Toyota C-HR (2017 year). Manual japanese

2. メーターの見方

メーターの見方

システムの作動状況を表示します。

表示灯

★

：グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。

表示灯

参照先

方向指示表示灯

P. 163

尾灯表示灯

P. 171

ハイビーム表示灯

P. 171

READY インジケーター

P. 150

フロントフォグランプ表示灯

★

P. 179

リヤフォグランプ表示灯

★

P. 179

オートマチックハイビーム表示灯

P. 175

パーキングブレーキ表示灯

P. 164

クリアランスソナー表示灯

★

P. 246

※1

BSM 表示灯

★

P. 234

※2, 3

BSM ドアミラーインジケーター

★

P. 234

RCTA 表示灯

★

P. 234

※4

セキュリティ表示灯

P. 73

2. メーターの見方

※1

作動確認のためにパワースイッチを ON モードにすると点灯し、数秒後または
ハイブリッドシステムを始動すると消灯します。点灯しない場合や点灯したま
まのときはシステム異常のおそれがあります。トヨタ販売店で点検を受けてく
ださい。

※2

作動確認のため次の条件のときインジケーターが点灯します。

･マルチインフォメーションディスプレイの設定画面で BSM 機能を ON に

した状態で、パワースイッチを ON モードにしたとき

･パワースイッチが ON モードの状態で、マルチインフォメーションディス

プレイの設定画面で BSM 機能を ON にしたとき

システムが正常であればインジケータは数秒後に消灯します。点灯しない場合や点
灯したままのときはシステム異常のおそれがあります。トヨタ販売店で点検を受け
てください。

※3

ドアミラーに表示されます。

※4

インストルメントパネルに表示されます。

※5

点滅した場合はシステムが作動していることを示してます。

※6

システムが OFF のとき点灯します。

※1, 5

スリップ表示灯

P. 254

※1, 6

VSC OFF 表示灯

P. 255

※1, 6

PCS 警告灯

P. 201

表示灯

参照先

2. メーターの見方

メーターの見方

※

ディスプレイ上に表示される表示灯・シンボル表示

表示灯

参照先

※

ブレーキホールド作動表示灯

P. 168

※

ブレーキホールドスタンバイ表示灯

P. 168

LDA 表示灯

P. 210

クルーズコントロール表示灯

P. 220

クルーズコントロールセット表示灯

P. 220

レーダークルーズコントロール表示灯

P. 220

SPORT 表示灯

P. 232

エコドライブモード表示灯

P. 232

EV インジケーター

P. 63

EV ドライブモード表示灯

P. 157

低温表示灯

P. 83

2. メーターの見方

シンボル表示

参照先

充電警告灯

P. 363

油圧警告灯

P. 363

高水温警告灯

P. 365

スマートエントリー & スタートシステム

P. 150

ブレーキオーバーライドシステム／ドライブ
スタートコントロール

P. 366

警告

■

安全装置の警告灯が点灯しないとき

ABS や SRS エアバッグなど安全装置の警告灯がパワースイッチを ON モード
にしても点灯しない場合や点灯したままの場合は、事故にあったときに正しく
作動せず、重大な傷害を受けたり、最悪の場合死亡につながるおそれがありま
す。ただちにトヨタ販売店で点検を受けてください。

注意

■

ハイブリッドシステムの損傷を防ぐために

高水温警告灯が表示されたときは、オーバーヒートのおそれがあるため、ただ
ちに安全な場所に停車してください。完全に冷えたあと、エンジンを確認して
ください。（→ P. 406）

2. メーターの見方

メーターの見方

計器類

ハイブリッドシステムインジケーター

ハイブリッドシステムの出力や回生レベルを示します。

マルチインフォメーションディスプレイ

走行に関する様々な情報を表示します。（→ P. 87）

車両に異常が発生したときは警告メッセージを表示します。（→ P. 368）

スピードメーター

車両の走行速度を示します。

燃料計

燃料残量を示します。次の場合、実際の燃料残量が正しく表示されないことがあり
ます。

･少量給油（約 5L 以下）を行ったとき
･坂道など傾いた場所に停車したとき
･坂道やカーブを走行したとき

外気温

外気温度を -40 ℃ ∼ 50 ℃の間で表示します。外気温が約 3 ℃以下のときは、低
温表示灯が点灯します。

2. メーターの見方

オドメーター／トリップメーター

オドメーター：
走行した総距離を表示します。

トリップメーター：
リセットしてからの走行距離を表示します。

区間距離は、トリップ A・トリップ B の 2 種類で使い分けることができます。

シフトポジション・シフトレンジ表示

選択されているシフトポジションまたはシフトレンジを表示します。

（→ P. 159）

水温計

エンジン冷却水の温度を示します。

ボタンを押すごとに表示が切りかわ
ります。また、トリップメーター表示
中に押し続けると、走行距離を 0 に
もどします。

オドメーター／トリップメーター表示の切りかえ

2. メーターの見方

メーターの見方

■

メーター・ディスプレイの作動条件

パワースイッチが ON モードのとき

■

ハイブリッドシステムインジケーター

エコエリア

エコ運転（環境に配慮した走行）をしている状態を示します。

パワーエリア

全開走行時など、エコ運転（環境に配慮した走行）の範囲を超えている状態を
示します。

●

インジケーターの表示をエコエリアに保つことで、エコ運転（環境に配慮した
走行）が可能です。

●

チャージエリアは、回生

※

状態を示します。回生した電力は、駆動用電池を充

電します。

※

ここでの「回生」の意味は、運動エネルギーを電気エネルギーに変換すること
です。

■

エンジン回転数について

ハイブリッド車のエンジン回転数は、燃費の向上や排気ガス低減などのため、ち
密に制御されています。走行条件や運転条件が同じでも、エンジン回転数が異な
る場合があります。

知識

チャージエリア

回生ブレーキ機能により、エネルギーを回
収している状態を示します。

ハイブリッドエコエリア

ガソリンエンジンの動力を使用しない状
況を多く含む状態を示します。
ガソリンエンジンは、各種の条件により自
動的に停止・再始動します。

2. メーターの見方

■

外気温表示について

●

次の場合は、正しい外気温が表示されなかったり、温度表示の更新が遅くなっ
たりすることがありますが、故障ではありません。

･停車しているときや、低速走行（約 25km/h 以下）のとき
･外気温が急激に変化したとき（車庫・トンネルの出入り口付近など）

●

“--” が表示され続ける場合は、システム故障のおそれがあります。トヨタ販売
店で点検を受けてください。

■

燃料計と航続可能距離について

燃料計と航続可能距離は連動しています。少量給油後に燃料計と航続可能距離の
表示が更新されない場合、次の操作を行うことで表示を更新することができま
す。

車両を平坦な場所に停車させる

TRIP スイッチを押してオドメーター / トリップメーターの表示をオドメーター
表示に切りかえる

パワースイッチを OFF にする

TRIP スイッチを押したまま、パワースイッチを ON モードにする

そのまま約 5 秒間、TRIP スイッチを押し続け、オドメーターが点滅を開始した
ら手をはなす

オドメーターが約 5 秒間点滅したあと、通常の表示にもどれば、更新は終了で
す。

注意

■

エンジンや構成部品への損傷を防ぐために

水温計の針がレッドゾーン（“H”）に入ったときは、オーバーヒートのおそ
れがあるので、ただちに安全な場所に停車してください。完全に冷えたあと、
エンジンを確認してください。（→ P. 406）

2. メーターの見方

メーターの見方

マルチインフォメーションディスプレイ

マルチインフォメーションディスプレイは、車両に関するさまざまな情
報を表示したり、設定したりすることができます。

●

メニューアイコン

アイコンを選択して各項目を表示させ
ます。（→ P. 88）

項目によっては状況に応じて自動で表
示されます。

ドライブインフォメーション

走行に関するさまざまな情報を表示できます。（→ P. 88）

走行支援システム連携画面

以下の走行支援システムの作動状況や、各種警報などの情報
を表示できます。

･ LDA（ステアリング制御付き車線逸脱警報）（→ P. 210）
･レーダークルーズコントロール（全車速追従機能付き）

（→ P. 220）

警告メッセージ表示画面

車両に異常が発生した場合に、内容・対処法などのメッセー
ジを表示します。（→ P. 368）

設定画面

走行支援機能の作動内容や、メーター表示に関する設定など
を変更することができます。（→ P. 90）

表示内容

2. メーターの見方

メーター操作スイッチを使って次のように操作します。

ひとつ前の画面にもどる

決定／設定

選択／ページ送り

●

瞬間燃費（バー表示／数値表示）

※ １

現在の燃費を表示します

●

平均燃費（リセット間

※ ２

／始動後／給油後）

※ １

リセット後、始動後、給油後の平均燃費を表示します。

表示される平均燃費は参考として利用してください。

●

平均車速（リセット間

※ ２

／始動後）

※ １

リセット後、ハイブリッドシステム始動後の平均車速を表示します。

●

走行時間（リセット間

※ 2

／始動後）

※ 1

リセット後、ハイブリッドシステム始動後の経過時間を表示します。

●

距離（航続可能距離・始動後）

※ 1

燃料残量による走行可能な距離、ハイブリッドシステム始動後の走行
距離を表示します。

･運転履歴から学習した燃費と現在の燃料残量から算出した走行可能な距離

を表示します。使用環境（気象、渋滞など）や運転方法（急発進、エアコ
ンの使用など）に応じて燃費がかわるため、実際に走行できる距離とは異
なります。

･燃料給油量が少量（約 5L 以下）のときは、表示が更新されないことがあ

ります。
この場合、燃料計の表示と共に更新することができます。（→ P. 86）

操作方法

ドライブインフォメーション

2. メーターの見方

メーターの見方

●

エネルギーモニター

→ P. 94

●

スピードメーター

現在の車速を表示します。

●

G モニター

→ P. 92

●

ふらつき警報機能

運転者の注意力が低下したときに発生するふらつき運転を検知し、注
意力低下の度合いをバーの長さで表示します。
バーの長さが短いほど休息が必要な状態であることを表します。

この表示は、LDA（ステアリング制御付き車線逸脱警報）の機能のひとつです。
LDA のふらつき警報機能の作動条件を満たしたときに、表示の機能が有効にな
ります。（→ P. 210）

●

非表示

ドライブインフォメーションを非表示にします。

※1

ドライブインフォメーション１または２で登録できます。

※2

リセットするには、リセットしたい項目を表示中にメーター操作スイッチの

を長押しします。画面に表示されている項目がひとつ以上リセット可能な

場合は、リセットする項目を選択する画面が表示されます。

2. メーターの見方

各装備の機能のＯＮ／ＯＦＦや設定変更などができます。

変更可能な項目では、

を押すたびにＯＮ／ＯＦＦが切りかわります。

●

LDA（ステアリング制御付き車線逸脱警報）（→ P. 210）

LDA の設定を変更できます。

･操舵支援の ON ／ OFF
･車線逸脱警報感度
･ふらつき検知機能の ON ／ OFF
･ふらつき検知機能の感度

●

PCS（プリクラッシュセーフティシステム）（→ P. 198）

PCS の設定を変更できます。

･ PCS 機能の ON ／ OFF
･衝突警報感度

●

BSM（ブラインドスポットモニター）（→ P. 234）

★

BSM の設定を変更できます。

･ BSM 機能の ON ／ OFF
･ RCTA 機能の ON ／ OFF

※

RCTA 機能は BSM 機能が ON のときに設定変更できます。

●

クリアランスソナー（→ P. 245）

★

クリアランスソナーの

ON ／ OFF

を変更できます。

●

ドライブモード（→ P. 232）

●

照度調整（→ P. 92）

メーターの照度を調整できます。

設定画面

★

：グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。

2. メーターの見方

メーターの見方

●

表示設定

以下の項目を設定することができます。

･言語

マルチインフォメーションディスプレイに表示される言語を選択すること
ができます。

･単位

マルチインフォメーションディスプレイ内の燃費表示の単位を選択するこ
とができます。

･

EV インジケーター設定

EV インジケーターの表示／非表示を選択することができます。

･ドライブインフォメーション１∼ 2

ドライブインフォメーションに表示させる項目をそれぞれに２つまで選択
することができます。

･表示設定初期化

メーターの表示設定を初期状態にもどすことができます。

2. メーターの見方

■

設定項目について

●

「表示設定」設定項目は、走行中は選択不可になり、操作できません。また、次

の場合は設定画面が一時中断されます。

･警告メッセージが表示されたとき
･走行し始めたとき

●

車両に装着されていない機能の設定項目は表示されません。

●

設定変更の対象となる機能が OFF になっているときは、関連する設定項目も選
択不可になります。

■

割り込み表示

マルチインフォメーションディスプレイには、状況に応じて一時的に割り込み画
面が表示されます。

■

液晶ディスプレイについて

ディスプレイに小さな斑点や光点が表示されることがあります。これは液晶ディ
スプレイ特有の現象で、そのまま使用しても問題ありません。

■

補機バッテリを取り外したり、再接続したとき

ドライブインフォメーションが初期化されます。

■

G モニター

■

メーターの照度調整について

車幅灯点灯時に照度調整できます。ただし、周囲が明るいとき（昼間など）は照
度調整できない場合があります。

知識

システム作動による走行状況を表示します。

Ｇ表示

車両にかかる G の大きさをボールの位置
で表示します。

2. メーターの見方

メーターの見方

■

エンディング画面

パワースイッチを OFF にしたとき、約３０秒間マルチインフォメーションディ
スプレイに以下の情報が表示されます。

●

走行時間

●

走行距離

●

平均燃費

警告

■

ディスプレイの設定を変更するとき

ハイブリッドシステムが作動した状態で操作を行うため、車庫内など囲まれた
場所では、十分に換気をしてください。換気をしないと、排気ガスが充満し、
排気ガスに含まれる一酸化炭素（CO）により、重大な健康障害におよぶか、最
悪の場合死亡につながるおそれがあります。

注意

■

低温時の画面表示について

画面の温度が極めて低いときは、画面表示の切りかえが遅れる場合があります
ので、車室内を暖めてからご使用ください。

■

ディスプレイの設定を変更するとき

補機バッテリーあがりを起こす可能性がありますので、確実にハイブリッドシ
ステムが作動している状態で実施してください。

Toyota C-HR (2017 year). Manual japanese - part 6