Toyota Esquire (2018 year). Manual japanese - part 23

 

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Toyota Esquire (2018 year). Manual japanese - part 23

 

 

351

7-2. 緊急時の対処法

7

万一の場合には

車体に傷が付かないようにロー
プをけん引フックにかける

車体に傷が付かないように注意してく
ださい。また、前進方向でけん引して
ください。

ロープの中央に白い布を付ける

布の大きさ:
0.3 m 平方(30 cm×30 cm)以上

運転者はけん引される車両に乗り、ハイブリッドシステムを始動する

ハイブリッドシステムが始動しないときは、パワースイッチを ON モードにしてく
ださい。

けん引される車両のシフトポジションを N

にしてから、パーキング

ブレーキを解除する

けん引中は、ロープがたるまないよう、減速時なども前の車の速度に合わせてくだ
さい。

シフトポジションの切りかえができない、または現在のシフトポジション
が確認できない場合は、トヨタ販売店または専門業者にご連絡ください。

他車にけん引してもらうとき

1

25m 以内

5m 以内

けん引方向

白い布

2

3

4

352

7-2. 緊急時の対処法

けん引フックの使用目的

けん引フックはけん引してもらうときに使うものであり、他車をけん引するため
のものではありません。

他車にけん引してもらうときに

ハイブリッドシステムが停止しているとブレーキの効きが悪くなったり、ハンド
ル操作が通常より重くなったりします。

輸送用フックについて

輸送用フックの取り付け方

知識

雪の吹きだまりなどでスタックして走行で
きなくなったとき、やむを得ず他車に引っ張
り出してもらうときに使用することができ
ます。他車をけん引することはできません。

マイナスドライバーを使ってフタをはず

傷が付くのを防ぐため、ドライバーの先端
に布などを巻いて保護してください。

輸送用フックを穴に挿し込んでまわし、軽
く締める

ホイールナットレンチ

や金属の固い棒な

どを使い確実に取り付ける

ラゲージルームに搭載されています。

(→ P. 370, 384)

1

2

3

353

7-2. 緊急時の対処法

7

万一の場合には

警告

次のことを必ずお守りください。
お守りいただかないと、重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるおそ
れがあります。

レッカー車でけん引するとき

他車にけん引してもらうときの運転について

けん引フックやロープに過剰な負荷をかける急発進などを避けてください。
けん引フックやロープが破損し、その破片が周囲の人などにあたり、重大な傷
害を与えるおそれがあります。

パワースイッチを OFF にしないでください。
パーキングロックにより、前輪が固定され思わぬ事故につながるおそれがあり
危険です。

必ず前輪を持ち上げるか、4 輪とも持ち上
げた状態で運搬してください。前輪が地面
に着いた状態でけん引すると、駆動系部品
が破損したり、モーターが回転することに
より発電され、故障や破損の状態によって
は火災が発生するおそれがあります。

354

7-2. 緊急時の対処法

注意

レッカー車でけん引するとき

車両運搬車に車を固縛するとき

ケーブル等を過度に締め付けすぎないでください。車両の損傷につながるおそ
れがあります。

車両の損傷を防ぐために

他車にけん引してもらうときは次のことを必ずお守りください。

・ ワイヤーロープは使用しない
・ 速度は 30km/h 以下、距離は車両積載車までの移動など、できるだけ短距

離にとどめる

・ 前進方向でけん引する
・ サスペンション部などにロープをかけない

この車両で他車やボート(トレーラー)などをけん引しないでください。

長い下り坂でけん引するときは

レッカー車で前輪を持ち上げるか、4 輪とも持ち上げた状態でけん引してくだ
さい。
レッカー車でけん引しないと、ブレーキが過熱し効きが悪くなるおそれがあり
ます。

輸送用フックについて

次のことを必ずお守りください。お守りいただかないと、装置の変形や車両の
損傷などにつながるおそれがあります。

やむを得ない場合以外は使用しないでください。

輸送用フックで他車をけん引しないでください。

車両の損傷を防ぐために図のようなレッ
カー車ではけん引しないでください。

355

7

万一の場合には

7-2. 緊急時の対処法

警告灯がついたときは

警告灯が点灯または点滅したままの場合は、落ち着いて次のように対処
してください。なお、点灯・点滅しても、その後消灯すれば異常ではあ
りません。ただし、同じ現象が再度発生した場合は、トヨタ販売店で点
検を受けてください。

警告灯・警告ブザー一覧

警告灯

警告灯名・警告内容・対処方法

(赤色)

ブレーキ警告灯(警告ブザー

※1, 2

・ ブレーキ液の不足
・ ブレーキ系統の異常

→ ただちに安全な場所に停車し、トヨタ販売店へ連絡してくだ

さい。走行を続けると危険です。

パーキングブレーキが解除されていないときも点灯します。
解除後、消灯すれば正常です。

(黄色)

電子制御ブレーキ警告灯

・ 電子制御ブレーキシステムの異常
・ 回生ブレーキの異常

→ ただちにトヨタ販売店で点検を受けてください。

充電警告灯

充電系統の異常

→ ただちに安全な場所に停車し、トヨタ販売店へ連絡してくだ

さい。

油圧警告灯(警告ブザー

※3

エンジンオイルの圧力異常

→ ただちに安全な場所に停車し、トヨタ販売店へ連絡してくだ

さい。

高水温警告灯(警告ブザー)

エンジン冷却水温の異常

→ ただちに安全な場所に停車してください。

(対処方法:→ P. 406)

エンジン警告灯

・ ハイブリッドシステムの異常
・ エンジン電子制御システムの異常
・ 電子制御スロットルの異常

→ ただちにトヨタ販売店で点検を受けてください。

356

7-2. 緊急時の対処法

SRS エアバッグ/プリテンショナー警告灯

・ SRS エアバッグシステムの異常
・ プリテンショナー付きシートベルトシステムの異常

→ ただちにトヨタ販売店で点検を受けてください。

ABS &ブレーキアシスト警告灯

・ ABS の異常
・ ブレーキアシストの異常

→ ただちにトヨタ販売店で点検を受けてください。

(赤色 / 黄色)

パワーステアリング警告灯(警告ブザー)

EPS(エレクトリックパワーステアリング)の異常

→ ただちにトヨタ販売店で点検を受けてください。

PCS(プリクラッシュセーフティシステム) 警告灯

警告灯が点滅した場合(ブザーあり):
プリクラッシュセーフティシステムの異常

→ ただちにトヨタ販売店で点検を受けてください。

警告灯が点灯した場合:
次の原因などによりプリクラッシュセーフティシステムが一
時停止している可能性があります。
・ 前方センサー周辺のフロントウインドウガラスに汚れ(曇

り、結露、凍結などを含む)や付着物がある

→ 汚れや付着物を取り除いてください。(→ P. 202)

・ 前方センサー温度が作動範囲外

→ センサーの周辺温度が下がるまでしばらくお待ちください。

・ プリクラッシュセーフティシステムが OFF になっていま

す。

→ プリクラッシュセーフティシステムを ON にすると、プリク

ラッシュセーフティシステムが利用可能になります。

(→ P. 209)

スリップ表示灯

・ VSC システムの異常
・ TRC システムの異常
・ ヒルスタートアシストコントロールシステムの異常

→ ただちにトヨタ販売店で点検を受けてください。

TRC・VSC・ABS の作動時には、点滅します。

(→ P. 240)

ヘッドランプオートレベリング警告灯

自動光軸調整システムの異常

→ ただちにトヨタ販売店で点検を受けてください。

警告灯

警告灯名・警告内容・対処方法

357

7-2. 緊急時の対処法

7

万一の場合には

半ドア警告灯(警告ブザー

※4

いずれかのドアが確実に閉まっていない

→ 全ドアを閉める

燃料残量警告灯

燃料の残量が約 6.2L 以下になった

→ 燃料を補給する

シートベルト非着用警告灯(警告ブザー

※5

運転席・助手席シートベルトの非着用

→ シートベルトを着用する

マスターウォーニング

システムの異常時にブザーと共に点灯・点滅し、マルチイン
フォメーションディスプレイ上に警告メッセージを表示しま
す。

→ P. 360

ブレーキオーバーライドシステム警告灯

※6

・ アクセルペダルとブレーキペダルが同時に踏まれたことに

より、ブレーキオーバーライドシステムが作動

→ アクセルペダルを離し、ブレーキペダルを踏んでください。

・ ブレーキオーバーライドシステムの異常(警告ブザー)

→ ただちにトヨタ販売店で点検を受けてください。

ドライブスタートコントロール警告灯

※6

・ アクセルペダルを踏んだ状態でシフト操作が行われたこと

により、ドライブスタートコントロールが作動(警告ブ
ザー)

→ ただちにアクセルペダルを離してください。

・ ドライブスタートコントロールの異常(警告ブザー)

→ ただちにトヨタ販売店で点検を受けてください。

警告灯

警告灯名・警告内容・対処方法

358

7-2. 緊急時の対処法

※1

ブレーキ警告ブザー:
ブレーキの効き低下につながる異常があると、警告灯の点灯と同時にブザーが
鳴ります。

※2

ブレーキフルード低下警告ブザー:
ブレーキフルードが不足している状態で車速が約 5km/h 以上になると、警告
ブザーが鳴ります。

※3

油圧警告ブザー:
油圧警告灯が点灯している状態で車速が約 5km/h 以上になると、警告ブザー
が鳴ります。

※4

半ドア走行時警告ブザー:
いずれかのドアが確実に閉まっていない状態で走行し、車速が約 5km/h 以上
になると、警告ブザーが鳴ります。

※5

運転席・助手席シートベルト非着用警告ブザー:
運転席・助手席シートベルト非着用のまま車速が約 20km/h 以上になると警
告ブザーが 1 回鳴ります。その後も運転席・助手席シートベルトを非着用の
まま 24 秒を経過すると、30 秒間断続的に鳴り、さらにブザーの音がかわり
90 秒間鳴ります。

※6

マルチインフォメーションディスプレイに表示されます。

シートベルト非着用警告灯の乗員検知センサーの作動について

助手席に乗員がいなくても、シートに荷物などを置くと、センサーが重量を検
知して警告灯が点滅することがあります。

助手席に座布団などを敷くと、センサーが乗員を検知せず警告灯が作動しない
ことがあります。

パワーステアリング警告灯/警告ブザーについて

補機バッテリーの充電が不十分な場合、または一時的に電圧が下がった場合に警
告灯が点灯し、警告ブザーが鳴ることがあります。

警告ブザーについて

状況によっては、外部の騒音やオーディオ

の音などにより、ブザー音が聞こえ

ない場合があります。

知識

:グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。

359

7-2. 緊急時の対処法

7

万一の場合には

警告

パワーステアリング警告灯が点灯したとき

黄色に点灯したときは操作力補助が制限され、赤色に点灯したときは操作力補
助がなくなるため、ハンドル操作が非常に重くなることがあります。
ハンドル操作が通常より重いときは、ハンドルをしっかりと持ち、通常より強
く操作してください。

360

7-2. 緊急時の対処法

警告メッセージが表示されたときは

マスターウォーニング

マルチインフォメーションディスプレ
イに警告メッセージが表示されている
とき、点灯・点滅します。

マルチインフォメーションディ
スプレイ

対処方法

マルチインフォメーションディスプレ
イのメッセージに従ってください。

処置後に再度メッセージが表示されたときは、トヨタ販売店へご連絡く
ださい。

メッセージの内容によっては、マスターウォーニングが連動しない場合があり
ます。

マルチインフォメーションディスプレイには、システムの故障や誤った
操作をしたときの警告、メンテナンスが必要であることをお知らせする
メッセージが表示されます。メッセージが表示されたときは、メッセー
ジの内容に従って対処してください。

1

2

3

361

7-2. 緊急時の対処法

7

万一の場合には

メッセージの内容によって警告灯や警告ブザーの作動が次のように切り
かわります。ディーラーで点検をするように表示されたときは、ただち
にトヨタ販売店で点検を受けてください。

上記の点灯状況、ブザーの吹鳴状況と異なる場合があります。その際は
表示された内容に従ってすみやかに対応してください。

メッセージを最初に表示したときに作動します。

メッセージと警告作動

専用警告灯

警告ブザー

警告内容

点灯

あり

走行にかかわるシステムの故障
や、そのまま放置すると思わぬ危
険を招くおそれがあるなどの重
要なメッセージを意味します。

点灯または

点滅

あり

表示されたシステムに故障のお
それがあるなどのメッセージを
意味します。

点滅

あり

車両への損傷や、思わぬ危険を招
くおそれがあるなどのメッセー
ジを意味します。

点灯

なし

電装品の故障や状態、メンテナン
スのお知らせなどのメッセージ
を意味します。

点滅

なし

車両を正しく操作していない場
合や、操作方法のアドバイスなど
を意味します。

362

7-2. 緊急時の対処法

警告メッセージについて

文中の警告メッセージの表示は、使用状況や車両の仕様により実際の表示と異な
る場合があります。

専用警告灯について

次の内容のメッセージ、または画像が表示されたときは、マスターウォーニング
が点灯・点滅しません。その場合は個別の専用警告表示を行います。

「給油してください」が表示されている:

燃料残量警告灯が点灯します。(→ P. 357)

いずれかのドアが開いていることを示す画像が表示されている(停車中):
半ドア警告灯が点灯します。(→ P. 357)

「販売店で点検してください」の警告メッセージが表示されたとき

警告メッセージで名称が表示されたシステム、または部位などに問題が発生して
います。

すみやかにトヨタ販売店で点検を受けてください。

各部の操作に関するメッセージが表示されたとき

アクセルペダル・ブレーキペダルの操作に関するメッセージが表示されたとき

PCS(プリクラッシュセーフティシステム)の作動中、ブレーキ操作に関する
警告メッセージが表示される場合があります。
メッセージが表示されたときは、必ず減速、または画面で指示された操作を
行ってください。

ドライブスタートコントロール・ブレーキオーバーライドシステムが作動した
ときに、警告メッセージが表示されます(→ P. 161, 162)。
画面の指示に従って対処してください。

パワースイッチの操作に関するメッセージが表示されたとき

正しい手順で始動操作をしていないときや、誤操作の可能性があるときなど
に、パワースイッチの操作に関するアドバイスが表示されます。
画面の指示に従って操作し直してください。

知識

363

7-2. 緊急時の対処法

7

万一の場合には

シフト操作に関するメッセージが表示されたとき

誤ったシフトポジションの選択や、停車中の意図せぬ車両の動き出しなどを防
止するため、自動的にシフトポジションが切りかわったり(→ P. 183)、シフ
ト操作が指示されたりすることがあります。
その場合は、画面の指示に従ってシフトポジションを変更してください。

各部の開閉状態や、消耗品の補充などに関するメッセージ・画像が表示された
とき

画面の表示、または警告灯で指示された部位を確認し、開いているドアを閉め
たり、消耗品を補充したりするなどの対処を行ってください。

「取扱書を確認」の警告メッセージが表示されたとき

「エンジン油圧不足  安全な場所に停車して取扱書を確認してください」が表示

されたときは、ただちに安全な場所に停車し、トヨタ販売店へ連絡してくださ
い。

次のメッセージが表示されたときは、故障している可能性があります。ただち
にトヨタ販売店で点検を受けてください。

・「ハイブリッドシステム故障」
・「エンジン系故障」
・「バッテリ系故障」
・「アクセル系故障」
・「スマートエントリー&スタートシステム故障 取扱書を確認」

「補機バッテリ(始動用)充電不足  取扱書を確認してください」が表示された

ときは、対処方法に従ってください。(→ P. 365)

「シフト系故障 駐車時はパーキングブレーキをかけ 取扱書を確認」または「シフ

ト系通信故障 駐車時はパーキングブレーキをかけ 取扱書を確認」が表示されたと

シフト制御システムが故障しています。ただちにトヨタ販売店で点検を受けてく
ださい。

このメッセージが表示された場合、始動操作やシフトポジションの切りかえ操作
などが正常に行えないおそれがあります。(対処方法:→ P. 367)

364

7-2. 緊急時の対処法

スイッチ故障 駐車時はパーキングブレーキをかけ 取扱書を確認」が表示

されたとき

P ポジションスイッチが働かない可能性があります。ただちにトヨタ販売店で点
検を受けてください。

駐車する場合は平坦な場所を選び、パーキングブレーキを確実にかけてくださ
い。

「シフト系故障 シフト切りかえできません 取扱書を確認」が表示されたとき

シフト制御システムの故障が発生しています。ただちにトヨタ販売店で点検を受
けてください。

シフトポジションを P から P 以外に切りかえられない可能性があります。

「シフト系故障 安全な場所に停車して 取扱書を確認」が表示されたとき

シフト制御システムが故障しています。ただちにトヨタ販売店で点検を受けてく
ださい。

シフトポジションを切りかえられない可能性があります。安全な場所に停車して
ください。

「シフト系故障 取扱書を確認」が表示されたとき

シフト制御システムが故障しています。ただちにトヨタ販売店で点検を受けてく
ださい。

放置すると、システムが正しく作動しなくなるおそれがあります。

「補機バッテリ充電不足 駐車時パーキングブレーキをし 取扱書を確認」が表示さ

れたとき

補機バッテリーが充電不足です。補機バッテリーを充電または交換してくださ
い。

このメッセージが表示された場合、始動操作やシフトポジションの切りかえ操
作などが正常に行えないおそれがあります。(対処方法:→ P. 367)

補機バッテリー充電後も、シフトポジションを P から P 以外に切りかえるまで
メッセージが表示され続ける場合があります。

「補機バッテリ充電不足 シフト切りかえできません 取扱書を確認」が表示された

とき

補機バッテリーの電圧が低下したため、シフトポジションの切りかえができなく
なっています。補機バッテリーを充電、または交換してください。

(補機バッテリーあがりの対処方法:→ P. 399)

「ハイブリッドシステム高温 出力制限中です」が表示されたとき

負荷の高い走行状況(例えば、長い上り坂の走行中や、後退方向での登坂中など)
のときにメッセージが表示される場合があります。

対処方法:→ P. 406

365

7-2. 緊急時の対処法

7

万一の場合には

「駆動用電池の冷却部品のメンテナンスを販売店で受けてください」が表示された

とき

フィルターが目づまりしている、冷却用の吸入口がふさがれている、またはダク
トにすき間があるなどが考えられます。トヨタ販売店で駆動用電池の冷却部品の
メンテナンスを受けてください。

「補機バッテリ(始動用)充電不足 取扱書を確認してください」が表示されたとき

数秒後

に表示が消えたときは

約 15 分以上、ハイブリッドシステムが作動した状態を保持し、補機バッテ
リーを充電してください。

表示が消えないときは

「補機バッテリーがあがったときは」(→ P. 399)の手順でハイブリッドシス

テムを始動してください。

約 6 秒間表示されます。

「ハイブリッド充電量低下 

レンジ以外にすると充電されます」が表示されたと

駆動用電池の残量が低下したときにメッセージが表示されます。

シフトポジションが N では充電できないため、長時間停車するときはシフトポジ
ションを P にしてください。

「ハイブリッド充電量低下のためシステム停止 

レンジにして再始動」が表示さ

れたとき

長時間シフトポジションが N になっているため、駆動用電池の残量が低下したと
きにメッセージが表示されます。

車両を動かす場合は、ハイブリッドシステムを再始動してください。

「駐車時は

レンジに入れてください」が表示されたとき

シフトポジションが P 以外でパワースイッチを OFF にせずに運転席ドアが開い
たときにメッセージが表示されます。

駐車時は P にしてください。

366

7-2. 緊急時の対処法

レンジです  アクセルを緩めて  希望レンジに切りかえてください」が表示さ

れたとき

シフトポジションが N で、アクセルペダルを踏んだときにメッセージが表示され
ます。

アクセルペダルから足を離し、シフトポジションを D または R にしてください。

「停車時はブレーキを踏んでください」が表示されたとき

上り坂などでの停車時にアクセルペダルを踏んで車両を保持するとメッセージ
が表示される場合があります。

そのままの状態を続けるとハイブリッドシステムが過熱するおそれがあります。
アクセルペダルから足を離し、ブレーキペダルを踏んでください。

レンジに切りかえました 

にする場合は  停車し

スイッチ操作」が表示

されたとき

走行中に P ポジションスイッチを押したとき、自動的にシフトポジションが N
に切りかわり、このメッセージが表示されます。(→ P. 183)

「バッテリ保護のため自動で電源を OFF しました」が表示されたとき

自動電源 OFF 機能が作動したときに表示されます。

この場合、次回のハイブリッドシステム始動時に、約 5 分間ハイブリッドシステ
ムが作動した状態を保持し、補機バッテリーを充電してください。

「前方カメラ一時使用不可  しばらくお待ちください」または「前方カメラ一時使

用不可 ガラスの汚れや曇りを取ってください」が表示されたとき

次のシステムが一時的もしくは対処を行うまで使用できなくなります。表示され
た画面の指示に従ってください。(→ P. 356)

PCS(プリクラッシュセーフティシステム)

LDA(レーンディパーチャーアラート)

オートマチックハイビーム

先行車発進告知機能

 

 

 

 

 

 

 

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