを必ずお守りください。
お守りいただかないと、運転を誤って重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡
につながるおそれがあります。

ミラーの調整をしない

ミラーを格納したまま走らない
必ず、運転席側および助手席側のミラーをもとの位置にもどして、正しく調整
する

ミラーが動いているときは

手をふれないでください。
手を挟んでけがをしたり、ミラーの故障などの原因になるおそれがあります。

ミラーヒーターが作動しているときは(ミラーヒーター装着車)

鏡面が熱くなるのでふれないでください。

:グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。

168

3-4. ハンドル位置・ミラー

補助確認装置

ミラーが動いてしまったときは、突
起とマークの位置を合わせて、ミ
ラーの位置をもどします。

ミラーに映るおよその範囲

身長・シートの位置により、確認できる範囲は異なります。

発進時またはごく低速時に、車両前面と助手席側車両側面を確認すると
きに役立ちます。

:グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。

知識

169

3-4. ハンドル位置・ミラー

3

各部の操作

注意

補助確認装置について

補助確認装置の鏡面部に汚れが付着しているときは、やわらかい布などを使用
して汚れをふき取ってください。

車両直前・直左部や後方の確認は、直接確認するかインナーミラー・ドアミ
ラーなども併用し十分注意して行ってください。

170

3-5. ドアガラス・ ムーンルーフの開閉

パワーウインドウ

スイッチでドアガラスを開閉できます。

スイッチを操作すると、ドアガラスを下記のように動かします。

閉める

自動全閉

開ける

自動全開

途中で停止するときは、スイッチを
反対側へ操作します。

スイッチを押すと、運転席以外のド
アガラスが作動不可になります。

お子さまが誤ってドアガラスを開閉す
ることを防止できます。

調整のしかた

1
2
3
4

ウインドウロックスイッチ

171

3-5. ドアガラス・ ムーンルーフの開閉

3

各部の操作

作動条件

エンジンスイッチがイグニッション ON モードのとき

エンジン停止後の作動

エンジンスイッチをアクセサリーモードまたは OFF にしたあとでも、約 45 秒
間ドアガラスを開閉できます。ただし、そのあいだに運転席ドアを開閉すると作
動しなくなります。

挟み込み防止機能

ドアガラスを閉めているときに、窓枠とドアガラスのあいだに異物が挟まると、
作動が停止し、少し開きます。

巻き込み防止機能

ドアガラスを開けているときに、異物がドア内に巻き込まれると作動が停止しま
す。

ドアガラスを開閉することができないときは

挟み込み防止機能や巻き込み防止機能が異常に作動してしまい、ドアガラスを開
閉することができないときは、開閉することができないドアのパワーウインドウ
スイッチで、次の操作を行ってください。

車を停止し、エンジンスイッチをイグニッション ON モードの状態で、挟み込み
防止機能や、巻き込み防止機能が作動したあと約 4 秒以内に、パワーウインド
ウスイッチを「自動全閉」の位置で引き続ける。または、

「自動全開」の位置で

押し続けることでドアガラスを開閉することができます。

上記の操作を行ってもドアガラスが開閉できない場合、機能の初期化を次の手
順で実施してください。

エンジンスイッチをイグニッション ON モードにする

パワーウインドウスイッチを「自動全閉」の位置で引き続け、ドアガラスを全
閉にする

いったんパワーウインドウスイッチから手を離して、再度パワーウインドウス
イッチを「自動全閉」の位置で約 4 秒以上引き続ける

パワーウインドウスイッチを「自動全開」の位置で押し続け、ドアガラスを全
開にしたあと、さらにスイッチを約 1 秒以上押し続ける

再度、パワーウインドウスイッチを「自動全閉」の位置で引き続け、ドアガラ
スを閉めたあと、さらにスイッチを約 1 秒以上引き続ける

ドアガラス作動途中でスイッチから手を離すと、最初からやり直しとなります。
以上の操作を行っても反転して閉じ切らない、または全開にならない場合は、
トヨタ販売店で点検を受けてください。

知識

1

2

3

4

5

172

3-5. ドアガラス・ ムーンルーフの開閉

ドアロック連動ドアガラス開閉機能

メカニカルキーでドアガラスを開閉できます。

(→ P. 527)

ワイヤレスリモコンでドアガラスを開閉できます。

(→ P. 106)

カスタマイズ機能での設定変更が必要です。(→ P. 543)

窓開警告ブザー

エンジンスイッチが OFF でドアガラスが開いていると、運転席ドアを開けたと
きにブザーが鳴り、メーター内のマルチインフォメーションディスプレイにメッ
セージが表示されます。

カスタマイズ機能

ドアロック連動ドアガラス開閉機能などを設定することができます。

(カスタマイズ一覧:→ P. 543)

173

3-5. ドアガラス・ ムーンルーフの開閉

3

各部の操作

警告

次のことを必ずお守りください。
お守りいただかないと、重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるおそ
れがあります。

ドアガラスを開閉するときは

運転者は、乗員の操作を含むすべてのドアガラス開閉操作について責任があり
ます。特にお子さまの誤った操作による事故を防ぐため、お子さまにはドアガ
ラスの操作をさせないでください。お子さまや他の人がドアガラスに挟まれた
り巻き込まれたりするおそれがあります。
また、お子さまが同乗するときはウインドウロックスイッチを使用することを
おすすめします。(→ P. 170)

車から離れるときはエンジンスイッチを OFF にし、キーを携帯してお子さま
も一緒に車から離れてください。いたずらなどによる誤った操作により、思わ
ぬ事故につながるおそれがあります。

ドアガラスを開閉するときは、乗員の手・
腕・頭・首などを挟んだり巻き込んだりし
ないようにしてください。特にお子さまへ
は手などを出さないように声かけをして
ください。

ワイヤレスリモコンやメカニカルキーを
使ってドアガラスを操作するときは、ドア
ガラスに人が挟まれるおそれがないこと
を確認してから操作してください。またお
子さまには、ワイヤレスリモコンやメカニ
カルキーよる操作をさせないでください。
お子さまや他の人がドアガラスに挟まれ
たり巻き込まれたりするおそれがありま
す。

174

3-5. ドアガラス・ ムーンルーフの開閉

警告

挟み込み防止機能

挟み込み防止機能を故意に作動させるため、乗員の手・腕・頭・首などを挟ん
だりしないでください。

挟み込み防止機能は、ドアガラスが完全に閉まる直前に異物を挟むと作動しな
い場合があります。また、挟み込み防止機能は、スイッチを引き続けた状態で
は作動しません。指などを挟まないように注意してください。

巻き込み防止機能

巻き込み防止機能を故意に作動させるため、乗員の手・腕・服などを巻き込ま
せたりしないでください。

巻き込み防止機能は、ドアガラスが完全に開く直前に異物を巻き込むと作動し
ない場合があります。手・腕・服など巻き込まないように注意してください。

 

 

 

 

 

 

 

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