Suzuki Escudo (2016 year). Manual japanese - part 15

 

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Suzuki Escudo (2016 year). Manual japanese - part 15

 

 

4

運転するときは/運転支援機能

4-54

■ FAR/NEAR切替スイッチ(3)

RBSII が作動状態にあるとき、前方衝突
警報が鳴るタイミングを変更できます。

前方車両との相対速度や距離が同じ状
況では、スイッチが FAR(遠め)位置
のときの前方衝突警報は NEAR(近
め)位置にくらべてより早く、手前で
鳴りだします。通常は FAR(遠め)位
置にしておくことをおすすめします。

54PJ000084

警報タイミングを近め(NEAR)にす
るときは、スイッチを押し込みます。

警報タイミングを遠め(FAR)にする
ときは、スイッチを押しもどします。

スイッチを押すたびに室内ブザーが
ピッ

と鳴り、マルチインフォメー

ションディスプレイに NEAR または
FARが数秒間表示されます。

54PJ000085

前方衝突警報ブレーキ

車速が約 5 km/h ∼ 100 km/h の間で走
行中に、前方の移動車両などと衝突する
可能性が高いと判断した場合、自動的に
弱いブレーキをかけることで運転者に衝
突回避をうながします。

室内ブザーが ピピピピピ と断続的に
鳴り、RBSII 作動表示灯(1)が点滅
し、マルチインフォメーションディス
プレイに前方衝突警報表示(2)が表
示されます。

54PJ000135

(4) 警報タイミングNEAR表示
(5) 警報タイミングFAR表示

(3)

NEAR

FAR

(4)

(5)

走行中は、安全のためスイッチ操作を
しないでください。操作に気を取られ
て、思わぬ事故につながるおそれがあ
ります。

警報タイミングを切替えても、前方衝
突被害軽減ブレーキアシストおよび自
動ブレーキの作動タイミングは変わり
ません。

前方衝突警報が作動した後にブレーキ
操作を行なった場合は、前方衝突警報
ブレーキは作動しません。前方衝突被
害軽減ブレーキアシストは作動しま
す。

(1)

(2)

000-取扱説明書.book  54 ページ  2015年8月20日 木曜日 午前10時19分

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運転するときは/運転支援機能

4-55

4

前方衝突被害軽減ブレーキ
アシスト

走行中(約 5 km/h ∼ 100 km/h)に、
前方車両に衝突する可能性が高いときに
ブレーキペダルを強く踏むと、通常のブ
レーキ操作以上の制動力が発生します。

前方衝突被害軽減ブレーキアシストの
作動中は、RBSII 作動表示(1)が点
滅し、マルチインフォメーションディ
スプレイに前方衝突警報表示(2)が
表示されます。

54PJ000135

自動ブレーキ

車速が約 5 km/h∼100 km/hの間で走行
中に、前方の車両(移動:約 5 km/h ∼
100 km/h、静止:約 5 km/h∼30 km/
h)との衝突が避けられないと判断した
とき、自動で強いブレーキがかかり、衝
突の回避または衝突時の被害軽減を図り
ます。

自動ブレーキが作動したときの車速が
約15 km/h以下であれば、衝突を回避
できる場合があります。

自動ブレーキの作動中は、RBSII 作動
表示(1)が点滅し、マルチインフォ
メーションディスプレイに前方衝突警
報表示(2)が表示されます。

54PJ000135

レーダーブレーキサポート II
(RBSII)OFFスイッチ

RBSIIを作動停止の状態にできます。

次のような状況では、RBSII が予期せ
ず作動するおそれがあるため、事前に
RBSII OFF スイッチ(1)を操作して
作動停止の状態にしてください。
・車検を受ける場合などテスターに載

せるとき

・けん引されるとき
・キャリアカーなどに積載するとき
・フェリーに乗降するとき
・サーキット場などでスポーツ走行を

するとき

・自動車用エレベーターや、機械式駐

車場を利用するとき

・スペアタイヤやタイヤチェーンを装

着したとき

・パンクを応急修理したとき
・事故にあったときや、故障したとき

次のような場合は、レーダーセンサー
の異常が考えられるため、作動停止の
状態にしたうえで、スズキサービス工
場で点検を受けてください。
・接触事故などでレーダーセンサー周

辺部が変形・損傷した場合

・自動ブレーキが必要以上に何度も作

動する場合

(1)

(2)

(1)

(2)

000-取扱説明書.book  55 ページ  2015年8月20日 木曜日 午前10時19分

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4

運転するときは/運転支援機能

4-56

54PJ000086

停止させるときは、室内ブザーが ピッ
と鳴り、メーター内の RBSII OFF 表示
(2)が表示されるまで、RBSII OFF ス
イッチ(1)を押し続けます。

54M3106

次のような操作をすると、作動可能な状
態にもどります。

室内ブザーが

ピッ と鳴り、RBSII

OFF 表示が消えるまでスイッチを長押
しする。

一度エンジンを止め、再始動する

レーダーセンサーの取扱い

レ ー ダ ー セ ン サ ー(1)は、ラ ジ エ ー
タ ー グ リ ル に あ る、セ ン サ ー カ バ ー
(2)の内側にあります。

54P000338

レーダーセンサー前方のセンサーカバー
表面の汚れを検知すると、RBSII は停止
状態になり、次の警告灯、表示が点灯し
て注意をうながします。

RBSII OFF 表示(3)
(メーターパネル)

レーダーブレーキサポートシステム一
時機能停止中表示(4)
(マルチインフォメーションディスプ
レイ)

54PJ000120

走行中は、安全のためスイッチ操作を
しないでください。操作に気を取られ
て、思わぬ事故につながるおそれがあ
ります。

(1)

(2)

(1)

(2)

(3)

(4)

000-取扱説明書.book  56 ページ  2015年8月20日 木曜日 午前10時19分

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運転するときは/運転支援機能

4-57

4

■ センサーカバー表面の汚れを

検知したときは

レーダーブレーキサポートシステム一時
停止中表示(4)が表示された状態が解
消されないときは、次のようにしてくだ
さい。

安全な場所に停車し、エンジンス
イッチを 

  にします。

センサーカバー表面をきれいにしま
す。

センサーカバー表面は、常にきれいな
状態を保ってください。汚れたとき
は、傷つけないようにやわらかい布で
ふいてください。また、次のようなも
のが付着しているときは、汚れとして
検知するのに時間がかかったり、検知
できなかったりする場合があります。
このようなときは RBSII が正常に作
動せず、思わぬ事故につながるおそれ
があります。

・ビ ニ ー ル 袋(透 明、半 透 明、有

色、金属コーティング品など)

・氷や雪など

以下の状況において、センサーが汚
れていなくても、電波異常を検知し
て、安全のためにシステムを一時停
止することがあります。

・雨天時、トンネルや高架道路の下

等を走行するとき

・道路両側が高いコンクリートの壁

や金属のフェンスがある道路を走
行するとき

・トンネルの中を走行するとき
・積雪道路を走行しているとき

電波の異常が改善され次第、一時停止
状態が自動的に解除されます。

レーダーセンサーを正しく作動させ
るために、次のことをお守りくださ
い。取扱いを誤ると、レーダーセン
サーが前方車両を正しく検知できな
くなり、RBSII が正常に作動せず、
思わぬ事故につながるおそれがあり
ます。

・レーダーセンサーに強い衝撃をあ

たえないでください。接触事故な
どでレーダーセンサー周辺部が変
形・損 傷 し た 場 合 は、R B S I I
OFF スイッチを操作して機能を停
止状態にし、スズキサービス工場
で点検を受けてください。

→ 4-55ページ

(レーダーブレーキサポート II
(RBSII)OFFスイッチ)

・センサーカバーにステッカーなど

を貼ったり、ものを取り付けたり
しないでください。透明のもので
も貼らないでください。

・ラジエーターグリルやフロントバ

ンパーなど、レーダーセンサー周
辺部の改造や塗装、純正部品以外
への交換はしないでください。修
理や交換の際は、スズキ販売店ま
たはスズキ代理店にご連絡くださ
い。

・レーダーセンサーや周辺部品を取

り外したり、分解したりしないで
ください。

・フロントバンパーに腰かけたり、寄

りかかったりしないでください。

・高圧洗浄機を使うときは、洗車ノ

ズルをセンサーカバー付近に向け
ないでください。

1

OFF

2

000-取扱説明書.book  57 ページ  2015年8月20日 木曜日 午前10時19分

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4

運転するときは/アイドリングストップシステム

4-58

エンジンスイッチを 

  にしま

す。

レーダーブレーキサポートシステム
一時停止中表示(4)が約 3 秒間表
示されたあと、消灯することを確認し
ます。

センサーカバー表面をきれいにし

て再び走行したとき、レーダーブ
レーキサポートシステム一時停止
中表示(4)が再度表示される場
合は、別の異常が考えられます。
スズキ販売店またはスズキ代理店
にご連絡ください。

アイドリングストップシステムは、信号
待ちなどの一時的な停車時に、自動的に
エンジンを停止・再始動させるシステム
です。排出ガスの低減、燃費向上、エン
ジン騒音低下に役立ちます。

本システムは一定の条件のもとで、一
時的にエンジンを停止させるもので
す。長時間停車するときや車から離れ
るときは、パーキングブレーキをしっ
かりとかけ、エンジンスイッチを操作
してエンジンを停止してください。

→ 4-9ページ

(エンジンの止めかた)

センサーカバー表面が汚れていなくて
も、次のような状況では RBSII OFF
表示(3)、レーダーブレーキサポー
トシステム一時機能停止中表示(4)
が点灯し、RBSII が停止状態になる場
合があります。

トンネル内

両側にコンクリート壁がある道路

金属製のフェンスがある道路

高架橋、立体交差の下や付近

大雨や、大雪などの悪天候時

水たまりがある路面や、積雪路

これらの状況下では、レーダーセンサー
から発する電波が乱反射して、前方車両
の位置が正しく検知できなくなるため、
一時的に機能を停止しています。
上記のような状況が改善したあと約2分
間走行すると、警告灯および表示が消
えて、RBSIIは作動状態にもどります。

3

ON

4

アイドリングストップシステムによ
るエンジンの自動停止中は、車外に
出ないでください。思わぬ事故につ
ながるおそれがあります。
・ブレーキペダルを踏んでいても運

転席シートベルトを外す、または
運転席ドアを開くとエンジンが再
始動し、アイドリングストップシ
ステムによるエンジン自動停止中
であったことをお知らせします。

72M2042

アイドリングストップシステム

アイドリングストップ

システム

000-取扱説明書.book  58 ページ  2015年8月20日 木曜日 午前10時19分

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運転するときは/アイドリングストップシステム

4-59

4

エンジンの自動停止・再始動
のしかた

走行中に、エンジンが自動停止可能
な状態(スタンバイ条件)になると、
メーター内のアイドリングストップ
表示灯(緑色)が点灯します。

→ 1-19ページ

(警告灯・表示灯の見かた)

→ 4-62ページ(スタンバイ条件)

54M3041

セレクトレバーが 

 

  のままブ

レーキペダルを踏んで停車すると、停
車時にエンジンが自動停止します。こ
のとき、アイドリングストップ表示灯
(緑色)は点灯したままです。

アイドリングストップ表示灯(緑

色)が点灯した状態でブレーキペ
ダルを踏んで停車しても、エンジ
ン自動停止の条件をすべてみたさ
ないと、エンジンが自動停止しま
せん。
→ 4-63ページ

(エンジン自動停止の条件)

自動停止中に安全確保のため、室

内ブザーが鳴ってエンスト状態に
なったり、エンジンが再始動した
りする場合があります。

→ 4-61ページ

(エンジン自動停止中はこん

なことに気をつけて)

71L3402

アイドリングストップシステムによ
るエンジンの自動停止後、自動で再
始動しない場合は、エンジンスイッ
チを操作してエンジンを始動してく
ださい。エンジンが再始動しない状
態で車を動かすと、ハンドルをまわ
すときやブレーキペダルを踏むとき
に強い力が必要となって、思わぬ事
故を起こすおそれがあります。

アイドリングストップシステム装備車
は、高性能な専用の鉛バッテリーを使
用していますので、次のことをお守り
ください。守らないと本システムが正
常に作動しなくなったり、バッテリー
の寿命が短くなったりするおそれがあ
ります。

バッテリーを交換するときは、指定
のバッテリーを使用する(指定外の
ものを使用しない)

→ 8-2ページ(サービスデータ)

バッテリー端子から電気製品の電源
をとらない

1

2

D N

000-取扱説明書.book  59 ページ  2015年8月20日 木曜日 午前10時19分

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4

運転するときは/アイドリングストップシステム

4-60

停車時に、ブレーキペダルから足を
離すとエンジンが再始動し、アイド
リングストップ表示灯(緑色)が消
灯します。

ブレーキペダルを踏んでいても、

エンジン自動再始動の条件をみた
すと自動的に再始動します。

→ 4-64ページ

(エンジン自動再始動の条件)

71L3403

エンジン自動再始動後しばらく走行
して、エンジンが自動停止可能な状
態(スタンバイ条件)になると、ア
イドリングストップ表示灯(緑色)
が点灯します。

ブレーキペダルを踏まずに、エンジ
ンブレーキなどを使用して停車して
も、エンジンは自動停止しません。

自動停止中でもナビゲーション、ま
たはオーディオなどの電装品は使用
できますが、エアコンは送風に切替
わります。

オートエアコン装備車の場合、冷暖
房性能を長持ちさせるため、自動停
止中の風量(自動制御時のみ)に制
限がかかります。

エンジン自動再始動のとき、ヒルホー
ルドコントロールが作動します。

→ 4-44ページ

(ヒルホールドコントロール)

3

4

000-取扱説明書.book  60 ページ  2015年8月20日 木曜日 午前10時19分

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運転するときは/アイドリングストップシステム

4-61

4

エンジン自動停止中はこんなことに気をつけて

自動停止中は、次表の操作は行なわないでください。思わぬ事故につながるおそれ
があります。

操作/車両の状態

対処方法

ボンネットを開ける

室内ブザーが ピー、ピー、 と断続的に
鳴ります。

エンジン自動停止状態からエンスト状態
になります。

アイドリングストップ表示灯(緑色)は
消灯します。

エンジンを再始動するときは、次の手順
で対処してください。

① パ ー キ ン グ ブ レ ー キ を し っ か り と か

け、セレクトレバーを 

 に入れます。

②ボンネットを完全に閉めます。
③エンジンスイッチを操作して再始動し

ます。

→ 4-7ページ(エンジンのかけかた)

運転席シートベルトを外す、または運転
席ドアを開ける

室内ブザーが ピー、ピー、 と断続的に
鳴ります。(約5秒間)

エンジンが自動で再始動します。

アイドリングストップ表示灯(緑色)は
約5秒間点滅したあと消灯します。

発進する前に、ドアを閉め、シートベル
トを着用してください。また、車外に出
るときは、事前に次の手順を実施してく
ださい。

① パ ー キ ン グ ブ レ ー キ を し っ か り と か

け、セレクトレバーを 

 に入れます。

②長時間停車するときや車から離れると

きは、エンジンスイッチを操作してエ
ンジンを停止します。

→ 4-9ページ(エンジンの止めかた)

メーターパネル内の次の警告灯は、エンジンの自動停止中は点灯しませんが、エン
スト状態になると点灯します。

パワーステアリング警告灯、油圧警告灯、充電警告灯

→ 1-19ページ(警告灯・表示灯の見かた)

P

P

000-取扱説明書.book  61 ページ  2015年8月20日 木曜日 午前10時19分

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運転するときは/アイドリングストップシステム

4-62

4

アイドリングストップシステムの作動条件

■ スタンバイ条件

次の条件をすべてみたすと、走行中にアイドリングストップ表示灯(緑色)が点灯し、
エンジンの自動停止が可能な状態になります。

※1 車を長期間使用しなかったときや、エンジン停止中にナビゲーション、またはオー

ディオなどの電装品を長時間使用したときなど、バッテリーが放電している状況で
は、スタンバイ状態になるまでに時間がかかることがあります。

※2 アイドリングストップ表示灯(緑色)の点灯後に、エンジン停止を禁止する信号が

出ることがあります。この場合、停車時にアイドリングストップ表示灯(緑色)が
消灯し、エンジンは自動停止しません。また、アイドリングストップシステムに影
響をあたえる警告灯や表示灯のいずれかが点灯したときは、エンジンは自動停止し
ません。

エンジン始動時

ボンネットが完全に閉まっている状態でエンジンを始動する

走行時

アイドリングストップシステムが停止状態(OFF)になってい
ない

→ 4-65ページ(アイドリングストップシステムOFFスイッチ)

バッテリーが十分に充電されていて、バッテリー内部が所定温
度内にある(※1)

エンジンが十分に暖まっていて、冷却水が所定温度内にある

運転席シートベルトを着用している

運転席ドアが完全に閉まっている

ボンネットが完全に閉まっている

セレクトレバーの位置が 

 または 

 である

アイドリングストップシステム以外の電子制御システムから、
エンジン停止を禁止する信号が出ていない(※2)

エアコンの吹出し口温度が、冷房時は十分に冷えている、また
は暖房時は十分に暖まっている

デフロスタースイッチが停止状態(OFF)になっている

→ 5-3ページ(オートエアコン)

マニュアルモードで走行していない。

→ 4-16ページ(一時的にマニュアルモードにするときは)

D

N

000-取扱説明書.book  62 ページ  2015年8月20日 木曜日 午前10時19分

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運転するときは/アイドリングストップシステム

4-63

4

■ エンジン自動停止の条件

アイドリングストップ表示灯(緑色)が点灯中に次の条件をすべてみたすと、停車時に
エンジンが自動停止します。

※ブレーキペダルの踏みかたが弱い、または強いと、自動停止しない場合があります。

ブレーキペダルを適切に踏んでいる(※)

ハンドル操作をしていない

アクセルペダルを踏んでいない

急な坂道で停車していない

ABSやESP

®

が作動していない

ブレーキ倍力装置の負圧が正常である

000-取扱説明書.book  63 ページ  2015年8月20日 木曜日 午前10時19分

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運転するときは/アイドリングストップシステム

4-64

4

■ エンジン自動再始動の条件

自動停止中に次のいずれかの操作をすると、または車両がいずれかの状態になると、エ
ンジンが自動で再始動し、アイドリングストップ表示灯(緑色)が消灯します。

※1 ハンドル操作時の自動再始動条件は、操作量ではなく操舵力となります。このた

め、自動再始動するときのハンドル操作量は、路面状況や乗車人数によって変化
する場合があります。

※2 アイドリングストップ表示灯(緑色)は点滅したあと消灯します。

ブレーキペダルから足を離す

ハンドル操作をする(※1)

アクセルペダルを踏む

アイドリングストップシステムを停止状態(OFF)にする

→ 4-65ページ

(アイドリングストップシステムOFFスイッチ)

バッテリーの放電が進んだとき(※2)

本システムに関わる異常を検出したとき(※2)

ブレーキ倍力装置の負圧が低下したとき(※2)

自動停止後、エアコンの吹出し口温度が大きく変化し、冷暖房性能が十分でなく
なったとき(※2)

温度調節ダイヤルを冷房時はCOOL側、暖房時はHOT側に大きくまわしたとき
(※2)

デフロスタースイッチを作動状態(ON)にしたとき(※2)

→ 5-3ページ(オートエアコン)

セレクトレバーを 

  

 または 

 に入れる

セレクトレバーを 

 に入れたあと 

 にもどす

運転席シートベルトを外したとき(※2)

運転席ドアを開けたとき(※2)

坂道などで車両が動き出したとき(※2)

自動停止してから、しばらく経過したとき(2分程度)(※2)

P

R

M

N

D

000-取扱説明書.book  64 ページ  2015年8月20日 木曜日 午前10時19分

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運転するときは/アイドリングストップシステム

4-65

4

アイドリングストップシステ
ムOFFスイッチ

アイドリングストップシステムを停止状
態(OFF)にできます。

システムを停止状態にするときは、ア
イドリングストップシステム OFF ス
イッチ(1)を押して、メーター内の
アイドリングストップシステムOFF表
示灯(2)を点灯させます。

システムを作動可能な状態にもどすと
きは、もう一度スイッチを押して表示
灯を消灯させます。

手動でエンジンを停止するたびに、シ
ステムは作動可能な状態にもどり、ア
イドリングストップシステムOFF表示
灯は消灯します。

−代表例−

54PJ000083

メーター内のアイドリングストップシ
ステムOFF 表示灯(オレンジ色)はア
イドリングストップシステムが停止し
ていることをお知らせするだけではな
く、次のような場合、点灯または点滅
します。点滅した場合は、スズキサー
ビス工場で点検を受けてください。
・システムが正常な場合、エンジンス

イッチを 

 にしたときに約2秒間

点灯したあと消灯します。

・システムに異常がある、またはエン

ジ ン 部 品(ス タ ー タ ー)や バ ッ テ
リーが交換時期の場合、エンジンス
イッチを 

 にしたときに2秒間点

灯後に点滅します。(アイドリング
ストップシステムは正しく作動しま
せん。)

→ 1-19ページ

(警告灯・表示灯の見かた)

54M3045

エンジンの自動停止中にアイドリング
ストップシステム OFF スイッチ(1)
を押すとエンジンが自動再始動し、ア
イドリングストップシステムOFF表示
灯(2)が点灯します。

(1)

(2)

アイドリングストップによるエンジン
自動停止中に点滅すると、エンスト状
態になる場合があります。

ON

ON

000-取扱説明書.book  65 ページ  2015年8月20日 木曜日 午前10時19分

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4

運転するときは/アイドリングストップシステム

4-66

アイドリングストップ空調設定

アイドリングストップシステムによるエ
ンジン自動停止中の空調設定を「標準」
「燃費優先」「快適優先」から選択でき
ます。

 3-66ページ(セッティングモード)

「燃費優先」を選択すると、「標準」
に対して空調によるアイドリングス
トップ条件が緩和され、エンジン自動
停止になりやすく、自動停止時間も長
くな り ま す。(燃料 の 消 費を 抑 え ま
す。)

「快適優先」を選択すると、「標準」
に対して空調によるアイドリングス
トップ条件が厳しくなり、エンジンが
自動停止しにくく、自動停止時間も短
く な り ま す。(快 適 性 が 向 上 し ま
す。)

000-取扱説明書.book  66 ページ  2015年8月20日 木曜日 午前10時19分

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5

装備の取扱い

5-1

5. 装備の取扱い

● エアコン、ヒーター

吹出し口 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

5-2

オートエアコン ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

5-3

エアコンの上手な使いかた ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

5-9

● オーディオ

オーディオ機能について ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5-12
アンテナ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5-12
ステアリングオーディオスイッチ ・・・・・・・・・・・・・ 5-13

● そのほかの装備

ボンネット ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5-14
サンバイザー ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5-16
室内灯 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5-17
ラゲッジルームランプ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5-18
フロントマップランプ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5-19
アクセサリーソケット ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5-19
ドリンクホルダー・収納スペース ・・・・・・・・・・・・・ 5-20
可動式アシストグリップ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5-25
コートフック ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5-25
フットレスト ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5-25
センターアナログ時計 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5-25
荷室フック ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5-26
ラゲッジシェルフ(荷室カバー) ・・・・・・・・・・・・・ 5-27
ラゲッジボード ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5-27
ルーフ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5-28

000-取扱説明書.book  1 ページ  2015年8月20日 木曜日 午前10時19分

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5

装備の取扱い/エアコン、ヒーター

5-2

54PJ000046

54PJ000047

中央吹出し口(4)、サイド吹出し口(3)は、凹部(7)を押して開いたルーバー(8)
を上下または回転させると、風の向きが調節できます。

送風ゼロ以外のときは、サイド吹出し口から常に風を出し、サイドウィンドウをくも
りにくくします。送風が不要な場合は、吹出し口を閉めてください。

(1) デフロスター

(2) サイドデミスター

(3) サイド吹出し口

(4) 中央吹出し口

(5) 足元吹出し口

(6) 後席足元吹出し口 

エアコン、ヒーター

吹出し口

(4)

(1)

(2)

(3)

(5)

(6)

(6)

(5)

(3)

(2)

(1)

(4)

タイプ別装備

中央吹出し口・サイド吹出し口

(7)

(8)

(8)

000-取扱説明書.book  2 ページ  2015年8月20日 木曜日 午前10時19分

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5

装備の取扱い/エアコン、ヒーター

5-3

54PJ000053

エアコンやヒーターからの温風に長時間さらされると低温やけどのおそれがありま
す。とくにお子さま、お年寄り、皮膚の弱い方や体の不自由な方が乗車される場合
や、同乗者が仮眠される場合には、足元の吹出し口からの温風に長時間さらされな
いように注意してください。

(1) モード(吹出し口)切替えスイッチ

(2) 内外気切替えスイッチ

(3) オートスイッチ

(4) 温度調節ダイヤル

(5) ファン(風量)調節ダイヤル

(6) エアコンスイッチ

(7) デフロスタースイッチ

(8) OFFスイッチ

※リヤデフォッガースイッチについては、3-81ページをお読みください。

オートエアコン

(5)

(4)

(1)

(7) (※)

(2)

(8)

(3)

(6)

ディスプレイ

000-取扱説明書.book  3 ページ  2015年8月20日 木曜日 午前10時19分

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