Toyota Corolla Fielder (2016 year). Manual japanese - part 9

 

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Toyota Corolla Fielder (2016 year). Manual japanese - part 9

 

 

127

4-1. 運転にあたって

4

運転

シフトレバーは D のまま、ブレーキペダルを踏む

シフトレバーを P にする(→ P. 151)

パーキングブレーキをかける

スマートエントリー & スタートシステム非装着車:

エンジンスイッチを“LOCK ”にしてハイブリッドシステムを停止す

スマートエントリー & スタートシステム装着車:

パワースイッチを OFF にしてハイブリッドシステムを停止する

キーを携帯していることを確認し、ドアを施錠する

坂道の途中で駐車をする場合は、必要に応じて輪止め

を使用してください。

輪止めはトヨタ販売店で購入することができます。

駐車する

1
2
3
4

5

128

4-1. 運転にあたって

パーキングブレーキをしっかりかけ、シフトレバーを D にする

アクセルペダルをゆっくり踏む

車が動き出す感触を確認したら、パーキングブレーキを解除し発進す

雨の日の運転について

雨の日は視界が悪くなり、またガラスが曇ったり、路面がすべりやすくなった
りするので、慎重に走行してください。

雨の降りはじめは路面がよりすべりやすいため、慎重に走行してください。

雨の日の高速走行などでは、タイヤと路面のあいだに水膜が発生し、ハンドル
やブレーキが効かなくなるおそれがあるので、スピードは控えめにしてくださ
い。

燃費を良くする走り方

ハイブリッド車も急加速を控えるなど、通常のガソリン車と同様の心がけが必要
です。(→ P. 199)

駆動力の抑制について(ブレーキオーバーライドシステム)

アクセルペダルとブレーキペダルが同時に踏まれたとき、駆動力を抑制する場
合があります。

ブレーキオーバーライドシステム作動中は、マルチインフォメーションディス
プレイにメッセージが表示されます。(→ P. 299)

上り坂の発進のしかた

知識

1
2
3

129

4-1. 運転にあたって

4

運転

急発進の抑制について(ドライブスタートコントロール)

次のような通常と異なる操作が行われた場合、急発進事故の被害を軽減するた
め、駆動力を抑制する場合があります。

・ アクセルペダルを踏み込んだまま、シフトレバーを操作した(R から D、D

から R、N から R、P から D、P から R)とき。この場合、マルチインフォ
メーションディスプレイにメッセージが表示されます。(→ P. 299)

・ 後退時にアクセルペダルを踏みすぎたとき。

ドライブスタートコントロールが作動していると、ぬかるみや新雪などからの
脱出が困難な場合があります。そのようなときは、TRC の作動を停止(→ P.
194)することにより、ドライブスタートコントロールが停止し、脱出しやす
くなります。

運転標識の取り付け

磁石式の初心運転者標識や高齢運転者標識などを樹脂部分(バンパーやバックド
ア)やアルミ部分に取り付けることはできません。

警告

次の警告をお守りください。お守りいただかないと重大な傷害におよぶか、最悪
の場合死亡につながるおそれがあります。

発進するとき

車が動き出すことによる事故を防ぐため、READY インジケーターが点灯して
いる状態で停車しているときは、常にブレーキペダルを踏んでください。クリー
プ現象で車が動き出すのを防ぎます。

130

4-1. 運転にあたって

警告

次の警告をお守りください。お守りいただかないと重大な傷害におよぶか、最悪
の場合死亡につながるおそれがあります。

運転するとき

踏み間違いを避けるため、ブレーキペダルとアクセルペダルの位置を把握しな
い状態で運転しないでください。

・ アクセルペダルをブレーキペダルと間違えて踏むと、車が急発進して思わ

ぬ事故につながるおそれがあります。

・ 後退するときは体をひねった姿勢となるため、ペダルの操作がしにくくな

ります。ペダル操作が確実にできるよう注意してください。

・ 車を少し移動させるときも正しい運転姿勢をとり、ブレーキペダルとアク

セルペダルが確実に踏めるようにしてください。

・ ブレーキペダルは右足で操作してください。左足でのブレーキ操作は緊急

時の反応が遅れるなど、思わぬ事故につながるおそれがあり危険です。

ハイブリッド車は電気モーターでの走行時にエンジン音がしないため、周囲の
人が車両の接近に気が付かない場合があります。車両接近通報装置が ON で
も、周囲の騒音などが大きい場合は、車両の接近に気が付かないことがありま
すので、十分注意して運転してください。特に車両接近通報装置を OFF にし
ているときは、注意が必要です。

燃えやすいものの上を走行したり、可燃物付近に車を停めたりしないでくださ
い。
排気管や排気ガスは高温になり、可燃物が近くにあると火災になるおそれがあ
り危険です。

通常走行時は、走行中にハイブリッドシステムを停止しないでください。走行
中にハイブリッドシステムを停止してもハンドルやブレーキの操作は可能で
すが、ハンドルの操作力補助がなくなり、ハンドル操作が困難になります。安
全を確認した上で、すみやかに道路脇に停車してください。
なお、通常の方法で車両を停止することができないような緊急時は、P. 284
を参照してください。

急な下り坂では、エンジンブレーキを使用してスピードを下げてください。
フットブレーキを連続して使いすぎると、ブレーキが過熱して正常に機能しな
くなります。(→ P. 151)

走行中はハンドル・シート・ドアミラー・インナーミラーの調整をしないでく
ださい。
運転を誤るおそれがあります。

すべての乗員は頭や手、その他の体の一部を車から出さないようにしてくださ
い。

131

4-1. 運転にあたって

4

運転

警告

次の警告をお守りください。お守りいただかないと重大な傷害におよぶか、最悪
の場合死亡につながるおそれがあります。

すべりやすい路面を運転するとき

急ブレーキ・急加速・急ハンドルはタイヤがスリップし、車両の制御ができな
くなるおそれがあります。

急激なアクセル操作、シフトチェンジによるエンジンブレーキやエンジン回転
数の変化は、車が横すべりするなどのおそれがあります。

水たまり走行後はブレーキペダルを軽く踏んでブレーキが正常に働くことを
確認してください。ブレーキパッドがぬれるとブレーキの効きが悪くなった
り、ぬれていない片方だけが効いたりしてハンドルをとられるおそれがありま
す。

シフトレバーを操作するとき

シフトレバーを前進側のシフトポジションに入れたまま惰性で後退したり、R
に入れたまま惰性で前進することは絶対にやめてください。
思わぬ事故や故障の原因となるおそれがあります。

車両が動いているあいだは、シフトレバーを P に入れないでください。
トランスミッションにダメージを与えたり、車両のコントロールができなくな
るおそれがあります。

車両が前進しているあいだは、シフトレバーを R に入れないでください。
トランスミッションにダメージを与えたり、車両のコントロールができなくな
るおそれがあります。

車両が後退しているあいだは、シフトレバーを前進側のシフトポジションに入
れないでください。
トランスミッションにダメージを与えたり、車両のコントロールができなくな
るおそれがあります。

走行中にシフトレバーをN に入れると、トランスミッションとハイブリッドシ
ステムの動力伝達が解除され、エンジンブレーキが効かなくなります。

アクセルペダルを踏み込んだまま操作しないように気を付けてください。
シフトレバーが P または N 以外にあると、車が急発進して思わぬ事故につな
がるおそれがあり危険です。

132

4-1. 運転にあたって

警告

継続的にブレーキ付近から警告音(キーキー音)が発生したとき

できるだけ早くトヨタ販売店で点検を受け、ブレーキパッドを交換してくださ
い。
必要なときにパッドの交換が行われないと、ディスクローターの損傷につなが
る場合があります。

パッドやローターなどの部品は、役割を果たすと共に摩耗していきます。摩耗
の限度をこえて走行すると故障を引き起こすばかりでなく、事故につながるお
それがあります。

停車するとき

不必要にアクセルペダルを踏み込まないでください。
シフトレバーが P または N 以外にあると、車が急発進して思わぬ事故につな
がるおそれがあり危険です。

車が動き出すことによる事故を防ぐため、READY  インジケーターが点灯し
ているときは常にブレーキペダルを踏み、必要に応じてパーキングブレーキを
かけてください。

坂道で停車するときは、前後に動き出して事故につながることを防ぐため、常
にブレーキペダルを踏み、必要に応じてパーキングブレーキをかけてくださ
い。

停車中に空ぶかしをしないでください。
排気管が過熱し、可燃物が近くにあると火災につながるおそれがあり危険で
す。

駐車するとき

炎天下では、メガネ・ライター・スプレー缶や炭酸飲料の缶などを車内に放置
しないでください。
放置したままでいると、次のようなことが起こるおそれがあり危険です。

・ ライターやスプレー缶からガスがもれたり、出火する
・ プラスチックレンズ・プラスチック素材のメガネが、変形またはひび割れ

を起こす

・ 炭酸飲料の缶が破裂して車内を汚したり、電気部品がショートする原因に

なる

ライターを車内に放置したままにしないでください。ライターを収納装備など
に入れておいたり、車内に落としたままにしておくと、荷物を押し込んだり
シートを動かしたときにライターの操作部が誤作動し、火災につながるおそれ
があり危険です。

133

4-1. 運転にあたって

4

運転

警告

駐車するとき

ウインドウガラスなどには吸盤を取り付けないでください。また、インストル
メントパネルやダッシュボードの上に芳香剤などの容器を置かないでくださ
い。
吸盤や容器がレンズの働きをして、車両火災につながるおそれがあり危険で
す。

シルバー色などの金属蒸着フィルムを曲面ガラスに貼った場合は、ドアやウイ
ンドウを開けたまま放置しないでください。
直射日光が曲面ガラスの内側に反射し、レンズの働きをして火災につながるお
それがあり危険です。

車から離れるときは、必ずパーキングブレーキをかけ、シフトレバーを P に
入れ、ハイブリッドシステムを停止し、施錠してください。
READY インジケーターが点灯しているあいだは、車から離れないでくださ
い。

READY  インジケーターが点灯しているとき、またはハイブリッドシステム
停止直後は排気管にふれないでください。
やけどをするおそれがあります。

仮眠するとき

必ずハイブリッドシステムを停止してください。
READY インジケーターが点灯した状態のまま仮眠すると、無意識にシフトレ
バーを動かしたり、アクセルペダルを踏み込んだりして、事故やハイブリッド
システムの異常過熱による火災が発生するおそれがあります。さらに、風通し
の悪い場所に停めると、排気ガスが車内に侵入し、重大な健康障害におよぶか、
最悪の場合死亡につながるおそれがあります。

ブレーキをかけるとき

ブレーキがぬれているときは、普段よりも注意して走行してください。
ブレーキがぬれていると、制動距離が長くなり、ブレーキのかかりに、左右の
違いが出るおそれがあります。また、パーキングブレーキがしっかりとかから
ないおそれもあります。

電子制御ブレーキシステムが機能しないときは、他の車に近付いたりしないで
ください。また、下り坂や急カーブを避けてください。
この場合ブレーキは作動しますが、通常よりも強く踏む必要があります。また
制動距離も長くなります。ただちにブレーキの修理を受けてください。

ブレーキシステムは 2 つ以上の独立したシステムで構成されており、一方の油
圧システムが故障しても、もう一方は作動します。この場合、ブレーキペダル
を通常より強く踏む必要があり、制動距離が長くなります。ただちにブレーキ
の修理を受けてください。

134

4-1. 運転にあたって

注意

運転しているとき

運転中にアクセルペダルとブレーキペダルを同時に踏まないでください。
アクセルペダルとブレーキペダルを同時に踏むと、駆動力を抑制する場合があ
ります。

坂道で停車するために、アクセルペダルを使ったり、アクセルペダルとブレー
キペダルを同時に踏んだりしないでください。

駐車するとき

必ずシフトレバーを P にしてください。P にしておかないと、車が動き出した
り、誤ってアクセルペダルを踏み込んだときに急発進するおそれがあります。

部品の損傷を防ぐために

パワーステアリングモーターの損傷を防ぐため、ハンドルをいっぱいにまわし
た状態を長く続けないでください。

ディスクホイールなどの損傷を防ぐため、段差などを通過するときは、できる
だけゆっくり走行してください。

135

4-1. 運転にあたって

4

運転

注意

走行中にタイヤがパンクしたら

次のようなときはタイヤのパンクや損傷が考えられます。ハンドルをしっかり
持って徐々にブレーキをかけ、スピードを落としてください。

ハンドルがとられる

異常な音や振動がある

車両が異常に傾く

タイヤがパンクした場合の対処法は P. 311, 322 を参照してください。

冠水路走行に関する注意

大雨などで冠水した道路では、次のような重大な損傷を与えるおそれがあるた
め、走行しないでください。

エンストする

電装品がショートする

水を吸い込んでのエンジン破損

万一、冠水した道路を走行し、水中に浸かってしまったときは必ずトヨタ販売
店で次の点検をしてください。

ブレーキの効き具合

エンジンやハイブリッド用トランスアクスルなどのオイルやフルードの量お
よび質の変化

各ベアリング・各ジョイント部などの潤滑不良

136

4-1. 運転にあたって

荷物を積むときの注意

安全で快適なドライブをするために、荷物を積むときは次のことをお守
りください。

警告

積んではいけないもの

次のようなものを積むと引火するおそれがあり危険です。

燃料が入った容器

スプレー缶

荷物を積むとき

次のことを必ずお守りください。
お守りいただかないと、ブレーキペダル・アクセルペダルを正しく操作できな
かったり、荷物が視界をさえぎったり、荷物が乗員に衝突したりして、思わぬ
事故につながるおそれがあり危険です。

できるだけ荷物はラゲージルームに積んでください。

次の場所には荷物を積まないでください。

・ 運転席足元
・ 助手席やリヤ席(荷物を積み重ねる場合)
・ インストルメントパネル
・ ダッシュボード

室内に積んだ荷物はすべてしっかりと安定させてください。

シート背もたれより高いものをラゲージルームに積まないでください。
急ブレーキや事故の際に、投げ出され、乗員を傷付けるおそれがあります。

後席のシート背もたれを折りたたんで、寸法が長い荷物を積むときは、できる
だけ前席シート背もたれの真うしろには積まないでください。

ラゲージルームに人を乗せないでください。乗員用には設計されていません。
乗員は、適切にシートベルトを着用させ、座席に座らせてください。
お守りいただかないと、急ブレーキや衝突の際に、重大な傷害におよぶか、最
悪の場合死亡につながるおそれがあります。

ルーフレールには直接荷物を置かないでください。荷くずれを起こしたりして
思わぬ事故につながるおそれがあり危険です。

137

4-1. 運転にあたって

4

運転

警告

荷物の重量・荷重のかけ方について

荷物を積み過ぎないでください。

荷重を不均等にかけないようにしてください。

これはタイヤに負担をかけるだけでなく、ハンドル操作性やブレーキ制御の低
下により思わぬ事故につながり、重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につ
ながるおそれがあります。

ルーフレールを使用するときは

ルーフレールをルーフラゲージキャリアとして使用するときは、2 つ以上のト
ヨタ純正キャリアを装着してください。トヨタ純正品以外を装着される場合は、
トヨタ純正品に相当するものを装着してください。

ルーフラゲージキャリアに荷物を積むときは、次のことをお守りください。

車両の大きさ(全長、全幅)を超える荷物を積まないでください。

走行する前に、荷物が確実に固定されていることを確認してください。

荷物がバックドアやアンテナにあたらないことを確認してください。

ルーフラゲージキャリアに荷物を積むと、車両の重心が高くなります。高速走
行、急加速、急旋回、急ブレーキなどは避けてください。車両を適切に操作す
ることができなくなることで横転し、重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡
につながるおそれがあります。

長距離走行、荒れた路面での走行、高速走行をするときは、時おり車両を止め
て、荷物が固定した位置にあることを確認してください。

60kg 以上の荷物を積まないでください。

キャリアの調整について

キャリアを前後にゆすり、確実に固定されていることを確認してください。急
ブレーキや衝突時などに思わぬ事故につながるおそれがあり危険です。

次の取り付け位置に荷重が均等になるよ
うに積んでください。

継ぎ目から 165mm

800mm

うしろ側のキャリアは、かならずセンター
カバーの後方に装着してください。

1

2

センターカバー

継ぎ目

:グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。

138

4-2. 運転のしかた

エンジン(イグニッション)スイッチ

(スマートエントリー&スタートシステム非装着車)

正しい運転姿勢(→ P.  24)がとれるようにシートの位置を調整し、
ペダルの各位置を確認する

パーキングブレーキがかかっていることを確認する

シフトレバーが P の位置にあることを確認する

ブレーキペダルをしっかり踏む

エンジンスイッチを“START”
の位置にまわす

完全にハイブリッドシステムが始動す
るまでブレーキペダルを踏み続けてく
ださい。

READY インジケーターが点灯したことを確認する

READY インジケーターが消灯している状態では走行できません。

車両を停止させる

シフトレバーを P の位置にする

パーキングブレーキをかける(→ P. 154)

エンジンスイッチを“ACC”または、“LOCK”の位置にまわす

(→ P. 139)

ハイブリッドシステム始動のしかた

1

2
3
4
5

ハイブリッドシステム停止のしかた

6

1
2
3
4

139

4-2. 運転のしかた

4

運転

“LOCK”(OFF)

・ キーを抜き挿しできます。
・ ステアリングロックがかかります。

“ACC”

アクセサリーソケットなどの電装品が
使用できます。

“ON”

すべての電装品が使用できます。

“START”

ハイブリッドシステムが始動できま
す。

キーを“ACC”から“LOCK”にまわすには

シフトレバーが P の位置にあることを確認する

ハイブリッド車特有の音と振動について

→ P. 60

外気温が低いときは

ハイブリッドシステム始動時にREADYインジケーターの点滅時間が長くなるこ
とがあります。READY インジケーターが点灯すれば走行可能になりますので点
灯するまでそのままお待ちください。

エンジンスイッチの位置の切りかえ

1

2

3

4

知識

キーを押し込みながら“LOCK”までまわす

1
2

140

4-2. 運転のしかた

万一、READY インジケーターが点灯しないときは

正しい手順で始動操作を行っても READY インジケーターが点灯しない場合は、
ただちにトヨタ販売店へご連絡ください。

ハイブリッドシステムに異常があるときは

→ P. 297

ステアリングロックを解除するには

キー抜き忘れ警告ブザー

キーが挿してあり、エンジンスイッチが“ACC”または“LOCK”のとき、運転
席ドアを開けると警告ブザーが鳴ります。

ハンドルを左右に動かしながら、エンジン
スイッチをまわしてください。

警告

ハイブリッドシステムを始動するとき

必ず運転席に座って行ってください。このとき決してアクセルペダルは踏まな
いでください。
思わぬ事故につながり、重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるお
それがあります。

走行中の警告

走行中はエンジンスイッチを“LOCK”にしないでください。
緊急時は走行中にハイブリッドシステムを停止し、

“ACC”にしてください。走

行中にハイブリッドシステムが停止すると思わぬ事故につながるおそれがあり
ます。(→ P. 284)

141

4-2. 運転のしかた

4

運転

注意

補機バッテリーあがりを防止するために

ハイブリッドシステム停止中は、エンジンスイッチを“ACC”または“ON ”
にしたまま長時間放置しないでください。

ハイブリッドシステムを始動するとき

もしハイブリッドシステムが始動しにくい場合は、ただちにトヨタ販売店で点
検を受けてください。

142

4-2. 運転のしかた

パワー(イグニッション)スイッチ

(スマートエントリー&スタートシステム装着車)

正しい運転姿勢(→ P.  24)がとれるようにシートの位置を調整し、
ペダルの各位置を確認する

パーキングブレーキがかかっていることを確認する

シフトレバーが P の位置にあることを確認する

ブレーキペダルをしっかり踏む

マルチインフォメーションディスプレ

イに

 

 が表示されます。

表示されないと、ハイブリッドシステ
ムは始動しません。

パワースイッチを押す

READYインジケーターが点灯すれば、
ハイブリッドシステムは正常に始動し
ています。

READY インジケーターが点灯するま
でブレーキペダルを踏み続けてくださ
い。

パワースイッチのどのモード(→ P.
143)からでもハイブリッドシステム
を始動できます。

READY インジケーターが点灯したことを確認する

READY インジケーターが消灯している状態では走行できません。

電子キーを携帯して次の操作を行うことで、ハイブリッドシステムの始
動またはパワースイッチのモードを切りかえることができます。

ハイブリッドシステムの始動のしかた

1

2
3
4

5

6

 

 

 

 

 

 

 

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