Toyota SAI (2017 year). Manual japanese - part 23

 

  Index      Toyota     Toyota SAI (2017 year) - manual japanese

 

Search            

 

 

 

 

 

 

 

 

Content   ..  21  22  23  24   ..

 

 

Toyota SAI (2017 year). Manual japanese - part 23

 

 

351

7-2. 緊急時の対処法

7

万一の場合には

1 回

なし

(点滅)

・ メカニカルキーで解錠してパ

ワースイッチを押した際、車室
内でキーを検出できなかった

・ パワースイッチを押したとき

車室内でキーを検出できない
ことが 2 回連続で続いた

→ ブ レ ー キ を 踏 み な が ら 電 子

キーでパワースイッチにふれ

1 回

なし

(点滅)

シフトポジションが N の状態で
ハイブリッドシステムを始動し
ようとしている
→ シフトポジションを P に入れ

てからハイブリッドシステム
を始動させる

なし

なし

自動電源 OFF 機能が作動した
→ 次回ハイブリッドシステム始

動時に、約 5 分間ハイブリッ
ドシステムが作動した状態を
保持し補機バッテリーを充電
する

1 回

なし

電子キーの電池残量が少ない
→ 新しい電池と交換する

(→ P. 299)

車内
警告

ブザー

車外
警告

ブザー

警告メッセージ

警告内容・対処方法

352

7-2. 緊急時の対処法

警告ブザーについて

状況によっては、外部の騒音やオーディオの音などにより、ブザー音が聞こえな
い場合があります。

1 回

なし

(点滅)

パワースイッチが OFF の状態で
運転席のドアを開閉してからハ
イブリッドシステムを始動せず
に パ ワ ー ス イ ッ チ を ア ク セ サ
リーモードに 2 回した
→ ブ レ ー キ を 踏 ん で パ ワ ー ス

イッチを押す

電子キーが正常に働かないとき
のハイブリッドシステムの始動
の方法(→ P. 378)でパワース
イッチに電子キーをふれた
→ ブザーが鳴ってから10秒以内

にパワースイッチを押す

知識

車内
警告

ブザー

車外
警告

ブザー

警告メッセージ

警告内容・対処方法

353

7

万一の場合には

7-2. 緊急時の対処法

パンクしたときは(応急用タイヤ装着車)

地面が固く平らな場所に移動する

パーキングブレーキをかける

P ポジションスイッチを押して、シフトポジションを P にする

ハイブリッドシステムを停止する

非常点滅灯を点滅させる

この車両には、応急用タイヤが搭載されています。パンクしたタイヤを、
備え付けの応急用タイヤと交換してください。

(タイヤについての詳しい説明は P. 291 を参照してください)

警告

タイヤがパンクしたときは

パンクしたまま走行しないでください。
短い距離でも、タイヤとホイールが修理できないほど損傷したり、思わぬ事故
につながるおそれがあり危険です。

ジャッキで車体を持ち上げる前に

354

7-2. 緊急時の対処法

工具とジャッキの位置

ホイールナットレンチ

けん引フック

ジャッキハンドル

応急用タイヤ

ジャッキ

ツールトレイ

355

7-2. 緊急時の対処法

7

万一の場合には

警告

ジャッキの使用について

次のことをお守りください。
ジャッキの取り扱いを誤ると、車が落下して重大な傷害におよぶか、最悪の場
合死亡につながるおそれがあります。

ジャッキはタイヤ交換・タイヤチェーン取り付け・取りはずし以外の目的で使
用しない

備え付けのジャッキは、お客様の車にしか使うことができないため、他の車に
使ったり他の車のジャッキをお客様の車に使用したりしない

ジャッキはジャッキセット位置に正しくかける

ジャッキで支えられている車の下に体を入れない

車がジャッキで支えられている状態で、ハイブリッドシステムを始動したり車
を走らせない

車内に人を乗せたまま車を持ち上げない

車を持ち上げるときは、ジャッキの上または下にものを置かない

車を持ち上げるときは、タイヤ交換できる高さ以上に上げない

車の下にもぐり込んで作業する場合は、ジャッキスタンドを使用する

車を下げるときは、周囲に人がいないことを確認し、人がいるときは声をかけ
てから下げる

356

7-2. 緊急時の対処法

ラゲージマットを持ち上げる

フックを使ってラゲージマット
を固定する

ジャッキの留め具を取りはずす

ツールトレイを取り出す

ジャッキと応急用タイヤの取り出し方

357

7-2. 緊急時の対処法

7

万一の場合には

留め具をはずし、スペアタイヤを
取り出す

スペアタイヤの留め具が固くてまわら
ないときは、車載のレンチを使用して
ください。(タイヤを固定するときは、
留め具を手で取り付けてください。レ
ンチなどの工具は使用しないでくださ
い)

輪止め

をする

輪止めは、トヨタ販売店で購入する
ことができます。

警告

応急用タイヤを収納するとき

ボデーと応急用タイヤとのあいだに、指などを挟まないように注意してくださ
い。

パンクしたタイヤの交換

パンクしたタイヤ

輪止めの位置

前輪

左側

右側後輪うしろ

右側

左側後輪うしろ

後輪

左側

右側前輪前

右側

左側前輪前

358

7-2. 緊急時の対処法

ナットを少し(約 1 回転)ゆる
める

ジャッキの A 部を手でまわして、
ジャッキ溝をジャッキセット位
置にしっかりかける

タイヤが地面から少し離れるま
で、車体を上げる

ナットすべてを取りはずし、タイ
ヤを取りはずす

タ イ ヤ を 直 接 地 面 に 置 く と き は、ホ
イールの表面に傷が付かないよう表面
を上にします。

359

7-2. 緊急時の対処法

7

万一の場合には

警告

タイヤ交換について

走行直後、ディスクホイールやブレーキまわりなどにはふれないでください。
走行直後のディスクホイールやブレーキまわりは高温になっているためタイ
ヤ交換などで手や足などがふれると、やけどをするおそれがあります。

次のことをお守りいただかないとナットがゆるみ、ホイールがはずれ落ち、重
大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるおそれがあります。

・ ねじ部にオイルやグリースを塗らない

ナットを締めるときに必要以上に締め付けられ、ボルトが破損したり、ディ
スクホイールが損傷するおそれがあります。またナットがゆるみホイール
が落下するおそれがあります。オイルやグリースがねじ部に付いている場
合はふき取ってください。

・ ホイールの交換後は、すぐに 103N・m(1050kgf・cm)の力でナット

を締める

・ タイヤの取り付けには、使用しているホイール専用のナットを使用する
・ ボルトやナットのねじ部や、ホイールのボルト穴につぶれや亀裂などの異

常がある場合は、トヨタ販売店で点検を受ける

・ ナットを取り付けるときは、必ずテーパー部を内側にして取り付ける

(→ P. 293)

360

7-2. 緊急時の対処法

ホイール接触面の汚れをふき取

ホイール接触面が汚れていると、走行
中にナットがゆるみ、タイヤがはずれ
るおそれがあります。

応急用タイヤを取り付け、タイヤががたつかない程度まで手でナット
を仮締めする

ナットのテーパー部がホイールのシー
ト部に軽くあたるまでまわす

車体を下げる

応急用タイヤの取り付け

シート部

テーパー部

361

7-2. 緊急時の対処法

7

万一の場合には

図の番号順でナットを 2、3 度
しっかり締め付ける

締め付けトルク:
103N・m(1050kgf・cm)

すべての工具・ジャッキ・パンクしたタイヤを収納する

応急用タイヤについて

タイヤの側面に TEMPORARY USE ONLY と書かれています。応急用にのみ
使用してください。

空気圧を必ず点検してください。(→ P. 395)

応急用タイヤを装着しているとき

標準タイヤ装着時にくらべ車高が低くなっています。

雪道・凍結路で前輪がパンクしたとき

後輪を応急用タイヤに交換する

パンクした前輪をはずした後輪に交換する

タイヤチェーンを前輪に装着する

知識

:グレード、オプションなどにより、装着の有無があります。

362

7-2. 緊急時の対処法

警告

応急用タイヤを使用するとき

お客様の車専用になっているため、他の車には使用しないでください。

同時に 2 つ以上の応急用タイヤを使用しないでください。

できるだけ早く通常のタイヤと交換してください。

急加速・急ハンドル・急ブレーキやシフト操作による急激なエンジンブレーキ
の使用は避けてください。

応急用タイヤを装着しているとき

正確な車両速度が検出できない場合があり、次のシステムが正常に作動しなく
なるおそれがあります。

応急用タイヤ使用時の速度制限

応急用タイヤを装着しているときは、80km/h 以上の速度で走行しないでくだ
さい。
応急用タイヤは、高速走行に適していないため、思わぬ事故につながるおそれ
があります。

注意

タイヤチェーンの装着について

応急用タイヤには、タイヤチェーンを装着しないでください。
タイヤチェーンが車体にあたり、車を損傷したり走行に悪影響をおよぼしたり
するおそれがあります。

・ ABS
・ ブレーキアシスト
・ S-VSC
・ LKA

(レーンキーピングアシスト)

・ レーダークルーズコントロール

・ クルーズコントロール

・ クリアランスソナー

・ GPS ボイスナビゲーション

・ バックガイドモニター

・ TRC
・ PCS

・ EPS

363

7

万一の場合には

7-2. 緊急時の対処法

パンクしたときは

(タイヤパンク応急修理キット装着車)

地面が固く平らな場所に移動する

パーキングブレーキをかける

P ポジションスイッチを押して、シフトポジションを P にする

ハイブリッドシステムを停止する

非常点滅灯を点滅させる

タイヤパンク応急修理キット装着車には、スペアタイヤが搭載されてい
ません。

タイヤがパンクしたときは、タイヤパンク応急修理キットで応急修理す
ることができます。釘やネジなどが刺さった程度の軽度なパンクを応急
修理できます。(パンク補修液 1 本につき、応急修理できるタイヤは 1
本です)

タイヤパンク応急修理キットで応急修理したタイヤの修理・交換につい
ては、トヨタ販売店にご相談ください。

警告

パンクしたままの走行について

タイヤがパンクした状態で走行を続けないでください。
短い距離の運転でも、タイヤとホイールが修理できないほど損傷したり、思わ
ぬ事故につながるおそれがあり危険です。

応急修理する前に

364

7-2. 緊急時の対処法

ジャッキの使い方(→ P. 357)

タイヤパンク応急修理キット・工具の搭載位置

ホイールナットレンチ

けん引フック

タイヤパンク応急修理キット

ジャッキハンドル

ジャッキ

タイヤパンク応急修理キットの内容/各部の名称

ホース

空気逃がしキャップ

空気圧計

電源スイッチ

電源プラグ

ラベル

365

7-2. 緊急時の対処法

7

万一の場合には

ラゲージマットを持ち上げる

フックを使ってラゲージマット
を固定する

応急修理キットを取り出す

ジャッキの留め具を取りはずす

応急修理キットの取り出し方

ジャッキの取り出し方

366

7-2. 緊急時の対処法

タイヤの損傷程度を確認してください。

釘やネジなどが刺さっている場合
のみ、タイヤを応急修理してくださ
い。

・ タイヤに刺さっている釘やネジ

などは抜かないでください。抜い
てしまうと穴が大きくなりすぎ、
応急修理ができなくなることが
あります。

・ パンク補修液がもれないようにするため、パンク箇所が分かっている

場合は、パンク箇所が上になるように車両を移動してください。

応急修理キットを取り出す

パンクしたタイヤのバルブから
バルブキャップを取りはずす

ボトルの保護フィルムをはがし
ホースをのばす
ボトルのホースから空気逃がし
キャップを取りはずす

ボトルに同封されているパンク補修液
注入済ラベルは指定の位置へ貼り付け
ます。(

へ)空気逃がしキャップは

再度使用するため、なくさないように
保管してください。

応急修理する前に

応急修理するとき

 

 

 

 

 

 

 

Content   ..  21  22  23  24   ..