Suzuki Spacia (2017 year). Manual japanese - part 21

 

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Suzuki Spacia (2017 year). Manual japanese - part 21

 

 

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6

お車との上手なつきあいかた/お手入れ

6-2

塗装面を美しく保つために

お車をいつまでも美しく保つためには、
日頃のお手入れが大切です。

駐車、車の保管は風通しの良い車庫や
屋根のある場所をおすすめします。

次のようなときはサビや塗装の変色な
どの原因となります。すみやかに洗車
をしてください。
・海岸地帯や凍結防止剤を散布した道

を走行したとき。とくに車体の下ま
わり、足まわりを洗車してください。

・ 鳥のふん、虫の死がい、樹液、鉄粉、

ばい煙、コールタールなどが付着し
たり、酸性雨に濡れたりしたとき。

・ほこりや泥でひどく汚れたとき。

ワックスがけは月に 1 回程度、または
水のはじきが悪くなったら行なってく
ださ い。ワ ッ クス が け のし か た は、
ワックス(別売り)の容器に書かれて
いる取扱説明にしたがってください。

80J302

飛び石の傷や、引っかき傷などはサビ
の原因となります。見つけたら早めに
補修してください。

洗車のときのご注意

手洗い洗車をするときは

十分に水をかけながら、スポンジや
セーム皮のようなやわらかいものを
使って汚れを洗い落とします。

汚れがひどいところは中性洗剤を
使って洗い、さらに真水で洗って洗
剤を落とします。

やわらかい布で水をよくふき取り、
水滴のあとが残らないようにしま
す。

塗装面の傷を補修するときは、スズキ
販売店またはスズキ代理店にご相談く
ださい。不適切な塗料を使用すると、
塗装がはがれる原因となります。

お手入れ

外装のお手入れ

洗車をするときは、安全のためパワー
スライドドアメインスイッチを OFF
にしてください。

3-21ページ(パワースライドド
アメインスイッチ)

車体の下まわりや足まわりを洗うと
きは、けがをしないように気をつけ
てください。

洗車したあとはブレーキの効きが悪
くなることがあります。
→ 2-19ページ(水たまりを走行し

たあとや洗車後はブレーキの効
きを確認)

エンジンルームに水などをかけないで
ください。エンジンの始動不良や電気
部品が故障する原因となります。

1

2

3

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6

お車との上手なつきあいかた/お手入れ

6-3

80J303

自動洗車機を使うときは

高圧洗浄機を使うときは

洗車ノズルを車体から十分に離してくだ
さい。

フロントガラスの手入れ

油膜などが付着してワイパーのふき残し
が出たときは、ガラスクリーナー(別売
り)で汚れを取ってください。

アルミホイール(タイプ別装
備)の手入れ

6-2ページの「手洗い洗車をするときは」
をお読みください。

ドアミラーを格納し、アンテナを取
り外してください。洗車機にひっか
かり、ドアミラーやアンテナを損傷
するおそれがあります。

ルーフエンドスポイラー(タイプ別
装備)装備車は、自動洗車機での洗
車を避けてください。洗車機にひっ
かかり、スポイラーを損傷するおそ
れがあります。

自動洗車機によっては、ブラシで傷
が つ い て 塗 装 面 の 光 沢 が 失 わ れ た
り、塗装の劣化が早まったりするこ
とがあります。

高圧洗浄機を使うときは、全方位モニ
ターの各カメラやバックアイカメラ周
辺部にノズルを向けないでください。
カメラに水が入るなどして、火災や故
障、結露などの原因となります。

洗 車 ノ ズ ル を 車 体 に 近 づ け す ぎ た
り、バンパーなどの開口部に向けた
りすると、車体や部品の変形や損傷
の原因となります。

洗車ノズルをドアガラスやドアまわ
りなどの開閉部分に向けると、車内
に水が入るおそれがあります。

フロントワイパーは運転席側から順に
起こし、助手席側から順にもどしてく
ださい。助手席側を先に起こす、または
運転席側を先にもどすと、ワイパー同
士が当たって傷つきの原因となります。

酸性、アルカリ性の洗剤、石油系溶剤
を含むクリーナーを使用しないでく
ださい。塗装のしみ、変色、ひび割
れ、およびセンターキャップの損傷
の原因となります。

硬いブラシや砂入り石けんを使用し
ないでください。傷つきの原因とな
ります。

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6

お車との上手なつきあいかた/お手入れ

6-4

カメラの手入れ

全方位モニター(タイプ別装備)の各カ
メラまたはバックアイカメラ(タイプ別
装備)のレンズ部分は水洗いし、やわら
かい布でふき取ってください。汚れがひ
どいときは中性洗剤をご使用ください。

砂、ほこりなどは掃除機などで吸い取
るか、水またはぬるま湯を固くしぼっ
たやわらかい布でふき取ってくださ
い。そのまま放置すると、傷つきの原
因となります。

液体芳香剤やジュースなど液体類が付
着したときは、すみやかにティッシュ
ペーパーややわらかい布でふき取って
ください。こぼしたままにしておくと、
しみ、変色、ひび割れの原因となります。

カメラは精密機械ですので、強い衝撃
をあたえないでください。また、カメ
ラに付着して固まった泥や凍り付いた
雪などは、棒などで突くなどして落と
さないでください。破損して火災や故
障の原因となります。

カメラをふくときは、アルコール、
ベンジン、シンナーなどを使用しな
いでください。レンズが損傷する原
因となります。

カメラのレンズは傷がつきにくいよ
うハードコート仕様になっています
が、傷つきには十分気をつけてくだ
さい。洗車ブラシなどは使用しない
く だ さ い。全 方 位 モ ニ タ ー ま た は
バックアイカメラの映像が見づらく
なる場合があります。

内装のお手入れ

車 内 に 水 な ど を か け な い で く だ さ
い。ナ ビ ゲ ー シ ョ ン、ま た は オ ー
ディオやスイッチ類、フロア下の配
線や電気部品などにかかると、火災
や故障につながったり、SRS エア
バッグシステムが正常に作動しなく
なったりするおそれがあります。

S - エネチャージ装備車の助手席下

(シートアンダーボックスの下)にリ

チウムイオンバッテリーがあります。
バッテリーを水などで濡らさないで
ください。火災や感電などを起こし
たり、故障の原因となったりするお
それがあります。

次のような成分が含まれているケミ
カル用品は使用しないでください。
しみ、変色、変形、強度低下などの
原因となります。
・ベンジン、ガソリン、シンナー、

ステッカーはがし剤などの溶剤

・酸性、アルカリ性の洗剤
・漂白剤や染料

エアコン、オーディオまたはナビゲー
ションなどの電装品や各種スイッチ
およびこれら周辺の清掃にはシリコ
ンを含むケミカル用品を使用しない
でください。シリコンが付着した場
合、故障の原因となるおそれがあり
ます。

色物の革製品・毛皮・ビニールなど
を長時間、放置しないでください。
内装の変色や変質の原因となります。

液体芳香剤はこぼさないように容器を
固定するか、固形タイプのもののご使
用をおすすめします。

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6

お車との上手なつきあいかた/お手入れ

6-5

布地、ビニールレザー、樹脂
部品などの手入れ

中性洗剤の水溶液をやわらかい布に
軽く含ませ、汚れをふき取ります。

真水を含ませたやわらかい布で、
残った洗剤分をふき取ります。

残った水分をふき取り、風通しの良
い日陰で乾燥させます。

本革ハンドルの手入れ

ウール用中性洗剤を次の比率でうす
めたものをやわらかい布に軽く含ま
せ、汚れをふき取ります。
ウール用中性洗剤:水=1:20

真水を含ませたやわらかい布を固く
しぼり、残った洗剤分をふき取りま
す。

乾いたやわらかい布で乾ぶきし、風
通しの良い日陰で乾燥させます。

65P60010

フロントガラス/バックドア
ガラスの室内側の手入れ

洗剤のふき残しがあると、本革部分を
傷めるおそれがあります。

(1)本革部分

1

2

3

1

2

3

(1)

化粧液やハンドクリームなどに含ま
れるオレイン酸は変色、しみの原因
となります。万一、ハンドクリームな
どがハンドルの本革部分に付着した
際は、すみやかにティッシュペーパー
や、やわらかい布でふき取り、前記手
順でお手入れをしてください。

水 が 付 着 し た と き は、す み や か に
ティッシュペーパーややわらかい布
でふき取ってください。ぬれたまま
にしておくと、硬くなって縮むこと
があります。

炎天下に駐車するときは、日よけな
どを使用してください。直射日光に
長時間さらすと、色あせや縮みの原
因となります。

外観品質を長く保つため、年に2回程
度の定期的なお手入れをおすすめし
ます。

天然素材のため、シボ(皮革表面肌
の凹凸)の不均一や、皮革本来の傷
などがあっても、皮革としての物性
に影響はありません。

アンテナ線や熱線、端子を傷つけない
ように、水を含ませたやわらかい布で
アンテナ線または熱線に沿ってふいて
ください。

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6

お車との上手なつきあいかた/お手入れ

6-6

タイヤのローテーション

タイヤのかたよった摩耗を防止して寿命
をのばすために、約5,000 km走行ごと
に行なってください。(次の図参照)

車載ジャッキでタイヤのローテーショ
ンを行なうときは、スペアタイヤ(市
販品)などを使用して 1 輪ずつ交換し
ます。
→ 7-10ページ(ジャッキアップ)

タイヤパンク応急修理セット装備車に
は、応急用スペアタイヤが装備されて
いないため、スズキ販売店またはスズ
キ代理店にご相談ください。

80J305

タイヤ交換するときは

指定タイヤのサイズと空気圧は、お車
のタイプにより異なります。運転席ド
アの開口部に貼付してある「空気圧ラ
ベル」で確認してください。

走行中にハンドルや車体に振動が出る
場合は、タイヤのバランスを点検して
ください。

取り付ける前にタイヤの摩耗状態を点
検してください。ウェアインジケー
ター(溝の深さが 1.6mm 浅い部分)
が現れて溝の一部が消えていたら、ほ
かのタイヤと交換してください。

回転方向指定のあるタイヤをローテー
ションするときは、回転方向を逆にし
ないでください。走行に悪影響をおよ
ぼすおそれがあります。

タイヤの交換

回転方向指定の
ないタイヤ

回転方向指定の
あるタイヤ

回転方向指定のあるタイヤは、側面に
図のような ROTATION の文字と、
回転方向を示す矢印が刻印されていま
す。

72M00185

上図のタイヤは代表例です。

ROTATION

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6

お車との上手なつきあいかた/お手入れ

6-7

82K135

指定のサイズで、4 輪ともサイズ、銘
柄、トレッドパターン(溝模様)が同
一のタイヤを装着してください。また、
摩耗状態が著しく異なるタイヤを使用
しないでください。燃費や走行安定性
が悪化するだけでなく、思わぬ事故に
つながるおそれがあります。また、故
障の原因となります。(冬用タイヤも
同様です)

正確なタイヤ回転速度が検出できな
くなって、次の機能が正常に作動し
ない場合があります。
・ABS
・ESP

®

(タイプ別装備)

・レーダーブレーキサポート(RBS)

(タイプ別装備)

・誤発進抑制機能(タイプ別装備)
・デュアルカメラブレーキサポート

(DCBS)(タイプ別装備)

・エマージェンシーストップシグナ

ル(ESS)(タイプ別装備)

4WD 車では、その性能が十分に発
揮できないばかりでなく、駆動系部
品に悪影響をあたえるおそれがあり
ます。

ウェアインジケーター

(摩耗限度表示)

ウェアインジ
ケーター位置
を示すマーク

エアクリーナーフィルターを取り付け
るときは、ゴムパッキン(1)が確実
にはまっていることを確認してくださ
い。ゴムパッキンが損傷するおそれが
あります。ゴムパッキンが確実には
まっていなかったり損傷したりする
と、エンジン内部にほこりなどが侵入
しエンジンの不具合や破損につながる
おそれがあります。

81M60041

前図のエアクリーナーフィルターは
代表例です。お車のタイプにより異
なります。

エ ア ク リ ー ナ ー フ ィ ル タ ー 交 換 の
際、フィルターや車両の部品を損傷
するおそれがありますので、スズキ
販売店またはスズキ代理店での交換
(有料)をおすすめします。

交換フィルターはスズキ純正フィル
ターのご使用をおすすめします。

エアクリーナーフィルターの交換

(1)

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6

お車との上手なつきあいかた/お手入れ

6-8

ターボなし車

■ 外しかた

ボンネットを開けます。
→ 5-3ページ(ボンネット)

エアクリーナーのフック(1)を3
か所外します。

ふたを持ち上げ、手前に引き、奥の
つ め(2)2 か 所 を 外 し て エ ア ク
リーナーのふたを取り外します。

81M60020

エアクリーナーフィルター(3)を
取り外します。

81M60030

■ 取り付けかた

「外しかた」と逆の手順で行ないます。

ふたを取り付けるとき、奥にあるつめ
をエアクリーナー本体の穴に挿入して
ください。

ターボ車

■ 外しかた

ボンネットを開けます。
→ 5-3ページ(ボンネット)

エアクリーナーのふたのクリップ

(1)とフック(2)を2か所外します。

クリップはマイナスドライバー

(市販品)でこじって外します。

ふたを持ち上げ、手前に引き、奥の
つめ(3)2か所を外してエアクリー
ナーのふたを浮かせます。

エアクリーナーのふたは取り外さ
ず、フィルターの交換を行ないま
す。

S - エネチャージ装備車のエアクリー
ナーフィルターの交換は、スズキ販売
店またはスズキ代理店にご相談くださ
い。

S - エネチャージ装備車

S - エネチャージ非装備車

1

2

3

(1)

(1)

(2)

4

(3)

1

2

3

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6

お車との上手なつきあいかた/お手入れ

6-9

81M60050

浮かせたふたのすきまから、エアク
リーナーフィルター(4)を引き抜
いて取り外します。

81M60060

■ 取り付けかた

「外しかた」と逆の手順で行ないます。

ふたを取り付けるとき、奥にあるつめ
をエアクリーナー本体の穴に挿入して
ください。

(2)

(1)

(3)

4

(4)

電池および取り外した部品は、お子さ
まが誤って飲み込まないよう注意して
ください。

故障を防ぐため、次のことをお守りく
ださい。

濡れた手で電池交換をしない

電池以外の端子や電子部品に触れな

端子を曲げない

油や異物を付着させない

電池交換の際、携帯リモコンを破損
するおそれがありますので、スズキ
販売店またはスズキ代理店での交換
(有料)をおすすめします。

電 池 は、ス ズ キ 販 売 店 や 家 電 量 販
店・ホームセンターなどでご購入く
ださい。

リモコンキーの電池交換

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6

お車との上手なつきあいかた/お手入れ

6-10

キーレスプッシュスタート
システム非装備車

キーカバー(2)を外します。

ス ク リ ュ ー(1)は、サ イ ズ の
あったプラスドライバー(市販
品)で外します。

64L60010

電池を交換します。

古い電池を取り出します。傷つき
防止のため、布などをかぶせたマ
イナスドライバー(市販品)を使
用します。

70K60010

電池は、+極を上にして取り付け
ます。

64L60030

使用電池

リチウム電池CR1216

スクリューのサイズ・形状にあわない
ドライバーを使用すると、スクリュー
の頭がつぶれるおそれがあります。

1

(1)

(2)

2

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6

お車との上手なつきあいかた/お手入れ

6-11

キーカバーを組み付けます。

図のようにカバーの先端をあわせ
てから組み付けます。

64L60040

スクリューを確実に締め付けま
す。

リモコンキーが正常に作動するか確
認します。

キーレスプッシュスタート
システム装備車

携帯リモコンからキーを取り出しま
す。
→ 3-2ページ(キー)

携帯リモコンのケースを分割しま
す。

ケースは、ロック解除レバー(1)
側を上にします。(内部ユニット
の落下防止のため)

傷つき防止のため、マイナスドラ
イバー(市販品)に布などをかぶ
せます。キー格納穴の両側にある
溝(2)へ差し込み、ケースを分
割します。

70K60020

使用電池

リチウム電池CR2032

3

4

1

ケースを分割するときは、ロック解
除レバー(1)側を下にしないでく
ださい。内部ユニットが落下して破
損するおそれがあります。

ドライバーで、内部ユニットを破損
しないよう注意してください。

2

(2)

(1)

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6

お車との上手なつきあいかた/お手入れ

6-12

電池を交換します。

古い電池を取り出します。傷つき
防止のため、布などをかぶせたマ
イナスドライバー(市販品)を使
用します。

72M2052

電池は、+極を上にして取り付け
ます。

64L60070

ケースを組み付けます。

ケースのあわせ部分のすきまが均
等になるように確実にはめ込みま
す。

万一部品がばらけてしまった場合
は、次の図を参考に組み付けてく
ださい。

81M60010

上図の携帯リモコンは代表例です。お
車のタイプにより異なります。

キーを格納します。

携帯リモコンが正常に作動するか確
認します。

3

(3) 内部ユニット

(4) スイッチ

(5) アッパーケース (6) ロアケース

4

(5)

(6)

(4)

(3)

5

6

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6

お車との上手なつきあいかた/寒冷時の取扱い

6-13

携帯リモコン電池消耗警告灯
のリセットのしかた

電池交換前に携帯リモコン電池消耗警告
灯が表示されていた場合は、電池交換後
に次の操作を行なって警告灯をリセット
してください。

携帯リモコンによるドアの施錠・解錠
を2回以上繰り返す
→ 3-10ページ

(キーレスエントリー)

→ 3-12ページ(携帯リモコン)

ウインドーウォッシャー液

凍結を防ぐため、外気温に応じた割合で
配合してください。

〈スズキ純正ウォッシャー液の場合〉

鉛バッテリー

鉛バッテリーの液量や比重を点検してく
ださい。寒くなるとバッテリーの性能が
下がり、弱っているバッテリーではエン
ジンがかかりにくくなります。
→ 2-4ページ

(鉛バッテリーの液面を点検する)

冷却水

エンジン内部の腐食および凍結防止のた
め、指定の冷却水をお使いください。
→ 8-1ページ(サービスデータ)
→ メンテナンスノート(日常点検)

スノーブレード(別売り)

スノーブレード(降雪地用ワイパーブレー
ド)は、金属部分をゴムで覆って雪の付
着を少なくするものです。標準装備のワ
イパーブレードでは、降雪時に雪が付着
し、ふき取りにくくなることがあります
ので、必要に応じて交換してください。

所有している予備の携帯リモコンの電
池が正常な場合、予備の携帯リモコン
で上記の操作を行なっても警告灯をリ
セットできます。

使用地域・季節 薄める割合 凍結温度

通 常

原液1に水3

約−7℃

温暖地の冬期

原液1に水2

約−10℃

寒冷地の冬期

原液1に水1

約−20℃

極寒冷地の冬期

原液のまま

約−50℃

寒冷時の取扱い

冬期に入る前の準備

冷却水の濃度点検および交換は、スズ
キ販売店またはスズキ代理店へお申し
付けください。

高 速 走 行 時 は、通 常 の ワ イ パ ー ブ
レードよりふき取りにくくなること
があります。その場合には、車のス
ピードを落としてください。

運転支援機能装備車は、スズキ純正
品以外のスノーブレードを使用しな
いでください。

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6

お車との上手なつきあいかた/寒冷時の取扱い

6-14

冬用タイヤ、タイヤチェーン、
輪止め(別売り)

雪道や凍結路を走行するために準備が必
要です。

81M60070

屋根に積もった雪

出発の前に取り除いてください。走行時
に落下して、視界をさまたげるおそれが
あります。

80J308

ワイパーの凍結

ぬるま湯をかけて氷を溶かします。溶か
したあとは、再び凍結しないように水分
をふき取ってください。凍結したまま無
理にワイパーを作動させると、ブレード
部(ゴムの部分)が傷ついたり、ワイパー
が故障したりするおそれがあります。

65P60060

雪 の 降 ら な い 時 季 は、通 常 の ワ イ
パーブレードのご使用をおすすめし
ます。

スズキ純正品のスノーブレードにつ
いては、スズキ販売店またはスズキ
代理店にご相談ください。

(1) 冬用タイヤ

(2) タイヤチェーン

(3) 輪止め

(1)

(2)

(3)

出発の前に

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6

お車との上手なつきあいかた/寒冷時の取扱い

6-15

ガラス面の雪や霜

プラスチックの板(1)を使うと、ガラ
スを傷つけずに落とせます。

82K261

ドアミラーの凍結

ぬるま湯をかけて氷を溶かします。溶か
したあとは、再び凍結しないように水分
をふき取ってください。凍結したまま無
理にドアミラーを動かそうとすると、故
障するおそれがあります。

65P60070

ドアの凍結

ぬるま湯をドアキーの穴を避けてかけま
す。ドアが開いたあとは水分をふき取っ
てください。凍結したまま無理に開けよ
うとすると、ドアまわりのゴムがはがれ
たり、破損したりするおそれがあります。

65P60080

(1)

ドアミラー格納スイッチを使用する
ときは、ドアミラーが手で動かせる
ことを確認してから、スイッチ操作
を行なってください。凍結したまま
操作を繰り返すと、故障の原因とな
ります。
→ 3-35ページ

(ドアミラー格納スイッチ)

リ モ ー ト 格 納 ミ ラ ー(タ イ プ 別 装
備)の場合、ドアミラーが凍結する
よ う な 寒 冷 時 は、リ モ ー ト 格 納 ミ
ラーの機能を停止してください。凍
結したまま動作を繰り返すと、故障
の原因となります。
→ 3-36ページ

(リモート格納ミラー)

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6

お車との上手なつきあいかた/寒冷時の取扱い

6-16

靴に付着した雪

乗車するときによく落としてください。
そのまま乗車すると、ペダル操作時に
滑ったり、車内の湿気が多くなってガラ
スがくもりやすくなったりします。

80J312

雪道や凍結路はゆっくり走行

80J039

ブレーキの効き具合を確認

ブレーキ装置に付着した雪や氷が凍結し
て、ブレーキの効きが悪くなることがあ
ります。

周囲の安全を確かめてから低速でブ
レーキペダルを数回踏み、ブレーキの
効きを確かめてください。

ブレーキの効きが悪いときは、効きが
回復するまで低速で繰り返しブレーキ
ペダルを軽く踏み、ブレーキ装置のし
めりを乾かしてください。

パワースライドドア(タイプ別装備)
の場合、開閉可能かを手動で確認して
から、自動開閉操作を行なってくださ
い。凍結したまま操作を繰り返すと、
故障の原因となります。

スピードを控えめにし、急発進、急加
速、急ブレーキ、急ハンドル、急激な
エンジンブレーキなど「急」のつく運
転はしないでください。雪道や凍結路
は路面が滑りやすく、スリップ事故を
起こすおそれがあります。

雪道を走行するとき

ॲᄉ᣹ǽǽ
ॲӏᣱǽǽ
ॲʠʶ˂ɷ
ॲʙʽʓʵ

ॲ༜Ƚɲʽʂʽʠʶ˂ɷ

-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

 

 

 

 

 

 

 

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