Toyota Camry (2018 year). Manual japanese - part 23

 

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Toyota Camry (2018 year). Manual japanese - part 23

 

 

351

5-4. その他の室内装備の使い方

5

室内装備・機能

電源周波数について

車両側の電源周波数は、50Hz に設定されています。
電気製品によっては、電源周波数の切りかえ(50 / 60Hz)機能があるので、
車両と電気製品の電源周波数を同じにしてください。
車両側の電源周波数切りかえが必要な場合は、トヨタ販売店にご相談ください。

非常時給電システムの使用中

スマートエントリー&スタートシステムでドアを施錠・解錠することはできま
せん。

電子キーでドアの施錠・解錠をすることはできません。メカニカルキーのみで
ドアの施錠・解錠ができます。

ドアの開閉などにより、ブザーが鳴ったり、マルチインフォメーションディス
プレイに「キーが見つかりません」と表示されたりすることがあります。電子
キーを携帯していることを確認してください。

352

5-4. その他の室内装備の使い方

警告

安全にお使いいただくために

次のことを必ずお守りください。
お守りいただかないと、思わぬ事故の原因となり、重大な傷害におよぶか、最
悪の場合死亡につながるおそれがあります。

コンセントは、照明器具などの電気製品と直接接続して使用するものです。家
屋などへ電気を供給する発電機として使用しないでください。また、家屋など
に設置されている非常時の給電システム(外部電源と接続ができる専用設備、
外部電源からの供給回路が電力会社からの電気配線と分離されている設備な
ど)に使用する場合は、当該システムの製造業者または販売業者にご相談くだ
さい。

非常時給電システムの使用中はパーキングブレーキをしっかりとかけて、シフ
トポジションを P から切りかえないでください。

非常時給電システムの使用中は車両から離れないでください。また、給油や洗
車は行わないでください。

車外に電源コードを引いて使用する場合は、雨水の侵入などに注意してくださ
い。コンセントに雨水が付着した場合は、乾燥させてから使用してください。
電源コードをドアなどに挟まないように注意してください。

落雷の可能性がある天候のときは給電を行わないでください。給電中、雷に気
付いたときは給電を停止してください。

故障した電気製品を使用しないでください。
コンセントが使用できなくなるおそれがあります。

ぬれた手で電気製品の電源プラグを抜き差ししたり、ピンなどをコンセントに
差したりしないでください。また、コンセントに雨水・飲料水・雪などが付着
した場合は乾燥させてから使用してください。

コンセントの改造・分解・修理などはしないでください。また車両に搭載され
ている AC100V インバーターを、市販の AC100V インバーターに交換し
ないでください。修理についてはトヨタ販売店にご相談ください。

お子さまにコンセントをさわらせないでください。

コンセントにほこりやゴミが付着しないようにしてください。また、定期的に
コンセントを掃除してください。

電気製品の電源プラグをコンセントに差し込んでもゆるいときは、コンセント
を交換してください。交換についてはトヨタ販売店にご相談ください。

353

5-4. その他の室内装備の使い方

5

室内装備・機能

警告

ボンネットが閉まっていることを確認してください。
状況によっては、エンジンが自動で始動するため排気管付近に近付いたり、荷
物を置いたりしないでください。また、エンジンルーム内に顔や手を近づけな
いでください。ラジエーター冷却用のファンが急にまわりだすことがありま
す。ファンの回転部分にふれたり、近付いたりすると、手や着衣(特にネクタ
イ・スカーフ・マフラーなど)が巻き込まれるおそれがあります。

燃えやすいものの近くで停車しないでください。
過熱した排気管で発火するおそれがあります。

車庫内など換気が悪い場所や囲まれた場所(雪が積もった場所)などでは、酸
素欠乏や排気ガスの充満、滞留を防ぐため、給排気を可能とする関連装置など
を適切に設置して、使用してください。

給排気設備のない車庫内など換気が悪い場所や給排気設備のない囲まれた場
所(雪が積もった場所)などでは、酸素欠乏のおそれや排気ガスが充満した
り、滞留したりするおそれがあるため、使用しないでください。(→ P. 38)

車両をカーカバーなどで覆った状態で使用しないでください。

暖房器具などの電気製品を使用して、車中で泊まることはやめてください。

接続する電気製品について

使用する電気製品に付属の取り扱い説明書や、製品に記載されている注意事項
を必ずお守りください。電源プラグや電気製品が故障しているときは使用しな
いでください。また、次のような機器は使用しないでください。

医療機器
車両状態によっては、一時的にコンセントの出力が断たれることがあります。

354

5-4. その他の室内装備の使い方

注意

次のことを必ずお守りください。
お守りいただかないと、正常に作動しなかったり、車両や電気製品が損傷した
りするおそれがあります。

ショートや故障を防ぐために

車内のトリムの近くやシートの上などで、トースターなどの熱気を出す電気製
品を使用しないでください。熱により溶損や焼損のおそれがあります。

熱などに弱い電気製品を車内で使用しないでください。炎天下での駐車時の熱
などにより、電気製品が故障したりするおそれがあります。

コンセントを使用しないときは、フタを閉めてください。
コンセントに異物が入ったり、飲料水などがかかったりすると、故障したり、
ショートしたりするおそれがあります。

コンセントに、二股などの分岐用コンセントを接続するなど、タコ足配線はし
ないでください。

非常時給電システムの使用中

エアコンを使用してください。

長時間給電をするときは、エンジン始動中に排気管から水が出ることがありま
すが、異常ではありません。

特に外気温が高いとき

炎天下に放置した直後など、車内が高温になっている場合は、エアコンを使用
するなどして車内を十分に換気し車内温度を下げ、しばらくしてから再度、
AC100V スイッチを押してください。

給電システムを保護するためコンセントが使用できない場合があります。
その場合は外気導入でエアコンを使用して車内温度を下げながら使用してく
ださい。不要なドアやドアガラスを閉めると、効率的に車内温度を下げること
ができます。

特に外気温が低いとき

外気温が− 15 ℃以下になるようなときは、駆動用電池を保護するため数十分
間、コンセントを使用できないことがあります。その場合は、エアコンを使用
し駆動用電池をあたためてから使用してください。

排気管の中にある水が凍り、エンジンが始動しにくくなったり、排気管からに
おいを発生する場合があります。その場合は、いったん給電作業を中断して
15 分から 30 分ほど走行してください。

非常時給電システムを使用したあと、走行させるとき

非常時給電モードを停止してからハイブリッドシステムを始動してください。

お手入れのしかた

6

355

6-1. お手入れのしかた

外装の手入れ...........................356

内装の手入れ...........................360

6-2. 簡単な点検・部品交換

ボンネット ..............................363

ガレージジャッキ...................366

ウォッシャー液の補充 ...........367

タイヤについて.......................369

タイヤ空気圧について ...........380

エアコンフィルターの

交換 .......................................382

駆動用電池冷却用吸入口/

フィルターの清掃 ................385

電子キーの電池交換 ...............390

ヒューズの点検・交換 ...........392

電球(バルブ)の交換 ...........395

356

6-1. お手入れのしかた

水を十分かけながら車体・足まわり・下まわりの順番に上から下へ汚
れを洗い落とす

車体はスポンジやセーム皮のようなやわらかいもので洗う

汚れがひどいときはカーシャンプーを使用し、水で十分洗い流す

水をふき取る

水のはじきが悪くなったときは、ワックスがけを行う

ボデーの表面の汚れを落としても水が玉状にならないときは、車体の温度が冷えて
いるときにワックスをかける(およそ体温以下を目安としてください)

なお、ボデーコート・ホイールコート・ガラスコートなど、トヨタケミ
カル商品を施工された場合は、お手入れ方法が異なります。
詳しくはトヨタ販売店にお問い合わせください。

自動洗車機を使うとき

ドアミラーを格納し、車両前側から洗車してください。また、走行前は必ずド
アミラーを復帰状態にもどしてください。

ブラシで車体に傷が付き、塗装を損なうことがあります。

リヤスポイラー装着車:洗車機によっては、リヤスポイラーが引っかかり洗車
できない場合や、傷付いたり破損したりするおそれがあります。

高圧洗浄機を使うとき

室内に水が入るおそれがあるため、ノズルの先端をドアガラスやドア枠付近に
近付けすぎないでください。

洗車の前に給油口が確実に閉まっていることを確認してください。

外装の手入れ

お手入れは、次の項目を実施してください。

知識

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6-1. お手入れのしかた

6

お手入れのしかた

洗車などで車に水をかけたとき

キーを携帯して洗車などで水をドアハンドルにかけた場合、施錠/解錠動作をく
り返すことがあります。その場合は次のような処置をして、洗車などをしてくだ
さい。

電子キーを車両から 2 m 以上離れた場所に保管する(電子キーの盗難に注意し
てください)

電子キーを節電モードに設定し、スマートエントリー&スタートシステムの作
動を停止する(→ P. 137)

アルミホイール

中性洗剤を使用し、早めに汚れを落としてください。

洗剤を使用したあとは放置せずに水で十分洗い流してください。

塗装の損傷を防ぐため、次のことを必ずお守りください。

・ 酸性・アルカリ性および研磨剤の入った洗剤を使用しない
・ 硬いブラシを使用しない
・ 夏場の走行後や駐車後でホイールが熱いときは、洗剤を使用しない

バンパーについて

研磨剤入りの洗剤でこすらないようにしてください。

フロントドアガラスの撥水コーティングについて

撥水効果を長持ちさせるため、次のことに注意してください。

・ フロントドアガラス表面の泥などの汚れを落とす
・ 汚れは早めにやわらかい湿った布などで清掃する
・ コンパウンド(磨き粉)が入ったガラスクリーナーやワックスを使用しない
・ 金属製の道具で霜取りをしない

水滴のはじきが悪くなったときは補修することができます。
詳しくはトヨタ販売店にお問い合わせください。

レインクリアリングミラーの親水効果回復作業について

鏡面の親水効果は、太陽光をあてることにより徐々に回復します(→ P. 153)
が、早く回復させたいときは次の作業を行ってください。

鏡面に水をかけ、泥汚れなどを洗い流す

水を含ませたきれいなやわらかい布などで汚れを落とす

ガラスクリーナーか中性洗剤で洗浄後、十分な水で洗剤を洗い流す

きれいなやわらかい布などで鏡面に付いた水をふき取る

屋外に車両を駐車し、鏡面に太陽光を 5 時間程度あてる
( 汚れの量や種類により、回復時間は異なります )

:グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。

1

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4

5

358

6-1. お手入れのしかた

警告

洗車をするとき

エンジンルーム内に水をかけないでください。
電気部品などに水がかかると、車両火災につながるおそれがあり危険です。

排気管について

排気管は排気ガスにより高温になります。洗車などでふれる場合は、十分に排
気管が冷めてからにしてください。やけどをするおそれがあります。

ブラインドスポットモニター

について

リヤバンパーの塗装に傷がつくと、システムが正常に作動しなくなるおそれが
あります。傷がついた場合はブラインドスポットモニターを使用せず、トヨタ
販売店にご相談ください。

:グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。

359

6-1. お手入れのしかた

6

お手入れのしかた

注意

塗装の劣化や車体・部品(ホイールなど)の腐食を防ぐために

次のような場合は、ただちに洗車してください。

・ 海岸地帯を走行したあと
・ 凍結防止剤を散布した道路を走行したあと
・ コールタール・花粉・樹液・鳥のふん・虫の死がいなどが付着したとき
・ ばい煙・油煙・粉じん・鉄粉・化学物質などの降下が多い場所を走行したあと
・ ほこり・泥などで激しく汚れたとき
・ 塗装にベンジンやガソリンなどの有機溶剤が付着したとき

塗装に傷が付いた場合は、早めに補修してください。

ホイール保管時は、腐食を防ぐために汚れを落とし、湿気の少ない場所へ保管
してください。

ランプの清掃

注意して洗ってください。有機溶剤や硬いブラシは使用しないでください。
ランプを損傷させるおそれがあります。

ランプにワックスがけを行わないでください。
レンズを損傷するおそれがあります。

高圧洗浄機を使用するときは

ナビゲーションシステム装着車 :  洗車時に高圧洗浄機でカメラやカメラ周辺
に直接水を当てないでください。強い水圧により衝撃が加わり、装置が正常に
作動しなくなるおそれがあります。

ノズルの先端を、下記部品の結合部やブーツ類(ゴムまたは樹脂製のカバー)、
コネクタ類に近付けすぎないでください。
高い水圧がかかることにより、部品が損傷するおそれがあります。

・ 駆動系部品
・ ステアリング部品
・ サスペンション部品
・ ブレーキ部品

高圧洗浄機で車両の下まわりを洗浄しないでください。

360

6-1. お手入れのしかた

掃除機などでほこりを取り除き、水またはぬるま湯を含ませた布でふ
き取る

汚れが落ちない場合は、中性洗剤を水で約 1%に薄めてやわらかい布
に含ませふき取る
水を浸した布を固くしぼり、表面に残った洗剤・水分をふき取る

重曹(炭酸水素ナトリウム)溶液をやわらかい布または合成セーム皮
に含ませ、汚れをふき取る

真水に重曹を 10:1 の割合で溶かした溶液を使用してください。

乾いたやわらかい布で表面に残った水分を完全にふき取る

掃除機などでほこりや砂を取り除く

薄めた洗剤をやわらかい布に含ませ、汚れをふき取る

ウール用の中性洗剤を水で約 5% に薄めて使用してください。

水を浸した布を固くしぼり、表面に残った洗剤をふき取る

乾いたやわらかい布で表面の水分をふき取り、風通しのよい日陰で乾
燥させる

掃除機などでほこりを取り除く

中性洗剤を水で約 1%に薄めてやわらかい布に含ませふき取る

水を浸した布を固くしぼり、表面に残った洗剤・水分をふき取る

内装の手入れ

お手入れは、次の要領で実施してください。

室内の手入れ

サテン仕上げ金属コーティング部分の手入れ

本革部分の手入れ

合成皮革部分の手入れ

361

6-1. お手入れのしかた

6

お手入れのしかた

本革部分のお手入れの目安

品質を長く保つため、年に 2 回程度の定期的なお手入れをおすすめします。

カーペットの洗浄

カーペットは常に乾いた状態を保つことをおすすめします。洗浄には、市販の泡
タイプクリーナーがご利用になれます。
スポンジまたはブラシを使用して泡をカーペットに広げ、円を描くように塗り込
んでください。直接水をかけたりせず、ふき取ってから乾燥させてください。

シートベルト

刺激の少ない洗剤とぬるま湯で、布やスポンジを使って洗ってください。
シートベルトのすり切れ・ほつれ・傷などを定期的に点検してください。

知識

警告

車両への水の浸入

床・トランク内・駆動用電池冷却用吸入口など、車内に水をかけたり液体をこ
ぼしたりしないでください。(→ P. 67)
駆動用電池や電気部品などに水がかかると、故障や車両火災につながるおそれ
があり危険です。

SRS エアバッグの構成部品や電気配線をぬらさないでください。

(→ P. 30)

電気の不具合により、SRSエアバッグが作動したり、正常に機能しなくなり、
重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるおそれがあります。

おくだけ充電(ワイヤレス充電器)

(→ P. 330)をぬらさないでください。

発熱によるやけど、または感電により重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡
につながるおそれがあります。

内装の手入れをするときは(特にインストルメントパネル)

艶出しワックスや艶出しクリーナーを使用しないでください。インストルメン
トパネルがフロントウインドウガラスへ映り込み、運転者の視界をさまたげ思
わぬ事故につながり、重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるおそ
れがあります。

:グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。

362

6-1. お手入れのしかた

注意

清掃するとき使用する溶剤について

変色・しみ・塗装はがれの原因になるため、次の溶剤は使用しないでください。

・ シート・ハンドル以外の部分:ベンジン・ガソリンなどの有機溶剤や酸性

またはアルカリ性の溶剤・染色剤・漂白剤

・ シート部分:シンナー・ベンジン・アルコール、その他の酸性やアルカリ

性の溶剤

・ ハンドル:シンナーなどの有機溶剤、アルコール類を含むクリーナー

艶出しワックスや艶出しクリーナーを使用しないでください。
インストルメントパネルやその他内装の塗装のはがれ・溶解・変形の原因にな
るおそれがあります。

革の傷みを避けるために

皮革の表面の劣化や損傷を避けるために、次のことをお守りください。

革に付着したほこりや砂はすぐに取り除く

直射日光に長時間さらさないようにする
特に夏場は日陰で車を保管する

ビニール製・プラスチック製・ワックス含有のものは、車内が高温になると革
に張り付くおそれがあるため、革張りの上に置かない

床に水がかかると

水で洗わないでください。
オーディオやフロアカーペット下にある電気部品に水がかかると、車の故障の
原因となったり、ボデーが錆びるおそれがあります。

フロントウインドウガラスの内側を掃除するときは

カメラセンサーのレンズに、ガラスクリーナーが付着しないようにしてくださ
い。
また、レンズにはふれないでください。(→ P. 218)

リヤウインドウガラスの内側を掃除するときは

熱線やアンテナを損傷するおそれがあるため、ガラスクリーナーなどを使わ
ず、熱線やアンテナにそって水またはぬるま湯を含ませた布で軽くふいてくだ
さい。

熱線やアンテナを引っかいたり、損傷させないように気を付けてください。

363

6

お手入れのしかた

6-2. 簡単な点検・部品交換

ボンネット解除レバーを引く

ボンネットが少し浮き上がります。

レバーを引き上げて、ボンネット
を開ける

ボンネット開警告ブザー

ボンネットが確実に閉まっていない状態のまま、車速が 5km/h をこえるとマス
ターウォーニングが点滅し、警告ブザーが鳴ります。

補機バッテリーについて

補機バッテリーがあがってしまったときは、エンジンルーム内にある救援用端
子を使用して、処置を行います。(→ P. 459)

ボンネット

室内からロックを解除して、ボンネットを開けます。

1

2

知識

この車両の補機バッテリーはトランク(運
転席側)のカバー内にあり、エンジンルー
ムには搭載されていません。

364

6-2. 簡単な点検・部品交換

警告

走行前の確認

ボンネットがしっかりロックされていることを確認してください。
ロックせずに走行すると、走行中にボンネットが突然開いて、重大な傷害にお
よぶか、最悪の場合死亡につながるおそれがあります。

修理・車検・整備点検をする場合は

整備モードに切りかえる必要がありますので、必ずトヨタ販売店にご相談くだ
さい。高電圧システムを使用しているため、取り扱いを誤ると、重大な傷害に
およぶか、最悪の場合死亡につながるおそれがあります。

エンジンルーム点検後の確認

エンジンルーム内に工具や布を置き忘れていないことを確認してください。
点検や清掃に使用した工具や布などをエンジンルーム内に置き忘れていると、
故障の原因になったり、また、エンジンルーム内は高温になるため車両火災に
つながるおそれがあり危険です。

ボンネットを閉めるとき

補機バッテリーの取り扱いについて

→ P. 462

手などを挟まないように注意してくださ
い。
重大な傷害を受けるおそれがあり危険で
す。

365

6-2. 簡単な点検・部品交換

6

お手入れのしかた

注意

ボンネットやダンパーステーへの損傷を防ぐために

ボンネットを閉めるときは、体重をかけるなどして強く押さないでください。
ボンネットがへこむおそれがあります。

ボンネットには、ボンネットを支えるためのダンパーステーが取り付けられて
います。ダンパーステーの損傷や作動不良を防ぐため、次のことをお守りくだ
さい。

・ ビニール片・ステッカー・粘着材などの異物をステーのロッド部(棒部)に

付着させない

・ ロッド部を軍手などでふれない
・ ボンネットにトヨタ純正品以外のアクセサリー用品を付けない
・ ステーに手をかけたり、横方向に力をかけたりしない

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6-2. 簡単な点検・部品交換

フロント側

リヤ側

ガレージジャッキ

ガレージジャッキを使用するときは、ガレージジャッキに付属の取扱説
明書に従って、安全に作業してください。

ガレージジャッキを使用して車両を持ち上げるときは、正しい位置にガ
レージジャッキをセットしてください。
正しい位置にセットしないと、車両が損傷したり、けがをするおそれが
あります。

 

 

 

 

 

 

 

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