Suzuki MRwagon (2012 year). Manual japanese - part 16

 

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Suzuki MRwagon (2012 year). Manual japanese - part 16

 

 

6

お車との上手なつきあいかた/寒冷時の取扱い

6-9

ウインドーウォッシャー液

凍結を防ぐため、外気温に応じた割合で
配合してください。

〈スズキ純正ウォッシャー液の場合〉

バッテリー

バッテリーの液量や比重を点検してくだ
さい。寒くなるとバッテリーの性能が下
がり、弱っているバッテリーではエンジ
ンがかかりにくくなります。
→ 2-3ページ

(バッテリーの液面を点検する)

冷却水

エンジン内部の腐食および凍結防止のた
め、指定の冷却水をお使いください。
→ 8-1ページ(サービスデータ)
→ メンテナンスノート(日常点検)

スノーブレード(別売り)

スノーブレード(降雪地用ワイパーブ
レード)は、金属部分をゴムでおおって
雪の付着を少なくするものです。
標準装備のワイパーブレードでは、降雪
時に雪が付着し、ふき取りにくくなるこ
とがありますので、必要に応じて交換し
てください。

冬用タイヤ、タイヤチェーン、
輪止め

雪道や凍結路を走行するために必要で
す。

82K139

使用地域・季節

薄める割合

凍結温度

通 常

原液1に水3

約ー7℃

温暖地の冬期

原液1に水2

約ー10℃

寒冷地の冬期

原液1に水1

約ー20℃

極寒冷地の冬期

原液のまま

約ー50℃

冷却水の濃度点検および交換は、スズ
キ販売店またはスズキ代理店へお申し
付けください。

寒冷時の取扱い

冬期に入る前の準備

高速走行時は、通常のワイパーブレー
ドよりふき取りにくくなることがあり
ます。その場合には、車のスピードを
落としてください。

雪の降らない時季は、通常のワイパー
ブレードのご使用をおすすめします。

(1) 冬用タイヤ

(2) タイヤチェーン

(3) 輪止め

(1)

(3)

(2)

000- 取扱説明書 .book  9 ページ  2013年12月6日 金曜日 午後3時42分

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6

お車との上手なつきあいかた/寒冷時の取扱い

6-10

屋根に積もった雪

出発の前に取り除いてください。走行時
に落下して、視界をさまたげるおそれが
あります。

80J308

ワイパーの凍結

ぬるま湯をかけて氷を溶かします。溶か
したあとは、再び凍結しないように水分
をふき取ってください。凍結したまま無
理にワイパーを作動させると、ブレード
部(ゴ ム の 部 分)が 傷 つ い た り、ワ イ
パーが故障したりするおそれがありま
す。

80J309

ガラス面の雪や霜

プラスチックの板(1)を使うと、ガラ
スを傷つけずに落とせます。

80J310

ドアの凍結

ぬるま湯をドアキーの穴を避けてかけま
す。ドアが開いたあとは水分をふき取っ
てください。凍結したまま無理に開けよ
うとすると、ドアまわりのゴムがはがれ
たり、破損したりするおそれがありま
す。

80J311

出発の前に

(1)

000- 取扱説明書 .book  10 ページ  2013年12月6日 金曜日 午後3時42分

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6

お車との上手なつきあいかた/寒冷時の取扱い

6-11

靴に付着した雪

乗車するときによく落としてください。
そのまま乗車すると、ペダル操作時に
滑ったり、車内の湿気が多くなってガラ
スがくもりやすくなったりします。

80J312

雪道や凍結路はゆっくり走行

80J039

ブレーキの効き具合を確認

ブレーキ装置に付着した雪や氷が凍結し
て、ブレーキの効きが悪くなることがあ
ります。

周囲の安全を確かめてから低速でブ
レーキペダルを数回踏み、ブレーキの
効きを確かめてください。

ブレーキの効きが悪いときは、効きが
回復するまで低速で繰り返しブレーキ
ペダルを軽く踏み、ブレーキ装置のし
めりを乾かしてください。

冬用タイヤ、タイヤチェーン
を装着

雪道や凍結路では、冬用タイヤまたはタ
イヤチェーンを装着してください。

走行する地区の条例などにしたがって
装着してください。
→ 6-5ページ(タイヤ交換するときは)
 6-13 ページ(タイヤチェーンを

装着するとき)

スピードを控えめにし、急発進、急加
速、急ブレーキ、急ハンドル、急激な
エンジンブレーキなど「急」のつく運
転はしないでください。雪道や凍結路
は路面が滑りやすく、スリップ事故を
起こすおそれがあります。

雪道を走行するとき

ॲᄉ᣹ǽǽ
ॲӏᣱǽǽ
ॲʠʶ˂ɷ
ॲʙʽʓʵ

ॲ༜Ƚɲʽʂʽʠʶ˂ɷ

000- 取扱説明書 .book  11 ページ  2013年12月6日 金曜日 午後3時42分

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6

お車との上手なつきあいかた/寒冷時の取扱い

6-12

フェンダー裏側に付着した雪
を取り除く

雪道を走行すると、フェンダーの裏側に
雪が付着してタイヤと接触し、ハンドル
の切れが悪くなることがあります。

ときどき車を止めてフェンダーの裏側
を点検してください。雪の塊が付着し
ているときは、周囲の部品を傷つけな
いように雪を取り除いてください。

80J313

パーキングブレーキ

パーキングブレーキが凍結すると解除で
きなくなります。

長時間駐車するときはパーキングブ
レーキをかけず、セレクトレバーを 
に入れ、輪止め(市販品)をします。

凍結防止剤が散布してある道
を走行したあとは

すみやかに凍結防止剤を洗い落としてく
ださい。とくに車体の下まわり、足まわ
りを念入りに洗ってください。放置する
とサビの原因となります。
凍結を防ぐため、洗車後はドアまわりな
どの水分をふき取ってください。

ドアキーの穴を避けて洗車してくださ
い。キー穴が凍結すると、ドアが解錠
できなくなります。

ドアまわりのゴム部品の水分は、とく
によくふき取ってください。凍結する
と、ドアが開かなくなります。

80J314

屋外に駐車するときは

80J315

駐車するとき

P

軒下や樹木の下には駐車しないでく
ださい。積雪や落雪で車の屋根がへ
こむことがあります。

降雪時に長時間駐車するときは、ア
ンテナを取り外してください。
→ 5-15ページ(アンテナの脱着)

駐車するときはワイパーアームを立
ててください。雪の重みでワイパー
ア ー ム が 変 形 し た り、ブ レ ー ド 部
(ゴムの部分)がガラスに凍結した
りすることがあります。

000- 取扱説明書 .book  12 ページ  2013年12月6日 金曜日 午後3時42分

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6

お車との上手なつきあいかた/寒冷時の取扱い

6-13

排気管のまわりが雪でおおわ
れたときは

80J316

タイヤチェーン

この車に適合したスズキ純正品を装着し
てください。適合するタイヤチェーンに
ついては、スズキ販売店またはスズキ代
理店にご相談ください。

排気管のまわりが雪でおおわれたまま
エンジンを回転させないでください。
排気ガスが車内に侵入し、一酸化炭素
中毒のおそれがあります。

適 合 品 以 外 を 装 着 し な い で く だ さ
い。ブレーキ配管や車体を損傷する
おそれがあります。

走行中にいつもと違う音がするとき
は、ただちに停車して点検してくだ
さい。タイヤチェーンが切れたり、
一 部 が 外 れ た り し て 車 体 に あ た る
と、ブレーキ配管や車体を損傷する
おそれがあります。

タイヤチェーンを装着して走行する
ときは、安全およびタイヤチェーン
保 護 の た め ス ピ ー ド を 控 え め

(30km/h以下)にし、急発進、急加

速、急ブレーキ、急ハンドル、急激な
エンジンブレーキなど「急」のつく運
転をしたり、突起や穴を乗り越えた
りしないでください。

タイヤチェーンを装着すると、タイ
ヤ回転速度が検出できなくなって、次
の機能が正常に作動しない場合があ
ります。
・ABS
・タイヤ空気圧警報システム(タイ

プ別装備)

タイヤチェーンを装着するとき

000- 取扱説明書 .book  13 ページ  2013年12月6日 金曜日 午後3時42分

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6

お車との上手なつきあいかた/寒冷時の取扱い

6-14

タイヤチェーンを装着する前

■ タイヤチェーンは前輪に装着

この車は前輪が駆動輪、または前輪が駆
動輪ベースの 4WD です。後輪には装着
しないでください。

■ 応 急 用 ス ペ ア タ イ ヤ(別 売

り)には装着できません

前輪がパンクしたときは、応急用スペア
タイヤを後輪につけ、外した後輪の標準
タ イ ヤ を 前 輪 に つ け て か ら、タ イ ヤ
チェーンを前輪に装着します。

■ ジャッキアップに適した安全

な場所で装着

7-15 ページ

の「タイヤ交換の準備」の

 をお読みください。

■ フルホイールキャップ(タイ

プ別装備)を外してから装着

フルホイールキャップの傷つき防止のた
め、キャップを外してからタイヤチェー
ンを装着します。キャップの外しかたは
7-16ページ

をお読みください。

タイヤチェーンの装着

タイヤチェーンに付属の取扱説明書をよ
くお読みください。

タイヤチェーンを装着したまま、雪の
ない舗装路を走行しないでください。
路面が損傷したり、タイヤチェーンの
摩 耗 が 早 ま っ た り し ま す。ま た、
4WD 車の場合、駆動装置に無理な力
がかかり、故障の原因となります。

1

2

アルミホイール装備車の場合、タイヤ
チェーンでホイールに傷がつくおそれ
があります。

000- 取扱説明書 .book  14 ページ  2013年12月6日 金曜日 午後3時42分

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7

万一のとき/パンク

7-2

荷室のフロアボード(1)下にあるツール
ボックス(2)に収納されています。

スライド機構なし後席車の場合、ツー
ルボックスはラゲッジアンダーボック
スの下にあります。
→ 5-75 ページ(ラゲッジアンダー

ボックス)

50M0145

50M0118

上図のタイヤパンク応急修理セットは
代表例です。お車のタイプにより異な
ります。

使用後は、所定の位置に収納してくだ
さい。

ジャッキは、完全に縮めてから収納し
てください。

タイヤパンク応急修理セットをお使いく
ださい。

別売りの応急用スペアタイヤを使用す
るときは、7-14 ページの「応急用ス
ペアタイヤ(別売り)の取扱い

」以降の

項目をお読みください。

(3) ホイールナットレンチ
(4) ジャッキバー
(5) ジャッキ
(6) タイヤパンク応急修理セット

パンク

工具、ジャッキ、タイヤパンク

応急修理セットの収納場所

スライド機構付後席車

(4)

(3)

(5)

(2)

(1)

(6)

(6)

スライド機構なし後席車

(4)

(2)

(6)

(3)

(5)

パンクしたときは

000- 取扱説明書 .book  2 ページ  2013年12月6日 金曜日 午後3時42分

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7

万一のとき/パンク

7-3

このセットは、標準タイヤがパンクした
ときに応急的に使用するものです。パン
クしたタイヤはすみやかにスズキサービ
ス工場で修理または交換してください。

応急修理セットは、AタイプとBタイ
プのどちらかとなります。

A タイプのコンプレッサーの場合、空
気圧計の隣に黄色いボタンがありま
す。(B タイプには黄色いボタンはあ
りません)

50M0119

82K111

(1) エアコンプレッサー
(2) 修理剤ボトル

(3) 注入ホース

(4) 注入ホースの栓 (5) コア回し
(6) バルブコア(予備)
(7) 速度制限シール
(8) セット付属の取扱説明書

タイヤパンク応急修理セット

Aタイプ

(1)

(3)

(4)

(5)

(6)

(7)

(8)

(2)

(1) エアコンプレッサー
(2) 修理剤ボトル

(3) 注入ホース

(4) 延長ホース(修理剤抜き取り用)
(5) コア回し
(6) バルブコア(予備)
(7) 速度制限シール
(8) セット付属の取扱説明書

応急修理剤は、飲用すると健康に害が
あります。もし誤って飲用したとき
は、できるだけたくさんの水を飲み、
ただちに医師の診察を受けてくださ
い。

応急修理剤が目や皮膚に付着したと
きは、できるだけ早く水で洗い流し
てください。異常を感じたときは、
医師の診察を受けてください。

保管するときは、お子さまが誤って
手を触れないように所定の位置に収
納してください。

Bタイプ

(1)

(3)

(4)

(5)

(6)

(7)

(8)

(2)

000- 取扱説明書 .book  3 ページ  2013年12月6日 金曜日 午後3時42分

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7

万一のとき/パンク

7-4

応急修理セットの点検

定期的に点検してください。

応急修理剤ボトルに表示されている有
効期限の確認
・期限が切れる前に、新品と交換して

ください。

アクセサリーソケット電源の確認

エアコンプレッサー作動の確認
・エンジンスイッチを 

  にし、

エアコンプレッサーの電源プラグを
アクセサリーソケットに差し込んで
行ないます。

タイヤの応急修理のしかた

タイヤ接地部に刺さった釘やネジなどに
よる軽度のパンクは、タイヤパンク応急
修理セットで応急修理できます。

■ 次のような場合はタイヤの応

急修理ができません

スズキ代理店や JAF などのロードサービ
ス事業者にご連絡ください。(別冊の
「スズキ 4 輪車サービスネットワーク」
参照)

応急修理剤の有効期限(1)が切れて
いる(有効期限はボトルのラベルに記
載)

50M0120

上図のボトルは代表例です。お車のタ
イプにより異なります。

エアコンプレッサーは、自動車タイ
ヤ専用です。その他の目的で使用し
ないでください。

エアコンプレッサーは DC12V 専用で
す。他の電源での使用はできません。

エアコンプレッサーを使用するとき
は、故障を防ぐため次のことをお守
りください。
・10分以上連続して使用しない
・防水加工がされていないため、降

雨時などは水がかからないように
する

・砂やほこりなどを吸い込ませない
・使用中に動作がおそくなったり、

本体が熱くなったりしたときはす
ぐにスイッチをOFFにして、30分
以上放置する

・分解、改造などをしない
・強い衝撃や圧力を加えない

ACC

タイヤに刺さった釘やネジなどは抜か
ないでください。タイヤの損傷が大き
くなったり、そこからの空気漏れで修
理時の空気充填ができなくなったりす
るおそれがあります。

(1)

000- 取扱説明書 .book  4 ページ  2013年12月6日 金曜日 午後3時42分

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7

万一のとき/パンク

7-5

タイヤの接地面に長さ 4mm 以上の切
り傷や刺し傷(2)がある

82K113

タイヤの側面に傷(3)を受けている

82K114

タイヤの空気がほとんど抜けた状態で
走行した

タイヤがホイールリム(4)の外側へ
完全に外れている

82K300

ホイールリム(4)が破損または変形
している

82K116

タイヤが 2 本以上パンクしている(修
理剤はタイヤ1本分です)

■ タイヤ応急修理のしかた

(Aタイプ)

Bタイプの場合は、7-10ページ以降をお
読みください。

他車に注意をうながすため、非常点
滅表示灯を点滅させます。他車の通
行のじゃまにならず、安全に作業が
でき、地面が硬くて平らな場所に車
を移動します。

パーキングブレーキをしっかりとか
けます。

セレクトレバーを 

 に入れ、エ

ンジンを止めます。

必要に応じて、停止表示板(別売
り)を置きます。

(2)

(3)

(4)

(4)

1

2

P

000- 取扱説明書 .book  5 ページ  2013年12月6日 金曜日 午後3時42分

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7

万一のとき/パンク

7-6

同乗者がいるときや重い荷物をのせ
ているときは、車からおろします。
タイヤパンク応急修理セットを取り
出し、注入ホースをねじ込む前に、
修理剤ボトルをよく振ります。

50M0121

注入ホース(1)を修理剤ボトルに
しっかりとねじ込みます。

ボトルの栓が破れます。

50M0122

タイヤバルブからキャップ(2)を
反時計方向にまわして外します。コ
ア回し(3)の羽根状部分の先端な
どでバルブ内のバルブコア(4)を
押し、タイヤに残った空気を完全に
抜きます。

50M0165

コア回し(3)でバルブコア(4)
を反時計方向にまわして外します。

バルブコアは再使用します。汚れ

ないようにきれいなところへ保管
します。

50M0123

3

4

(1)

5

バルブコアを外すとき、タイヤに空気
が残っているとバルブコアが飛び出す
ことがあります。慎重に外してくださ
い。

(2)

(4)

(3)

6

(4)

(3)

000- 取扱説明書 .book  6 ページ  2013年12月6日 金曜日 午後3時42分

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7

万一のとき/パンク

7-7

注入ホースの先端をタイヤバルブに
差し込みます。修理剤ボトルを逆さ
まにして持ち、手で何回も圧迫し、
修理剤をすべてタイヤ内に注入しま
す。

空になったボトルは、修理剤の抜

き取りに必要なため、タイヤ交換
または修理を依頼するときにスズ
キサービス工場にお渡しくださ
い。

こぼれた修理剤は、ふき取るかそ

のまま乾燥させてからはがしま
す。

82K121

注入ホースをタイヤバルブから引き
抜き、コア回し(3)でバルブコア
(4)をタイヤバルブにしっかりと
ねじ込みます。

外しておいたバルブコアが汚れて

いたり紛失したりした場合は、タ
イヤパンク応急修理セット内にあ
る予備のバルブコアをご使用くだ
さい。

50M0124

エアコンプレッサーの底面から、
ホースを取り出します。

エアコンプレッサーのホース(5)
先端の口金をタイヤバルブにねじ込
みます。

50M0125

7

8

(4)

(3)

9

10

(5)

000- 取扱説明書 .book  7 ページ  2013年12月6日 金曜日 午後3時42分

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7

万一のとき/パンク

7-8

エアコンプレッサーのスイッチが
OFF になっていることを確認しま
す。電 源 プ ラ グ(6)を ア ク セ サ
リーソケット(7)に差し込み、エ
ンジンスイッチを 

  にしま

す。

50M0146

エ ア コ ン プ レ ッ サ ー の ス イ ッ チ
(8 )を O N にし、空気を入れま
す。タイヤ空気圧が指定空気圧にな
るまで昇圧させます。

50M0127

指定空気圧まで昇圧するには、約

5分程度が必要です。5分以内に十
分昇圧しないときは、ジャッキで
タイヤを地面から浮かせて手で 2
~ 3 回以上回し、修理剤をタイヤ
全体にいきわたらせてから、再度
昇圧操作を行ないます。
→ 7-16ページ

(ジャッキアップ)

タイヤがホイールリムから外れて

いる場合は、空気がもれないよう
にリムとタイヤのすき間をなくす
ようにしてから、コンプレッサー
を作動させます。(すき間がなく
なれば空気圧が上がります。)

空気圧が十分高くならないとき

は、タイヤがひどい損傷を受けて
いる可能性があります。この場合
は、本修理セットによる応急修理
が で き ま せ ん。ス ズ キ 代 理 店 や
JAF などのロードサービス事業者
にご連絡ください。

空気を入れすぎたときは、コンプ

レ ッ サ ー の ボ タ ン(9)を 押 し
て、空気を抜きます。

50M0128

11

ACC

(7)

(6)

12

(8)

OFF

ON

コンプレッサーを作動させていると
きは、タイヤの近くに立たないでく
ださい。万一バーストなどした場合
に、けがのおそれがあります。

タイヤがふくらむと、タイヤがリム
部にはまり込みます。指などをはさ
まないように注意してください。

(9)

000- 取扱説明書 .book  8 ページ  2013年12月6日 金曜日 午後3時42分

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7

万一のとき/パンク

7-9

指定空気圧まで昇圧できたら、修理
剤をタイヤ内にゆきわたらせるた
め、コンプレッサーを収納し、ただ
ちに走行します。スピードを控えめ
にして、急加速や急ハンドル、急ブ
レーキなどはせず、慎重に運転して
ください。

約 10 分間または 5km 程度走行した
ら、タイヤ空気圧をコンプレッサー
の空気圧計で確認します。空気圧が
130kPa(1.3kgf/cm

2

)以上あれ

ば、パンク応急修理の完了です。再
度、指定空気圧に調整してくださ
い。

コンプレッサーの空気圧計でタイ

ヤ空気圧を測定するときは、ホー
ス先端の口金をタイヤバルブにね
じ込んだあとに、一度スイッチを
ON にしてコンプレッサーを作動
さ せ ま す。そ の あ と、す ぐ に ス
イッチを OFF にしてから、空気圧
を確認します。

走行後、タイヤ空気圧が 130kPa

未満に低下していた場合は、本修
理セットによる応急修理ができて
いないことを示しています。走行
を中止して、スズキ代理店や JAF

などのロードサービス事業者にご
連絡ください。

異常がなければ、付属の速度制限
シールを運転者のよく見えるところ
に貼ります。十分注意して 80km/h
以下の速度で走行してください。

82K359

コンプレッサーの起動・停止は、コ
ン プ レ ッ サ ー 本 体 の ス イ ッ チ で 行
なってください。

コンプレッサーは10分以上連続して
作動させないでください。故障につ
ながるおそれがあります。

タイヤの指定空気圧は、運転席ドアの
開口部に貼付してある空気圧ラベルで
確認できます。

13

14

必ず空気圧のチェックを行ない、応急
修理の完了を確認してください。

次のような場所には、速度制限シール
を貼らないでください。

SRS エアバッグの収納部。万一のと
きに、エアバッグが正常にふくらま
なくなるおそれがあります。

警告灯やスピードメーターが見えな
くなる位置

15

000- 取扱説明書 .book  9 ページ  2013年12月6日 金曜日 午後3時42分

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7

万一のとき/パンク

7-10

■ タイヤ応急修理のしかた

(Bタイプ)

A タイプの場合は、7-5 ページ以降をお
読みください。

他車に注意をうながすため、非常点
滅表示灯を点滅させます。他車の通
行のじゃまにならず、安全に作業が
でき、地面が硬くて平らな場所に車
を移動します。

パーキングブレーキをしっかりとか
けます。

セレクトレバーを 

 に入れ、エ

ンジンを止めます。

必要に応じて、停止表示板(別売
り)を置きます。

同乗者がいるときや重い荷物をのせ
ているときは、車からおろします。
タイヤパンク応急修理セットを取り
出し、注入ホースをねじ込む前に、
修理剤ボトルをよく振ります。

82K301

修理剤ボトルのキャップ(1)を外
し、中 ぶ た(2)を 外 さ ず に 注 入
ホース(3)をねじ込みます。

82K302

タイヤバルブからキャップ(4)を
反時計方向にまわして外します。
コア回し(5)の後ろ(凸部)でバ
ルブ内のバルブコア(6)を押し、
タイヤに残った空気を完全に抜きま
す。

82K298

1

2

P

3

4

(1)

(2)

(3)

5

(4)

(6)

(5)

000- 取扱説明書 .book  10 ページ  2013年12月6日 金曜日 午後3時42分

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