運転する前に/シートベルト
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シートベルト警告ブザー
前席のシートベルト着用忘れを防止する
ためのブザーです。
エンジンをかけて走行を開始してか
ら、最初に車速が約 15 km/h 以上に
なったときにシートベルトを着用して
いないと、メーター内のシートベルト
警告灯が点灯から点滅に切り替わると
ともに、シートベルト警告ブザーが断
続的に鳴ります。
→ 3-80ページ(シートベルト警告灯)
シートベルトの長さ調節
シートベルトは、長さ調節が必要ありま
せん。身体の動きにあわせてベルトが伸
縮し、強い衝撃を受けたときは自動的に
ベルトがロックされて身体を固定しま
す。
肩ベルトの高さ調節
(前席のみ)
身体の大きさにあわせて、ショルダーア
ンカー(2)の高さ調節ができます。
上に調節するときは、アンカーをその
まま適切な位置まで持ち上げます。
下に調節するときは、ロックレバー(1)
を引いたままアンカーを下げ、適切な
位置でレバーを離します。
調節後は、アンカーを下に引いて固定
されているか確認します。
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前席、後席左右席
■ 着用のしかた
運転席シートベルトを着用するとき
は、アームレストを収納します。
→ 5-16ページ(アームレスト)
タングプレート(1)とシートベル
トをつかみ、ベルトをゆっくりと引
き出します。
ベルトのねじれを取ります。
ベルトを着用すると、警告灯は消灯
します。また、警告ブザーが鳴って
いるときは、ブザーも止まります。
警告ブザーはベルトを着用しなくて
も、約 95 秒間鳴り続けたあとに止ま
ります。ただし、警告灯は点滅から点
灯に切り替わったまま、エンジンス
イッチを
または
(OFF)
にするまで消灯しません。
助手席側の場合、助手席に乗員がす
わっていないときブザーは鳴りませ
ん。ただし、助手席の座面に荷物など
を載せていると鳴る場合があります。
警告灯は運転席側・助手席側兼用で
す。
助手席側はタイプ別装備
ACC
LOCK
(1)
(2)
シートベルトの着用のしかた
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