Toyota Porte (2017 year). Manual japanese - part 7

 

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Toyota Porte (2017 year). Manual japanese - part 7

 

 

95

3-2. ドアの開閉、ロックのしかた

3

各部の操作

パワースライドドアスイッチ

スイッチ(約 1 秒長押し)

開閉作動中に再度スイッチを押すと、
反転作動します。

ただし、作動開始から約 1 秒間は反転
作動に切りかわりません。

パワースライドドアメインスイッチを ON にする

ON

ON にすると、スイッチ上部にオレン
ジ色のマークが表れます。

OFF

パワースライドドアを使用するときは

1

2

96

3-2. ドアの開閉、ロックのしかた

給油口ストッパー

給油口が開いているときは、パワースライドドアは作動しません。

中間ストッパー

スライドドアのドアガラスが大きく開いていたり、給油口が開いていると、ス
ライドドアは途中までしか開きません。(中間ストッパー位置で停止します)

中間ストッパー位置で停止したスライドドアを全開にするときは、ドアガラス
および給油口を閉じ、いったんスライドドアを全閉にしてから、再度スライド
ドアを開けてください。

スライドドアイージークローザー

スライドドアが半ドア状態になったとき、イージークローザーが作動し、スライ
ドドアが自動で完全に閉まります。

エンジン スイッチが“LOCK ”

または OFF

になっていても、イージークロー

ザーは作動します。

車内や車外のドアハンドルを引いたままドアを閉めたときは、イージークロー
ザーが作動しないことがあります。

イージークローザーが作動中でも、車内のドアレバーや車外のドアハンドルを
引いてドアを開けることができます。(ロックレバーが施錠側のときを除く)

パワースライドドアの作動可能条件

パワースライドドアメインスイッチが ON で、次の作動条件をすべて満たしてい
るときに、自動で開閉できます。

スライドドアのドアロックが解錠されている

給油口が閉じている

エンジン スイッチが“ON ”

またはイグニッション ON モード

のときは上記

に加え、車速が 3km/h 以下かつ次のいずれかの条件を満たしていることが必
要です。ただし、ワイヤレスリモコンによる開閉はできません。

・ シフトレバーが P のとき
・ パーキングブレーキがかかっているとき
・ ブレーキペダルを踏んでいるとき

知識

:グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。

97

3-2. ドアの開閉、ロックのしかた

3

各部の操作

パワースライドドアの作動について

パワースライドドアメインスイッチがONのとき、ハンドルを操作してブザーが
鳴る位置まで操作すると自動で作動します。

作動開始時にブザーが鳴ります。また、閉作動中はブザーが断続的に鳴ります。

パワースライドドアメインスイッチが OFF のときは、パワースライドドアは作
動しませんが、手動で開閉できます。

パワースライドドアの自動開閉中に、連続して3回以上反転作動させると、ブ
ザーが鳴り、その位置で作動を停止します。

パワースライドドアの自動開閉中に、人や異物などにより異常を感知すると、ブ
ザーが鳴り、その位置から自動的にドアは反対方向に動きます。ただし、自動
で開けているときに全開位置から約 20cm 手前の範囲で異常を感知すると、そ
の位置で作動を停止する場合があります。

連続して 2 回以上異常を感知すると、ブザーが鳴り、

手動操作に切りかわります。

このとき約 12 秒間スライドドアにブレーキをかけ、ドアの速度を抑制します。
もう一度ドアを自動で作動させるときは、メインスイッチを OFF にしたあと、
ドアをいったん手動で全閉または全開にしてから行ってください。

給油口開警告ブザー

パワースライドドア開閉中に給油口を開けるとブザーが鳴り、手動操作に切りか
わります。このとき約 12 秒間スライドドアにブレーキをかけ、ドアの速度を抑
制します。

バッテリーを再接続したときは

パワースライドドアを適切に作動させるために、下記の初期設定を行ってくださ
い。

スライドドアのドアハンドルを操作して、手動で一度全閉にします。

挟み込み防止機構

パワースライドドアの前端部には、センサー

( 

 )が付いています。ドアを自動で閉め

ているときに、挟み込みなどによりセンサー
が押されると挟み込み防止機構が作動し、そ
の位置からドアは自動的に反対方向に動き、
全開位置で停止します。

1

98

3-2. ドアの開閉、ロックのしかた

デッキサイドグリップ

カスタマイズ機能

パワースライドドアに関する設定を変更できます。

(カスタマイズ一覧:oP. 435)

リヤ席に乗るときにお使いください。

99

3-2. ドアの開閉、ロックのしかた

3

各部の操作

警告

走行中の警告

走行中は次のことをお守りください。
お守りいただかないと思いもよらずドアが開き、外に投げ出されるなどして、
重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるおそれがあります。

シートベルトを必ず着用する

すべてのドアを施錠する

すべてのドアを確実に閉める

走行中はドア内側のドアハンドルを操作しない

お子さまを乗せているときは

走行中は次のことをお守りください。
お守りいただかないと、重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるお
それがあります。

お子さまを車内に残さないでください。
誤って閉じ込められた場合、熱射病などを引き起こすおそれがあります。

お子さまにはスライドドアの開閉操作をさせないでください。
不意にパワースライドドアが作動したり、閉めるときに手、頭、首などを挟ん
だりするおそれがあります。(パワースライドドアメインスイッチを OFF に
する。もしくは、スライドドアのドアロックを施錠することでパワースライド
ドアは作動しません)

スライドドアの操作にあたって

次のことを必ずお守りください。
お守りいただかないと、体を挟むなどして生命にかかわる重大な傷害につなが
るおそれがあります。

スライドドアを開閉するときは、十分に周囲の安全を確かめてください。

ドアガラスを開けた状態でスライドドアを開閉するときは、窓から手、足、顔
などを出さないでください。

人がいるときは安全を確認し動かすことを知らせる「声かけ」をしてください。

スライドドアを開けるときは、必ず全開位置まで開き固定してください。(全
開にするとスライドドアがストッパーで固定されます)半開状態ではスライド
ドアが確実に固定されないため、傾斜地などで不意に動き出すおそれがありま
す。

スライドドアが給油口ストッパーの位置で停止した場合、スライドドアは固定
されません。坂道などではドアが不意に動き出すおそれがありますので、十分
注意してください。

100

3-2. ドアの開閉、ロックのしかた

警告

傾斜した場所ではスライドドアの開閉
スピードが速くなります。ドアが体にあ
たったり挟んだりしないように注意し
てください。

下り坂で乗り降りするときは、スライド
ドアを全開にしておいてください。ま
た、途中でドアハンドルを操作しないで
ください。ドアが突然動き出すおそれが
あります。

スライドドアを閉めるときは、指などを
挟まないよう十分注意してください。

スライドドアのアーム(

)やレール

)やピラー部(

)および配線部

)には、手足をかけないでください。

1

2

3

4

101

3-2. ドアの開閉、ロックのしかた

3

各部の操作

警告

スライドドアイージークローザーについて

イージークローザーは、パワースライドドアメインスイッチが OFF であって
も作動するため、指などの挟み込みには十分注意してください。

ロックレバーが施錠側のとき、スライドドアイージークローザー作動中にイン
サイドドアハンドルを引くとスライドドアイージークローザーが半ドア状態
で停止し、開けられません。指などを挟まれないように注意してください。骨
折など重大な傷害を受けるおそれがあります。

パワースライドドアについて

パワースライドドアの操作時は、次のことを必ずお守りください。
お守りいただかないと、重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるお
それがあります。

ドアハンドルを使ってパワースライドドアを開閉するときは、操作後すぐにド
アハンドルから手を離してください。ドアハンドルを握ったままスライドドア
が作動すると、手・指・腕などに無理な力がかかるおそれがあるので十分注意
してください。

周辺の安全を確かめ、障害物がないか、身のまわりの品が挟み込まれる危険が
ないか確認してください。

スライドドアが半ドア状態になったとき、
イージークローザーが作動し自動で完全
に閉まります。また、作動し始めるまでに
数秒かかります。指などを挟まないように
注意してください。骨折など重大な傷害を
受けるおそれがあります。(

o

P. 96)

パワースライドドア作動中に乗り降り
しないでください。

102

3-2. ドアの開閉、ロックのしかた

警告

自動開閉中にパワースライドドアメインスイッチを OFF にすると、作動が停
止し手動操作に切りかわります。この場合、傾斜した場所では、スライドドア
が急に開いたり閉じたりするおそれがあるので、十分注意してください。

自動開閉中に作動可能条件(

o

P. 96)を満たさなくなったときは、ブザーが

鳴り、作動が停止し手動操作に切りかわる場合があります。
この場合、坂道などの傾斜した場所ではスライドドアが急に開いたり閉じたり
するおそれがあるので、十分注意してください。

自動開閉中、または全開以外のときは、スライドドアが急に反転作動したり、
動きだすおそれがあります。必ず全開で静止していることを確認してくださ
い。

次のような場合、システムが異常と判断して自動作動が停止し、手動操作に切
りかわることがあります。この場合、傾斜した場所では、スライドドアが急に
開いたり閉じたりするおそれがあるので、十分注意してください。

・ 自動作動中、障害物に干渉したとき
・ エンジン停止時でパワースライドドアが自動作動しているときに、エンジン

スイッチを“ON ”

またはイグニッション ON モード

にしたりエンジン

を始動したりして、バッテリー電圧が急に低下したとき

タイヤ交換などをする際は、パワースライドドアメインスイッチを OFF にし
てください。OFF にしないと、いたずらや誤ってスイッチにふれたときにス
ライドドアが動き、指や手などを挟んでけがをするおそれがあります。

ドアガラスを開けた状態で自動開閉するときは、絶対に窓から手足や顔などを
出さないでください。

:グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。

人がいるときは、作動させる前に安全
を確認し、動かすことを知らせる「声
かけ」をしてください。
また、車外および車内のスライドドア
付近にもたれている人がいるときは、
パワースライドドアを作動させないで
ください。

103

3-2. ドアの開閉、ロックのしかた

3

各部の操作

警告

挟み込み防止機能

次のことを必ずお守りください。
お守りいただかないと、重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるお
それがあります。

挟み込み防止機構を故意に作動させようとして、体の一部を挟んだりしないで
ください。

挟み込み防止機能は、スライドドアが完全に閉まる直前に異物を挟むと作動し
ない場合があります。指などを挟まないように注意してください。

挟み込み防止機能は、挟まれるものの形状や挟まれかたによっては作動しない
場合があります。指などを挟まないように注意してください。

104

3-2. ドアの開閉、ロックのしかた

注意

スライドドアについて

スライドドアを開閉する前に、運転者はスライドドアが安全に開閉できるよう
に車外および車内のスライドドア付近の状態を必ず確認してください。

走行するときやドアを開閉するときは、ジュースなどが入っている紙コップや
ガラス製のコップなどを収納しないでください。

パワースライドドアについて

スライ ドド アのリ ヤス テッ プ下の ロー
ラー滑走面に、石などの異物が入り込まな
いように注意してください。異物が入り込
んだままスライドドアを開閉すると、スラ
イドドアの故障の原因になります。

スライドドアを開けるときは縁石や壁な
どにあたらないように注意してください。
スライドドアを損傷するおそれがありま
す。

CTH32BN016

パ ワ ー ス ラ イ ド ド ア 前 端 部 の セ ン サ ー

( 

 )を刃物などの鋭利なもので傷付けな

いよう注意してください。センサーが切断
されると自動で閉めることができなくなり
ます。また、自動で閉めているときにセン
サーが切断されると、ドアはただちに停止
します。

1

105

3-2. ドアの開閉、ロックのしかた

3

各部の操作

スマートエントリー&スタートシステムやワイヤレス機能、キー、ドア
ロックスイッチを使って解錠・施錠できます。

スマートエントリー&スタートシステム

oP. 79

ワイヤレス機能

oP. 88

キー

oP. 91

ドアロックスイッチ

oP. 91

バックドアオープンスイッチを押
したまま、バックドアを持ち上げる

バックドア

バックドアは次の方法で解錠・施錠および開けることができます。

ドアの解錠/施錠

:グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。

車外からバックドアを開ける

BTO32CU026

106

3-2. ドアの開閉、ロックのしかた

バックドアハンドルを持ってバッ
クドアを引き下げ、必ず外から押し
て閉めてください。

ラゲージルームランプ

バックドアを開けたとき、ラゲージルームランプが点灯します。

バックドアを閉めるときは

BTO32CU027

知識

警告

次のことを必ずお守りください。
お守りいただかないと、重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるおそ
れがあります。

走行する前に

走行前にバックドアが閉まっていることを確認してください。
完全に閉まっていないと走行中に突然開き、車外のものにあたったり、荷物が
投げ出されたりして思わぬ事故につながるおそれがあります。

ラゲージルームでお子さまを遊ばせないでください。
誤って閉じ込められた場合、熱射病などを引き起こすおそれがあります。

お子さまにはバックドアの開閉操作をさせないでください。
不意にバックドアが開いたり、閉めるときに手・頭・首などを挟んだりするお
それがあります。

走行中の留意事項

走行中はバックドアを閉めてください。
開けたまま走行すると、バックドアが車外のものにあたったり荷物が投げ出さ
れたりして、思わぬ事故につながるおそれがあります。

ラゲージルームには絶対に人を乗せないでください。
急ブレーキ・急旋回をかけたときや衝突したときなどに、重大な傷害におよぶ
か、最悪の場合死亡につながるおそれがあります。

107

3-2. ドアの開閉、ロックのしかた

3

各部の操作

警告

バックドアの操作にあたって

次のことを必ずお守りください。
お守りいただかないと、体を挟むなどして重大な傷害につながるおそれがあり
危険です。

バックドアを開ける前に、バックドアに貼り付いた雪や氷などの重量物を取り
除いてください。開いたあとに重みでバックドアが突然閉じるおそれがありま
す。

バックドアを開閉するときは、十分に周囲の安全を確かめてください。

人がいるときは、安全を確認し動かすことを知らせる「声かけ」をしてくださ
い。

強風時の開閉には十分注意してください。
バックドアが風にあおられ、勢いよく開いたり閉じたりするおそれがありま
す。

バックドアダンパーステーを持ってバックドアを閉めたり、ぶらさがったりし
ないでください。
手を挟んだり、バックドアダンパーステーが破損したりして、思わぬ事故につ
ながるおそれがあります。

バックドアにトヨタ純正品以外のアクセサリー用品を付けないでください。
バックドアの重量が重くなり、開けたあとにバックドアが突然閉じて、手・
頭・首などを挟むおそれがあります。

半開状態で使用すると、バックドアが突然
閉じて重大な傷害を受けるおそれがあり
ます。特に傾斜地では、平坦な場所よりも
バックドアの開閉がしにくく、急にバック
ドアが開いたり閉じたりするおそれがあ
ります。必ずバックドアが全開で静止して
いることを確認して使用してください。

バックドアを閉めるときは、指などを挟ま
ないよう十分注意してください。

バックドアは必ず外から軽く押して閉め
てください。バックドアハンドルを持った
ままバックドアを閉めると、手や腕を挟む
おそれがあります。

BTO32CU028

BTO32CU029

108

3-2. ドアの開閉、ロックのしかた

注意

ダンパーステーについて

バックドアにはバックドアを支えるためのダンパーステーが取り付けられてい
ます。ダンパーステーの損傷や作動不良を防ぐため次のことをお守りください。

ビニール片・ステッカー・粘着材などの異
物をステーのロッド部(棒部)に付着させ
ない

ロッド部を軍手などでふれない

バックドアにトヨタ純正品以外のアクセ
サリー用品を付けない

ステーに手をかけたり、横方向に力をかけ
たりしない

BTO32CU030

109

3

各部の操作

3-3. シートの調整

X

分割タイプ

フロントシート

調整のしかた

前後位置調整

リクライニング調整

シート全体の上下調整

(運転席のみ)

1

1

2

3

BTO33CU005

1
2
3

110

3-3. シートの調整

X

ベンチタイプ

前後位置調整

リクライニング調整

シート全体の上下調整

(運転席のみ)

警告

シートを調整するとき

同乗者がシートにあたってけがをしないように注意してください。

シートの下や動いている部分に手を近付けないでください。
指や手を挟み、重大な傷害を受けるおそれがあり危険です。

リクライニング調整について

走行中は背もたれを必要以上に倒さないでください。
必要以上に倒しすぎると、事故のときに体がシートベルトの下にもぐり、腹部
などに強い圧迫を受けたり肩部ベルトが首にかかるなどして、重大な傷害にお
よぶか、最悪の場合死亡につながるおそれがあります。

シート調整後はシートがきちんと固定されていることを確認してください。

前後調整の操作をするとき

足元のスペースを確保し足を挟まないように注意してください。

1
2
3

 

 

 

 

 

 

 

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