Toyota Vitz (2017 year). Manual japanese - part 24

 

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Toyota Vitz (2017 year). Manual japanese - part 24

 

 

367

7-2. 緊急時の対処法

7

万一の場合には

コ ン プ レ ッ サ ー の ス イ ッ チ が
“OFF” であることを確認する

フタを開けてコンプレッサーの
電源プラグをはずす

コンプレッサーの電源プラグを
アクセサリーソケットに挿し込
む(→ P. 272)

速度制限ラベルをはがす

5

6

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368

7-2. 緊急時の対処法

付属のラベル2枚を図のように
それぞれ貼り付ける

ホイー ルの汚れや水 分を十分に 拭き
取ってからラベルを貼り付けてくださ
い。ラベルを貼り付けることができな
い場合は、トヨタ販売店にてタイヤを
修理・交換するときにパンク補修液注
入済で あることを必 ずお伝えく ださ
い。

ボトルをコンプレッサーに接続
する

右の図のように、ボトルをまっすぐコ
ンプレッサーに挿入・接続し、ボトル
の突起がケースの溝にしっかり合って
いるか確認してください。

9

10

369

7-2. 緊急時の対処法

7

万一の場合には

タイヤの指定空気圧を確認する

運転席側の空気圧ラベルで確認するこ
とができます。(→ P. 295)

ハイブリッドシステムを始動する

コ ン プ レ ッ サ ー の ス イ ッ チ を
“ON” にし、パンク補修液と空
気を充填する

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13

370

7-2. 緊急時の対処法

空気圧が指定空気圧になるまで
空気を充填する

スイッチ “ON” 直後は、パ
ンク補修液を注入するため、一
時的に空気圧計が上昇する

1分程度(低温の場合は 5 分
程度)で実際の空気圧表示にな

指定空気圧になるまで充填す

空気圧は、コンプレッサーのスイッ
チを “OFF” にして確認してくだ
さい。空気の入れすぎに注意して、
指定空気圧になるまで充填・確認を
くり返してください。

35 分以上充填しても指定空気圧に
ならない場合は、応急修理できませ
ん。トヨタ販売店にご連絡ください。

空気を入れすぎたときは、指定空気圧になるまで空気を抜いてください。 

P. 372,413)

コンプレッサーのスイッチが “OFF” であることを確認した上で、ア
クセサリーソケットから電源プラグを抜く
バルブからボトルのホースを取りはずす

ホースを取りはずすときにパンク補修液が漏れる可能性があります。

バルブキャップを応急修理したタイヤのバルブに取り付ける

ボトルのホース先端に空気逃が
しキャップを取り付ける

空気逃がしキャップを取り付けないと
パンク補修液が漏れ、お車が汚れる可
能性があります。

3

1

2

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15

16
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371

7-2. 緊急時の対処法

7

万一の場合には

いったん、ボトルとコンプレッサーを接続したままラゲージルームに
収納する

タイヤ内のパンク補修液を均等に広げるために、ただちに約5 km、安
全に走行する(速度 80 km/h 以下)

走行後、ボトルのホースから空気
逃がしキャップを取りはずし、再
度応急修理キットを接続する

コンプレッサーのスイッチを約
5秒間 “ON” にし、“OFF”
にしてから空気圧を確認する

空気圧が130kpa (1.3kg/cm

2

)

未満の場合:応急修理できま
せん。トヨタ販売店にご連絡
ください。

空気圧が130kpa (1.3kg/cm

2

)

以上、指定空気圧未満の場合:

空気圧が指定空気圧(→ P.413)の場合: 

コンプレッサーのスイッチを “ON” にして指定空気圧まで空気を充
填し、再度約5 km 走行後にあらためて 

 から実施する

6

3

1

2

6

372

7-2. 緊急時の対処法

ボトルのホース先端に空気逃が
しキャップを取り付ける

空気逃がしキャップを取り付けないと
パンク補修液が漏れ、お車が汚れる可
能性があります。

ボトルとコンプレッサーを接続したままラゲージルームに収納します

急ブレーキ、急加速、急ハンドルを避け、慎重に 80km/h 以下で運転
してトヨタ販売店へ行きます

タイヤの修理・交換についてはトヨタ販売店にご相談ください。

空気を入れすぎてしまったとき

タイヤからホースを取りはずす

ホースから空気逃がしキャップを取りはずし、ホースを再接続する

応急修理キットのスイッチを “ON” にして数秒間経過後、スイッチを “OFF”
にして空気圧計を確認する
指定空気圧より低いときは、再度コンプレッサーのスイッチを “ON” にし、指
定空気圧になるまで空気を充填してください。

6

知識

ホース先端に空気逃がしキャップをかぶ
せ、キャップの突起部をタイヤのバルブに
押しあて、空気を抜く

1

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373

7-2. 緊急時の対処法

7

万一の場合には

応急修理後のタイヤのバルブについて

応急修理キットを使用したときは、タイヤのバルブを新品に交換してください。

応急修理キットの点検について

パンク補修液の有効期限の確認は定期的に行ってください。

有効期限はボトルに表示されています。

有効期限が切れたパンク修理液は使用しないでください。応急修理キットによる

修理が正常にできない場合があります。

有効期限が切れる前に交換してください。交換については、トヨタ販売店にご相

談ください。

応急修理キットについて

応急修理キットは自動車タイヤの空気充填用です。

応急修理キットのパンク補修液は、1 本のタイヤを一度だけ応急修理できます。
使用したパンク補修液の交換は、トヨタ販売店にご相談ください。

外気温度が -30

°

∼ 60

°

C のときに使用できます。

応急修理キット搭載車両の装着タイヤ専用です。指定タイヤサイズ以外のタイ
ヤや他の用途には使用しないでください。

パンク補修液が衣服に付着するとシミになる場合があります。

パンク補修液がホイールやボデーに付着した場合、放置すると取れなくなるお
それがあります。ぬれた布などで速やかにふき取ってください。

応急修理キット作動中は、大きな音がしますが故障ではありません。

タイヤ空気圧の点検や調整には使用しないでください。

374

7-2. 緊急時の対処法

警告

応急修理キットについて

応急修理キットは指定の位置に収納してください。
急ブレーキ時などに応急修理キットが飛び出したりして破損したり、思わぬ事
故につながるおそれがあり危険です。

応急修理キットはお客様の車専用です。他の車には使わないでください。他の
車に使うと思わぬ事故につながるおそれがあり危険です。

指定タイヤサイズ以外のタイヤや他の用途には使用しないでください。パンク
修理が完全に行われず、思わぬ事故につながるおそれがあり危険です。

パンク補修液について

誤って飲み込むと健康に害があります。その場合はできるだけたくさんの水を
飲み、ただちに医師の診察を受けてください。

もし目に入ったり、皮膚に付着したりした場合には、水でよく洗い流してくだ
さい。それでも異常を感じたときは、医師の診察を受けてください。

375

7-2. 緊急時の対処法

7

万一の場合には

警告

パンクしたタイヤを応急修理するとき

車両を安全で平坦な場所に停止させてください。

走行直後、ホイールやブレーキまわりなどにはふれないでください。
走行直後のホイールやブレーキまわりは高温になっている可能性があるため
手や足などがふれると、やけどをするおそれがあります。

タイヤを車両に取り付けた状態で、バルブとホースをしっかりと接続してくだ
さい。

接続が不十分な場合、空気が漏れたり、パンク補修液が飛散したりするおそれ
があります。

充填中にホースが外れると、圧力でホースが急に動くおそれがあり危険です。

充填後、ホースを取りはずすときや空気を抜くときにパンク補修液が飛散する
場合があります。

作業手順に従って応急修理を行ってください。
手順どおりに行わないとパンク補修液が噴出する場合があります。

破裂の危険があるので応急修理キット作動中は補修中のタイヤから離れてく
ださい。タイヤに亀裂や変形が発生している場合、ただちにコンプレッサーの
スイッチを “OFF” にし、修理を中止してください。

応急修理キットは長時間作動させると過熱する可能性があります。40 分以上
連続で作動させないでください。

応急修理キットの作動中は、部分的に熱くなります。使用中または使用後の取
り扱いには注意してください。ボトルとコンプレッサー接続箇所の金属部分は
特に熱くなるのでふれないでください。

速度制限シールは指定位置以外に貼らないでください。ハンドルのパッド部分
などの SRS エアバッグ展開部に速度制限シールを貼ると、SRS エアバッグ
が正常に作動しなくなるおそれがあります。

376

7-2. 緊急時の対処法

警告

補修液を均等に広げるための運転について

次のことを必ずお守りください。
お守りいただかないと、車両のコントロールが不能となり、重大な傷害を受け
たり、最悪の場合死亡事故につながるおそれがあります。

低速で慎重に運転してください。特にカーブや旋回時には注意してください。

車がまっすぐ走行しなかったり、ハンドルをとられたりする場合は、停車し、
次のことを確認してください。

・ タイヤを確認してください。タイヤがホイールからはずれている可能性が

あります。

・ 空気圧を確認してください。130kPa (1.3 kg/cm

2

) 未満の場合はタイヤ

が大きなダメージを受けている可能性があります。

注意

応急修理をするとき

タイヤに刺さった釘やねじを取り除かずに応急修理を行ってください。 取り
除いてしまうと、応急修理キットでは応急修理ができなくなる場合がありま
す。

応急修理キットに防水機能はありません。降雨時などは、水がかからないよう
にして使用してください。

砂地などの砂埃の多い場所に直接置いて使用しないでください。砂ぼこりなど
を吸い込むと、故障の原因になります。

応急修理キットについて

応急修理キットは DC12V 専用です。他の電源での使用はできません。

応急修理キットにガソリンがかかると、劣化するおそれがあります。ガソリン
がかからないようにしてください。

応急修理キットは砂ぼこりや水を避けて収納してください。

応急修理キットは指定の位置に収納し、お子さまが誤って手をふれないようご
注意ください。

分解、改造などは絶対にしないでください。また、圧力計などに衝撃を与えな
いでください。故障の原因になります。

377

7

万一の場合には

7-2. 緊急時の対処法

パンクしたときは(応急用タイヤ装着車)

地面が固く平らで安全な場所に移動する

パーキングブレーキをかける

シフトレバーを P に入れる

ハイブリッドシステムを停止する

非常点滅灯を点滅させる(→ P. 329)

パンクしたタイヤを、備え付けの応急用タイヤと交換してください。

(タイヤについての詳しい説明は P. 294 を参照ください)

警告

タイヤがパンクしたとき

パンクしたまま走行しないでください。
短い距離でも、タイヤとホイールが修理できないほど損傷したり、思わぬ事故
につながるおそれがあり危険です。

ジャッキで車体を持ちあげる前に

378

7-2. 緊急時の対処法

工具とジャッキ位置

4

3

1

5

6

2

ジャッキ

応急用タイヤ

ジャッキハンドル

工具袋

ホイールナットレンチ

けん引フック

379

7-2. 緊急時の対処法

7

万一の場合には

警告

ジャッキの使用について

次のことをお守りください。
ジャッキの取り扱いを誤ると、車両が落下して重大な傷害におよぶか、最悪の
場合死亡につながるおそれがあります。

ジャッキはタイヤ交換・タイヤチェーン取り付け・取りはずし以外の目的で使
用しない

備え付けのジャッキは、お客様の車にしか使うことができないため、他の車に
使ったり他の車のジャッキをお客様の車に使用したりしない

ジャッキはジャッキセット位置に正しくかける

ジャッキで支えられている車の下に体を入れない

車がジャッキで支えられている状態で、ハイブリッドシステムを始動させたり
走らせない

車内に人を乗せたまま車を持ちあげない

車を持ちあげるときは、ジャッキの上または下にものを置かない

車を持ちあげるときは、タイヤ交換できる高さ以上に上げない

車の下にもぐり込んで作業する場合は、ジャッキスタンドを使用する

車を下げるときは、周囲に人がいないことを確認し、人がいるときは声をかけ
てから下げる

380

7-2. 緊急時の対処法

助手席シートをいちばん前に移
動する

ノブを内側につまみ、手前に引い
て、カバーを取りはずす

ジャッキをゆるめて取りはずす

締まる

ゆるむ

ジャッキの取り出し方

1

2

1

2

3

381

7-2. 緊急時の対処法

7

万一の場合には

アジャスタブルデッキボード

を持ち上げ、留める(→ P. 266)

フロアボードを取りはずす

クッションを取りはずし、留め具
を取りはずす

応急用タイヤの取り出し方

1
2

3

警告

応急用タイヤを収納するとき

ボデーと応急用タイヤとのあいだに、指などを挟まないように注意してくださ
い。

:グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。

382

7-2. 緊急時の対処法

輪止め

をする

輪止めは、トヨタ販売店で購入する
ことができます。

ホイールキャップをはずす

(スチールホイールのみ)

傷が付くのを防ぐため、ホイールナッ
トレンチの先端に布などを巻いて保護
してください。

ナットを少し(約 1 回転)ゆる
める

パンクしたタイヤの交換

1

パンクしたタイヤ

輪止めの位置

前輪

左側

右側後輪うしろ

右側

左側後輪うしろ

後輪

左側

右側前輪前

右側

左側前輪前

2

3

 

 

 

 

 

 

 

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