Toyota Hiace Wagon (2016 year). Manual japanese - part 19

 

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Toyota Hiace Wagon (2016 year). Manual japanese - part 19

 

 

287

7-2. 簡単な点検・部品交換

7

お手入れのしかた

タイヤ空気圧の数値

タイヤ関連の部品を交換するとき

タイヤ・ディスクホイール・ホイール取り付けナットを交換するときは、トヨタ販
売店にご相談ください。

知識

タイヤの指定空気圧は、インストルメントパ
ネル横(運転席側)のタイヤ空気圧ラベルで
確認することができます。

警告

点検・交換時の警告

必ず次のことをお守りください。
お守りいただかないと、駆動系部品の損傷や不安定な操縦特性により、重大な
傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるおそれがあります。

タイヤはすべて同一メーカー・同一銘柄・同一トレッドパターンで、摩耗差の
ないタイヤを使用する

メーカー指定サイズ以外のタイヤやホイールを使用しない

ラジアルタイヤ・バイアスベルテッドタイヤ・バイアスプライタイヤを混在使
用しない

サマータイヤ・オールシーズンタイヤ・冬用タイヤを混在使用しない

異常があるタイヤの使用禁止

異常があるタイヤをそのまま装着していると、走行時にハンドルをとられたり、
異常な振動を感じることがあります。また、次のような事態になり、思わぬ事
故につながるおそれがあり危険です。

破裂などの修理できない損傷を与える

車両が横すべりする

車両の本来の性能(燃費・車両の安定性・制動距離など)が発揮されない

タイヤ空気圧ラベル

288

7-2. 簡単な点検・部品交換

警告

タイヤ交換時の注意

ねじ部にオイルやグリースを塗らないでください。
ナットを締めるときに必要以上に締め付けられ、ボルトが破損したり、ディス
クホイールが損傷するおそれがあります。また、ナットがゆるみホイールが落
下して、重大な事故につながるおそれがあります。オイルやグリースがねじ部
に付いている場合はふき取ってください。

異常があるホイールの使用禁止

亀裂や変形などがあるホイールは使用しないでください。走行中にタイヤの空
気が抜けて、思わぬ事故につながるおそれがあり危険です。

注意

走行中に空気もれが起こったら

走行を続けないでください。
タイヤまたはホイールが損傷することがあります。

悪路走行に対する注意

段差や凹凸のある路上を走行するときは注意してください。
タイヤの空気が抜けて、タイヤのクッション作用が低下します。また、タイヤ・
ホイール・車体などの部品も損傷するおそれがあります。

必ずナットのテーパー部を内側にして取
り付けてください。
テーパー部を外側にして取り付けると、ホ
イールが破損しはずれてしまい、重大な傷
害におよぶか、最悪の場合死亡につながる
おそれがあります。

テーパー部

289

7

お手入れのしかた

7-2. 簡単な点検・部品交換

タイヤ空気圧について

タイヤ空気圧が適正でない場合

適切に調整されていないタイヤ空気圧で走行すると、次のようなことが起こる場
合があります。

燃費の悪化

乗り心地や操縦安定性の低下

摩耗によるタイヤ寿命の低下

安全性の低下

ひんぱんにタイヤ空気圧が低下する場合は、トヨタ販売店でタイヤの点検を受け
てください。

タイヤ空気圧の点検のしかた

タイヤ空気圧の点検の際は、次のことをお守りください。

タイヤが冷えているときに点検する

タイヤ空気圧ゲージを必ず使用する
タイヤの外観だけでは空気圧が適正かどうか判断できません。

走行後はタイヤの発熱により空気圧が高くなります。異常ではありませんので
減圧しないでください。

荷物を積んだり、多人数で乗車するときは荷重を不均等にかけないようにする

タイヤの空気圧を適正に維持するために、タイヤの空気圧点検を月に 1
回以上実施してください。(→ P. 376)

知識

290

7-2. 簡単な点検・部品交換

警告

タイヤの性能を発揮するために

適正なタイヤ空気圧を維持してください。
タイヤ空気圧が適正に保たれていないと、次のようなことが起こるおそれがあ
り、重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるおそれがあります。

過度の摩耗

偏摩耗

操縦安定性の低下

タイヤの過熱による破裂

タイヤとホイールのあいだからの空気漏れ

ホイールの変形、タイヤの損傷

走行時にタイヤが損傷する可能性の増大

(路上障害物、道路のつなぎ目や段差など)

注意

タイヤ空気圧の点検・調整をしたあとは

タイヤのバルブキャップを確実に取り付けてください。

バルブキャップをはずしていると、ほこりや水分がバルブに入り空気が漏れ、
タイヤの空気圧が低下するおそれがあります。

291

7

お手入れのしかた

7-2. 簡単な点検・部品交換

エアコンフィルターの清掃

X

フロントエアコン

エンジンスイッチを“ LOCK ”(スマートエントリー&スタートシス
テム非装着車)または OFF(スマートエントリー&スタートシステム
装着車)にする

グローブボックスを開き、グロー
ブボックス側面を内側に押して
上部のツメを片側ずつはずし、下
部のツメをはずして取りはずす

フィルターカバーを取りはずす

エアコンフィルターを取りはず
して清掃する

水洗いするか、裏面からエアブローで
ほこりを取り除きます。

取り付けるときは、取りはずしたときと逆の手順で取り付ける

「↑ UP」マークの矢印が上を向くように取り付けます。

エアコン・リヤクーラーを快適にお使いいただくために、エアコンフィ
ルターを定期的に清掃してください。

清掃のしかた

1

2

3

4

5

292

7-2. 簡単な点検・部品交換

X

リヤクーラー

エンジンスイッチを“ LOCK ”(スマートエントリー&スタートシス
テム非装着車)または OFF(スマートエントリー&スタートシステム
装着車)にする

図に示す位置(2ヶ所)を押して、
ロックをはずす

エアコンフィルターを取りはず
して清掃する

水洗いするか、裏面からエアブローで
ほこりを取り除きます。

取り付けるときは、取りはずしたときと逆の手順で取り付ける

エアコンフィルターのツメを挿し込んでから、反対側を押さえてロックします。

1

2

3

4

293

7-2. 簡単な点検・部品交換

7

お手入れのしかた

フィルターの清掃について

エアコン・リヤクーラーを快適にお使いいただくために、フィルターを定期的に
清掃してください。

エアコン・リヤクーラーの風量が減少したときは

フィルターの目づまりが考えられますので、フィルターを清掃してください。

知識

注意

エアコン・リヤクーラーを使用するときの注意

フィルターを装着せずにエアコン・リヤクーラーを使用すると、故障の原因に
なることがあります。必ずフィルターを装着してください。

フィルターは水洗いするか、エアブローを使って清掃してください。ブラシな
どでこすると、フィルターが損傷するおそれがあります。

294

7-2. 簡単な点検・部品交換

キーの電池交換

マイナスドライバー

リチウム電池

・ CR2016(スマートエントリー&スタートシステム非装着車)
・ CR2032(スマートエントリー&スタートシステム装着車)

X

スマートエントリー&スタートシステム非装着車

カバーをはずす

傷が付くのを防ぐため、マイナスドラ
イバーの先端に布などを巻いて保護し
てください。

モジュールを取り出す

電池が消耗しているときは、新しい電池に交換してください。

用意するもの

電池交換のしかた

1

2

295

7-2. 簡単な点検・部品交換

7

お手入れのしかた

コインなどを使用してモジュー
ルカバーをはずし、消耗した電池
を取り出す

新しい電池は + 極を上にして取り付け
ます。

取り付けるときは、取りはずしたときと逆の手順で取り付ける

X

スマートエントリー&スタートシステム装着車

カバーをはずす

傷が付くのを防ぐため、マイナスドラ
イバーの先端に布などを巻いて保護し
てください。

電池のフタをはずす

取っ手を引っ張り電池のフタを取りは
ずします。

消耗した電池を取り出す

新しい電池は、+ 極を上にして取り付
けます。

取り付けるときは、取りはずしたときと逆の手順で取り付ける

3

4

1

2

3

4

296

7-2. 簡単な点検・部品交換

リチウム電池の入手

電池はトヨタ販売店・時計店およびカメラ店などで購入できます。

スマートエントリー&スタートシステム非装着車:CR2016

スマートエントリー&スタートシステム装着車:CR2032

電池が消耗していると

次のような状態になります。

スマートエントリー&スタートシステム

、ワイヤレス機能が作動しない

作動距離が短くなる

知識

警告

取りはずした電池と部品について

お子さまにさわらせないでください。
部品が小さいため、誤って飲み込むと、のどなどにつまらせ重大な傷害におよ
ぶか、最悪の場合死亡につながるおそれがあります。

注意

交換後、正常に機能させるために

次のことを必ずお守りください。

ぬれた手で電池を交換しない
錆の原因になります。

電池以外の部品に、ふれたり動かしたりしない

電極を曲げない

:グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。

297

7

お手入れのしかた

7-2. 簡単な点検・部品交換

ヒューズの点検・交換

エンジンスイッチを“ LOCK ”(スマートエントリー&スタートシス
テム非装着車)または OFF(スマートエントリー&スタートシステム
装着車)にする

ヒューズボックスを開ける

X

エンジンルーム内

エンジン点検口(→ P. 277)を
開けて、ツメを押しながら、カ
バーを持ち上げる

中央ヒューズボックス

バッテリー横ヒューズボック

X

助手席足元

ツメを押しながら、カバーを手前
に引く

ランプがつかないときや電気系統の装置が働かないときは、ヒューズ切
れが考えられます。ヒューズの点検を行ってください。

1

2

1
2

298

7-2. 簡単な点検・部品交換

X

グローブボックス下

ヒューズボックスカバーを取り
はずす

ヒューズはずしでヒューズを引
き抜く

ヒューズはずしは、エンジンルーム内
にある、バッテリー横ヒューズボック
スのカバーに付いています。

ヒューズが切れていないか点検する

正常

ヒューズ切れ

ヒューズボックスの表示に従い、規
定容量のヒューズに交換します。

3

4

1
2

299

7-2. 簡単な点検・部品交換

7

お手入れのしかた

ヒューズを交換したあと

交換してもランプ類が点灯しないときは、電球を交換してください。

(→ P. 300)

交換しても再度ヒューズが切れる場合は、トヨタ販売店で点検を受けてくださ
い。

バッテリーからの回路に過剰な負荷がかかると

配線が損傷を受ける前にヒューズが切れるように設計されています。

バッテリーがはずされたり、バッテリーがあがってしまった場合は

次の装置の初期化が必要です。

パワースライドドア

(→ P. 100)

パワーウインドウ(→ P. 138)

知識

警告

車の故障や、車両火災を防ぐために

次のことをお守りください。
お守りいただかないと、車の故障や火災、けがをするおそれがあります。

規定容量以外のヒューズ、またはヒューズ以外のものを使用しないでくださ
い。

必ずトヨタ純正ヒューズか同等品を使用してください。

ヒューズやヒューズボックスを改造しないでください。

注意

ヒューズを交換する前に

ヒューズが切れた原因が電気の過剰負荷だと判明したときは、トヨタ販売店で
点検を受けてください。

:グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。

300

7-2. 簡単な点検・部品交換

電球(バルブ)の交換

切れた電球の W(ワット)数を確認してください。(→ P. 376)

フロント

X

ハロゲンヘッドランプ装着車

次に記載する電球は、ご自身で交換できます。電球交換の難易度は電球
によって異なります。部品が破損するおそれがあるので、トヨタ販売店
で交換することをおすすめします。

電球の用意

バルブ位置

:グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。

ヘッドランプ

車幅灯

フロントフォグランプ

フロント&サイド
方向指示灯/非常点滅灯

1
2
3

4

301

7-2. 簡単な点検・部品交換

7

お手入れのしかた

X

LED ヘッドランプ装着車

リヤ

ヘッドランプ(ハイビーム)

車幅灯

フロントフォグランプ

フロント&サイド
方向指示灯/非常点滅灯

1
2
3

4

:グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。

番号灯

後退灯/リヤフォグランプ

制動灯/尾灯

リヤ方向指示灯/非常点滅灯

1
2

3
4

302

7-2. 簡単な点検・部品交換

ヘッドランプ(ハロゲンヘッドランプ装着車)

クリップ(4

個)とネジ(2

本)をはずす

ラジエーターグリルを手前に
引いて取りはずす

下のツメを先にはずしてから
取りはずしてください。

電球を交換する側のドア(運転席または助手席)を開けて作業スペー
スを広げ、バンパーのヘッドランプ前側部分に保護テープを貼る

電球交換のしかた

1

2

3

 

 

 

 

 

 

 

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