Toyota Prius Alpha (2017 year). Manual japanese - part 27

 

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Toyota Prius Alpha (2017 year). Manual japanese - part 27

 

 

415

7-2. 緊急時の対処法

7

万一の場合には

X

5 人乗り車

デッキボードを開け、車両前方へ
動かす

助手席側デッキサイド小物入れ
のフタを取りはずし、デッキアン
ダーボックスを車両から降ろす

応急修理キットを取り出す

タイヤパンク応急修理キットの取り出し方

1

2

3

416

7-2. 緊急時の対処法

X

7 人乗り車

デッキボードと助手席側デッキ
サイド小物入れのフタを取りは
ずし、デッキアンダーボックスを
車両から降ろす

応急修理キットを取り出す

1

2

417

7-2. 緊急時の対処法

7

万一の場合には

ジャッキ・工具の取り出し方

X

5 人乗り車

ジャッキハンドルを取り出す

X

7 人乗り車
→ P. 401

知識

ジャッキを取り出す

バンドのフックをはずしてください。

警告

サービスプラグについて(5 人乗り車のみ)

タイヤパンク応急修理キットを車両から降ろすとき、または搭載するときは、
サービスプラグにあたらないよう、ご注意ください。(→ P. 67)

1

2

418

7-2. 緊急時の対処法

応急修理キットをビニール袋から取り出す

パンクしたタイヤのバルブから
バルブキャップを取りはずす

ボトルの保護フィルムをはがし
ホースをのばす
ボトルのホースから空気逃がし
キャップを取りはずす

ボトルに同封されているパンク補修液
注入済ラベルは所定の位置へ貼り付け
ます。(手順

へ)

空気逃がしキャップは再度使用するた
め、なくさないように保管してくださ
い。

ボトルのホースをパンクしたタ
イヤのバルブに接続する

ホ ース先端を時 計まわりに まわして
しっかりと最後までねじ込みます。

コ ン プ レ ッ サ ー の ス イ ッ チ が
OFF であることを確認する

応急修理するときは

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2

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4

5

5

419

7-2. 緊急時の対処法

7

万一の場合には

フタを開けてコンプレッサーの
電源プラグを取り出す

コンプレッサーの電源プラグを
アクセサリーソケットに挿し込
む(→ P. 309)

速度制限ラベルをはがす

6

7

8

420

7-2. 緊急時の対処法

付属のラベル 2 枚を図のように
それぞれ貼り付ける

ホ イールの汚れ や水分を十分 に拭き
取ってからラベルを貼り付けてくださ
い。ラベルを貼り付けることができな
かった場合は、トヨタ販売店にてタイ
ヤを修理・交換するときにパンク補修
液注入済であることを必ずお伝えくだ
さい。

ボトルをコンプレッサーに接続
する

左の図のように、ボトルをまっすぐコ
ンプレッサーに挿入・接続し、ボトル
の突起がケースの溝にしっかり合って
いるか確認してください。

9

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421

7-2. 緊急時の対処法

7

万一の場合には

タイヤの指定空気圧を確認する

運転席側の空気圧ラベルで確認するこ
とができます。(→ P. 342)

ハイブリッドシステムを始動する(

P. 149)

コンプレッサーのスイッチを ON
にする

空気圧が指定空気圧になるまで
空気を充填する

スイッチ ON 直後は、パンク
補修液を注入するため、一時的
に空気圧計が急上昇する

1 分程度(低温の場合は 5 分
程度)で実際の空気圧表示にな

指定空気圧になるまで充填す

空気圧は、コンプレッサーのスイッ
チを OFF にして確認してください。
空気の入れすぎに注意して、指定空
気圧になるまで充填・確認をくり返
してください。

35 分以上充填しても指定空気圧に
ならない場合は、応急修理できませ
ん。トヨタ販売店にご連絡ください。

空気を入れすぎたときは、指定空気圧になるまで空気を抜いてください。

(→ P. 424)

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3

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7-2. 緊急時の対処法

コンプレッサーのスイッチが OFF であることを確認した上で、アクセ
サリーソケットから電源プラグを抜き、バルブからボトルのホースを
取りはずす

ホースを取りはずすときにパンク補修液がもれる可能性があります。

バルブキャップを応急修理したタイヤのバルブに取り付ける

ボトルのホース先端に空気逃が
しキャップを取り付ける

空気逃がしキャップを取り付けないと
パンク補修液がもれ、車や衣服などが
汚れる可能性があります。

いったん、ボトルとコンプレッサーを接続したままラゲージルームに
収納する

タイヤ内のパンク補修液を均等に広げるために、ただちに約 5km、速
度 80km/h 以下で安全に走行する

走行後、ボトルのホースから空気
逃がしキャップを取りはずし、再
度応急修理キットを接続する

コンプレッサーのスイッチを約
5 秒間 ON にし、OFF にしてか
ら空気圧を確認する

空気圧が130kPa未満の場合:
応急修理できません。トヨタ販
売店にご連絡ください。

空気圧が 130kPa 以上、指定
空気圧未満の場合:手順

空気圧が指定空気圧

(→ P. 449)の場合:手順

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7-2. 緊急時の対処法

7

万一の場合には

コンプレッサーのスイッチをONにして指定空気圧まで空気を充填し、
再度約 5km 走行後にあらためて手順

から実施する

ボトルのホース先端に空気逃が
しキャップを取り付ける

空気逃がしキャップを取り付けないと
パンク補修液がもれ、車や衣服などが
汚れる可能性があります。

ボトルとコンプレッサーを接続したままラゲージルームに収納する

急ブレーキ・急加速・急ハンドルを避け、慎重に 80km/h 以下で運転
してトヨタ販売店へ行く

タイヤの修理・交換、応急修理キットの処理についてはトヨタ販売店にご相談くだ
さい。

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7-2. 緊急時の対処法

空気を入れすぎてしまったときは

タイヤからボトルのホースを取りはずす

ボトルのホースから空気逃がしキャップを取りはずし、ホースを再接続する

コンプレッサーのスイッチを数秒間 ON にし、OFF にしてから空気圧計を確認
する

指定空気圧より低いときは、再度コンプレッサーのスイッチを ON にし、指定空
気圧になるまで空気を充填してください。

応急修理後のタイヤのバルブについて

応急修理キットを使用したときは、タイヤのバルブを新品に交換してください。

応急修理キットの点検について

パンク補修液の有効期限の確認は定期的に行ってください。
有効期限はボトルに表示されています。
有効期限が切れたパンク補修液は使用しないでください。応急修理キットによる
修理が正常にできない場合があります。

知識

ボトルのホース先端に空気逃がしキャッ
プを取り付け、キャップの突起部をタイヤ
のバルブに押しあて、空気を抜く

1

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425

7-2. 緊急時の対処法

7

万一の場合には

応急修理キットについて

応急修理キットは自動車タイヤの空気充填用です。

パンク補修液には有効期限があります。有効期限はボトルに表示されています。
有効期限が切れる前に新しいボトルに交換してください。交換についてはトヨタ
販売店にご相談ください。

パンク補修液ボトル1本でタイヤ1本を1回応急修理できます。使用したパンク
補修液の交換は、トヨタ販売店にご相談ください。コンプレッサーは、くり返
し使用できます。

外気温が− 40 ℃∼ 60 ℃のときに使用できます。

応急修理キット搭載車両の装着タイヤ専用です。指定タイヤサイズ以外のタイ
ヤや他の用途には使用しないでください。

パンク補修液が衣服に付着するとシミになる場合があります。

パンク補修液がホイールやボデーに付着した場合、放置すると取れなくなるお
それがあります。ぬれた布などですみやかにふき取ってください。

応急修理キット作動中は大きな音がしますが故障ではありません。

タイヤ空気圧の点検や調整には使用しないでください。

426

7-2. 緊急時の対処法

警告

タイヤがパンクしているときは

タイヤがパンクした状態で走行を続けないでください。
短い距離でもパンクしたタイヤで走行すると、タイヤおよびホイールが損傷し
修理できなくなります。パンクした状態で走行を続けると、タイヤ側面に円周
状の溝ができる場合があります。この状態で応急修理キットを使用すると、タ
イヤが破裂する危険があります。

応急修理キットについて

応急修理キットは指定の位置に収納してください。
急ブレーキ時などに応急修理キットが飛び出したりして破損したり、思わぬ事
故につながるおそれがあり危険です。

応急修理キットはお客様の車専用です。他の車には使わないでください。他の
車に使うと思わぬ事故につながるおそれがあり危険です。

指定タイヤサイズ以外のタイヤや他の用途には使用しないでください。パンク
修理が完全に行われず、思わぬ事故につながるおそれがあり危険です。

パンク補修液について

誤って飲み込むと健康に害があります。その場合はできるだけたくさんの水を
飲み、ただちに医師の診察を受けてください。

もし目に入ったり、皮膚に付いたりした場合には、水でよく洗い流してくださ
い。それでも異常を感じたときは、医師の診察を受けてください。

パンクしたタイヤを応急修理するときは

車両を安全で平坦な場所に停止させてください。

走行直後、ホイールやブレーキまわりなどにはふれないでください。
走行直後のホイールやブレーキまわりは高温になっている可能性があるため
手や足などがふれると、やけどをするおそれがあります。

タイヤを車両に取り付けた状態で、バルブとボトルのホースをしっかりと接続
してください。ホースの接続が不十分な場合、空気がもれたり、パンク補修液
が飛散したりするおそれがあります。

427

7-2. 緊急時の対処法

7

万一の場合には

警告

パンク補修液注入中にボトルのホースがはずれると、圧力でホースが暴れ大変
危険です。

空気充填後は、ボトルのホースを取りはずすときや空気を抜くときにパンク補
修液が飛散する場合があります。

作業手順に従って応急修理を行ってください。
手順どおりに行わないとパンク補修液が噴出する場合があります。

破裂の危険があるので応急修理キット作動中は補修中のタイヤから離れてく
ださい。タイヤに亀裂や変形が発生している場合、ただちにコンプレッサーの
スイッチを OFF にし、修理を中止してください。

応急修理キットは長時間作動させるとオーバーヒートする可能性があります。
40 分以上連続で作動させないでください。

応急修理キットが作動すると部分的に熱くなります。使用中または使用後の取
り扱いには注意してください。ボトルとコンプレッサー接続箇所付近の金属部
分は特に熱くなるのでふれないでください。

速度制限シールは指定位置以外に貼らないでください。ハンドルのパッド部分
などの SRS エアバッグ作動部に速度制限シールを貼ると、SRS エアバッグ
が正常に作動しなくなるおそれがあります。

補修液を均等に広げるための運転について

次のことを必ずお守りください。
お守りいただかないと、車両のコントロールが不能となり、重大な傷害を受け
たり、最悪の場合死亡事故につながるおそれがあります。

低速で慎重に運転してください。特にカーブや旋回時には注意してください。

車がまっすぐ走行しなかったり、ハンドルをとられたりする場合は、運転を中
止し、次のことを確認してください。

・ タイヤを確認してください。タイヤがホイールからはずれている可能性が

あります。

・ 再度空気圧を測ってください。130kPa

未満の場合はタイヤが大きなダ

メージを受けている可能性があります。

428

7-2. 緊急時の対処法

注意

応急修理をするときは

タイヤに刺さった釘やネジを取り除かずに応急修理を行ってください。
取り除いてしまうと、応急修理キットでは応急修理ができなくなる場合があり
ます。

応急修理キットに防水機能はありません。降雨時などは、水がかからないよう
にして使用してください。

砂地などの砂ぼこりの多い場所に直接置いて使用しないでください。砂ぼこり
などを吸い込むと、故障の原因になります。

応急修理キットについて

応急修理キットは DC12V 専用です。他の電源での使用はできません。

応急修理キットにガソリンがかかると劣化するおそれがあります。ガソリンが
かからないようにしてください。

応急修理キットはビニール袋に入れて砂ぼこりや水を避けて収納してくださ
い。

応急修理キットは指定の位置に収納し、お子さまが誤って手をふれないようご
注意ください。

分解・改造などは絶対にしないでください。また、空気圧計などに衝撃を与え
ないでください。故障の原因になります。

429

7

万一の場合には

7-2. 緊急時の対処法

ハイブリッドシステムが始動できないときは

次の原因が考えられます。

電子キーが正常に働いていない可能性があります。

(→ P. 431)

燃料が入っていない可能性があります。
給油してください。(→ P. 70)

イモビライザーシステムに異常がある可能性があります。

(→P. 74)

シフト制御システムに異常がある可能性があります。

(→ P. 152, 382)

電子キーの電池切れやヒューズ切れなど、電気系統異常の可能性があ
ります。異常の種類によっては、ハイブリッドシステムを一時的な処
置でかけることができます。(→ P. 430)

シフトポジションを P から切りかえることができない可能性があります。

次の原因が考えられます。

補機バッテリーあがりの可能性があります。(→ P. 433)

補機バッテリーのターミナルがゆるんでいる可能性があります。

(→ P. 331)

次の原因が考えられます。

補機バッテリーあがりの可能性があります。(→ P. 433)

補機バッテリーのターミナルがはずれている可能性があります。

(→ P. 331)

対処の方法がわからないとき、あるいは対処をしてもハイブリッドシステムが始動
できないときは、トヨタ販売店にご連絡ください。

ハイブリッドシステムが始動できない原因は状況によって異なります。
次のことをご確認いただき、適切に対処してください。

正しいハイブリッドシステムの始動方法(→ P. 149)に従っても始動
できない

室内灯・ヘッドランプが暗い/ホーンの音が小さい、または鳴らない場合

室内灯・ヘッドランプが点灯しない/ホーンが鳴らない場合

430

7-2. 緊急時の対処法

通常のハイブリッドシステム始動操作でハイブリッドシステムが始動し
ないときは、次の手順でハイブリッドシステムが始動する場合がありま
す。
緊急時以外は、この方法で始動させないでください。

パーキングブレーキがかかっていることを確認する

シフトポジションが P の位置にあることを確認する

パワースイッチをアクセサリーモードにする

ブレーキペダルをしっかり踏んでパワースイッチを約 15 秒以上押し
続ける

上記の方法でハイブリッドシステムが始動しても、システムの故障が考
えられます。ただちにトヨタ販売店で点検を受けてください。

緊急始動機能

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4

 

 

 

 

 

 

 

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