Toyota SAI (2017 year). Manual japanese - part 18

 

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Toyota SAI (2017 year). Manual japanese - part 18

 

 

271

5-4. その他の室内装備の使い方

5

室内装備・機能

警告

駐車中または停車中に使用するときは

災害時などやむを得ず駐車中または停車中に使用するときは、次のことをお守
りください。お守りいただかないと、思わぬ事故の原因になるおそれがありま
す。

パーキングブレーキをしっかりとかけて、シフトポジションを P にしてくださ
い。

電気製品を使用中に、READY インジケーターが点灯した状態のまま車両から
離れないでください。

車庫内や雪が積もった場所などでは、排気ガスが充満したり、滞留したりする
おそれがあるため、使用しないでください。(→ P. 56)

状況によっては、自動でエンジンが始動するため、排気管付近に近付いたり、
荷物を置いたりしないでください。また、エンジンルーム内に顔や手などを近
付けないでください。

車外に電源コードを引いて使用する場合は、雨水の浸入などに注意してくださ
い。アクセサリーコンセントに雨水などが付着した場合は、乾燥させてから使
用してください。また、電源コードをドアなどに挟まないように注意してくだ
さい。

暖房器具などの電気製品を使用して、車中で泊まることはやめてください。

アクセサリーコンセントは、照明機器などの電気製品と直接接続して使用する
ものであり、家屋などへ電気を供給する発電機として使用しないでください。
また、家屋などに設置されている非常時給電システム(外部電源と接続ができ
る専用設備、外部電源からの供給回路が電力会社からの電気配線と分離されて
いる設備など)に接続する場合は、当該システムの製造業者または販売業者に
ご相談ください。

接続する電気製品について

使用する電気製品に付属の取扱説明書や、製品に記載されている注意事項を必
ずお守りください。
電源プラグや電気製品が故障しているときは使用しないでください。
なお、次のような機器は使用しないでください。

医療用機器
車両の状態によっては、一時的に AC 電源出力が断たれることがあります。

計量器・計測器など
AC 電源電圧を基準にした計測機器の場合は、精度が不安定になるおそれがあ
ります。

272

5-4. その他の室内装備の使い方

注意

ショートや故障を防ぐために

車内のトリムの近くやシートの上などで、トースターなどの熱気を出す電気製
品を使用しないでください。熱により溶損したり、焼損したりするおそれがあ
ります。

振動や熱などに弱い電気製品を、車内で使用しないでください。
走行時の振動や、炎天下での駐車時の熱などにより、電気製品が故障するおそ
れがあります。

アクセサリーコンセントには、AC100V 以外の電気製品を使用しないでくだ
さい。また、最大消費電力の合計が 1500W を超えないようにしてください。

アクセサリーコンセントを使用しないときは、フタを閉めてください。コンセ
ントに異物が入ったり、飲料水などがかかったりすると、故障したり、ショー
トしたりするおそれがあります。

AC アダプターを直接アクセサリーコンセントに接続しないでください。フタ
を損傷したり、使用中に AC アダプターが脱落したりするおそれがあります。

お子さまに、アクセサリーコンセントをさわらせないでください。

アクセサリーコンセントに、二股などの分岐用コンセントを接続するなど、タ
コ足配線をしないでください。

アクセサリーコンセントにほこりやゴミが付着しないようにしてください。ま
た、定期的にコンセントを掃除してください。

電気製品のプラグをアクセサリーコンセントに挿し込んでもゆるいときは、コ
ンセントを交換してください。交換については、トヨタ販売店にご相談くださ
い。

駆動用電池の残量によっては、アクセサリーコンセントが使用できない場合が
あります。できるだけ駆動用電池の残量が多い状態で使用してください。

273

5

室内装備・機能

5-4. その他の室内装備の使い方

ステアリングスイッチ

TUNE/TRACK スイッチ

CD、ラジオなどの操作

音量調整スイッチ

音量を調整する

MODE(モード切りかえ)スイッ

電源を入れる、モードの切りかえ

トークスイッチ

音声認識モードの開始/中止を
する

電話スイッチ

ハンズフリー機能の操作

を押す

スイッチを長押しするとオーディオの電源が OFF になります。

装備されたオーディオにより“ピッ”と音が鳴ることがあります。

オーディオの電源が ON のとき、 を押す

押すごとにモード(CD、ラジオなど)が切りかわります。

メーカーオプションのナビゲーションシステムおよび、この車のステア
リングスイッチに対応している販売店装着オプションのナビゲーション
システム・オーディオを操作することができます。

・ メーカーオプションのナビゲーションシステム装着車にお乗りの方は、別

冊「ナビゲーションシステム取扱書」を参照してください。

・ 販売店装着オプションのナビゲーションシステム・オーディオ装着車は、

装着された製品により操作が異なる場合があります。詳しくは製品に付属
の取扱説明書を参照してください。

電源を入れる

モードを切りかえる

274

5-4. その他の室内装備の使い方

音量を大きくするときは

の“+”側を、小さくするときは“−”側

を押す

スイッチを押し続けると、音量を連続して調整できます。

を押す

スイッチを長押しすると音声認識モードを中止することができます。

着信時の機能

着信時に

スイッチで次の操作ができます。

電話をとる

スイッチを押す

応答を保留にする

スイッチを押す

着信を拒否する

スイッチを長押しする

発信中、通話中の機能

電話を切る

スイッチを押す

発信機能

電話をかける

スイッチを押す

音量を調整する

音声認識モードを開始する

ハンズフリー機能の操作

警告

事故を防ぐために

運転中にステアリングスイッチを操作するときは、十分注意してください。

お手入れのしかた

275

6

6-1. お手入れのしかた

外装の手入れ...........................276

内装の手入れ...........................280

6-2. 簡単な点検・部品交換

ボンネット ..............................283

ガレージジャッキ...................286

エンジンルームカバー ...........287

ウォッシャー液の補充 ...........289

タイヤについて.......................291

タイヤ空気圧について ...........295

エアコンフィルターの

交換 .......................................297

電子キーの電池交換 ...............299

ヒューズの点検・交換 ...........301

電球(バルブ)の交換 ...........304

276

6-1. お手入れのしかた

外装の手入れ

水を十分かけながら車体・足まわり・下まわりの順番に上から下へ汚
れを洗い落とす

車体はスポンジやセーム皮のようなやわらかいもので洗う

汚れがひどいときはカーシャンプーを使用し、水で十分洗い流す

水をふき取る

水のはじきが悪くなったときは、ワックスがけを行う

ボデーの表面の汚れを落としても水が玉状にならないときは、車体の温度が冷えて
いるときにワックスをかける(およそ体温以下を目安としてください)

なお、ボデーコート・ホイールコート・ガラスコートなど、トヨタケミ
カル商品を施工された場合は、お手入れ方法が異なります。
詳しくはトヨタ販売店にお問い合わせください。

セルフリストアリングコートについて

お車のボデーには、洗車などによる小さなすり傷を自然に復元する、傷付きにく
い塗装を使用しています。

新車時から 5 ∼ 8 年のあいだ、効果が持続します。

傷が復元するまでの時間は、傷の深さや周囲の温度により変化します。
なお、お湯をかけて塗装を暖めると、復元するまでの時間が短くなる場合があ
ります。

鍵や硬貨などによる深い傷は復元できません。

成分にコンパウンド(磨き粉)が含まれるワックス類は使用しないでください。

自動洗車機を使うとき

ドアミラーを格納し、車両前側から洗車してください。また、走行前は必ずド
アミラーを復帰状態にもどしてください。

ブラシで車体に傷が付き、塗装を損なうことがあります。

洗車機によっては、リヤスポイラー

が引っかかり洗車できない場合や、傷付

いたり、破損するおそれがあります。

お手入れは、次の項目を実施してください。

知識

:グレード、オプションなどにより、装着の有無があります。

277

6-1. お手入れのしかた

6

お手入れのしかた

高圧洗浄機を使うとき

室内に水が入るおそれがあるため、ノズルの先端をドアガラスやドア枠付近に
近付けすぎないでください。

洗車の前に給油口が確実に閉まっていることを確認してください。

洗車などで車に水をかけたとき

電子キーを携帯して洗車などで水をドアハンドルにかけた場合、施錠・解錠動作
をくり返すことがあります。その場合はキーを車両から 2m 以上離れた場所に保
管して、洗車などをしてください(キーの盗難に注意してください)。

アルミホイール

中性洗剤を使用し、早めに汚れを落としてください。研磨剤の入った洗剤や硬
いブラシは塗装を傷めますので使用しないでください。

夏場の長距離走行後などでホイールが熱いときは、洗剤は使用しないでくださ
い。

洗剤を使用したあとは早めに十分洗い流してください。

バンパーについて

研磨剤入りの洗剤でこすらないようにしてください。

フロントドアガラスの撥水コーティングについて

撥水効果を長持ちさせるため、次のことに注意してください。

・ フロントドアガラス表面の泥などの汚れを落とす
・ 汚れは早めにやわらかい湿った布などで清掃する
・ コンパウンド(磨き粉)が入ったガラスクリーナーやワックスを使用しない
・ 金属製の道具で霜取りをしない

水滴のはじきが悪くなったときは補修することができます。
詳しくはトヨタ販売店にお問い合わせください。

レインクリアリングミラーの親水効果回復作業について

鏡面の親水効果は、太陽光をあてることにより徐々に回復します(→ P. 132)
が、早く回復させたいときは次の作業を行ってください。

鏡面に水をかけ、泥汚れなどを洗い流す

水を含ませたきれいなやわらかい布などで汚れを落とす

ガラスクリーナーか中性洗剤で洗浄後、十分な水で洗剤を洗い流す

きれいなやわらかい布などで鏡面に付いた水をふき取る

屋外に車両を駐車し、鏡面に太陽光を 5 時間程度あてる
( 汚れの量や種類により、回復時間は異なります )

フロントドアガラスについて

遮音性を高めるため高遮音性ガラス(合わせガラス)を使用しています。

278

6-1. お手入れのしかた

警告

洗車をするとき

エンジンルーム内に水をかけないでください。
電気部品などに水がかかると、車両火災につながるおそれがあり危険です。

フロントウインドウガラスを清掃するとき(雨滴感知式ワイパー装着車)

排気管について

排気管は排気ガスにより高温になります。洗車などでふれる場合は、十分に排
気管が冷めてからにしてください。やけどをするおそれがあります。

後方プリクラッシュセーフティシステムについて(後方プリクラッシュセーフ
ティシステム装着車)

リヤバンパーの塗装に傷が付いたときは、トヨタ販売店にご相談ください。

ワイパースイッチを OFF にしてください。
AUTO モード(→ P. 172)になっている
と、次のようなときにワイパーが不意に作
動し、指などを挟み重大な傷害を受けたり、
ワイパーブレードなどを損傷するおそれが
あります。

雨滴センサー上部のフロントウインドウ
ガラスに手でふれたとき

水分を含んだ布などを雨滴センサーに近付けたとき

フロントウインドウガラスに衝撃を与えたとき

車内から雨滴センサー本体にふれるなどして衝撃を与えたとき

OFF

279

6-1. お手入れのしかた

6

お手入れのしかた

注意

塗装の劣化や車体・部品(ホイールなど)の腐食を防ぐために

次のような場合は、ただちに洗車してください。

・ 海岸地帯を走行したあと
・ 凍結防止剤を散布した道路を走行したあと
・ コールタール・花粉・樹液・鳥のふん・虫の死がいなどが付着したとき
・ ばい煙・油煙・粉じん・鉄粉・化学物質などの降下が多い場所を走行したあと
・ ほこり・泥などで激しく汚れたとき
・ 塗装にベンジンやガソリンなどの有機溶剤が付着したとき

塗装に傷が付いた場合は、早めに補修してください。

ホイール保管時は、腐食を防ぐために汚れを落とし、湿気の少ない場所へ保管
してください。

ランプの清掃

注意して洗ってください。有機溶剤や硬いブラシは使用しないでください。
ランプを損傷させるおそれがあります。

ランプにワックスがけを行わないでください。
レンズを損傷するおそれがあります。

自動洗車機を使用するとき(雨滴感知式ワイパー装着車)

ワイパースイッチを OFF にしてください。
AUTO モードになっていると、不意にワイパーが作動してワイパーブレードな
どを損傷するおそれがあります。

高圧洗浄機を使用するときは

洗車時に高圧洗浄機でカメラやカメラ周辺に直接水を当てないでください。強
い水圧により衝撃が加わり、装置が正常に作動しなくなるおそれがあります。

ノズルの先端を、下記部品の結合部やブーツ類(ゴムまたは樹脂製のカバー)、
コネクタ類に近付けすぎないでください。
高い水圧がかかることにより、部品が損傷するおそれがあります。

・ 駆動系部品
・ ステアリング部品
・ サスペンション部品
・ ブレーキ部品

280

6-1. お手入れのしかた

内装の手入れ

掃除機などでほこりを取り除き、水またはぬるま湯を含ませた布でふ
き取る

汚れが落ちない場合は、中性洗剤を水で約 1 % に薄めてやわらかい布
に含ませふき取る
水を浸した布を固くしぼり、表面に残った洗剤・水分をふき取る

掃除機などでほこりや砂を取り除く

薄めた洗剤をやわらかい布に含ませ、汚れをふき取る

ウール用の中性洗剤を水で約 5 % に薄めて使用してください。

水を浸した布を固くしぼり、表面に残った洗剤をふき取る

乾いたやわらかい布で表面の水分をふき取り、風通しのよい日陰で乾
燥させる

掃除機などでほこりを取り除く

中性洗剤を水で約 1 % に薄めてやわらかい布に含ませふき取る

水を浸した布を固くしぼり、表面に残った洗剤・水分をふき取る

お手入れは、次の要領で実施してください。

室内の手入れ

本革部分の手入れ

合成皮革部分の手入れ

281

6-1. お手入れのしかた

6

お手入れのしかた

本革部分のお手入れの目安

品質を長く保つため、年に 2 回程度の定期的なお手入れをおすすめします。

カーペットの洗浄

カーペットは常に乾いた状態を保つことをおすすめします。洗浄には、市販の泡
タイプクリーナーがご利用になれます。
スポンジまたはブラシを使用して泡をカーペットに広げ、円を描くように塗り込
んでください。直接水をかけたりせず、ふき取ってから乾燥させてください。

シートベルト

刺激の少ない洗剤とぬるま湯で、布やスポンジを使って洗ってください。
シートベルトのすり切れ・ほつれ・傷などを定期的に点検してください。

スーパー UV カットガラスについて(フロントドアガラス)

フロントドアガラスが汚れているときは、早めに水またはぬるま湯を含ませた
布で軽くふいて清掃してくだい。

フロントドアガラスの汚れがひどいときは、ドアガラスの開閉をくり返さない
でください。

知識

警告

車両への水の浸入

床・トランク内・駆動用電池冷却用吸入口など、車内に水をかけたり液体をこ
ぼしたりしないでください。(→ P. 62)
駆動用電池や電気部品などに水がかかると、故障や車両火災につながるおそれ
があり危険です。

SRS エアバッグの構成部品や電気配線をぬらさないでください。

(→ P. 33)

電気の不具合により、SRSエアバッグが作動したり、正常に機能しなくなり、
重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるおそれがあります。

内装の手入れをするときは(特にインストルメントパネル)

艶出しワックスや艶出しクリーナーを使用しないでください。インストルメン
トパネルがフロントウインドウガラスへ映り込み、運転者の視界をさまたげ思
わぬ事故につながり、重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるおそ
れがあります。

282

6-1. お手入れのしかた

注意

清掃するとき使用する溶剤について

変色・しみ・塗装はがれの原因になるため、次の溶剤は使用しないでください。

・ シート以外の部分:ベンジン・ガソリンなどの有機溶剤や酸性またはアル

カリ性の溶剤・染色剤・漂白剤

・ シート部分:シンナー・ベンジン・アルコール、その他の酸性やアルカリ

性の溶剤

艶出しワックスや艶出しクリーナーを使用しないでください。
インストルメントパネルやその他内装の塗装のはがれ・溶解・変形の原因にな
るおそれがあります。

革の傷みを避けるために

皮革の表面の劣化や損傷を避けるために、次のことをお守りください。

革に付着したほこりや砂はすぐに取り除く

直射日光に長時間さらさないようにする
特に夏場は日陰で車を保管する

ビニール製・プラスチック製・ワックス含有のものは、車内が高温になると革
に張り付くおそれがあるため、革張りの上に置かない

床に水がかかると

水で洗わないでください。
オーディオやフロアカーペット下にある電気部品に水がかかると、車の故障の
原因となったり、ボデーが錆びるおそれがあります。

フロントウインドウガラスの内側を掃除するときは

(LKA[レーンキーピングアシスト]装着車)

白線認識用カメラ(→ P. 195)にさわらないように注意してください。
誤って傷を付けたり衝撃を与えたりすると、LKA の誤作動や故障につながるお
それがあります。

リヤウインドウガラスの内側を掃除するときは

熱線やアンテナを損傷するおそれがあるため、ガラスクリーナーなどを使わ
ず、熱線やアンテナにそって水またはぬるま湯を含ませた布で軽くふいてくだ
さい。

熱線やアンテナを引っかいたり、損傷させないように気を付けてください。

スーパー UV カットガラスを清掃するときは(フロントドアガラス)

フロントドアガラスを清掃するときは、コンパウンドまたは研磨剤入り用品(ガ
ラスクリーナー・洗剤・ワックスなど)を使用しないでください。コーティン
グを損傷させるおそれがあります。

283

6

お手入れのしかた

6-2. 簡単な点検・部品交換

ボンネット

ボンネット解除レバーを引く

ボンネットが少し浮き上がります。

レバーを引き上げて、ボンネット
を開ける

補機バッテリーについて

室内からロックを解除して、ボンネットを開けます。

知識

この車両の補機バッテリーはラゲージルー
ム(運転席側)のカバー内にあり、エンジン
ルームには搭載されていません。(補機バッ
テリーはバッテリー液の補充が必要ないタ
イプのため、バッテリー液量等の点検は不要
です)

補機バッテリーがあがってしまったときは、
エンジンルーム内にある救援用端子を使用
して、処置を行います。(→ P. 380)

284

6-2. 簡単な点検・部品交換

警告

走行前の確認

ボンネットがしっかりロックされていることを確認してください。
ロックせずに走行すると、走行中にボンネットが突然開いて、重大な傷害にお
よぶか、最悪の場合死亡につながるおそれがあります。

修理・車検・整備点検をする場合は

整備モードに切りかえる必要がありますので、必ずトヨタ販売店にご相談くだ
さい。高電圧システムを使用しているため、取り扱いを誤ると、重大な傷害に
およぶか、最悪の場合死亡につながるおそれがあります。

エンジンルーム点検後の確認

エンジンルーム内に工具や布を置き忘れていないことを確認してください。
点検や清掃に使用した工具や布などをエンジンルーム内に置き忘れていると、
故障の原因になったり、また、エンジンルーム内は高温になるため車両火災に
つながるおそれがあり危険です。

ボンネットを閉めるとき

補機バッテリーの交換について

交換する際は SAI 専用品もしくは同等品をご使用ください。専用品または同等
品以外を使用すると、ガス(水素)が室内に侵入したり、引火して爆発するお
それがあり危険です。
補機バッテリーの交換については、トヨタ販売店にご相談ください。

手などを挟まないように注意してくださ
い。
重大な傷害を受けるおそれがあり危険で
す。

285

6-2. 簡単な点検・部品交換

6

お手入れのしかた

注意

ボンネットやダンパーステーへの損傷を防ぐために

ボンネットを閉めるときは、体重をかけるなどして強く押さないでください。
ボンネットがへこむおそれがあります。

ボンネットには、ボンネットを支えるためのダンパーステーが取り付けられて
います。ダンパーステーの損傷や作動不良を防ぐため、次のことをお守りくだ
さい。

・ ビニール片・ステッカー・粘着材などの異物をステーのロッド部(棒部)に

付着させない

・ ロッド部を軍手などでふれない
・ ボンネットにトヨタ純正品以外のアクセサリー用品を付けない
・ ステーに手をかけたり、横方向に力をかけたりしない

286

6-2. 簡単な点検・部品交換

ガレージジャッキ

フロント側

リヤ側

ガレージジャッキを使用するときは、ガレージジャッキに付属の取扱説
明書に従って、安全に作業してください。

ガレージジャッキを使用して車両を持ち上げるときは、正しい位置にガ
レージジャッキをセットしてください。
正しい位置にセットしないと、車両が損傷したり、けがをするおそれが
あります。

 

 

 

 

 

 

 

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