Toyota Comfort (2014 year). Manual japanese - part 2

 

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Toyota Comfort (2014 year). Manual japanese - part 2

 

 

15

運転についてのご注意

他の車や歩行者など、周囲の状況に常に注意を払い、安全運転を心がけてくだ
さい。

酒気帯び運転は絶対しないでください。お酒を飲むと注意力と判断力がにぶり、
思いがけない事故を引き起こすおそれがあります。また、眠気をもよおす薬を
飲んだときも運転を控えてください。

運転中に携帯電話を使用したり、装置の調節などをしないでください。周囲の
状況などへの注意が不十分になり、大変危険です。ハンズフリー以外の自動車
電話や携帯電話を運転中に使用することは法律で禁止されています。

お子さまを乗せるときは

お子さまを車の中に残したままにしないでください。車内が高温になって熱射病
や脱水症状になり、最悪の場合死亡につながるおそれがあります。

また、お子さまが車内の装置を操作し、ドアガラスなどに挟まれたり、ライター、
発炎筒などでやけどしたり、運転装置を動かして、思いがけない事故により最悪
の場合死亡につながるおそれがあり危険です。

お車にお子さまを乗せる場合は、お子さまの安全を確保するための注意事項や
チャイルドシートの取り付け方などをまとめた、

「チャイルドシートの取り付け」

oP. 66)をお読みください。

16

車両データの記録について

お車には、車両の制御や操作に関するデータなどを記録するコンピューターが複
数装備されており、主に次のようなデータを記録します。

・ エンジン回転数
・ アクセルの操作状況
・ ブレーキの操作状況
・ 車速
・ シフトポジション(マニュアルトランスミッション車を除く)
グレード・オプション装備により記録されるデータ項目は異なります。なお、コ
ンピューターは会話などの音声や映像は記録しません。

● データの取り扱いについて

トヨタはコンピューターに記録されたデータを車両の故障診断・研究開発・品質
の向上を目的に取得・利用することがあります。

なお、次の場合を除き、トヨタは取得したデータを第三者へ開示または提供する
ことはありません。

・ お車の使用者の同意(リース車は借主の同意)がある場合
・ 警察・裁判所・政府機関などの法的強制力のある要請に基づく場合
・ 統計的な処理を行う目的で、使用者や車両が特定されないように加工した

データを研究機関などに提供する場合

17

イベントデータレコーダー

お車には、イベントデータレコーダー(EDR) が装備されています。EDR は、
一定の衝突や衝突に近い状態(SRS エアバッグの作動および路上障害物との接
触など)が発生した時に車両システムの作動状況に関するデータを記録します。
EDR は車両の動きや安全システムに関するデータを短時間記録するように作ら
れています。

EDR は次のようなデータを記録します。

・ 車両の各システムの作動状況
・ アクセルペダルおよびブレーキペダルの操作状況
・ 車速
これらのデータは、衝突や傷害が発生した状況を把握するのに役立ちます。

注意:EDR は衝突が発生したときにデータを記録します。通常走行時にはデー
タは記録されません。また、個人情報(例:氏名・性別・年齢・衝突場所)は記
録されません。ただし、事故調査の際に法執行機関などの第三者が、通常の手続
きとして収集した個人を特定できる種類のデータとEDR データを組み合わせて
使用することがあります。EDR で記録されたデータを読み出すには、特別な装
置を車両または EDR へ接続する必要があります。トヨタにくわえ、法執行機関
などの特別な装置を所有する第三者が車両またはEDR に接続した場合でも情報
を読み出すことができます。

● EDR データの情報開示

次の場合を除き、トヨタは EDR で記録されたデータを第三者へ開示することは
ありません。

・ お車の使用者の同意(リース車は借主の同意)がある場合
・ 警察・裁判所・政府機関などの法的強制力のある要請に基づく場合
・ トヨタが訴訟で使用する場合
ただし、トヨタは

・ データを車両安全性能の研究に使用することがあります。
・ 使用者・車両が特定されないデータを調査目的で第三者に開示することがあ

ります。

保証および点検について

保証および点検整備については、別冊「メンテナンスノート」に記載しています
ので、併せてお読みください。

日常点検整備や定期点検整備は、お客様の責任において実施してください。
( 法律で義務付けられています )

18

本書の中の表示について

警告、注意、知識について

イラスト内の表示について

警告

ここに記載されていることをお守りいただかないと、生命の危険または、重大な
傷害につながるおそれがあります。お客様自身と周囲の人々への危険を避けたり
減少させたりするため必ずお読みください。

注意

ここに記載されていることをお守りいただかないと、お車や装備品の故障や破損
につながるおそれや、正しい性能を確保できない場合があります。

知識

機能の説明や操作方法の説明以外で知っておいていただきたいこと、知っておく
と便利なことを説明しています。

セーフティーシンボル

“してはいけません”“このようにしないでください”“このようなこと

を起こさないでください”という意味を表しています。

操作を示す矢印

スイッチなどの操作(押す、まわすなど)
を示しています。

操作後の作動(フタが開くなど)を示して
います。

1

運転する前に

19

1-1. キーの取り扱い

キー............................................ 20

1-2. ドア・トランクの開閉の

しかた、ロックのしかた

ドア(フロントドア、

リヤドア)............................... 21

トランク.................................... 24

1-3. シート、ハンドル、

ミラーの調整のしかた

フロントシート ........................ 27

ヘッドレスト

(フロントシート).................. 28

シートベルト ............................ 30

ハンドル.................................... 35

インナーミラー ........................ 36

アウターミラー ........................ 37

1-4. ドアガラスの開け方、閉め方

パワーウインドウ .................... 39

1-5. 燃料補給のしかた

燃料補給口の開け方................. 42

1-6. 安全にお使いいただくために

正しい運転姿勢........................  49

SRS エアバッグ......................  51

子供専用シート........................  56

チャイルドシートの

取り付け.................................  66

20

1-1. キーの取り扱い

キー

知識

キーナンバー

キーナンバーを手帳などにひかえておいてください。万一キーを紛失した場合、

トヨタ販売店でキーナンバーから新しいキーが作製できます。(

oP. 224)

注意

キーの曲がりなどを防ぐために

キーに衝撃を与えたり、直射日光のあたる高温な場所にさらしたり、ぬらした

りしないでください。

お客様へ次のキーをお渡しします。

マスターキー

スペアキー

キーナンバー

21

運転する前に

1

1-2. ドア・トランクの開閉のしかた、ロックのしかた

ドア(フロントドア、リヤドア)

: 車両型式などで異なる装備やオプション装備

キー、ドアロックスイッチを使って施錠・解錠できます。

■ キー

施錠

解錠

パワーウインドウ(4ドア)装着

車は、すべてのドアが施錠・解錠

されます。

■ ドアロックスイッチ

全ドア施錠

全ドア解錠

■ ロックレバー

施錠

解錠

運転席ドアは、ロックレバーが施

錠側になっていても、車内のドア

レバーを引くと開けられます。

22

1-2. ドア・トランクの開閉のしかた、ロックのしかた

キーを使わずに外側からフロント席ドアを施錠するときは

ドアのロックレバーを施錠側にする

ドアハンドルを引いたままドアを閉める

チャイルドプロテクター ( リヤ右側ドア)

施錠側にすると、リヤ席右側ドア
が内側から開かなくなります。

お子さまが内側からリヤ右側席ドア

を開けないようにできます。

BTO12AB004

知識

チャイルドプロテクター使用時のドアの開け方

ドアを解錠して車外のドアハンドルを引くと開きます。万一車内から開ける場

合は、ドアガラスを下げて手を出し、車外のドアハンドルを引いてください。

23

1-2. ドア・トランクの開閉のしかた、ロックのしかた

運転する前に

1

警告

事故を防ぐために

運転中は次のことを必ずお守りください。

お守りいただかないと、思いもよらずドアが開き、重大な傷害におよぶか、最悪

の場合死亡につながるおそれがあります。

シートベルトを必ず使用する

すべてのドアを施錠する

すべてのドアを確実に閉める

走行中はドア内側のドアハンドルを引かない

ドアが開き車外に放り出されたりして、重大な傷害におよぶか、最悪の場合死

亡につながるおそれがあります。

特に、運転席はロックレバーが施錠側になっていてもドアが開くため、注意し

てください。

お子さまをリヤ右側席に乗せるときは、チャイルドプロテクターを使用して

車内からドアが開かないようにする

ドアを開閉するときは

傾斜地、ドアと壁などのあいだが狭い場所、強風など、周囲の状況を確認し、予

期せぬ動きにも対処できるよう、ドアハンドルを確実に保持してドアを開閉し

てください。

24

1-2. ドア・トランクの開閉のしかた、ロックのしかた

トランク

知識

トランクライト

トランクオープナーやキーを使って開けることができます。

■ 車内からトランクを開けるには

トランクオープナーを引いてト
ランクのロックを解錠する

■ 車外からトランクを開けるには

キーをまわしてトランクのロッ
クを解除する

トランクを開けたとき、トランクライトが
点灯します。

25

1-2. ドア・トランクの開閉のしかた、ロックのしかた

運転する前に

1

バッテリーあがりを防ぐために

エンジン停止中はトランクを長時間開けたままにしないでください。

警告

走行中の警告

走行中はトランクを閉じてください。

開けたまま走行すると、トランクが車外のものにあたったり荷物が投げ出され

たりして、思わぬ事故につながるおそれがあり危険です。

また、排気ガスが車内に侵入し、重大な健康障害や死亡につながるおそれがあ

り危険です。走行前にトランクが閉まっていることを必ず確認してください。

走行前にトランクが完全に閉まっていることを確認してください。トランクが

完全に閉まっていないと、走行中にトランクが突然開き、思わぬ事故につなが

るおそれがあり危険です。

トランク内には絶対に人を乗せないでください。急ブレーキ、急旋回をかけた

ときや衝突したときなどに、重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につなが

るおそれがあり危険です。

お子さまを乗せているときは

以下のことを必ずお守りください。

お守りいただかないと、重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるお

それがあり危険です。

トランクの中でお子さまを遊ばせないでください。

誤って閉じ込められた場合、熱射病や窒息などを引き起こすおそれがありま

す。

お子さまにはトランクの開閉操作をさせないでください。

不意にトランクリッドが作動したり、閉めるときに手、頭、首などを挟んだり

するおそれがあります。

26

1-2. ドア・トランクの開閉のしかた、ロックのしかた

警告

トランクの使用にあたって

以下のことを必ずお守りください。

お守りいただかないと、体を挟むなどして重大な傷害につながるおそれがあり

危険です。

トランクを開ける前に、トランクリッド上の雪や氷などの重量物を取り除いて

ください。開いたあとに重みでトランクリッドが突然閉じるおそれがありま

す。

トランクを開閉するときは、十分に周囲の安全を確かめてください。

人がいるときは、安全を確認し動かすことを知らせる「声かけ」をしてくださ

い。

強風時の開閉には十分注意してください。

トランクリッドが風にあおられ、勢いよく開いたり閉じたりするおそれがあり

ます。

トランクリッドにトヨタ純正品以外のアクセサリー用品を取り付けないでく

ださい。トランクリッドの重量が重くなると、開いたあとに突然閉じるおそれ

があります。

半開状態で使用すると、トランクリッド
が突然閉じて重大な傷害を受けるおそれ
があります。特に傾斜地では、平坦な場
所よりもトランクの開閉がしにくく、急
にトランクが開いたり閉じたりするおそ
れがあります。必ずトランクが全開で静
止していることを確認して使用してくだ
さい。

トランクを閉めるときは、トランクリッ
ドで指などを挟まないよう十分注意して
ください。

トランクは必ず外からトランクリッド上
面を軽く押して閉めてください。

27

運転する前に

1

1-3. シート、ハンドル、ミラーの調整のしかた

フロントシート

警告

シート調整について

シートが乗員や荷物にあたらないように注意してください。

背もたれは必要以上に倒さないでください。

事故のときに体がシートベルトの下にもぐり、腹部などに強い圧迫を受ける

など生命にかかわる重大な傷害を受けるおそれがあり危険です。

シート調整後はシートが確実に固定されていることを確認してください。

注意

シート調整について

前後位置、リクライニング調整は、レバーを上限まで引いたままの状態で行っ

てください。途中の位置で調整すると、かみ合い部分が摩耗し故障の原因とな

ります。

前後位置調整

リクライニング調整

シート全体の上下調整

(運転席のみ)

腰部硬さ調整

(運転席のみ)

28

1-3. シート、ハンドル、ミラーの調整のしかた

ヘッドレスト(フロントシート)

: 車両型式などで異なる装備やオプション装備

上下調整

上がる

下がる

下げるときは、解除ボタンを押し

ながら操作します。

前後調整

解除ボタン

29

1-3. シート、ハンドル、ミラーの調整のしかた

運転する前に

1

知識

ヘッドレストを取りはずすときは

ヘッドレストの高さについて

警告

ヘッドレストについて

次のことをお守りください。

お守りいただかないと、重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながる

おそれがあります。

ヘッドレストは、それぞれのシート専用のものを使用する

ヘッドレストを正しい位置に調整する

ヘッドレスト調整後は、ヘッドレストを押し込んで確実に固定されていること

を確認する

ヘッドレストをはずしたまま走行しない

解除ボタンを押しながら取りはずします。

解除ボタン

必ずヘッドレストの中心が両耳のいちばん
上のあたりになるよう調整してください。

30

1-3. シート、ハンドル、ミラーの調整のしかた

シートベルト

すべての乗員は、走行前に必ずシートベルトを正しく着用してくだ
さい。

■ 正しく着用するには

● 肩部ベルトを肩に十分かける

首にかかったり、肩からはずれな

いようにしてください。

● 腰部ベルトを必ず腰骨のでき

るだけ低い位置に密着させる

● 背もたれを調整し ( フロント

席のみ)、上体を起こし、深く
腰かけて座る

● ねじれが無いようにする

■ 着け方、はずし方

固定

“カチッ”と音がするまで挿し込み

ます。

解除

解除ボタンを押します。

■ シートベルトの高さ調節(運転席)

下げる

上げる

“カチッ”と音がして固定されると

ころまで動かしてください。

解除ボタン

 

 

 

 

 

 

 

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