Toyota Passo (2016 year). Manual japanese - part 16

 

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Toyota Passo (2016 year). Manual japanese - part 16

 

 

239

5-5. その他の室内装備の使い方

5

室内装備・機能

天井に取り付けられているアシス
トグリップは、走行中にシートに
座っている状態で体を支えるとき
にお使いください。

アシストグリップ

KBPA550106

警告

アシストグリップは、乗降時やシートから立ち上がるときなどに使用しないで
ください。
アシストグリップが破損し、転倒などしてけがをするおそれがあります。

注意

破損を防ぐために、アシストグリップに重いものをかけたり、過度の負荷をか
けたりしないでください。

:グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。

240

5-5. その他の室内装備の使い方

DC12V/10A(消費電力 120W) 未満の電気製品を使用するときの電源
としてお使いください。

フタを開けて使用する

作動条件

X

キーフリーシステム非装着車

エンジンスイッチが“ACC”または“ON”のとき

X

キーフリーシステム装着車

エンジンスイッチがアクセサリーモードまたはイグニッション ON モードのとき

アクセサリーソケット

KBPA550107

知識

注意

ショートや故障を防ぐために

アクセサリーソケットに異物 が入ったり、飲料水などがかかったりしないよう
に、使用しないときは、フタを閉めておいてください。

バッテリーあがりを防止するために

エンジンが停止した状態で、アクセサリーソケットを長時間使用しないでくだ
さい。

241

5-5. その他の室内装備の使い方

5

室内装備・機能

買い物フック

KBPA550108

警告

使用しないときは、けがをしないように、必ずもとの状態にもどしておいてく
ださい。

注意

買い物フックの破損を防ぐために、3kg 以上のものをフックに吊り下げないで
ください。
フックが折れたり、走行中にはずれたりするおそれがあります。

242

5-5. その他の室内装備の使い方

お手入れのしかた

243

6

6-1. お手入れのしかた

外装の手入れ...........................244

内装の手入れ...........................247

6-2. 簡単な点検・部品交換

ボンネット ..............................250

ガレージジャッキ...................252

ウォッシャー液の補充 ...........253

タイヤについて.......................254

タイヤ空気圧について ...........258

エアコンフィルターの交換 ...260

ワイパーゴムの交換 ...............262

キーの電池交換.......................268

ヒューズの点検・交換 ...........273

電球(バルブ)の交換 ...........276

244

6-1. お手入れのしかた

外装の手入れ

水を十分かけながら、車体・足まわり・下まわりの順番に上から下へ
汚れを洗い落とす

車体はスポンジやセーム皮のようなやわらかいもので洗う

汚れがひどいときはカーシャンプーを使用し、水で十分洗い流す

水をふき取る

水のはじきが悪くなったときは、ワックスがけを行う

ボデーの表面の汚れを落としても水が玉状にならないときは、車体の温度が冷えて
いるときにワックスをかける(およそ体温以下を目安としてください)

なお、ボデーコート・ホイールコート・ガラスコートなど、トヨタケミ
カル商品を施工された場合は、お手入れ方法が異なります。
詳しくはトヨタ販売店にお問い合わせください。

洗車時には、アンテナを脱着、または格納することができます。

取りはずす

取り付ける

格納する

ラジオ受信時は、節度感のあるところ
まで立てて使用してください。

お手入れは、次の項目を実施してください。

アンテナの取り扱いについて

1

2

3

3

KBPA610101

245

6-1. お手入れのしかた

6

お手入れのしかた

自動洗車機を使うとき

ドアミラーを格納し、アンテナを取りはずした状態にして、車両前側から洗車
してください。また、走行前は必ずアンテナをもとどおりに取り付けて、ドア
ミラーを復帰状態にもどしてください。

ブラシで車体に傷が付き、塗装を損なうことがあります。

洗車機によっては、リヤスポイラーが引っかかり洗車できない場合や、傷付い
たり、破損するおそれがあります。

高圧洗浄機を使うとき

室内に水が入るおそれがあるため、ノズルの先端をドアガラスやドア枠、ハイ
マウントストップランプ付近に近付けすぎないでください。

洗車の前に給油口が確実に閉まっていることを確認してください。

洗車などで車に水をかけたとき(キーフリーシステム装着車)

電子カードキーが作動範囲内にある場合、洗車などで水圧にてドアハンドル表面
にあるロック/アンロックスイッチが押され、ドアが解錠・施錠することがあり
ます。(解錠された場合でも、ドアの開閉操作がなければ約 30 秒後に自動的に
施錠されます)

アルミホイール

中性洗剤を使用し、早めに汚れを落としてください。研磨剤の入った洗剤や硬
いブラシは塗装を傷めますので使用しないでください。

夏場の長距離走行後などでホイールが熱いときは、洗剤は使用しないでください。

洗剤を使用したあとは早めに十分洗い流してください。

光沢を失うおそれがあるため、スチーム洗浄などで熱湯がホイールに直接かか
らないようにしてください。

バンパーについて

研磨剤入りの洗剤でこすらないようにしてください。

知識

警告

洗車をするとき

エンジンルーム内に水をかけないでください。
電気部品などに水がかかると、車両火災につながるおそれがあり危険です。

排気管について

排気管は排気ガスにより高温になります。洗車などでふれる場合は、十分に排
気管が冷めてからにしてください。やけどをするおそれがあります。

:グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。

246

6-1. お手入れのしかた

注意

塗装の劣化や車体・部品(ホイールなど)の腐食を防ぐために

次のような場合は、ただちに洗車してください。

・ 海岸地帯を走行したあと
・ 凍結防止剤を散布した道路を走行したあと
・ コールタール・花粉・樹液・鳥のふん・虫の死がいなどが付着したとき
・ ばい煙・油煙・粉じん・鉄粉・化学物質などの降下が多い場所を走行したあと
・ ほこり・泥などで激しく汚れたとき
・ 塗装にベンジンやガソリンなどの有機溶剤が付着したとき

塗装に傷が付いた場合は、早めに補修してください。

ホイール保管時は、腐食を防ぐために汚れを落とし、湿気の少ない場所へ保管
してください。

ランプの清掃

注意して洗ってください。有機溶剤や硬いブラシは使用しないでください。
ランプを損傷させるおそれがあります。

ランプにワックスがけを行わないでください。
レンズを損傷するおそれがあります。

アンテナの損傷を防ぐために

次のようなときはアンテナを格納してください。

車庫の天井などにアンテナがあたるとき

カーカバーをかけるとき

アンテナの取りはずしについて

通常走行時には、必ずアンテナを取り付けてください。

自動洗車機などアンテナを取りはずしたときは、アンテナを紛失しないように
注意してください。また、走行前には必ずもとどおりに取り付けてください。

高圧洗浄機を使用するときは

洗車時に高圧洗浄機でカメラ

やカメラ周辺に直接水をあてないでください。

高い水圧により衝撃が加わり、装備が正常に作動しなくなるおそれがありま
す。

ノズルの先端を、下記部品の結合部やブーツ類(ゴム又は樹脂製のカバー)、
コネクタ類に近付けすぎないでください。
高い水圧がかかることにより、部品が損傷するおそれがあります。

・ 駆動系部品
・ ステアリング部品
・ サスペンション部品
・ ブレ―キ部品

:グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。

247

6

6-1. お手入れのしかた

お手入れのしかた

内装の手入れ

掃除機などでほこりを取り除き、水またはぬるま湯を含ませた布でふ
き取る

汚れが落ちない場合は、中性洗剤を水で約 1% に薄めてやわらかい布
に含ませふき取る
水を浸した布を固くしぼり、表面に残った洗剤・水分をふき取る

掃除機などでほこりや砂を取り除く

薄めた洗剤を柔らかい布に含ませ、汚れをふき取る

ウール用の中性洗剤を水で約 5% に薄めて使用してください。

水を浸した布を固くしぼり、表面に残った洗剤をふき取る

乾いたやわらかい布で表面の水分をふき取り、風通しのよい日陰で乾
燥させる

お手入れは、次の要領で実施してください。

室内の手入れ

本革部分の手入れ

248

6-1. お手入れのしかた

本革部分のお手入れの目安

品質を長く保つため、年に 2 回程度の定期的なお手入れをおすすめします。

カーペットの洗浄

カーペットは常に乾いた状態を保つことをおすすめします。洗浄には、市販の泡
タイプクリーナーがご利用になれます。
スポンジまたはブラシを使用して泡をカーペットに広げ、円を描くように塗り込
んでください。直接水をかけたりせず、ふき取ってから乾燥させてください。

シートベルト

刺激の少ない洗剤とぬるま湯で、布やスポンジを使って洗ってください。
シートベルトのすり切れ・ほつれ・傷などを定期的に点検してください。

スーパー UV・IR カット機能付きフロントドアガラス

について

ドアガラスが汚れているときは、早めに水またはぬるま湯を含ませた布で軽く
ふいて清掃してくだい。

ドアガラスの汚れがひどいときは、ドアガラスの開閉をくり返さないでくださ
い。

知識

警告

車両への水の浸入

車内に水をかけたり液体をこぼしたりしないでください。
電気部品などに水がかかると、故障や車両火災につながるおそれがあり危険で
す。

SRS エアバッグの構成部品や電気配線をぬらさないでください。

(→ P. 33)

電気の不具合により、SRSエアバッグが作動したり、正常に機能しなくなり、
重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるおそれがあります。

内装の手入れをするときは(特にインストルメントパネル)

艶出しワックスや艶出しクリーナーを使用しないでください。インストルメン
トパネルがフロントウインドウガラスへ映り込み、運転者の視界をさまたげ思
わぬ事故につながり、重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるおそ
れがあります。

:グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。

249

6-1. お手入れのしかた

6

お手入れのしかた

注意

清掃するとき使用する溶剤について

変色・しみ・塗装はがれの原因になるため、次の溶剤は使用しないでください。

・ シート以外の部分:ベンジン・ガソリンなどの有機溶剤や酸性またはアル

カリ性の溶剤・染色剤・漂白剤

・ シート部分:シンナー・ベンジン・アルコール、その他の酸性やアルカリ

性の溶剤

艶出しワックスや艶出しクリーナーを使用しないでください。
インストルメントパネルやその他内装の塗装のはがれ・溶解・変形の原因にな
るおそれがあります。

革の傷みを避けるために

皮革の表面の劣化や損傷を避けるために、次のことをお守りください。

革に付着したほこりや砂はすぐに取り除く

直射日光に長時間さらさないようにする
特に夏場は日陰で車を保管する

ビニール製・プラスチック製・ワックス含有のものは、車内が高温になると革
に張り付くおそれがあるため、革張りの上に置かない

床に水がかかると

水で洗わないでください。
オーディオやフロアカーペット下にある電気部品に水がかかると、車の故障の
原因となったり、ボデーが錆びるおそれがあります。

フロントウインドウガラスの内側を清掃するとき(スマートアシストⅡ装着車)

単眼カメラ(→ P. 155)にさわらないように注意してください。
誤って傷を付けたり衝撃を与えたりすると、スマートアシストⅡの誤作動や故
障につながるおそれがあります。

リヤウインドウガラスの内側を掃除するときは

熱線を損傷するおそれがあるため、ガラスクリーナーなどを使わず、熱線に
そって水またはぬるま湯を含ませた布で軽くふいてください。

熱線を引っかいたり、損傷させないように気を付けてください。

スーパー UV・IR カット機能付きフロントドアガラス

を清掃するときは

ドアガラスを清掃するときは、コンパウンドまたは研磨剤入り用品(ガラスク
リーナー・洗剤・ワックスなど)を使用しないでください。コーティングを損
傷させるおそれがあります。

:グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。

250

6-2. 簡単な点検・部品交換

ボンネット

ボンネット解除レバーを引く

ボンネットが少し浮き上がります。

レバーを引き上げて、ボンネット
を開ける

ボンネットステーをステー穴に
挿し込む

バッテリー端子をはずすときは

バッテリー端子をはずすと、コンピューターに記憶されている情報が消去されま
す。バッテリー端子をはずすときは、トヨタ販売店にご相談ください。

室内からロックを解除して、ボンネットを開けます。

KBPA620101

KBPA620102

KBPA620103

知識

251

6-2. 簡単な点検・部品交換

6

お手入れのしかた

警告

走行前の確認

ボンネットがしっかりロックされていることを確認してください。
ロックせずに走行すると、走行中にボンネットが突然開いて、重大な傷害にお
よぶか、最悪の場合死亡につながるおそれがあります。

エンジンルーム点検後の確認

エンジンルーム内に工具や布を置き忘れていないことを確認してください。
点検や清掃に使用した工具や布などをエンジンルーム内に置き忘れていると、
故障の原因になったり、また、エンジンルーム内は高温になるため車両火災に
つながるおそれがあり危険です。

オイルを点検・交換するとき

オイルがオルタネーターなどに付着しないように行ってください。オイルが付
着したときは、ただちにふき取ってください。オイルが付着していると、車両
火災につながるおそれがあり危険です。

ボンネットを閉めるとき

注意

ボンネットを開けるとき

フロントワイパーアームを起こしたままボンネットを開けないでください。ワ
イパーがボンネットに当たり、傷付くことがあります。

ボンネットへの損傷を防ぐために

ボンネットを閉めるときは、体重をかけるなどして強く押さないでください。
ボンネットがへこむおそれがあります。

手などを挟まないように注意してくださ
い。
重大な傷害を受けるおそれがあり危険で
す。

KBPA620104

252

6-2. 簡単な点検・部品交換

ガレージジャッキ

フロント側

FF 車(前輪駆動)

4WD 車(4 輪駆動)

リヤ側

FF 車(前輪駆動)

4WD 車(4 輪駆動)

ガレージジャッキを使用するときは、ガレージジャッキに付属の取扱説
明書に従って、安全に作業してください。
ガレージジャッキを使用して車両を持ち上げるときは、正しい位置にガ
レージジャッキをセットしてください。
正しい位置にセットしないと、車両が損傷したり、けがをするおそれが
あります。

1

2

KBPA620201

1

2

KBPA620202

253

6

お手入れのしかた

6-2. 簡単な点検・部品交換

ウォッシャー液の補充

ウォッシャー液が不足していると
きは、ウォッシャー液を補充してく
ださい。

補充のしかた

KBPA620301

警告

ウォッシャー液を補充するとき

エンジンが熱いときやエンジンがかかっているときは、ウォッシャー液を補充
しないでください。
ウォッシャー液にはアルコール成分が含まれているため、エンジンなどにかか
ると出火するおそれがあり危険です。

注意

ウォッシャー液について

ウォッシャー液のかわりに、せっけん水やエンジン不凍液などを入れないでく
ださい。塗装にしみが付くおそれがあります。

ウォッシャー液のうすめ方

必要に応じて水でうすめてください。水とウォッシャー液の割合は、ウォッ
シャー液の容器に表示してある凍結温度を参考にしてください。

254

6-2. 簡単な点検・部品交換

タイヤについて

タイヤは次の項目を点検してください。
点検方法は別冊「メンテナンスノート」を参照してください。

タイヤ空気圧

空気圧の点検は、タイヤが冷えているときに行ってください。

タイヤの亀裂・損傷の有無

タイヤの溝の深さ

タイヤの異常摩耗(極端にタイヤの片側のみが摩耗していたり、摩耗
程度が他のタイヤと著しく異なるなど)の有無

図で示すようにタイヤのローテー
ションを行います。

タイヤの摩耗状態を均一にし、寿命を
のばすために、トヨタは定期点検ごと
のタイヤローテーションをおすすめし
ます。

タ イヤローテー ションを行 ったあと
は、指定された空気圧に調整してくだ
さい。

タイヤの点検は、法律で義務付けられています。日常点検として必ずタ
イヤを点検してください。
タイヤの摩耗を均等にし寿命をのばすために、タイヤローテーション(タ
イヤ位置交換)を 5,000km ごとに行ってください。

タイヤの点検項目

タイヤローテーションのしかた

KBPA620401

前側

 

 

 

 

 

 

 

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