Toyota C-HR (2017 year). Manual japanese - part 9

 

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Toyota C-HR (2017 year). Manual japanese - part 9

 

 

127

3-4. ハンドル位置・ミラー

3

各部の操作

ハンドル位置を調整したあとは

ハンドルが確実に固定されていることを確認してください。
固定が不十分だとホーンが鳴らない場合があります。

知識

警告

走行中の警告

走行中はハンドル位置の調整をしないでください。
運転を誤って、重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるおそれがあ
ります。

ハンドル位置を調整したあとは

ハンドルが確実に固定されていることを確認してください。
固定が不十分だと、ハンドルの位置が突然かわり、思わぬ事故につながり、重
大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるおそれがあります。

128

3-4. ハンドル位置・ミラー

インナーミラー

運転姿勢に合わせてインナーミラーの高さを調整することができます。

インナーミラー本体を持って、上下
方向に調整する

X

手動防眩ミラー装着車

レバーを操作することで、後続車のヘッドランプによる反射光を減少さ
せます。

通常使用時

防眩時

後方を十分に確認できるようにミラーの位置を調整することができま
す。

上下調整のしかた

防眩機能

129

3-4. ハンドル位置・ミラー

3

各部の操作

X

自動防眩ミラー装着車

後続車のヘッドランプのまぶしさに応じて反射光を自動的に減少させま
す。

自動防眩機能の切りかえ

ON / OFF

ON のときはインジケーターが点灯し
ます。

パワースイッチを ON モードにしたと
きは、ミラーは常に自動防眩機能が ON
になっています。

ボタンを押すと OFF になりインジケー
ターが消灯します。

センサーの誤作動防止(自動防眩ミラー装着車)

インジケーター

知識

センサーの誤作動を防ぐため、センサーにふ
れたりセンサーを覆ったりしないでくださ
い。

警告

走行中はミラーの調整をしないでください。
運転を誤って、重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるおそれがあ
ります。

130

3-4. ハンドル位置・ミラー

ドアミラー

調整するミラーを選ぶには、ス
イッチをまわす

ミラーの鏡面を調整するにはス
イッチを操作する

ミラーを格納する

ミラーをもとの位置にもどす

スイッチを中立の位置(A)にすると
オート作動に切りかわり、ドアの施錠・
解錠に連動して作動します。

調整のしかた

1

2

ドアミラーを格納・復帰する

131

3-4. ハンドル位置・ミラー

3

各部の操作

鏡面調整の作動条件

パワースイッチがアクセサリーモードまたは ON モードのとき

ミラーが曇ったとき

リヤウインドウデフォッガーを作動させると、ミラーヒーターが同時に作動し、
曇りを取ることができます。(→ P. 269)

寒冷時に「オート作動」で使用するとき

寒冷時に「オート作動」で使用しているとき、ドアミラーが凍結すると、自動で
格納・復帰ができないことがあります。この場合、ドアミラーに付着している氷
や雪などを取り除いたあと、格納スイッチを押すか、手で動かしてください。

カスタマイズ機能

オート電動格納の設定を変更できます。(カスタマイズ一覧:→ P. 419)

知識

警告

走行中の留意事項

走行中は次のことを必ずお守りください。
お守りいただかないと、運転を誤って重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡
につながるおそれがあります。

ミラーの調整をしない

ドアミラーを格納したまま走行しない

走行前に必ず、運転席側および助手席側のミラーをもとの位置にもどして、正
しく調整する

ミラーが動いているとき

手をふれないでください。
手を挟んでけがや、ミラーの故障などの原因になるおそれがあります。

ミラーヒーターが作動しているとき

鏡面が熱くなるのでふれないでください。

132

3-5. ドアガラスの開閉

パワーウインドウ

スイッチでドアガラスを開閉できます。

スイッチを操作すると、ドアガラスを次のように動かします。

閉める

自動全閉

開ける

自動全開

途中で停止するときは、スイッチを
反対側へ操作します。

スイッチを押すと、運転席以外のド
アガラスが作動不可になります。

お子さまが誤ってドアガラスを開閉す
ることを防止できます。

開閉のしかた

ウインドウロックスイッチ

133

3-5. ドアガラスの開閉

3

各部の操作

作動条件

パワースイッチが ON モードのとき

ハイブリッドシステム停止後の作動

パワースイッチをアクセサリーモードまたは OFF にしたあとでも、約 45 秒間
はドアガラスを開閉できます。ただし、そのあいだに運転席ドアを開閉すると作
動しなくなります。

挟み込み防止機能

ドアガラスを閉めているときに、窓枠とドアガラスのあいだに異物が挟まると、
作動が停止し、少し開きます。

巻き込み防止機能

ドアガラスを開けているときに、異物がドアガラスとドアのすき間に巻き込まれ
ると、作動が停止します。

ドアガラスを開閉することができないとき

挟み込み防止機能や巻き込み防止機能が異常に作動してしまい、ドアガラスを開
閉することができないときは、開閉することができないドアのパワーウインドウ
スイッチで、次の操作を行ってください。

車を停止し、パワースイッチを ON モードの状態で、挟み込み防止機能や、巻き
込み防止機能が作動したあと約 4 秒以内に、パワーウインドウスイッチを「自
動全閉」の位置で引き続ける、または「自動全開」の位置で押し続けることで
ドアガラスを開閉することができます。

上記の操作を行ってもドアガラスが開閉できない場合、機能の初期化を次の手
順で実施してください。

パワースイッチを ON モードにする

パワーウインドウスイッチを「自動全閉」の位置で引き続け、ドアガラスを全
閉にする

いったんパワーウインドウスイッチから手を離して、再度パワーウインドウス
イッチを「自動全閉」の位置で約 6 秒以上引き続ける

パワーウインドウスイッチを「自動全開」の位置で押し続け、ドアガラスを全
開にしたあと、さらにスイッチを約 1 秒以上押し続ける

いったんパワーウインドウスイッチから手を離して、再度パワーウインドウス
イッチを「自動全開」の位置で約 4 秒以上押し続ける

再度、パワーウインドウスイッチを「自動全閉」の位置で引き続け、ドアガラ
スを閉めたあと、さらにスイッチを約 1 秒以上引き続ける

ドアガラス作動途中でスイッチから手を離すと、最初からやり直しとなりま
す。以上の操作を行っても反転して閉じ切らない、または全開にならない場合
は、トヨタ販売店で点検を受けてください。

知識

1

2

3

4

5

6

134

3-5. ドアガラスの開閉

ドアロック連動ドアガラス開閉機能

メカニカルキーでドアガラスを開閉できます。

(→ P. 398)

ワイヤレスリモコンでドアガラスを開閉できます。

(→ P. 102)

トヨタ販売店での設定変更が必要です。

窓開警告機能

パワースイッチが OFF でドアガラスが開いていると、運転席ドアを開けたとき
にブザーが鳴り、メーター内のマルチインフォメーションディスプレイにメッ
セージが表示されます。

カスタマイズ機能

ドアロック連動ドアガラス開閉機能などの設定を変更できます。

(カスタマイズ一覧:→ P. 419)

135

3-5. ドアガラスの開閉

3

各部の操作

警告

次のことを必ずお守りください。
お守りいただかないと、重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるおそ
れがあります。

ドアガラスを開閉するとき

運転者は、乗員の操作を含むすべてのドアガラス開閉操作について責任があり
ます。特にお子さまの誤った操作による事故を防ぐため、お子さまにはドアガ
ラスの操作をさせないでください。お子さまや他の人がドアガラスに挟まれた
り巻き込まれたりするおそれがあります。
また、お子さまが同乗するときはウインドウロックスイッチを使用することを
おすすめします。(→ P. 132)

ワイヤレスリモコンやメカニカルキーを使ってドアガラスを操作するときは、
ドアガラスに人が挟まれるおそれがないことを確認してから操作してくださ
い。またお子さまには、ワイヤレスリモコンやメカニカルキーによる操作をさ
せないでください。お子さまや他の人がドアガラスに挟まれたり巻き込まれた
りするおそれがあります。

車から離れるときはパワースイッチを OFF にし、キーを携帯してお子さまも
一緒に車から離れてください。いたずらなどによる誤った操作により、思わぬ
事故につながるおそれがあります。

挟み込み防止機能

挟み込み防止機能を故意に作動させるため、乗員の手・腕・頭・首などを挟ん
だりしないでください。

挟み込み防止機能は、ドアガラスが完全に閉まる直前に異物を挟むと作動しな
い場合があります。また、挟み込み防止機能は、スイッチを引き続けた状態で
は作動しません。指などを挟まないように注意してください。

巻き込み防止機能

巻き込み防止機能を故意に作動させるため、乗員の手・腕・服などを巻き込ま
せたりしないでください。

巻き込み防止機能は、ドアガラスが完全に開く直前に異物を巻き込むと作動し
ない場合があります。手・腕・服などを巻き込まないように注意してください。

ドアガラスを開閉するときは、乗員の手・
腕・頭・首などを挟んだり巻き込んだりし
ないようにしてください。特にお子さまへ
は手などを出さないよう声かけをしてく
ださい。

136

3-5. ドアガラスの開閉

運転

137

4

4-1. 運転にあたって

運転にあたって ...................... 138

荷物を積むときの注意........... 148

4-2. 運転のしかた

パワー(イグニッション)

スイッチ ............................... 150

EV ドライブモード................ 157

トランスミッション............... 159

方向指示レバー ...................... 163

電動パーキングブレーキ....... 164

ブレーキホールド .................. 168

4-3. ランプのつけ方・

ワイパーの使い方

ランプスイッチ ...................... 171

オートマチックハイビーム ... 175

フォグランプスイッチ........... 179

ワイパー & ウォッシャー

(フロント)........................... 181

ワイパー & ウォッシャー

(リヤ)................................... 185

4-4. 給油のしかた

給油口の開け方 ...................... 187

4-5. 運転支援装置について

Toyota Safety 

Sense P ..............................192

PCS(プリクラッシュ

セーフティシステム)..........198

LDA(ステアリング

制御付き車線逸脱警報).......210

レーダークルーズ

コントロール

(全車速追従機能付き)........220

ドライブモードセレクト .......232

BSM(ブラインドスポット

モニター)..............................234

・ BSM 機能 ..........................238

・ RCTA 機能 ........................241

クリアランスソナー ...............245

運転を補助する装置 ...............253

4-6. 運転のアドバイス

ハイブリッド車運転の

アドバイス............................259

寒冷時の運転...........................261

138

4-1. 運転にあたって

運転にあたって

→ P. 150

ブレーキペダルを踏んだまま、シフトレバーを D にする(→ P. 159)

パーキングブレーキを解除する(→ P. 165)

パーキングブレーキがオートモードのときは、シフトレバーを P 以外にしたとき
に、自動でパーキングブレーキが解除されます。(→ P. 164)

ブレーキペダルから徐々に足を離し、アクセルペダルをゆっくり踏み
発進する

シフトレバーは D のまま、ブレーキペダルを踏む

必要に応じて、パーキングブレーキをかける

長時間停車する場合は、シフトレバーを P にします。(→ P. 159)

シフトレバーは D のまま、ブレーキペダルを踏む

パーキングブレーキをかけて(→ P. 165)、シフトレバーを P にする

(→ P. 159)

坂道の途中で駐車をする場合は、必要に応じて輪止め

を使用してください。

輪止めはトヨタ販売店で購入することができます。

パワースイッチを押して、ハイブリッドシステムを停止する

電子キーを携帯していることを確認し、ドアを施錠する

安全運転を心がけて、次の手順で走行してください。

ハイブリッドシステムを始動する

発進する

停車する

駐車する

1
2

3

1
2

1
2

3
4

139

4-1. 運転にあたって

4

運転

ブレーキペダルを踏んだまま、シフトレバーを D にする

パーキングブレーキスイッチを引いて、手動でパーキングブレーキを
かける(→ P. 165)

ブレーキペダルから徐々に足を離し、アクセルペダルをゆっくり踏む

車が動き出す感触を確認したら、パーキングブレーキスイッチを押し、
パーキングブレーキを手動で解除し発進する(→ P. 165)

上り坂発進について

ヒルスタートアシストコントロールが作動します。(→ P. 253)

燃費をよくする走り方

ハイブリッド車も急加速を控えるなど、通常のガソリン車と同様の心がけが必要
です。(→ P. 259)

雨の日の運転について

雨の日は視界が悪くなり、またガラスが曇ったり、路面がすべりやすくなった
りするので、慎重に走行してください。

雨の降りはじめは路面がよりすべりやすいため、慎重に走行してください。

雨の日の高速走行などでは、タイヤと路面のあいだに水膜が発生し、ハンドル
やブレーキが効かなくなるおそれがあるので、スピードは控えめにしてくださ
い。

ハイブリッドシステム出力の抑制について(ブレーキオーバーライドシステム)

アクセルペダルとブレーキペダルが同時に踏まれたとき、ハイブリッドシステ
ム出力を抑制する場合があります。

ブレーキオーバーライドシステム作動中は、マルチインフォメーションディス
プレイにメッセージが表示されます。

上り坂の発進のしかた

知識

1
2

3
4

140

4-1. 運転にあたって

急発進の抑制について(ドライブスタートコントロール)

次のような通常と異なる操作が行われた場合、ハイブリッドシステム出力を抑
制する場合があります。

・ アクセルペダルを踏み込んだまま、シフトレバーを操作した(R から D、R

から B、D から R、B から R、N から R、P から D、P から B、P から R)とき
この場合、マルチインフォメーションディスプレイにメッセージが表示され
ます。表示された画面の指示に従ってください。

・ 後退時にアクセルペダルを踏みすぎたとき

ドライブスタートコントロールが作動していると、ぬかるみや新雪などからの脱
出が困難な場合があります。そのようなときは、TRC の作動を停止(→ P. 254)
することにより、ドライブスタートコントロールが停止し、脱出しやすくなりま
す。

運転標識の取り付け

磁石式の初心運転者標識や高齢運転者標識などを樹脂バンパーやアルミボデー
部に取り付けることはできません。

141

4-1. 運転にあたって

4

運転

警告

次の警告をお守りください。お守りいただかないと重大な傷害におよぶか、最悪
の場合死亡につながるおそれがあります。

発進するとき

車が動き出すことによる事故を防ぐため、READY インジケーターが点灯して
いる状態で停車しているときは、常にブレーキペダルを踏んでください。クリー
プ現象で車が動き出すのを防ぎます。

運転するとき

踏み間違いを避けるため、ブレーキペダルとアクセルペダルの位置を十分把握
した上で運転してください。

・ アクセルペダルをブレーキペダルと間違えて踏むと、車が急発進して思わ

ぬ事故につながるおそれがあります。

・ 後退するときは体をひねった姿勢となるため、ペダルの操作がしにくくな

ります。ペダル操作が確実にできるよう注意してください。

・ 車を少し移動させるときも正しい運転姿勢をとり、ブレーキペダルとアク

セルペダルが確実に踏めるようにしてください。

・ ブレーキペダルは右足で操作してください。左足でのブレーキ操作は緊急

時の反応が遅れるなど、思わぬ事故につながるおそれがあり危険です。

ハイブリッド車は電気モーターでの走行時にエンジン音がしないため、周囲の
人が車両の接近に気が付かない場合があります。車両接近通報装置が ON で
も、周囲の騒音などが大きい場合は、車両の接近に気が付かないことがありま
すので、十分注意して運転してください。特に車両接近通報装置を OFF にし
ているときは、注意が必要です。

燃えやすいものの上を走行したり、可燃物付近に車を停めたりしないでくださ
い。排気管や排気ガスは高温になり、可燃物が近くにあると火災になるおそれ
があり危険です。

通常走行時は、走行中にハイブリッドシステムを停止しないでください。走行
中にハイブリッドシステムを停止してもハンドルやブレーキの操作は可能で
すが、ハンドルの操作力補助がなくなり、ハンドル操作が困難になります。安
全を確認した上で、すみやかに道路脇に停車してください。
なお、通常の方法で車両を停止することができないような緊急時は、P. 356
を参照してください。

急な下り坂では、エンジンブレーキを使用してスピードを下げてください。
フットブレーキを連続して使いすぎると、ブレーキが過熱して正常に機能しな
くなります。(→ P. 159)

走行中はハンドル・シート・ドアミラー・インナーミラーの調整をしないでく
ださい。運転を誤るおそれがあります。

すべての乗員は頭や手、その他の体の一部を車から出さないようにしてください。

142

4-1. 運転にあたって

警告

次の警告をお守りください。お守りいただかないと重大な傷害におよぶか、最悪
の場合死亡につながるおそれがあります。

すべりやすい路面を運転するとき

急ブレーキ・急加速・急ハンドルはタイヤがスリップし、車両の制御ができな
くなるおそれがあります。

急激なアクセル操作、シフト操作によるエンジンブレーキやエンジン回転数の
変化は、車が横すべりするなどして、思わぬ事故につながるおそれがあり危険
です。

水たまり走行後はブレーキペダルを踏んでブレーキが正常に働くことを確認
してください。ブレーキパッドがぬれるとブレーキの効きが悪くなったり、ぬ
れていない片方だけが効いたりしてハンドルをとられるおそれがあります。

シフトレバーを操作するとき

シフトレバーを前進側のシフトポジションに入れたまま惰性で後退したり、R
に入れたまま惰性で前進することは絶対にやめてください。
思わぬ事故や故障の原因となるおそれがあります。

車両が動いているあいだは、シフトレバーを P に入れないでください。
トランスミッションにダメージを与えたり、車両のコントロールができなく
なるおそれがあります。

車両が前進しているあいだは、シフトレバーを R に入れないでください。
トランスミッションにダメージを与えたり、車両のコントロールができなく
なるおそれがあります。

車両が後退しているあいだは、シフトレバーを前進側のシフトポジションに入
れないでください。
トランスミッションにダメージを与えたり、車両のコントロールができなくな
るおそれがあります。

走行中にシフトレバーをN に入れると、ハイブリッドシステムの動力伝達が解
除され、エンジンブレーキが効かなくなります。

アクセルペダルを踏み込んだまま操作しないように気を付けてください。
シフトレバーが P または N 以外にあると、車が急発進して思わぬ事故につな
がるおそれがあり危険です。

 

 

 

 

 

 

 

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